Vol.6932014.12.30

ずどーん。
いよいよ今年も最後の月曜日がやってまいりました。
なんとあっという間だったことでしょう。
けっこう色々喜んだり悲しんだりして過ごした1年でしたが
驚くほど何も覚えていません。
これが大人になるということでしょうか。(笑)
来年も泣いたり笑ったりの日々の連続になることでしょうが
できるだけ「泣<笑」「悲<喜」であって欲しいと思います。
そのためにはまず日々の暮らしを誠実に
穏やかに健やかに朗らかにこころ豊かにしていたいと思います。
なにがあってもくじけない強い気持ちを持ち続けたいと思います。
そのためにもいつも笑っていたいです。
どうぞ新しい年が皆様にとって
よい1年でありますように心からお祈り申し上げて
2014年を閉じようと思います。
また来年笑顔でお会いできますように。


Vol.6922014.12.22


先日ようやくヒーターを出して朝晩の着替えが快適になりました。
えへへ。
やっぱりあったかいって良いですねぇ。
正平さんの「にっぽん縦断こころ旅・2014秋の旅」も沖縄にゴールして
心にぽっかり穴が開いてしまいました。
これから毎日何を見たらよいのかしらー、と悩ましく思っているのは
私だけではないはず。
でもきっとご本人はようやく終わったーと
羽を伸ばされていることでしょう。
ゆっくりおやすみくださいませ。

今日は冬至ということで
一日中かぼちゃを食べていました。
子供の頃母が毎年かぼちゃの入ったおしるこを作ってくれていました。
子供の頃はかぼちゃが苦手だったので
「うわー、このかぼちゃがなきゃいいのに」
と言っては
「このかぼちゃに意味があるんじゃないの」
と言われていました。
今年初めて自分でかぼちゃのおしるこを作って食べました。
とってもおいしくできました。
これからまた毎年食べようと思います。

年末の大掃除も今のところ予定通り順調に進んでいます。
去年、これまで捨てられなかった色々なものをどんどん捨てて行こうと決めました。
でもいきなり全部は心情的にも無理なので
気持ちの整理のついたものから順に捨てる事にしました。
そして去年は捨てられなかったものを今年は捨てる事ができました。
それはどうしても死ぬ前までには捨ててしまいたかったものでした。
捨てなきゃいけないけど捨てられない、若干モヤモヤしながら1年経ったら
ちゃんと捨てられる気持ちになっていました。
ちょっと淋しい気持ちもあるけれど
ホッとした方が大きいかも知れません。
これでもういつ死んでも大丈夫!という安心感です。
来年はまたさらにあれこれ捨てられたらいいなぁ。

今年も残り10日を切りました。
さぁ明日もがんばろー。


Vol.6912014.12.15

今沸かしたお湯が目の前でどんどん冷めていくような気のする寒さです。
あぁもうヒーターを出さないとなぁ…。
休日に掃除をする度に「今日こそ出そう」と思うのですが
毎回まんまと忘れてしまい
夜になって「はっ!!!」と気付くお粗末さ。
まぁとりあえず点けなくてもどうにかなっているので良いのです。
昨年は家用手袋(手首が長くて指が抜けてるやつ)を購入。
洗濯物を干す時や就寝時に重宝しています。
今年は鼻当てを自作しました。
最初は市販のマスクを改良して試作してみましたが
これだと結局使い捨てになってしまうと言うことに気付き
試作品の第2弾は使い古したハンドタオルの端切れを使用。
夫に試着をしてもらったところ、タオルの方が温かいというので
更にこれを改良してみようと思っています。

さて衆議院選挙も結局予想通りの結果になり
なんだかなー、な気分満点です。
戦後最低の投票率って、もう本当に残念でなりません。
もったいないなー。
行かないならあたしにちょーだい、その一票。
って感じです。
今回は急な解散で入場券の印刷が遅れて、とか
悪天候の影響があって、とかの原因もあるにはあるとはいえ。
返す返すもなんだかなー、です。
選挙が終わる度に日本人をやめたくなります。
まぁでも生きている間の辛抱だと思うようにして
気持ちを強くして明日からまた頑張って生きていきまーす。( ̄▽ ̄)
明日は東京も雪の予報。


Vol.6902014.12.08

毎日毎日どんどん寒くなる一方でございます。

最近私の職場では若者の病欠が続いていました。

風邪からくる胃腸炎、とのことでした。(長老は元気)

寒さ+乾燥で風邪ウィルスが喜んで飛び回っているようです。

皆様どうぞお気をつけくださいませ。

そろそろ我が家もファンヒーターを出そうかなぁ。

今朝は可燃ゴミの収集日。

8時過ぎに出しに行ったら出ているゴミがいつもよりずいぶん多めでした。

総量もさることながら、1個ずつの袋の大きさがなにしろデカイ。

あぁ、みんなこの週末に大片付けをしたんだなぁって

なんだかちょっと楽しい気分になりました。

2日に公示された衆議院選挙ですが

我が家にはまだ投票券が届いておりません。

通常だと公示日には届いていたような記憶なのですが。

期日前投票に行きたいのになぁ。

ちょっと市役所に電話してみようかなぁ。

なんて思っていたら、

やはり私の街では発送が遅れていて問い合わせが殺到していたそうです。

というのをネットニュースで知ってなんだか恥ずかしくなりましたー。

今日辺り届くかしら。

家の周りでは朝からエダノユキオさんがぐるぐると遊説しています。

さてどういった結果になりますことやら。

そんな忙しない月曜日。

今週も元気に頑張りましょー。( ̄▽ ̄)


Vol.6892014.12.01

雨の師走初日となりました。

心づもりとしては初日から少しずつ色々片付けて

師走らしくこのひと月を始めようと思っていたのですが

こんなに降るならのんびりしちゃえ、とシフトチェンジ。

今日は色々と今後の算段をしたり、

ここのところまた活発になっている裁縫活動に勤しもうかなぁなんて

思っている内にすぐ日が暮れてしまいそうです。 

…それじゃダメじゃん。(笑)

でもまぁこう心に余裕を持つことがとても大切だなぁと

最近実感しているところなのです。

仕事柄、わーわーガサガサした場所で一日を過ごし

何だか知らないけど突然現れたくせにいきなり怒っている人とか

何しろ自分勝手な人とか

色んな、本当に色んな人達と接してクタクタになります。

そんな生活をもう20年以上してきて、

ずっとそんな状況に振り回されてボロボロになっていましたが。

最近ようやくうまくやり過ごす事ができるようになったように思います。

人に接する時は心に余裕を持って、なんて基本中の基本ではあるのですが

そうとばかりも言ってられないこと、ばかりだったのです。

でもなんでしょう、やっぱり少しずつ大人になれてきているのでしょうか。

2014年も終わりに近づいてきて

2012年から始まった私の大殺界ももうすぐ終わるのだ!

ということに気がついた事も心を穏やかにする薬になっております。

今月はやることをきちんとやって

楽しむことは楽しんで

メリハリつけて1年を笑顔で終わらすべく

明るく朗らかに日々を過ごしたいと思います。

選挙もあるし腹の立つこともそりゃ沢山ありますけども。

ねー。

さ、あと1ヶ月頑張りましょーーーーーー!


Vol.6882014.11.25

今月2度目の3連休が終わりやれやれ、といったところです。
それにしてもひと月に3連休が2回もあったら
小学生の皆さんはウハウハですねぇ。
…って今はハッピーマンデーで連休が増えたのでそうでもないのかな?
私が小学生の時は3連休なんて滅多になかったので
とっても嬉しかったものです。
しかも「振替休日」は格別。
なんなら全部振り替えて全部休みだったらいいのになぁ、って
全然意味のわからない事を思ってぽわわんとしたものでした。
あ、それは今も変わってない気もしますけど。

11月21日は故・立川談志さんの命日でした。
今年は立川流創立30周年ということで21日から3日間
読売ホールにて『談志まつり』が開催されました。
その初日「談志が帰ってくる夜」を聴いて参りました。

「勘定板」?安来節 平林
「壺算」      志らら
「野ざらし」    談笑
「幇間腹」     三遊亭小遊三
 ?仲入り?
トーク  三遊亭小遊三・土橋亭里う馬・毒蝮三太夫・司会:談笑
「小猿七之助」   談春
「町内の若い衆」  談幸
「お見立て」    里う馬

平林さんが談志師匠の出で立ちで談志師匠そっくりに登場
高座に上がって頭を下げるまでの一連の動作が
ちょっと晩年の師匠に瓜二つで大喝采。
お弟子さんによる師匠の真似というのは
もう本当にこれ以上ないだろうというほどそっくりで
師弟のつながりの深さが感じられるので大好きです。
あの談志師匠の真似を観られただけでもモウケモノでした。
談笑さんの「野ざらし」は突き抜け方が師匠ゆずりで大爆笑。
久しぶりに拝見した小遊三さんも
相変わらずパッと華やかでとても良かったです。
その後のトークでの談志師匠につけてもらった稽古のお話も
とっても心温まるエピソードでした。
トークで場内がゆるゆる?っとしたムードになったところに
ビシッと登場した談春さんの「小猿七之助」は
普段以上にキリッとしまった高座だったように思いました。圧巻。
立川流創立以前のお弟子さん、談幸さんと里う馬さんは
ゆったりと柔らかな高座。
立川流以降の談志師匠しか知らない私にとっては夢のような、というかなんというか
優しい談志師匠を思い起こして胸がいっぱいになりました。
師匠が亡くなって丸3年。
あの会場に集まった全員の胸に談志師匠が帰ってきた素敵な時間でした。
そしていつも心の中に談志師匠はいるんだなぁとしみじみ思った夜でした。


Vol.6872014.11.17

朝晩の冷え込みがぐっと強まって来ました。

寒さで足取りが小走りになるので駅までの所要時間が少なくて済むという

意外な利点があったりして。

先々週末の朝。

出勤の途中に駅の改札でキンダースペースの小林もと果ちゃんと

ばったり鉢合わせして朝からテンションが上がりました。

お互い急いでいてお話も出来ず

あんな時間にあんな場所で偶然出会うなんて珍しいなと思いましたが

アトリエ公演が間もなく初日を迎えるちょうどお忙しい時期だったようです。

という訳で先週そのキンダーさんのアトリエに伺いました。

トライアルシアターVol.2『誤解』

キンダーの若手の皆さんが意欲的に取り組むこの公演を

とても楽しみにしていました。

宿泊客に手をかけて奪った金品を生活の足しにする母娘。

そこに訪れた、かつてこの家を飛び出して行き

成功して帰って来た息子。

そうとは気付かずにいつものように仕事にかかる母娘。

…なんともまぁ恐ろしいお話なのですが

これが実際に起こった事件であったというのが更に恐ろしいお話。

とはいえ事実と知らなければ嘘くさく感じるとも言えるのですが。

まさに事実は小説より奇なり。

この実に寒々しい情景に胸をざわざわさせながらとても心地よく拝見しました。

そしてもうひとつ印象に残ったのは転換作業の美しさでした。

キンダーさんの転換がビシッとしているのは毎回のことなのですが

アトリエ公演でここまでしゅっとカッコよく感じたのは初めてかもしれません。

じつにお見事でした。

…ってどこ観てるんだ、って感じですみません。(笑)

若い力にエネルギーを貰い色々におもしろく拝見した帰り道

電車に揺られ「1本の公演を創ること」について考えていたら

いつの間にか寝てしまっていました。

…それじゃだめじゃん。(涙)

久しぶりの観劇で良い時間を過ごしました。

ありがとうございました。


Vol.6862014.11.10

先週は祝日があったこともあって
なにやら一週間があっという間に過ぎました。
あっという間といえばこの頃の落日の早さには
本当にびっくらこいてしまいます。
あれ、っと思ったらもう真っ暗…あぁ気忙しい季節到来。
というわけで今月から少しずつ年末の大掃除に向けて
ごそごそ動き始めました。
嬉しいことに昨年あたりからモノに対する不必要な執着が少しずつ薄れてきて
捨てるか捨てないかの決着を付けるのがそれほど苦行ではなくなってきました。
しばらく使っていないからといって無闇に捨てるのではなく
「必要ないけど捨てたくない」という気持ちも大切にしています。
去年捨てたくなかったものも今年は捨てられるようになる事がある
と言う事にも気がついたのでとっても気が楽になりました。
大掃除をする時にいつも思い出すのは子供の頃に母から毎回言われていた言葉です。
『要るか要らないかだけはっきりしなさい』
ずっとこれを大掃除の時の判断基準としてきた私でしたが
この歳になってようやく自分の判断基準を作ることができたように思います。
どうにか年内に納得の行く掃除が出来ればいいと思っています。

さてそして昨日から始まりました、大相撲九州場所。
むふー。
今日の解説は元大関・琴欧州の琴欧州親方。
断髪式も終えてすっきりイケメンスーツ姿にうっとりしますぅ。
向正面は元・垣添の雷親方。
こちらもスーツ姿がびしっとキマッてカッコイイ!
好きだったんですよねぇ、垣添。
好きだったお相撲さんが良い解説をしてるとよけいに嬉しくなりますね。
先場所大活躍の逸ノ城がいきなり関脇になったのはちょっとどうかと思いますが
プレッシャー等を跳ね除けてまた多いに活躍して欲しいです。
今は本当に良い力士が揃っているのでどの取り組みも魅力満載。
見ているこちらも中継中気が抜けません。
いやぁこりゃまた千秋楽まで大興奮ですなぁ。
あー毎日仕事休んで家で見ていたいくらいです。
…ってどんだけ?v(^_-)*


Vol.6852014.11.04

落ち葉の舞い散る季節となりました。
とはいえ11月にしてはあたたかな日が続いております。
11月はなにか曇りがちなイメージ。
そして辛い・哀しい思い出の多い月。
だからこそ毎日を明るく過ごしたいと思います。

もうすっかり恒例となった様子の「ゆるキャラグランプリ」。
今年はついに「ぐんまちゃん」が優勝しましたー。
わーい。
ぐんまちゃんは我が家でも可愛がり度の高いキャラクターで
夫は図書館で写真集を借りてきたこともあったほどです。
群馬県庁で働く姿や県内の名所・旧跡・名勝地などを巡る
可愛いぐんまちゃんの魅力満載の一冊でした。(笑)
つい先日、地元駅に観光PRに来ていたぐんまちゃんと遭遇できました。
めっちゃ可愛かったので写真を撮りまくりました。
そのぐんまちゃんがグランプリだと思うと感激も一入です。
そして2位はこれまた我が家のお気に入り「ふっかちゃん」。
かわいーっ。
実はふっかちゃんは私の職場に来たことがあって
控え室で話しているのを間近で目撃したこともあります。
その時はこちらの担当者が「ふっかちゃんは…」「ふっかちゃんは…」と
ものすごくテンションアゲアゲで盛り上がっていたので
脇で聞いていてゲンナリしてしまっていたのですが
その後ふっかちゃんの可愛さがわかって
その時の担当者の気持ちも理解できました。
ははは。
3位の「みきゃん」は名前だけは聞いていましたが
姿形を見たのは初めてで…ちょっと微妙。
でもきっと生で見たらかわいいのでしょう。
ゆるキャラはイラストや写真で見るよりも
やっぱり生で見た方が断然可愛さがアップしますものね。
そして私が今後の活躍を最も期待しているのは4位の「しんじょうくん」。
いつだったか銀座にある高知県のアンテナショップにて
置いてあったチラシにどどーんと写っていたしんじょうくんのあまりの可愛さに
チラシをわしづかみにして持ち帰ってきたほどです。
4位に着けたということはこれからどんどん露出度もあがってくるということ。
うははー。楽しみです。
ちなみに私の地元の「つながる竜・ヌゥ」は生でも可愛くありません。(涙)

井上荒野さんの新刊『虫娘』を読みました。
シェアハウスで暮らす娘さんが庭で死んでいたところから物語は始まります。
その娘さんの魂が、なにやら秘密めいたシェアハウスの住人達と不動産屋さんの
周りを
ぐるぐると飛び回る内に少しずつ秘密が解き明かされていく、という展開。
誰一人幸福そうな人が出てこない話、というのは荒野さんの場合珍しくなく
そしてそれがなんとも微妙に心地よいので、すいすいと読み進んでしまいます。
「えぇっ!」とか「ぬ、ぬわにぃーーー!?」とかではなく
「うひょー」とか「あらまー」とかぐらいに驚きながら読み終えようとした
最後の部分で心の中の何かがコトッと音をたてたような気がしました。
私は死ぬ時、もしくは死んだ時、にっこり笑っていられるように
毎日を一生懸命生きていようと思いました。


Vol.6842014.10.27

10月最後の週末は各地でハロウィンイベントが行われて盛況だったようですね。
私の働く街・池袋でもメイン・ストリートで仮装パーティで行われていたようです。
一日ビルの中で働いていたので様子は知れませんでしたが
朝も帰りもスーツケースをゴロゴロひきずるお嬢さん達に遭遇しました。
それにしてもハロウィンというのもなんですかねぇ。
「おやつをくれなきゃいたずらしちゃうぞ。」
なんて子供にしてみたら夢のような話。
私が子供だった頃からこんなのがあったら
もー朝から一生懸命練り歩いて
山ほどのおやつをせしめるべく計画したに違いありません。
あれ、でも仮装しちゃうんだったら大人でもいいのかな?
最近のお子さんは体格がいいからわからないかも。
…やってみようかしら。(哀)

先週、図書館に随分前に予約していたCD「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N」を
ようやく借りることができました。
半年以上かかりました。
昨年末に大滝詠一さんの訃報を聞いてどうしても聴きたくなって
図書館に行った時にはすでに予約がわんさか入っていました。
皆考えることは一緒なんですよねぇ。
このアルバムを最初に聴いたのは確か高校一年の夏。
夏休みに従姉達と遊んだ日々のBGMでした。
当時は人生経験も少なく詩の内容とか意味とかはわかっておらず
マイルドな歌声と穏やかなメロディラインがただただ心地よかったのでした。
とっても楽しかった夏の思い出とも相まって
大好きなアルバムの1枚でしたが、ずっと永いこと聴いていませんでした。
このアルバムに限らず、青春時代によく聴いていた
レンタルレコードをダビングしたカセットテープは全部実家に置いてきたし
ここ30年の音楽再生環境のめまぐるしい変化に
聴かなく&聴けなくなっていたものが沢山沢山あるのです。
最近はまた色々な手段が可能になってきていて
復活できた音源も多々あり、ありがたいことです。
というわけでおよそ30年振りくらいに聴いた
「君は天然色」「恋するカレン」「さらばシベリア鉄道」…
メジャーなこれら以外の曲も全て、
一音目からどひゃーっと頭の中に蘇ってきて思わず笑っちゃうくらいでした。
昔覚えた歌ってどうしてあんなにすらすら歌えちゃうんでしょうか。
何度も体験してるけどやっぱり不思議です。
そして当時はただ音として聴いていた詩の意味もわかるようになり
作品の中の景色もちゃんと見えるようになっていました。
時代背景とか大瀧さんの音楽背景なんかも垣間見えて
当時の倍は楽しめている気がします。
私もいつの間にか大人になっていたんだなぁ。
そして何よりビックリしたのは「恋するカレン」。
記憶の中では【純情男子の恋愛ソング】と思っていたのですが
今聴くとちょっとイメージ違いますねぇ。
ちょっとヤバイ感じの【妄想男子の恨み節】ですねぇ。
朗々と歌い上げた後の、思い入れたっぷりながらのあっさりしたエンディングに
思わず「あらまー」と言ってしまいました。
続く「FUN×4」がめっぽう楽しい曲なので
そのギャップがとても心地よく、妙な「行って来い感」を味わったりして。(笑)
毎日必ず1回はどの曲かのどこかのフレーズが口から飛び出しちゃうくらい
今、頭の中はこのアルバムでいっぱいになっています。
改めて大滝詠一さんのご冥福をお祈りする次第でございます。


Vol.6832014.10.20

風一過から一週間。

ここのところまた金木犀の香りが漂うようになりました。

秋ですねぇ。

今年の私は体調が妙な事になっていて

自分でもコントロールできない不思議な力に操られている状態なのですが。

なんですか、今年の秋は食欲に異変が起きています。

食欲があるのは年中変わらず、なんでも沢山食べるのですが

子供の頃からなぜか芋類はあまり好みではありませんでした。

と言ったってもちろんジャガイモごろごろカレーだってお替りするし

焼き芋だって干し芋だってアホほど食べるし

あー芋けんぴも大好き。

ケーキを選ぶ時は必ずモンブランにするか他の何かにするかで倒れるほど悩む…

と言いつつも色々なものの中で言ったら芋類は

ずいぶんな下位にランキングされてきていました。

しかしながら今年は、お惣菜でもスイーツでも

「おいもの○○」「栗の○○」「かぼちゃの○○」と書いてあると

もう途端にうひゃあぁぁぁぁぁっと目がハートになって

手当たり次第に手に取ってしまい

その日食べるには多すぎても「冷凍しちゃうから平気」

なんて自分に言い訳をしてがっさり買ってしまうという

なぜか芋栗南京に対して自制心が全く働かない奇怪な日々を送っています。

他のものは「やっぱりやめた」ってのができるのですけども。

昔からよく女性は芋栗南京が大好き、と言われていて

以前は「えーあたしゃそんなに好きじゃないぜー」なんて思っていたのにこの有様。

更年期に入ってようやく女性らしくなれたということでしょうか。

毎日食べていても見たらもう止められないほど、

体がというか心がというか脳がというか

それこそ下西風澄さんのお話ではないですが

自然と欲してしまうのです。

最近はなるべくストレスをかけないように自分を甘やかしているので

しばらくこの芋栗南京生活が続くと思います。

また最近は北海道産の栗かぼちゃとか美味しいものが

手軽に買えたりするのです。

うっしっし。

食欲の秋満開でございます。


Vol.6822014.10.14

大型で強い台風19号が列島を文字通り縦断して太平洋に抜け
温帯低気圧に変わった今もまだ
おそろしく激しい風が吹き荒れております。
昨日は朝からなかなかの警戒態勢で
いざ台風が接近しても特に問題なく過ごすことができただけに
今日のこの強風に自然の脅威を感じます。
しかしまぁ、毎週台風が列島を縦断するなんて
今年は台風の当たり年ですね。
真夏の酷暑が定番化しているようにこれからは台風も
毎年こんな感じになるのかしら。
人間がどんなにいろんな技術を開発したとしても
この自然が起こす気象現象はどうすることもできないでしょう。

この『自然』という概念について先日興味深い講義を受けました。
講師は東京大学大学院後期博士課程で科学哲学を専攻されている下西風澄さん。
テーマは「自然と心の再設定」。
内容についてはここにまとめるのは不可能なので割愛しますが(笑)
頭の中が充分に膨らみ切った楽しい時間を過ごしました。
この機会を与えてくださったのは
落語立川流・立川談笑一門二つ目の立川吉笑さん。
吉笑さんは入門間もない頃から才覚を発揮されて
立川流史上最短で二つ目に昇進されてからも
その独特・独自の発想を活かした新作=擬古典落語を発表している
「気鋭」の落語家さんです。
この吉笑さんが今年の6月から新しく始めたのが
『吉笑ゼミ』という落語会。
「その道の第一人者」から「同世代の若手研究者」まで
さまざまな方を講師に迎えての本気の講義を聴いた後
そのテーマに添った新作落語を披露する、という
なんともアグレッシブな会です。
その2回目のゲスト講師が下西風澄さんでした。
「東大大学院の哲学者」というイメージ(ってどんなんだ?)から
大きくかけ離れたイマドキ感たっぷりのしゅっとしたイケメンスタイルで
お話になるのは真面目な哲学。
このギャップがなんとも素晴らしい。
久しぶりにノートなど取りながらあっという間の一時間の講義を含む
およそ2時間半越えの贅沢企画。
これからどんどん大きくなられる若いお二人に
いろいろな事を教わって私も活力を得ました。
今吉笑さんは新しい事をどんどん始めていらっしゃっるので
できるだけいろいろ観たり聴いたり学んだりしたいと思っています。
この『吉笑ゼミ。』
第3回目は12月2日だそうです。
今から楽しみです。

Vol.6812014.10.06

史上最強クラスの台風18号が今朝、浜松付近に上陸しましたー。
台風が上陸する瞬間についてとても興味がありますが
なかなかこの目で見る機会もなく
上陸情報を聞いては「いついつ?どこどこ?」って
わーわー騒ぐだけのどうしようもない私です。
各地の被害が最小限でありますように祈るばかりです。

先週、どえらく久しぶりにサーティーズのミーティングがありました。
絵理花がご主人と上京したので集まりましょう、ということで。
ミーティングと言っても久しぶり過ぎて新しい議題もなく
近況報告がメインテーマ。
なんだかいつも通りあっちこっちに話が飛びまくって
結局なんの実も無く終わりました。
人の本質は変わらないなぁ、というのは毎度の感想。
意見も趣味も合うようで合わないのか
合わないようで合っているのか
いつ会ってもその度に言い争っているようなこの団体。
なんだかんだいって仲が良いってことなんでしょうか。
…うわ、それもなんだかキモチワルッ。(汗)
新参者の私でさえ付き合い初めて14年が過ぎました。
その間に世の中も個人のおかれる環境もずいぶん様変わりして
団体としての活動は難しい状況になっています。
それでもなにかしら模索しております。
…模索のまま終わるかも知れませんけども。
数時間わーわー話して帰ったら数日ぶりに熱が出ました。
恐るべしフィフティーズパワー。(涙)


Vol.6812014.09.30

新入幕・逸ノ城が逸材ぶりを発揮して
連日沸きに沸いた大相撲9月場所も
白鵬が磐石の相撲で優勝を決めて終わりました。
どうも相撲が終わった翌日はぽかーんとした気分になってしまいます。
毎日テレビに張り付いて観ているわけでもないのにね。
それにしても逸ノ城には驚きました。
入門5場所であの大物っぷり。
チンギス=ハーンと瓜二つの強面で髪もまだザンバラ。
さぞかし荒くれ者なのかと思いきや
立会いが合わなかった時の振る舞いや
インタビューでの受け答えを見ていると
謙虚で真面目な青年でした。
典型的な「人を見た目で判断するな」状態。
どうもすみませんでしたー。(;^_^A
また番付が上がって益々期待のかかった元ザンバラの遠藤関。
今場所はちっとも勝ち星が上がらず残念な感じでしたが
CMに起用されたり、お姫様抱っこのイベントに借り出されたりと
稽古以外が忙しすぎているのかな?と
ちょっと可哀想に思います。
まぁ人気力士の通る道と言ったらそれまでですか。
大関陣が不甲斐なくても
良い平幕力士が揃っているので楽しいのですが
そうなってくると「そもそも大関とは何ぞや」と
ちょっとモヤモヤとしたものがよぎります。
優勝もしてないのに大関にするのもどうなんでしょうね。
大横綱・千代の富士の引退以来相撲を見なくなっていた、
という友人が
今年に入って老人介護施設に転職したのをきっかけに
またちょっとずつ相撲の話題に触れることが多くなった、というので
来場所辺り少し勉強して近いうち国技館に行ってみようか!
という話で盛り上がりました。
私もかつて一度だけ国技館で観戦したことがありますが
学生に毛がはえたような身分だったのでもちろん2階席でした。
調べてみたら升席も昔と違ってずいぶん入手し易くなっているようなので
そのうち升席デビューを果たすことになるかもしれません。
うしし。
テレビ中継で老け顔が映って慌てることがないように
その日の為に身奇麗にして過ごそうと思っている気の早い私です。


Vol.6802014.09.22

朝晩妙に冷えるようになりました。

通勤時に長袖シャツ+ジャケットを着用して丁度いい感じ。

でも周りを見渡すとけっこうまだ

半袖っぽい夏仕様の方も沢山いらして

なんだか私一人厚着をしているような

ちょっとハズカシイ気分になることも。

衣裳選びのムズカシイ季節です。

先週急に思い立って髪を切りました。

数年間ロン毛生活をしていたのですが

ずっとまとめ髪にしていたので地肌にずいぶん負担を掛けてしまっていました。

だいぶ毛が細くなってきたように思います。

…単に加齢が原因かも、ですが。

長いとまとめちゃえば良いから楽だなー、

と思っていたのですが

切ってみたらもっと楽でした。

これからは髪を乾かす時間が短縮されて

電気使用量が少し減るのではないかと今から期待しています。

…使用量が減っても電気代は上がるのかも知れないですけどー。(苦)

心待ちにしていた『こころ旅』の秋の旅がいよいよ始まって

また毎日の楽しみが出来ました。

大阪から沖縄へ向かう西の旅。

どんな景色や正平さんに出会えるかワクワクしています。

さ、明日もハリキッて早起きしよーーっ!と。


Vol.6792014.09.16

謎の発熱から一週間あまり。
朝晩の検温が日課となりました。
朝晩36・4℃、昼間上がって36・8℃、夜は戻って36・4℃
というのがどうやら今の日常的なカタチのようです。
しかし不思議な事にこの体温にも慣れてきました。
昼間ちょっと熱が上がってもビックリして寝込むこともなく
だらーんとソファでお昼寝しちゃえばこっちのものです。
…って結局寝るわけなんですが。
具合が悪い時は無理をしないでその時一番心地良い方法を選ぶ。
それがこの一週間の間に身につけたことです。
就業中は少しだけ我慢してひたすら退勤時間が来るのを待つ。
これから先いくつまで生きることになるのかまだまだ未知数ですが
生きている間は最後まで心地良くしていたいと思う
敬老の日の私なのでした。


Vol.6782014.09.08

晴れても曇っても湿った感じのお天気が続いております。
季節が変わったので夏物の一斉洗濯をしたいと思っているのに
なかなか良い日和に恵まれずモヤモヤっとした日々を過ごしております。
加えて最近の天気予報がまぁアテにならないこと。
洗濯指数が良いと雲って悪いと晴れる…が続いてなーんかムッとしちゃいます。
早くすっきりとした秋晴れの毎日が訪れてくれますように。
…そんな今日は「中秋の名月」だそうで。
え?中秋?
「中秋」ってもちっと秋が深まってからの事をいうのかと思っていました。
あらー、この分じゃ今日はお月様は見えませんねぇ。
ざんねーん。←って知らなかったクセに。(笑)
天候が不順で着るものにも困りますな。
…とこれもここ数年の決まり文句のようになっているので
いい加減慣れりゃあいいんですけどすっかり忘れてしまうんですよねぇ。
とほほほほ。
今年も着る機会を失ったままタンスにかかっていたコたち
…来年こそはチャンスを逃さず着てみせるからね!
私は「反・断捨離派」なので3年着なくても捨てません。
10年ぶりに着るものだってあります。
やはり好きで買ったお洋服は何年経っても似合うもんです。
まぁもちろんモノにもよりますけども。
そもそも流行には乗らない体質なのでそこは便利なのです。
劇的に老齢化してビックリするほど似合わなくなったら
それはまたその時考えることにして
今暫くはタンスのコたちを大切にしようと思っております。

流行といえばデング熱ですが。
9月に入ってからもばんばん蚊に刺されている私、
先週ついに発熱しました。
仕事中に妙な寒気と発汗があり
その日は朝から蒸し暑かったとはいえ
なんか様子がオカシイな、と思って
庶務にて体温計を借りて測ってみたところ36・4℃ありました。
一般的には平熱と思われる数値ですが
私は低体温なのでそのあたりが一番辛いゾーンです。
翌日も朝から夜まで36・8℃。
でもデング熱というにはあまりにも低い。
かと言って咳が出るとかハナがたれるとか咽が痛いとか言うこともなし。
体質が変わって筋肉が増え、体温が上がったってこともあるかもだけど
それにしても36・8℃は微妙な数字。
で考えた結果、こりゃ更年期かな、と。
なーんだ、結局それかー。
そう思ったら急に気が楽になりました。
今も37℃ありますが、風邪で発熱した時とは違って思いの外平気。
それどころかお腹が空いておやつをバリバリ食べてる始末。
あぁ更年期。
なんて素敵な響きでしょうか。
体調が悪くても「更年期だから」と思えばなんだかへっちゃらです。
うふふふふ。
静かに諸々が通りすぎるのを待ちながら穏やかに過ごそうと思います。


Vol.6772014.09.01

はたと気付くと9月に突入しておりました。
8月は猛暑の末の大災害、そして急なクールダウンによって
なんだかすっかりペースが乱された気分です。
今日9月になったと認識はしましたが
実はとっくになっていたような気がしなくもない
何が何やら…といった感じです。

今日は久しぶりに自宅で過ごす休日。
朝からのシトシト雨で妙に心が落ち着きます。
正平さんの『こころ旅』再放送を見ながらのランチタイム。
今日は6月18日放送分の山形市。
良く晴れて鳥も鳴き、正平さんは長袖シャツ1枚姿。
あぁこれからどんどん夏に向かって行くところだったんだなぁ…
って、つい数か月前のことなのに
どえらい昔のことのように思いを馳せてしまいました。
6月なんて、何をしていたのかさえすっかり忘れてしまっている私です。
過ぎたらどんどん忘れてなにしろ前進しなくちゃね。
なんてね。
今月23日から『秋の旅』がスタートするはずなので
その直前にスペシャル放送もあるだろうし、
結局なんだかんだと『こころ旅』に心を寄せている次第です。
14日から大相撲9月場所も始まりますし、
なにかそういうプチッとしたお楽しみだけが心の支え。
夏の疲れを癒し、そろそろと近づいてくる冬に備えて栄養をつける
そんな過ごし方をしたいと思います。
何もしないのが最高の贅沢。
はりきってゆるゆるしちゃいまーす。


Vol.6762014.08.26

先週末から秋田に来ています。
夫の実家へ寄生虫…いや帰省中です。

今年の異常な暑さは東北でも同じで
道中の各地でも電車を降りる度に
「暑っ!」と思わず言ってしまうほどでした。
…ここ数年帰省の際には
各駅停車に乗って、およそ13時時間の「乗り鉄」を楽しむ事にしています。
今年は期間が合ったので
青春18きっぷを利用する事が出来て
余計にほくほくしています。
今年は往路に
「東北本線→陸羽西線→陸羽東線→羽越線」
復路に「奥羽本線→北上線→東北本線」
のルートを選び、
東西の陸羽線に初めて乗って先頭車両でかぶり付き乗車を堪能しました。
(*^3^)/?☆
今年の春のダイヤ改正で
奥羽本線の一部が繋がり難くなってしまい、
思わず歯ぎしり、という感じです。
今後も各駅停車が繋がり難いダイヤにどんどんなって行くのかなぁと心配ですが
ますます果敢に「各停トラベラー道」を追求して行きたいと思います。
各駅停車の旅をしていると、必ずそれとわかる同好の士に出会います。
たまに若いカップルだったり
たいていおじさんだったり。
「あの人ずっと同じ乗り継ぎしてる!」とか
「あの人も青春18きっぷだ!」
と気付いて、なんとなくお互いに心で会釈するような瞬間が楽しいです。
そんなおよそ13時間の旅の果てに到着した秋田も
やはり例年とは違う暑さでした。
でもさすがに新学期が始まると
(…秋田の夏休みは短いのです。)
朝晩はしゅうっと肌寒くなりました。
昨夜は全国版でも秋田版でも、
この春に行われた「全国小学生学力テスト」の結果についてのニュースが取り上げられていました。
今年も秋田の小学生が全ての科目でトップでした。
それを見ていた夫と義兄が
「小学生の頃はトップなのに高校生になるとすっかり落ちちゃうのはどういうわけだ」
と同時に嘆いたのには笑いました。
おかしな所に歪んだ二人の郷土愛を感じた楽しい夜でした。

今日またおよそ13時間かけて帰り、明日からまた日常に戻ります。
そして一年で一番キライな一週間が待ち構えています。
くぅ?。
あざなえる縄の如し。(泣)

Vol.6752014.08.19

お盆もようやく過ぎて吹く風にもどことなく秋の予感を感じる頃となりました。
はぁー、もうひと踏ん張りですねー。

先日会社帰りに駅ビルの中をちょっとぶらっとしていたら
お気に入りの靴屋さんに私好みの靴が並んでいました。
おわー、かわいいー、と思わず手に取り
ショップのお姉さんとおしゃべり。
今までの感じと違うなぁと思ったら
アートディレクターが代わったとのこと。
90年代によく履いていたようなちょっと懐かしいデザインです。
「明日でバッグのセールも終了ですよ」と言われて
そうか!秋物が登場するのねー、きらりーん。
となりました。
実のところ私の靴やバッグは在庫過多状態。
去年から物を増やさない生活を目指している私としては
秋物が出たところでもちろん購入意欲はないのではありますが、
でもそれとこれとは話が別。
隅っこの隅っことはいえ長年流通の世界で生きてきましたので
ショップのディスプレイから季節を感じるのが大好きです。
たとえ自分は買わなくても
「今年はこの色が流行色だ」とか
「最近このデザインよく見かけるな」とか
そういうのを見たり感じたりすることが生活する上で必須アイテムなのです。
景気が悪いとどこのショップもセール品ばかりが並んで
なんだか悲しくなっちゃうけれど
今世間には景気の良い方達も大勢いらっしゃるようなので
今年の秋はなんだかちょっと楽しめそう。
うふふふふ。
秋よ来い来い早く来い。(^_-)


Vol.6742014.08.13

台風一過の青い空。
真夏日にまた逆戻り…とはいえ
立秋を過ぎたせいか酷暑に体が慣らされたせいか
なにやら爽やかな暑さの一日でした。
先週は38℃だ37℃だ、を連日体験したおかげで
35℃なんてへのかっぱ。
32℃なんてもう涼しくさえ感じる始末。
人間の体はえらいもんですね。

お盆ということで
母の眠るお寺で行われた「大施食会」なる法要に参列しました。
今年初めての参加だったので
どんな様子か皆目わからず行ってみたら
本堂に入る人の大行列におどろき、
本堂に入る際に靴を入れるビニール袋に続いて
お弁当とお茶を手渡されてまたおどろき。
「施食」とは仏様に対してだけではなく
お参りする方にも施してくださるのですねぇ。
へへ。
ゲストで招かれた他所のお寺のご住職が
「強い日差しの中で椎茸を干す老転座」
という話をしてくださいました。
永平寺の開祖、道元禅師の若き日の体験に基づくお話でした。
炎天下、干し椎茸を作るために汗だくになっている年老いた僧に
「なぜ若い僧にやらせないのか」
と尋ねると
「他は是我にあらず!」
と答え
「せめてもう少し涼しくなってからおやりになってはいかがでしょうか」
と重ねて尋ねると
「さらに何の時をか待たん!」
と答えた、というエピソードです。
「他は是我にあらず」とは
他人がやったのでは自分の修行にはならない、ということ。
「さらに何の時をか待たん!」とは
「いつやるの?今でしょ!」ということだそうです。
ははーさすがは天下の林先生。
禅の道に通じていらしたのですね。(^_<)
・思ったらすぐに実行する。
・自分でやる覚悟を持つ。
なんだかとっても腑に落ちる話でした。
この二つを行動の指針にしたいと思いました。
お弁当がいただけて
ちょっと面白いお話が聞けるなんてなんてラッキーなんでしょうか。
来年も是非参加したいと思います。


Vol.6732014.08.04

相変わらず猛暑が続いておりますが、
そういえば「今年は冷夏」って言ってませんでしたっけぇ。
なんだかすごーく損した気分。
っていうのもオカシイんですけど。

すっかり早起きが身につきました。
今朝も起きて外をみたら眼科の公園にぞろぞろと人が集まり始めていました。
むほ!これは例のアレですね。
そう。夏休み恒例のラジオ体操です。
ざっと見渡すとどうやら大人ばっかりの様子。
双眼鏡で見てみたら小さい子供が混ざっていました。
大人3に対して子供1、って感じです。
第一に続いて第二も終わり、いよいよお楽しみのスタンプタイム。
大人ばっかりなのにみんな押してもらっています。
…あのスタンプカードって小学生が
「夏休みの間もきちんと規則正しく暮らしていました。
ラジオ体操にだって毎日通ったもんね。」
っていうのを学校に提出するために押してもらうものだと思っていましたが
今やそう言うわけでもないのですね。
なんならこの時期だけじゃなく年中開催すればいいのに。ね。

8月に入ったら「こころ旅」の再放送が始まりました。
平日の毎日正午から1時間だそうです。
いえーい。
今日は4月3日放送分の再放送でしたが
もっとずっと前の事のように感じてしまいました。
4ヶ月ってけっこうな月日なんだなぁ。
休日の度に「こころ旅」が観られると思うと
勤労意欲がいや増します。←ほんとか?
楽しみがあるというのは実に大切なことですね。
へへ。

さぁ明日は「今夏一番の猛暑」との予報が出ました。
来るなら来い!の心境で立ち向かって行きたいと思います。


Vol.6722014.07.28

梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑!
なんだかすっかりヘトヘトになりかけていましたが
今日は一転爽やかな一日となりました。
はぁー助かったー。
我が家は今日は気温32℃の湿度45%で風も爽やかに吹き
この上のない快適さでした。
こういう感じが続けばいいのですが。

長らく毎日楽しんでいた「日本縦断こころ旅 2014春の旅」が
無事に最後の「とうちゃこ」を迎え
放送もしばらくお休み期間に入ってしまいました。
今日はその初日。
せっかくの早起きも「こころ旅」がないのでしょんぼり感たっぷりです。
思えば4月から毎朝正平さんの「おはよーございます」に元気を貰って生活して
きました。
3ヶ月続いた事がぽこんとなくなるとこんなにもさみしいものなんですねぇ。
今から9月22日からの「秋の旅」スタートが待ち遠しい限りです。
…ってどんだけ正平さん好きなんだっつーの。(笑)
大相撲も終わってしまって心に開いた穴が増えるばかり。
早目にこの夏を過ごすために新しい心の支えを見つけ出したいと
切実に思う今日この頃です。


Vol.6712014.07.22

ここのところ、仕事を終えて会社を出ると大雨…という日が続きました。
その中のある日。
職場を出てから地元に帰って来るまではまだ降っていなかったのが
スーパーで買い物をしている間に激しい雷雨となっていました。
家に帰るコールをすると
「しばらく待てばおさまるはずだからしばし待機せよ」
と夫から言われ、それじゃあというので
その日から始まった駅ビルのバーゲンをちょいと覗きに行くことにしました。
駅ビルの中にはお気に入りのショップが何軒かあり
2軒目に入ったお洋服屋さんでとても良いのものを見つけました。
遡ることおよそ2週間。
クローゼットを整理していて、20代の頃に買った喪服に袖を通してみたところ
あまりにもサイズが合わず愕然としました。
デザインも古臭感が半端なく
どうしたって人前に出られるようなスタイルではありません。
これはもしもの時の為に一着用意しておかないといけないだろうなぁと思い
その内百貨店で「フォーマルフェア」と言ったような催事が行われるのを
見逃さないようにしようと思っていました。
そして訪れたその雨のバーゲン初日。
喪服として着られそうなシンプルな黒のワンピースを発見したのです。
試着をしたらサイズもピッタリ。
お値段も50%オフになっていて
喪服の予算として考えていた金額をはるかにしたまわっています。
これを逃さない手はありません。
試着室から出て迷わずお会計をしに行くと
お包みをしてくれたおねえさんが
「試着されているのを拝見しましたが、とてもお似合いでした。」
と言ってくれました。
にしししし。
突然の雷雨のおかげで思いがけず良い買い物ができました。
まさに恵みの雨とでも申しましょうか。
とはいえ用途が用途だけに
いつ着ようかとワクワクする楽しみが味わえないのが残念ではありますが。

そろそろ関東の梅雨も明けるようです。



Vol.6702014.07.14

台風8号が去ったら夏が来ました。
梅雨明けはまだと言ってもこの陽射しと蒸し暑さは夏そのもの。
暑さとの闘い、負けないように気をつけましょう。

熱戦で盛り上がったサッカーW杯もドイツの見事な優勝で幕を閉じました。
まさか準決勝でブラジルがあんなにボコボコにされるとは
全く予想もしていませんでした。
いやはやなんともお気の毒としか言い様がありません。
また次の大会が楽しみです。
4年に一度といわず毎年やってくれればいいのに。
…というわけにもいかないので
また私はJリーグを楽しむことにいたします。
このW杯期間中に下位のチームは戦力補強を行っているようなので
再開後の展開に益々目が離せません。
セレッソの柿谷選手がスイスに移籍してしまって残念ですが
ご本人にとっては良いことだと思いますので
勇姿は見られないかも知れませんが応援しています。
そしてもっと残念な移籍がありました。
アルディージャのチョ・ヨンチョル選手がなんとカタールに行ってしまいました。
うひーん。悲しー。(号泣)
でもこれもご本人にとっては良い機会になると信じています。
背番号10番をつけてカタールの大地を走り回るヨンチョル選手を
これからも応援しています。
それにしてもカタールだなんて遠すぎますわね。
よんちょるーがんばれー。
はぁ、思えばリーグ中断中はのんきな心持ちで過ごせていました。
今週末から再開したらまた毎週土曜日はドキドキしないといけなくなります。
どうにか今年も「落ちそうで落ちない伝説」を守り抜いて欲しいです。
大宮共闘!

さぁそして大相撲名古屋場所も始まりました。
今場所の注目は新十両の旭大星関。
北海道から13年ぶりの関取だそうです。
入門してからあまりの厳しさに一度部屋を脱走したことがあったそうですが
兄弟子達が支えてくれたそうです。
その兄弟子というのはモンゴル出身の力士たちです。
なんだかほっこりするエピソードでした。
2日目を終えて一勝一敗とまずますのスタートです。
この調子で勝ち越しを狙って欲しいと思います。

というわけで
暑い毎日を熱い闘いで乗り越えたいと思います。


Vol.6692014.07.07

あれよあれよという間に2014年も半年を過ぎ

今年も七夕の夜がやって参りました。

七夕…子供の頃はなんだかワクワクした気がしますが

七夕だからといってご馳走が出るわけでもなかったのに

一体何を期待していたのでしょうねぇ。

夢や希望を持った子供ではなかったので

短冊に書くお願い事もネタはなく

そもそも願い事が叶うとも思ってはいなかったのですけども。

それにしても毎年この時期は梅雨なんだから

晴れるなんてことの方が珍しいのに

「あら今年も晴れなかったわねぇ(哀)」

って必ず思うのはどういうことでしょうか。

以前はそうとはわかっていてもやっぱり晴れないと

「いやーんまた逢えないの?ありゃーまた1年辛いなー。」

なんて残念な気持ちになっていましたが

今年はなんだか、別に晴れなくても、また逢えなくても

どうということもないような気がしています。

なんじゃそりゃ。

「どうせ逢えても一晩限りだしねー」的な諦めの心境なのか

「逢えなくても想いは一つだ」的な前向きな心境なのかは

自分でもわかりませんが。

…自分でも、っつったって私は織姫でも牽牛でもないんですけどね。

私自身に「逢いたいと強く願ったところで逢えない人」が増えたって事なのかなぁ。

なんてね。

6月中はずいぶん頭痛に悩まされ気も塞ぎがちでしたが

梅雨も明ければ気も晴れるでしょう。

とりあえず台風8号の動向に注意して

巧く逸れてくれることを祈るばかりです。


Vol.6682014.06.30

始まりました、サッカーW杯・決勝トーナメント。

予選リーグを上回る熱い闘いが続いております。

延長の末のPKによる勝敗なんぞは観ていてグッとセツナクなり

ついつい「うをーーーーーーーー!」って叫んでしまいます。

日本が予選で敗退した途端

揃ってユニフォームを着ていたコンビニとか

大手靴チェーンとかの店員さん達がみんな脱いでしまって

なんだかそれもさみしーじゃないの、って気がします。

まだ大会は終わっていないんだから着てても良いと思うんですけど。

色んな番組で日本の闘いのどこが悪かったか、だの

今後どうしていったらいいんだ、だのとにぎやかでしたが

まずはスポンサーやマスコミに踊らされるのをやめるところから

始めて欲しいなぁと思います。

なーんてね。

それにしても

なにやら日本国内もずいぶんきな臭くなってきました。

消費税が上がって庶民の暮らしはつましくせざるを得なくなり

そこへ持ってきて「法人税減税」だの「集団的自衛権」だの言って

苦しい中から吐き出した税金が

一部の富裕層や軍事費の為に使われるようになるのかと思うと

生きてる心地がいたしません。

昨日「新宿駅で抗議の焼身自殺」などという事件が起きましたが

なんとも恐ろしい状況にいたたまれない気持ちで一杯です。

なんとか余計な道に進まないでいいようにはできないものでしょうか。

特別な事を願うわけではありません。

どんな人でも心穏やかに暮らせる地球であって欲しいと思うだけです。


Vol.6672014.06.23

サッカーW杯予選リーグも終盤を迎え
あんなチームやこんなチームが次々と敗退していくのを驚きつつも
こういう番狂わせこそおかしけれ、と思って見ております。
変な言い方かも知れませんが
日本チームが決勝トーナメントに進もうが進むまいが
私としてはどちらでもよいのです。
4年に一度のこの大会でしか見られないような国の選手たち、
その名前や顔つきや身のこなし方などを楽しむのが好きなのです。
そして目が覚めたらサッカーをやってる、この雰囲気がなんだか楽しいわけです。
そう、毎朝起きるとキックオフで始まっちゃうので
なんだかついついうっかり見入ってしまって
はっ!間に合わない!!
と気付いて慌てて仕度をして出勤、というパターンでした。
まぁそのタイムテーブルも終わったので
少し淋しいけれどもう安心です。

うっかりといえば。
今月に入ってから「うっかりやらかし事例」に事欠かなくなりました。
お友達と約束のある日のこと。
各停しか止まらない駅で降りなきゃいけないのに
快速電車に乗って通りすぎ。
更に、戻って乗り換えて『ちょっと遅刻します』なんてメールしてたら
また降りる駅を通りすぎていてまた戻り。
更に更に、ようやく着いた目的地で、焦るあまり間違えて
一番遠い出口から出てしまい炎天下えらい目に。
…こんなコントみたいな事やっちゃうなんて我ながらビックリしました。
他にも
燃えるゴミの日に、捨てて帰って来てから
まとめた生ゴミを一緒にするのを忘れていたことに気付いて
もう一度出しに行く羽目に。しかも月曜も木曜も。とか
夜暑かったので少し涼んでから寝ようと思ったら
朝までソファで寝ちゃった。しかも二晩続けて。とか
お財布から小銭入れからまるっと忘れて無一文で出かけちゃった。
とか。
脳が恐ろしいスピードで退化しているような気がして
ここのところ毎日怯えております。
ほんとはもっと深刻な事例もあったはずなのに
めちゃくちゃとほほ、と嘆いたはずなのに
今それがなんだったか思い出せないというありさま。
いくら先を急ぐ私とはいえ、いささか早過ぎる気が…。
よくよく気をつけて行動するように心掛けます。
加えて先週は、なんだか急に動悸がしたり、毎日頭痛に襲われたりと
体調もとほほな一週間でした。
諸々、微妙な年頃であるという自覚を持って
今週は穏やかに暮らしたいと思っております。


Vol.6662014.06.16

梅雨の晴れ間の真夏日となりました。

洗濯物も乾き放題。

湿度も低くて助かりますが

手が乾燥してガッサガサ…。

まさかこの梅雨の季節にシアバターを塗る羽目になるとは

思ってもいませんでしたー。

というかただの老化でしょうか。

そういえば先日

「最近あまり汗をかかなくなったんだよねん。(^_^)v」

と夫に話したら

「熱中症にかかっても気がつかないパターンだな。」

と言われました。

とほほ。

いよいよ始まりました、サッカーW杯。

昨日の日本初戦は日曜日の午前中とあって

皆さん見易い時間でよかったですねぇ。

朝9時半の池袋。

繁華街には青ユニフォームの若者たちがちらほら。

そしてその数倍の数のどこぞのバーの呼び込みのお兄さんたち。

サッカーが観たい人とサッカー観てる体で騒ぎたい人との

人口比というのはどうなっているのかとぼんやり考えつつ出勤しました。

サムライ達は先制しつつも残念な結果となりましたが

まだまだ大会は始まったばかりですから

気を取り直して参りましょう。

大会にご出場の選手の皆さんにはピッチ上での熱い闘いを

大会に反対の現地の皆さんには路上での熱い闘いを

どちらも心から応援しています。


Vol.6652014.06.09

梅雨入りしましたー。
天気予報がすっかり雨マークばっかりで
うぅーん(涙)と唸ってしまう今日この頃です。

先日お昼にカンパーニュのトーストを食べていたら
急に咽が詰まってゴロゴロのイガイガになりました。
カリカリに焼けたかたい破片がつっかかっちゃったのかなぁと思って
お茶を沢山飲んだりしましたがなかなかよくなりません。
数日経っても違和感が取れないので耳鼻咽喉科に行こうと思いましたが
以前行ったことのある医院は恐ろしく恐ろしく混んでいて
あんまり行きたくないなぁと思ったので
他にないかと検索してみたら
近所にもう一軒あることがわかったのですが
利用者のコメントを見て行くのをやめることにしました。
そのコメントに寄ると、そこの医師はすこぶる感じが悪いらしいのです。
「居丈高に私のかかりつけ医師を罵倒した」とか
「人間として非常識だ」とか
「もう2度と行きたくないから診察券をビリビリに破いた」
とまで書いてあるのです。
コメントをしている人はいずれも女性で20代が二人と60代が一人。
夫は「作為的なものを感じる」と言うし
ネット上の事を全面的に信用するというのもどうかとも思ったのですが
でもやっぱりなんだか行く勇気が出ませんでした。
飲食店ならまだ少しくらい悪いことが書かれていても
行ってみて様子を見てやめる、ということもアリですが
病院はそういうわけにもいかないですよねー。
ああいうレビュー欄というのも微妙だなーと今更思った次第です。
というわけでいつも行くクリニックの内科で診てもらったところ
「ウイルス性の咽頭炎」…いわゆる風邪みたいなもの、と言われました。
最近夜もけっこう暑かったので
『裸の大将』的スタイルで寝ていたのが良くなかったのかも。
「うがい薬は苦手ですか?」と聞かれてうなづくと
「ゴクゴク飲めるくらいの温度のお茶でうがいをすると良いでしょう」
と教えてくれました。
他に痰を出し易くする薬とトローチを出そうかよそうか
ちょっとの間考えていた医師でしたが、結局
「お薬はやめときましょう」と言って診察だけで帰りました。
うがい用にスーパーで一番安い緑茶を買って
ちょっと濃い目に淹れてガラガラしたらお茶の渋みが効くような気がしました。
飲んでも普通に美味しいお茶でした。へへ。
なるべく医療にはお金を掛けたくないので
薬を出さずに済ませてくれて良かったです。(^_<)
これからも風邪をひきそうになったり、ちょいと咽に違和感を感じたら
即、お茶うがいを実行することにします。
これからまた天候が不安定になりますので
みなさまもどうぞお気をつけくださいませ。


Vol.6642014.06.02

うひょひょ。6月になりました。
今日は6月とはいえ爽やかな風が吹いて
なかなかに過ごし易い一日でした。
今週末あたりから梅雨っぽくなってきそうなので
今のうちに爽やかさを満喫しておきたいですね。

今日は月が変って最初の休みだったので
いつもは見ないフリをしているところを掃除したり
大物カバー類を洗濯したりと「中掃除」に励みました。
家事に対する情熱が数年周期で変化していることに
最近気がつきました。
今は家事が「ゾーンに入っている」状態です。
まぁきっと増税の影響なんだと思いますけども。
スマートフォンに変えてしばらくしてから
どういう経路か思い出せませんが
ある主婦の方のコストをかけずに豊かにくらしている様子を綴った
ブログに遭遇、時折読むようになりました。
中でも楽しいのが食事の話題。
毎日の食卓に丁寧に向き合っていらっしゃる様子がとても心地よいのです。
そのブログで知った「カリスマ主婦」石黒智子さんという方の本を
借りてみようと図書館へ行ったら最新刊は予約が沢山入っていてビックリ。
はぁ流石に「カリスマ」だけのことはあります。
そして一冊だけ借りられたのが『わたしの日用品』
石黒さんが毎日の生活にどのように向き合っているか。
そしてどこで買ったどんなものをどんな風に使っているかが
ステキな写真とともに綴られていてカタログ感覚で楽しめます。
中にはかつて私もよく利用していたショップが何度も登場。
そういえば私もこういうの欲しかった事があったなぁと思い出したり
あぁ私と同じようなことしてるわぁ、なんてにんまりしたり
ほんのりゆるりと楽しんでいます。
新しい道具がどんどん欲しかった時代もとうに過ぎて
今は持っているものを工夫しながら大事に使っている私ですが
最近また家庭雑貨のショップをちょこちょこ覗くようになりました。
決して買いはしないのですが
ショップを見るだけでも色々と参考にもなり、心も豊かになります。
心豊かにくらすこと…それが今の私にとっての最重要課題です。
図書館に予約した石黒さんの本が入荷するのを楽しみにしています。


Vol.6632014.05.26

大相撲5月場所も横綱白鵬が2場所ぶりの優勝を決めて幕を閉じました。
13年ぶりの三横綱でまた新しい時代が始まって
あっという間の15日間でした。
注目されていた佐田の海の史上初、親子で新入幕・三賞受賞も
見事成し遂げられてほっこりしました。
大砂嵐は10勝、遠藤は惜しくも負け越し、勢11勝、豪栄道辛くも勝ち越し
…なんて挙げたらキリがないのですが
早くも来場所の番付発表が楽しみです。
相撲が楽しいと月日の経つのがあっという間に感じられるのも嬉しい私です。

3月の末に7年ほど使ったPHSを機種変更しました。
ついにスマートフォンデビューです。
本当はスマートフォンにするつもりはなかった、というよりも
絶対スマートフォンなんかにするかい!って思っていたのですが。
いつも行くダイエーにウィルコムプラザができて
行けばカップラーメンが貰えて、お菓子のつかみどりもできる、と
お知らせが着たのでそれに釣られてのこのこと出かけていったら
「スマートフォンにした方が月々の支払いが安くなりますよ」
とウィルコムのおにいさんに言われ、
そうかぁそれなら話は別かも…とちょっと気になってしまったのでした。
お恥ずかしながら携帯電話のプランだの料金システムだのについて
全くもっての無知の私。
というより理解する糸の端さえ見つけられないトホホな頭脳なので
夫に一緒に行ってもらいました。
「機種代は全額キャッシュバックです」だの
「今お持ちの電話機を番号を変えてそのままお使いいただければ機種変更代金も
無料です」だのと
やっぱりさっぱりわからないままに
お店のおにいさんと夫によって話が進められて行き
結果、もとのPHSと新しいスマートフォンが手元に渡されたのでした。
全然必要ないのにモバイルツール2台持ち。
キャリアウーマン(←もはや死語?)でもあるまいにハズカシーことこの上なし。
最初の頃はもう電話をかけるにもメールをするにも
ぎゃあぎゃあ大騒ぎでしたが
最近どうにかようやく慣れてきて
今まで「家に帰ってから調べよう」と思っていたことを
帰りの電車内ですぐに調べたり
サッカーや相撲の結果をタイムリーに見たりして
なんだか便利でイヤだなぁ、なんて思っちゃう天邪鬼。
「機械に使われるのは嫌だ」と言って便利な道具を毛嫌いしていた母に
こんなことが知られたら怒られちゃうなぁ。
なんてね。
先日届いた今月の請求書を見たらちっとも安くなっていないので
夫に「わー騙されたぞーちっとも安くなってないぞー(泣)」と言ったら
「それは3月分だ。効果が出るのは4月分からだぞ。」
と教えられてほっと胸をなでおろしております。
便利とどうつきあっていくか。
母のようにガチガチに「便利=いけない事」と決めてかからず
うまいこと取り入れながら生活していきたいと思います。


Vol.6622014.05.20

爽やかなお天気が続いて気分も清々しい今日この頃。
梅雨入りまでの束の間、存分に満喫したいものです。
この爽やかさも手伝って日々のヨガもとても気持ちよく筋が伸びます。
昨年秋ごろから続いている肘とそれに連動するかのように始まった肩の痛みも
体の他の筋の伸びにつられて和らいできているように思います。
思えば体質を変えたいと思ってダイエットを始めたのも
4年前の5月でした。
当時なぜかTVではダイエットを特集する番組が非常に多くて
沢山の人たちが色々なダイエットに取り組んで
少しずつでも結果を出していく様を見ている内に
私にもできるかどうか始めてみたくなったのでした。
まずは『ためしてガッテン!』で仕入れた「体重測るだけダイエット」。
「測るだけ」と言っても実際には測って折れ線グラフにするのですが
このグラフ化がミソ。
毎日、朝晩の体重の変化が一目瞭然。
続けてつけているとその内どうすれば減るのかがわかるようになってきて
生活を見直す事ができるようになります。
そしてひと月でどれだけ減ったかを確認するのがこの上ない楽しみとなります。
その後始めたのが「ホットヨーグルトダイエット」
毎朝朝食替わりに120gのヨーグルトを30秒レンジでチンして食べるだけ。
他の食事は普段通り…とはいってもまぁ間食なんかはあんまりしない方がいいで
すけど
でも禁止ではありません。
これを始めたらグラフがどんどん右肩下がりになりました。
そしてヨガ。
最初はお肉を減らしたい部分に効くポーズだけをピックアップして
毎朝5?6ポーズをやっていました。
今は休日だけ11ポーズ。
この3本柱を続けて3年で10kg減量、今もキープしています。
一時は「もうそれ以上減らさない方がいいよ」と言われる程にまで落ちた事もあ
りましたが
今はそれよりも少し増やして快適です。
体が軽くなって、まず体を動かすのが楽になり早く歩けるようになりました。
無駄な汗をかかなくなって暑い日でも涼しく過ごせるようになりました。
そして膝・腰の痛みもなくなって、といいことずくめ。
何より嬉しいのは沢山食べてもそんなに増えなくなったし
増えても戻せるというところ。
そもそもダイエットを始めた理由が
「沢山食べても太らない体になりたい」という不純なものでしたが
その夢がどうにか叶えられたようです。
まさか自分にも夢が叶えられるとは、この歳になるまで思いもよりませんでした。
まだまだ捨てたもんじゃないかもしれません。
…ってなんの話だって感じになっちまいましたが。
この体験を元にダイエット本を出してみようかな。
タイトルは「私にも出来た!実録45歳からのダイエット」
…だめだこりゃ。f(^_^;)


Vol.6612014.05.12

風薫る5月…なんだか毎日けっこう強めの風が吹いていますねぇ。
窓ガラスがガタガタ揺れてちょっとビビる感じ。
まぁ爽やかだから良いのですが。
窓といえば最近我が家のベランダに2羽のハトがやってきます。
なんとなく様子を伺うように近づいてきて
キョロキョロして中には入らずすぐに立ち去るのですが
最近引っ越してでも来たんでしょうかねぇ。
たぶんうちのマンションの屋上はスゴイ事になってるんじゃないかと
…想像するとちょっとコワイ。

「母の日」が終わってなんとなくホッとしています。
毎年秋田に住む義母に「母の日ギフト」を送ります。
以前は百貨店で購入して配送をお願いしていましたが
ここ数年は「配送無料」に惹かれてネット通販を利用するようになりました。
今年は松江の和菓子屋さんの生菓子にしました。
色とりどりの和菓子がとてもキレイだったので。
義母一人には数が多いかとも思いましたが
「冷凍でのお届け」とあったので大丈夫だろうと決めました。
直接商品を見られないのでやや不安ではありましたが
義母からの電話では美味しかったとのことなのでよかったよかった。
「うちには何も来ないのかなぁと思ってたらちゃんと来たから嬉しかった」
と毎年同じ事をいう義母には毎年苦笑させられますが
なかなか会いにも行けないので申し訳ないと思います。
まぁ会いに行ったところで義母はなんだかごそごそ動き回って
ゆっくり話をするわけでもないんですけども。
真に不孝者の私ですが
ちょびっとでも喜んでもらえて良かった、ということにしておきましょう。
へへ。

さぁそして大相撲5月場所が始まりました。
今場所も遠藤関・大砂嵐関を中心に注目して見ようと思います。
髷が結えるようになった遠藤関をまだお茶漬けのCMでしか見ていないので
今日はじっくり観戦します!


Vol.6602014.05.05

連休後半いかがお過ごしでしょうか。
ハイライトとも言える今日のこどもの日が生憎のお天気で
なんとなくしょんぼり気分。
とはいえ私はどうせ洗濯物の心配だけですが。

先月末から始まったTBSの日曜劇場『ルーズヴェルトゲーム』に
なんと!立川談春さんがご出演とあって
こりゃあ観ずばなるまい!!
と思っていたわりにはうっかり録画するのを忘れておりました。
が、2週目の昼間に再放送をしてくれたので助かりました。
ちょうどその2日前に談春さんの独演会が地元で開かれたので
ご本人からその再放送情報を知って胸をなでおろしたような次第です。
そして先ほど2週分まとめて見終わった所ですが
いやぁーなかなか良い悪い顔。
あんな悪い顔は一朝一夕にできるものではありません。(笑)
というのはもちろん褒め言葉です。
同じくこの春から始まったバラエティ
『噺家が闇夜にコソコソ』では
普段の高座でもお見せにならないような
キュートな笑顔が見られますから
同時期に黒・白両方の談春さんが楽しめるなんて夢みたいです。
しかもどちらも地上全国ネットでね。

さてその『ルーズヴェルトゲーム』
倒産の危機にある精密機器メーカーとその野球部が
幾多の戦いを逆転に次ぐ逆転で巻き返しをはかる、という物語。
昨年大ヒットを記録した『半沢直樹』と同じスタッフによる作品
と言うことでかなり話題になっていたようです。
『半沢直樹』を観ていた方の間では
キャストがかぶって混同する、というような声も上がっているようですが
観ていなかった私には何の問題もありません。
2回分を観終えた印象としては「現代版水戸黄門」でしょうか。
悪事が露見してははぁとなる感じ。
経営陣の闘い・野球部の闘い・派遣社員の野球青年の闘い
…いくつかの闘いが熱く展開しておりますが
私は派遣社員の野球青年の闘いがとても気になっています。
これがまたなかなかいい感じの青年なんです。
…出た、オバ発言。
専務役の江口洋介さんも渋ーくキマッてお!って感じです。
諸々の困難を闘い抜いてきっと最終回には
きちんと8ー7で大団円、となるのでしょうが
この先談春さんがどんな風に悪人を演じてくださるのか
それを楽しみに拝見したいと思います。
私にとっては珍しい「日曜日の夜のお楽しみ」。
これでまた一週間があっという間に過ぎちゃいそうでにんまりです。
ご本人の話では「第3話で突然ベラベラ喋りだす」と言うことなので
まだご覧になってない方も
「スーツ姿で喋る談春さん」を是非お楽しみくださいませ。(^_<)v


Vol.6592014.04.30

どーん!GW前半終了ー。
…というか間に平日が3日も入るのを「大型連休」と呼ぶのはいかがなものかと
思ってしまう天邪鬼。
たぶんカレンダー通りに働いていらっしゃる方がほとんどだと思うんですけど
…そうでもないんでしょうかねぇ。
どーにもこの「大型連休システム」が納得いかないですねぇ。
…って毎年毎年同じことを思う私。
毎年同じ、といえばこの連休中、かならず曜日感覚がずれて
気持ちの悪行ことになってしまうわけですが
今年はちょっと違いました。
今年は日にち感覚がずれてしまいました。
しかもいつもは連休後半になってから起こる現象だったのに
今年は連休突入とほぼ同時でした。
およよ。
ただ単に頭が衰えただけでしょうか。むーん。
衰えるといえば視力。
数年前に舞台や映画の字幕が見えづらくなってきたので
視力矯正用のメガネを作りました。
その1年後位にそれではまた見えづらいような気がして
もう少し度の高いのを作りました。
そして昨年辺りから家でテレビを見るときも
度の弱い方のをかけるようになりました。
もちろんニュースやドラマなどでは必要ありませんが
大好きな番組「空から日本を見てみよう+」は
空撮の街並みに細かくテロップが出るので
これはもうメガネなしでは楽しめません。
坂道を転げ落ちるよう、とはこの事でしょうか。
最近では2本目のメガネですらちょいと心もとないように感じるようになりました。
3本目を作るつもりはありませんけども。
視力に限らず
もうなんだかいろいろと衰えて行く一方なんだなぁと思うと
いっそ潔い感じすらします。
徐々にどんどん衰えて溶けるようにいなくなれたらいいなぁと
最近よく思います。
若い頃から長生きは御免被りたいと思っていましたが
母親の死によってまた私の死生観がはっきりとしてきたように思います。
いつ溶けてなくなってしまっても心残りのないように
毎日一生懸命楽しく生きていたいと思うのです。
この歳になってまで母離れの出来ていない私。
どうやら私の「母ロス」はまだしばらく続きそうです。


Vol.6582014.04.21

4月も後半に差しかかったものの
なかなか春爛漫!とはいきません。
なんだか寒い毎日でどうにも気分も湿りがちです。
そろそろ巷に「GW」「大型連休」なんて言う文字が登場してきて
それがまた妙にイヤな気持ちを呼び起こします。
春ってやっぱり言い様のない鬱々としたものが
お腹の底から湧いてきちゃうんですよね。
なんでしょうねぇ。

そんなぐずぐずとした私が毎日どうにか起きられるのは
毎朝楽しみにしているテレビ番組があるからです。
NHKBSプレミアで絶賛放送中の「こころ旅」
火野正平さんが視聴者からのお手紙に書かれた風景を見に
自転車で日本中を走り回っているのです。
私がこの番組を知ったのは昨年の冬でした。
2011年の春から始まり
昨年の冬の旅で日本一周47都道府県制覇を成し遂げて
この春また新しい旅が始まったところです。
最初見た時は「火野正平と自転車」というギャップに驚きましたが
火野さんが毎日一生懸命自転車をこぐ姿にどんどん惹きこまれていました。
火野さんといえば私が子供の頃から「プレイボーイ」の固定イメージ。
高校時代、モテモテで彼氏にことかかない新体操部のエースのことを
「女火野正平」などと呼んだりしていたこともあるほどです。(…スミマセン)
だからどちらかというと苦手なタイプの男性だと思い続けていましたが
この「こころ旅」を見るようになってすっかり火野さんが好きになりました。
なんだか可愛らしいのです。
そしてとても心の暖かさを感じるのです。
あぁこりゃモテるわなぁ、と、私もこの歳になってわかりました。
ただただ自転車をこいでぜぇぜぇ言って
お昼ご飯をおいしそうに食べてにっこりしたりするのを見るのがとても楽しいです。
出勤の日も休みの日も、これを見て今日も一日頑張ろうと思える
ありがたい番組です。
今日はどの辺を走っているのかなぁ、なんて
ふと考える時もあるほどです。
…てそれもう中毒じゃん。(笑)
今週は京都で春爛漫だそうです。
平日の7:45と19:00から、一日2度楽しめるのもオツなところ。
自転車好きな方、オムライス好きな方(?)にもオススメです。
一般的な旅番組では見られない、心温まる風景に出会えることウケアイ。
春の旅は7月25日まで放送されるとのことなので
それまでは毎日頑張れそうです。(^_^)v


Vol.6572014.04.14

4月も半ばとなりましたが
なんだかまだ肌寒い日が続いています。
桜はすっかり終わって次々といろんな花が咲き始めて
これから益々楽しみです。
春となると毎年決まってやってくるのが
お恥ずかしい話ですが私の誕生日です。
へへ。今年も無事に一つ歳を重ねることができました。
今年は40代最後の1年、ということになりまして
なんだか妙にわくわくしております。
とにかくこの1年は穏やかにひっそりと過ごしたいと思っております。

増税生活がスタートして2週間。
買い物を控えているのでまだあまり逼迫感はありませんが
先月のまとめ買いの分の請求や
増額となった公共料金等の請求がやってくると
冷や汗だらーりとなることでしょう。
先日職場でお昼休憩から帰ってきた同僚が
えらく憤慨していたのでどうしたのかと思いきや
職場の誰もがわりとよく行く中華屋さんがどえらく値上がりしたというのです。
もう20年以上も750円だった定食・ご飯もの・麺類の各メニューが
なんとこの度800円になった!というのです。
5%の税込で750円だったということは
消費税が8%に上がった場合せいぜい780円になるのがスジなはず。
なのに一気に800円に値上げするなんて
これは便乗値上げと陰口を叩かれてもしょうがないと思うのは私だけではないは
ず。(怒)
しかもハイソサエティな街ならいざ知らず
池袋の路地裏のしがない労働者が通うようなお店なのに。
って、これヒドイ悪口だったらごめんなさい。
いやもちろんお店の方々も大変なのはわかりますけども
それにしたっていきなり50円の値上げはキビシイっす。(涙)
入社以来の長い付き合いのお店でしたが
もうおいそれとはいけないお店になってしまいました。
残念。
消費税増税が招いた思わぬ別離…ってまた大げさな。
とにかくなにしろひっそりと暮らしていく決意を改めてする私でありました。


Vol.6562014.04.7

どどーん。
増税の新年度がスタートしました。
なんだかまた寒い日が続いて桜も見頃から一気に散りぬるを、かと思いきや
意外とまだ残っていたりもして
行ったり来たりの心持ち。
やはり春は落ち着かないのが定番なのでしょう。
それにしても増税後、商業施設はすっかり閑散とすると予想していたのに
けっこうにぎわっているように見えて驚きを隠せません。
むむぅ、富裕層の方が増えているんですねぇー。
私の方はもう「食料品しか買わない」と決めましたので
これからは昔よくやったウィンドウショッピングに精を出すことにします。
イヤ、別に精を出す必要もないのですが。
昔、学生時代、欲しいものが沢山あって
でもなにしろ貧乏学生ですからそうそう手に入れることもできなくて
なんだか意味もなく色々見て満足して帰っていたものでした。
友人達とよくやったのがレストランでのウインドウショッピング。
サンクレール御茶ノ水というビルの地下飲食店街をよくうろうろしていた私たち。
京風らぁめん糸車(うわっ!なつかしっ!!)や
銀座コージーコーナーのサンプルの前で「どれにする?」って皆で指を指しあって
「あぁーそれもいいねぇー」なんて盛り上がる女子学生。
「じゃあ今度、みんなのバイト代が入ったら来ようね!」
の約束をガラスケースの前で一体何度交わしたことでしょうか。ぷぷ。
当時の私たちはいたって真剣でしたが、
今思えば貧乏長屋が舞台の落語のような話です。
楽しかったな?。
お金を使わなくてもあんなに幸せな気持ちと希望に満ちた明日が手に入っていた
んですねぇ。
そっか、良い事思い出しちゃった。
あの頃の気持ちを思い出してまた今日からがんばろーっと。


Vol.6552014.03.31

ついに平成25年度も最終日となりました。
やり残したことがないかと、とてもわさわさした落ち着かない心持ちです。
なにしろ明日から増税です。
アベノミクスもベースアップもなーんにも関係のない
明日をも知れぬ非正規雇用の身としては
相当切実、まさに死活問題です。
というわけで
生活必需品の中でも価格に変動のない
置いておいても悪くならないものの在庫を確保することに
心をくだいた数日間となりました。
たぶんこれで半年は買い物をしなくても大丈夫…なはずです。
更に思いついて靴の修理やクリーニングなども。
そして今日鉄道の回数券を買えばとりあえず一安心。
明日からの生活がとにかく不安でなりません。
増税以外にも職場の人事異動が発令されて
管理職まるごと変わったり頼りにしていた人がいなくなったりするのです。
あぁもうほんとうに不安です。
明日からしばらくは心情的に地下に潜るつもりで
粛々と暮らして参りたいと思います。


Vol.6542014.03.26

先日ようやく梅が咲いているのを見ることができました。
どうやらもう春が来たと言って良さそうです。
はーなんだか長い冬だったなぁー。
数日前起き抜けにいきなり咳が出て
あらやだー今更風邪ひいちゃったよーん(泣)
と慌てて風邪薬を飲んだりしていたのですが
やっぱり風邪というよりアレルギーだったのかも…
と思い直しているところです。
もう本当に毎年毎年風邪だかアレルギーだかわからないようなこの感じ。
春ですねぇー。(哀)

二横綱磐石の相撲と平成生まれの活躍で連日涌いた大相撲春場所も
大関鶴竜関の追い上げ→逆転の優勝で盛り盛りに盛り上がり幕を閉じました。
我が家では鶴竜関が大関になる前から注目していたので
感慨も一入です。
近日中に横綱昇進も決定ということでなんだかそわそわしちゃいます。
鶴竜関の師匠・井筒親方が現役時代も小さな体で土俵を涌かせる
パワーあふれる相撲を取るお相撲さんでしたから
その精神が見事に受け継がれているのだろうと思うと嬉しい限りです。
あぁ伝達式が楽しみです。
早くも5月場所が待ち遠しくさえある今日この頃です。

といいつつその前に忌むべき増税がやってきます。
増税の暁には食料品以外の買い物をしなくて済むように
ちょびちょびと計画実行中です。
何が何でも買い物を控えて更にその先の増税を阻止したいと思います。
これからは質素倹約を第一に、ミニマムな暮らしを実行します。
がんばろー!おー!
…ザ・ごまめの歯軋り。(苦笑)
まぁ物事なんでも考え方ひとつ。
知恵と工夫で明るく楽しく生きましょう。


Vol.6532014.03.17

3月も半ばを過ぎてようやく春の兆しが出てきたようです。
でもまだなんとなくもう一山寒波がありそうな気もする
疑り深い私です。

先月から体調を崩したり階段から落ちたりしたり
あるいは寒さが続いたこともあってか
なんだか気持ちの優れないまま過ごしていました。
妙に目が見えづらいので視点も定まらず
激しく頭痛がするのでうつむきがちになり
なんだか調子悪くていやだなー、という毎日。
昨日急に「そっかこれが更年期か」とピカリーンと合点がいって
そしたら急に気分が軽くなりました。
そうか、更年期か。じゃあしょうがないじゃん。
って感じです。
開き直れるって良いですよね。^_-:
というわけでこれからは
気分が良い日も悪い日もそういうもんだと割り切って
体調や感情の波とうまいことつきあって行こうと思います。
調子の悪い日は無理をせず
調子の良い日はなるべく口角を上げて生きていきます。
なるようになりましょう。

大相撲春場所も中日を過ぎました。
場所前にたまたま見ていたNHK・BSプレミアで
エジプト出身の大砂嵐関のドキュメントをやっていました。
今では「外国人力士」なんて言葉も死語となり
もうどこの国の出身でも驚くほどのこともなくなっていましたが
流石にエジプトと聞いておぉ!となりました。
ってなにが「流石」なのかはわかりませんが。
いやぁえらいもんですね?。
相撲が取りたい一心でこんな遠くまで一人でやってくるのですものねぇ。
…とここでサッカーの三浦知良選手もえらかったなぁと
改めて思ったりするわけですが。
その番組で大砂嵐関はもちろん大嶽親方の指導者としての姿にも感動して
今場所はまた久しぶりに一生懸命見ています。
そして今となっては親方衆の方が馴染み深かったりするので
親方名と現役時代の四股名がすぐにわかるように
大相撲協会のHPをブックマークしてしまいました。
どんだけー。←これも死語かな。
なんだか不祥事が続いてぞろぞろ辞めたりなんかして
普通に引退したのか処分で残念な辞めかたをしたのか
はっきりしない人たちがいたりするのもご愛嬌。
そして先週金曜日の大相撲中継には
来月定年退職する高崎親方・元関脇の鷲羽山さんが
最後の解説ということだったので早い時間からかぶりつきで見ました。
鷲羽山関は子供の頃から大好きだったお相撲さんです。
小兵ならではのうまい取り口に加え、
たまに放送された歌合戦のような場面での軽妙な受け答えなどに
小さいながらもグッと惹き寄せられました。
大人になってからもたまに解説者として映る姿に
声を掛けたり手を振ったりして応援していました。へへ。
あぁ、またひとつ淋しい材料が増えちゃいました。
でもまた新しい有望な若い力士がぞろぞろ現れているみたいで
楽しみもできつつあります。
大砂嵐・遠藤などはもうしっかり人気力士ですし
千代丸・千代鳳兄弟もなんだかまんまるでかわいいです。
ちなみに遠藤関は出世が早くてまだ髷が結えない状態ですが
なーんかナツカシイ感じがするなぁと思っていましたら
今日の中継で長与千種さんに似ている!と気がつきました。
全国の長与さんファンの皆様にも是非見ていただきたいです。
そんなことも含めつつ(笑)
幕下下位が熱い今、大相撲観戦をオススメします!


Vol.6522014.03.11

昨日は東京大空襲、今日は東日本大震災と
悲しい記憶の日が続いて心がふさぎます。
2011年の3月11日以降、個人的な不幸も含めて
私を取り巻く世界は激変したまま
なんの覚悟もなくただただ目の前の事に追われて暮らしています。
被災地の様々に苦しい現実に真摯に向き合い必死に生きる方々に恥ずかしいこと
です。
昨日・今日の悲しい記憶に改めて接して強く思ったのは
自然災害が起こるのはとめることはできないけれど
戦争や原発事故は起こさないようにすることができるということです。
誰が何を画策しようと絶対に二度と起こさないように
強い気持ちを持ち続けたいと思います。


Vol.6512014.03.4

寒さが続き過ぎて3月に入った感じがまるでしません。
今日は久々にお天気に恵まれて陽射しに春の兆しを感じますが
明日はまた雨や雪の予報です。
行ったり来たりしながら少しづつでも暖かくなってくれるといいのですが。
3?4歳の頃、雪のかたく降り積もった窓辺で外を見ながら
早く雪が溶けないかなぁと待ち望んでいた事を思い出します。
まるで童謡の『春よこい』ですねぇ。
早く大人みたいに雪の上を短靴で歩きたいなぁというのが
当時の私の夢でした。
それが今では短靴でも大丈夫そうな雨の日に
長靴を履いて出かけたりするのですから面白いものです。
…短靴って関東では言わないですよね。(笑)

銀座松屋にて開催中の『ぐりとぐら展』に行って参りました。
『ぐりとぐら』は子供の頃、たぶん学級文庫に必ずあって
何度となく開いて読んだ大好きな絵本です。
森で暮らす2匹の野ねずみが森で見つけた材料を使って
大きなふわふわのカステラを作って仲間と一緒に楽しく食べるという
他愛もないお話なのですが
子供の心を惹きつける沢山のアイテムが詰まっていて
本当に何度も飽きずに楽しんだ思い出があります。
会場へ行ってみると小さいお子さん連れの若いお母さん達が大多数を締めていて
まぁそれは当然と言えば当然なのですが
私のように懐かしむ人たちが多いような気がしていたので
嬉しいオドロキでした。
展示された原画や大きなパネルなどを見ていたら
「どうしてぐりとぐらは子供なのに二人だけで暮らしているのかなぁ」
なーんて思いながら読んでいたことを思い出しました。
大人のいない世界で暮らす森の仲間たちを羨ましく思ったものでした。
ぐりとぐらのお家の中の様子、皆で色々と美味しいものを食べている様子
それらが全て憧れでありました。
そういえば私の好きだったお話はほとんどが食べ物が登場する作品です。
「三匹のくま」「おなべやぐつぐつ」「おにぎりころりん」「おおきなかぶ」
あげたらきりがなさそうです。
どんだけお腹を空かせていたのでしょうか。てへへ。
50年の間に7つの作品が登場していたことや
海外でも沢山翻訳されていること、また点字絵本も発売されていることを知って
感激を新たにしました。
子供の頃に読んだ絵本や童話は
いくつになっても色あせずに
折りにつけ思い起こして楽しめる大変大事なものです。
これからも沢山のお子さんに『ぐりとぐら』を読んで欲しいですし
また私も『ぐりとぐら』に限らず
子供の頃大好きだったお話達をまた改めて大切に読み返そうと思いました。
『誕生50周記念 ぐりとぐら展』は10日(月)まで
銀座松屋にて開催中です。
思わず全部欲しくなるグッズやポストカード書籍の販売もありますよ。
銀ブラかねて是非お出かけくださいませ。(^_-)b


Vol.6502014.02.24

17日間に渡って楽しませてもらったオリンピックも終わってしまいました。
どうにも天邪鬼な私は始まる前はちょっとめんどくさいなーと思っているくせに
いざ始まったらなんだかんだ番組表をチェックしながら観戦してしまうのです。
冬の種目はまた良いもの目白押しですからねー。(^0^)
仕事から帰って来た時にアルペン競技が放送されてると
なんだかそれだけで幸せな気分になっちゃいます。
私にとっての今回の目玉はスノーボードクロス・スキークロス。
前回のオリンピックで見てめちゃくちゃ興奮したのが忘れられず
…というより開会直前になって思い出し…
放送されるのを心待ちにしていましたが
日本人選手が出場してなかったりすると放送枠が短いんですよね。
スノボクロスの方は女子の準決勝と決勝しか見られませんでした。
でもスキークロスは男女共タイムトライアルから見ることが出来て
大興奮の大満足でした。
競技の魅力に加えて解説の三浦豪太さんがなかなかファンキーでした。
思い起こせば長野五輪辺りからでしょうか、解説者の方が度を越した興奮をする
ようになったのは。
「解説」というより「私設応援団」みたいな感じの方が増えましたよね。
三浦さんもそんな中のお一人と位置付けさせていただきますよ。
「○○選手の推しメンの一人です」
「うわーこれカッコイイー」
とか普通言わないでしょっつーの。(笑)
実況のアナウンサーも三浦さんが「○○選手のオススメ」とか言う度に
その「○○選手」の補足説明をしなくちゃならなくて大変だっつーの。
でもなんでしょう、お人柄なんでしょうか。
あんまり悪い感じではない、というよりけっこうイイカンジで
見ているこちらも「そんな情報いらなーい」とか言いながら
つい三浦さんの発言にウケちゃったりして。
そんなこんなでなんだか予想以上に楽しんでしまいました。
スノボ&スキーのクロス、これもっともっと観たい種目ですが
残念なことにオリンピックでもないと放送されないんですよね。
カーリングもそうです。
なかなか観る機会がないもんだから
最初の2試合くらいは観るコツを思い出すのに精一杯って感じになっちゃうんです。
カーリングはやってみたい競技のひとつでもあるのですが
今回観ていて自分には向いていないなぁとつくづく思いました。
まず残念なことに頭が悪い。そして冷静さがない。(涙)
でもやっぱり機会があったらやってみたいです。
やってみたい競技は他にもいくつかあって
リュージュとスケルトンもその筆頭なんですが
今回は惜しくも観ることも出来ませんでした。
ボブスレーは2人乗り・4人乗りともに観ましたが
あれはずいぶんお金がかかりそうですねぇ。
ボブスレーも乗りものとして乗ってみたいですが
日本では氷で練習できる場所がないそうで
選手でさえそんな状況なのに私なんかにゃもうこりゃムリムリって事ですわな。
それにしてもオリンピックの度に思うことですが
もっと沢山の競技をちゃんと放送して欲しいです。
「どうぞオンデマンドでご覧ください」とNHKは言うのでしょうが
こちとらきちんきちんと受信料を払っているんでい。
四の五の言わずに全部観せろい!
って感じです。
ってなんで急に江戸っ子口調?
まぁ思うところも色々ありながら
なんだかんだいって楽しく過ごしたオリンピック期間でした。
また4年後・平昌の大会を楽しみにしています。
日韓関係がブチ切れて出場しないなんてことがないことを
ひたすら願うばかりです。


Vol.6492014.02.18

いやいやいや、先週末の雪はまたエライ事になりました。

いまだに孤立している集落が沢山あるということで

早く日常生活を取り戻す事ができるようにとお祈りするばかりです。

首都圏で大雪が降って交通が麻痺したりすると

雪国の方から「なんでいちいち大騒ぎするんだ」って思われたりするかと思うの

ですが

街の機能が大雪に対応できるようになっていないのでなんともツラいところです。

今回の雪はその事を本当に実感しました。

大雪から大雨に変わった日曜日の朝

車のタイヤが作った溝に雨水が貯まって逃げ場がなくなり

街中水浸しになりました。

長靴無しではどうにもこうにもならない有様。

駅まで歩くのに普段の倍の時間がかかってしまいました。

はぁやれやれ。

また水曜日に雪の予報が出ているのでまた長靴に活躍してもらわなくては。

ゴム長万歳!

先週転んで打った顔が数日前から黄色くなりました。

日々黄色の度合いが増して行くのを見ながら

私の細胞も生きているんだなぁとシミジミ思いました。

ザ・人体の不思議。

顔を洗う・笑う・目をぎゅっとつむる。

この三つが危険行為ですが

それ以外は痛みもなくなりました。

腫れもほとんどなくなってきました。

駆けつけてくださったお嬢さんが

「すぐに冷やした方がいいですよ」と言ってくださったので

一日冷やしていたのが良かったのだと思います。

いやぁほんとうにイイトシしてお恥ずかしい事ではありましたが

良い経験にもなりました。

さぁ、水曜日の雪にも敢然と立ち向かって参りましょう。


Vol.6482014.02.10

20年振りの大雪、皆様ご無事でしたでしょうか。

これが一週間前のことじゃなくて本当に良かったー。

今回は土日という事もあってか

巨大雪像を作った方がとっても多かったご様子。

SNS等にやれスヌーピーだふなっしーだスポンジボブだ、と

沢山の画像が投稿されていました。

そしてまた皆さんとってもお上手なんですよねぇ。

昨年秋田に帰省の際、雪だるまを作ってみたところ

なんだか全然かわいく出来なくてがっかりした私としては

羨ましくてしょうがないです。

あぁどうしてなんの才能もないのかしら。

大きな通りなどは日曜日のうちに溶けてやれやれ、と思っていましたが

まだまだ充分過ぎるほど残っている所には残っているものです。

足元には充分気をつけて…と思ったいたはずでしたが

思わぬ悲劇を引き起こしてしまいました。

ゴミを出そうとサンダルを引っ掛けて玄関を出て

階段の踊り場を見るとけっこうな量の雪がこんもりと。

あぁこれ山を崩して溶かした方がいいかな〜なんて考えながら

階段を降りて踊り場へ。

踊り場の床面は乾いているように見えていました。

何の気なしにターンして更に降りようとした時

踊り場を蹴ろうとした右足がつるーんと滑りました。

乾いていたはずなのになぜぇぇぇぇぇぇと思いながらの長い一瞬の後

6〜7段程下の廊下に顔から落下。

左顔面及び左胸部をしたたか打ち付けました。

うぎゃーいたーい。(泣)

悲鳴を聞いて駆けつけてくれた下の階の女性2名+3歳児。

恐怖におののいた表情でめちゃくちゃ心配してくださって

また私のその悲鳴もまぁほんとうに聞き苦しいものであったので

もう恥ずかしくて申し訳なくて平謝り。

3歳児もビックリして一言も発せずじぃーっとこちらを見ていました。

いやぁ本当にお騒がせして申し訳ございませんでした。

ゴミはその3歳児のママが「これから捨てに行く所だから」と

一緒に持っていってくださるというのでそれだけは甘えて

逃げるように家に戻りました。

家に入るなり痛いのとショックとでびぇーーーーーーーっと泣いたら

夫が出てきて怒られました。

とほほほほ。

胸に湿布を貼り顔面に保冷剤を巻きつけたところで右膝にも激痛。

昨年秋から症状の出ている「テニス肘」のために

ちょうど先週インドメタシン配合の良い湿布薬を買っていたので助かりました。

胸と膝と肘に湿布を貼り、顔に保冷剤を巻きつけて

「うわーこりゃ寒いなー、異常に寒いなー。

でも体中冷やしているんだから当たり前だよなー」

と思っていたらその後掃除機をかけに玄関に行ってドアが開いていたのを発見。

ショックのあまりきちんと閉めていなかったのでした。

なんじゃそのオチ。

左胸部の痛みが一番激しいのでちょっと不安でもありますが

もしも骨折していたらこんなのんきなことはしていられないはずですし

骨折していたとしてもどうせ湿布をしておとなしくするくらいしか対処のしよう

がないので

とりあえずこの痛みに慣れるしかないだろうとあきらめました。

明日出勤できるかどうか、それが今のところの心配事です。

というわけで

本当に皆様くれぐれもお気をつけくださいませ。


Vol.6472014.02.3

鬼は外の節分でございます。
可哀想ったらありゃしない。(泣)
子供の頃は大声で「鬼は外?鬼はぁそとぉ???」と叫びながら
庭に向かって豆をがんがん撒いておりましたが。
集合住宅に住むようになってからは
我が家から追い出された鬼が人さまの屋根や庭に侵入してしまいそうなので
「福は内」だけやるようになりました。
でも掃除が行き届いてないので食べるだけ。(苦笑)
全国のワタナベさんは豆まきをする必要がないんだそうですね。
キンダーの白沢さんが教えてくれました。
渡辺綱は永遠!
そして白沢さんの故郷・秋田県では豆まきには落花生を使うそうです。
落花生なら撒いた豆を拾って食べても衛生的、ということで。
なるほど?。うちも来年からそうしようかな。
…というか、うちの夫も秋田なのにどーして教えてくれなかったのでしょうか。
行事一切興味のないトホホな夫でございます。
今年も歳の数だけ豆を食べるのが楽しみです。
別に「恵方を向いてイッキ食い」じゃなくていいんですよね。(^_<)

キンダスペースの『プラトーノフ』が満員御礼にて終了いたしました。
7年振りの再演、ということで
自分自身の7年前の事など思い出してみようかと思いましたが
全然思い出せませんでした。
子供の頃の事ならアホみたいに覚えているのに…。
これって痴呆の始まり?
なんてことはどうでもよいのです。
『プラトーノフ』実に面白かった!!!
初演時ももちろん面白くてひたすらじんわりじんわり胸をざわつかせていた記憶
がありますが
今回はなぜか胸がざわつくことはなく
むしろなにやら希望の光のようなものが見えた気がしました。
物語はどんどん破滅に向かっていくはずなのになぜか
「『プラトーノフ』は再生の物語だ」と思いました。
それぞれの人物の台詞に人生の真理が詰まっていました。
ひとつひとつの台詞が心に響きました。
なかでもピタッと来たのはソフィアの台詞。
「わたし、働くわ。ただもう働くわ。パンを焼いて。」
…ってたぶん間違ってると思いますけど…
この台詞は胸にしゅわーっと沁みました。
それと馬泥棒のオシップがとっても素晴らしかったです。
もちろん全ての役者さんが素晴らしかったです。
私も7年分の歳を取って、それなりに色々なことを経験もして
初演時には見つけられなかったことを発見することができたような気がします。
やはり再演というのは面白いですね。
また何年か経ったら再演していただきたいなぁと思います。
原田さん、よろしくお願いいたします。へへ。

ご出演の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。
劇場でお会いした全ての皆様に心より御礼申し上げます。


Vol.6462014.01.29

早いもので1月ももう最終週となりました。
「いやー今年も1年早かった?」
なんて妙に清々しい気持ちで『ゆく年くる年』を見ながら元日を迎えた日が
もうすでに遠い昔のような気にさえなっております。
私の頭の中は一体どうなっているのでしょうか。

すっかり受験シーズンに突入もし
今日は近所の看護学校で1次試験の合格発表が貼り出されていました。
17や18で看護師になりたいと大志を抱くお嬢さん達のなんと立派な事でしょう。
将来の展望などなにも考えずに
ただその時その時の気持ちだけで生きてきた私としてみれば
同じ世の中に存在していることすら申し訳ないような気分です。
どうか2次試験も頑張ってくださいね。ってどこのどなたか存じ上げないのですが。
そんな私もかつては受験を経験し
合格発表で見事受験番号を見つける幸運に恵まれたことがあったことを思い出し
ました。
高校受験は受験番号が「144」だったのでそれを見た途端「イッシッシ
(^_-)」と読んで
受ける前から「受かりそうだなー」と思ったのでした。
なんとふざけた受験生でしょうか。
でもずっとそういうノリで来ちゃったわけなので
これからもずっとそんな自分でいたいと思います。
将来の展望も野望も希望も、輝かしいものなどなにもないけれど
毎日一生懸命生きて楽しく人生を終えられたらいいなと思います。
今そのゴールに向かって毎日精一杯生きているところです。

全ての受験生の皆様を心より応援しております。
頑張れー!!

さぁそして今週水曜日から
シアターXにて劇団キンダースペース公演『プラトーノフ』が始まります。
私も一年ぶりの劇場通いとなりますので
大変楽しみにしております。
公演詳細はこちら。
http://www.kinder-space.com/
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。


Vol.6452014.01.20

いやぁ毎日寒い寒いと思ったら今日は大寒でした。
1年で一番寒い…といいますが2月の方がもっと寒いですよね?。
うひゃあ?ガクブル???。
それでも年末のどんどん陽が短くなっていく頃の寒さとは
ちょっと違う感じが心地よいです。
日中家の中にいれば太陽の陽射しがリビングをポカポカにしてくれて
夕方もだいぶ陽が長くなってきて
まだ先ですけど春はやって来そうだな、と思えます。
なんとなくなんとなく明るい兆しの今日この頃です。

今日久しぶりに大相撲中継を見ていたら
「解説は舞の海さん、向正面の解説は元関脇琴錦の秀ノ山親方」と言われて
頭の中が「???」となりました。
「秀ノ山親方」といえば私の記憶の中では「元大関長谷川」が枕詞。
しばらく見ないでいるうちに力士がどんどん入れ替わっていた、
ということはちゃんとわかっていたのですが
親方陣もいろいろと入れ替わったりしていたんですねぇ。
まぁ当然といえば当然なんですけどねー。
なーんで大相撲を見なくなっちゃったかな??って考えてみましたが
特にこれという理由は見当たらず
まぁただ単に自分に時間がなくなっていたって事だと結論。
ちょっと見なくなりかけた頃に
八百長だの賭け事だの体罰だの不祥事が続いて
それもあってごろんといなくなっちゃったりしてたんでした。
体罰といえば最近スイーツ親方も訴えられていたようでしたがどうなりますことか。
私は昔スイーツ親方が現役の頃、その顔や姿が自分とよく似て見えたので
なんだか他人の気がしないので
悪かったのなら悪かったことを是非ともちゃんとして欲しいと思います。
それにしても舞の海さんも向正面のイメージでしたが
安定した解説はもちろん、今日はピンクのジャケットをしゅっと着こなして
もうすっかり中継席が板に付いているご様子でした。
今日は「平成生まれの力士」という話題があがっていましたが
その中で大注目の遠藤関。
昨年帰省した際に夫の叔母も「夢中で応援している」と言っていたので
我が家でも注目するようになりました。
うーむ、なかなか男前だし相撲っぷりも豪快です。
やっぱり見出すとなかなか楽しい大相撲。
今日の中継で今後の注目ポイントを見つけました。
題して「『まわし待った』と時天空」です。
さぁ明日から皆さんもそこに注目して見てください。
なんていうと大相撲協会に怒られちゃうかな。


Vol.6432014.01.14

あれよあれよという間にもう成人の日。

新成人のみなさん、おめでとうございます。

…っていうのもなんだか妙でしょうか。

大人になるのってめでたい事なのかしら?

20代だったか30代だったかの頃

「物心つく前、世の中のなんかなーんにも知らなかった頃が一番幸せだったよな」

ってしょっちゅう思っていました。

最近はゴール目指して粛々と前を向いて歩いているので

あまりそうも思わなくなりましたけども。

ん?でもそういえば

小学校に入ったばかりの頃は早く大人になりたくて

ランドセル背負うんがイヤだったり

靴音をコツコツ響かせて歩いてみたいと思ったりしていたなぁ。

…どっちなんだ。

まぁ私のことはさておき

何しろこんな時代の新成人の皆さんは本当にいろいろと大変だと思いますが

どうかこれから少しでも良い時代が来るように

楽しく頑張っていただきたいと思います。

きっとこの先お世話になると思いますので

どうぞよろしくお願いいたしますね。

十数年前に寿退社をしてそのままフランスに移住してしまった昔の同僚が

10年ぶりに帰国して職場に遊びに来たそうです。

タイミング悪く会えませんでした。

10年前の帰国の時にも遊びに来てくれたのに

その時も手が離せなくて遠くからその姿を垣間見ただったのですが。

それが10年も前の事だとはオドロキました。

はぁ〜。10年って一体なんなんでしょうねぇ。

一体私は何をして過ごしてきたんでしょうか。

楽しかった事も沢山あったはずなのに

なんだか思い出したくないことの方が多いような気もします。

残念な性格。

しかしそれよりも

これからの10年を一体どう過ごすのかって事の方が重要ですよね〜。

なんとなーく静かに人生をフェイドアウトさせたいと思ってはいても

たぶん流石にこの10年ではそうも行かないだろうとも思うのです。

これからの10年が踏ん張り所のような気がしています。

後で振り返った時に「がんばったんじゃね?私」と思えるようにしたいです。

…ってそんな口調の60代ってのもいかがかと思いますが。

で、その元同僚はしばらく日本に滞在するらしいので

再会出来るかも知れません。むふふ。

頑張っていればきっと良い事もありまさぁね。


Vol.6432014.01.06

2014年も2週目に入ってようやく落ち着いて参りました。

日に日に寒さが強まって手袋をしていても手がかじかむ今日この頃。

年末年始は何かと大忙しで

昨年の疲れも出たのか風邪をひいてしまいました。

そういえば昨年も1月に体調を崩したような記憶が…。

少しぼんやり過ごしたいものです。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



Vol.6422013.12.31

ぱんぱかぱーん。(笑)
2013年もようやく大晦日まで辿り着きました!
いやぁもう長かったんだがなんだかよくわからない1年でした。
とにかくここまでこれて良かった良かった。
なんだかそんな感じです。

29日は仕事帰りに西川口にて途中下車。
毎年恒例・キンダースペースさんの忘年会に参加させていただきました。
キンダーさんの忘年会にでかけて久しぶりにみゆきちゃんに会う、という
どーなってるんだ!?という私たちでございます。
またそこで伺った話によると
麻里ちゃんがかなり尺の長いCMにでているそうです。
お酒のCMだそうです。
やだぁ?教えてくれたらいいのに?。(笑)
そんなほとんど団体としての体を成していない私たちですが(汗)
お会いする皆さんに「サーティーズは今度いつやるの?」
と聞いていただいて恥ずかしくもあり、またありがたいことでもあります。
今私たちはそれぞれに色々な局面に立ち向かっていて
以前のように顔を付き合わせて話し合いながら芝居を作るという作業が
全くできない状況になっております。
大げさな言い方かもしれませんが
人生の中で避けて通ることのできない時期にある、とでも申しましょうか。
普段は日常生活に追われて、サーティーズとして芝居に関わる事が出来ないことに
特にどうこう思う余裕もなく日々を過ごしておりますが
昨日のように皆さんにお声をかけていただくと心がさわぐものだなぁと
昨日はつくづく思いました。
今後の見通しもまるで予測もつかない私たちですが
またいつか、小さな作品でも、作り上げることができたらいいなぁと思います。
まぁそうこうしているうちに
すっかり忘れられてしまいそうな気もするわけですが。(苦笑)
しかしとにかく昨日は久しぶりに皆様にお会いして
美味しいものも沢山ご馳走になって
沢山笑って
本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

そのキンダーさんの本公演が1月29日?2月2日に上演されます。
『プラトーノフ』の再演だそうです。
またお手伝いに入らせていただくことになりましたので
今からとっても楽しみにしております。

ここ数年暗い気持ちで年末年始を過ごして参りましたが
今年の年の瀬は少し上向きな気分を取り戻してきたように思っています。
今年お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。
どうぞ良い年をお迎えくださいますように。*(^_^)*


Vol.6422013.12.24

今年最後の3連休もどうにか無事にやり過ごし
本当にもうあと一踏ん張り!というところまでやって参りました。
あぁもう少しで今年も終わると思うとホッとします。
なんならどんどん月日が流れさって
さっさと10年くらい経って欲しいとさえ思っている近年の私です。

スポーツ界ではここのところソチオリンピック関連の話題が増えてきて
なんだか華やかになってきました。
2020年の東京オリンピックに早くもちょっとミソが付きそうになっていたので
ちょうどよかったですね?。(苦)
フィギアスケートの選手の皆さんを見ていると
あらまぁこないだまで14歳だったのにもうすっかり大人になったわねぇ
なーんて親戚のおばさん的心情になりますね。
小さい時から全国民から注目される生活なんて想像もできませんが
さぞかし大変なことでしょう。
まぁ競技に集中しているから他の事は気にならないのかな。
そして小さい時から一つの競技にがっちり打ち込む生活、というのも
まったく想像できません。
なにしろ私ときたらちょいちょい思いつきでうろうろしちゃうのです。
例えば掃除ひとつ取っても
ちょっと気が散って違う所に手を出してしまって
さっきやってたことをすっかり後回しにしてしまい
ひとつ片付けたつもりがまだ残ってた、なんてことの繰り返しです。
ひとつの事にず???っと集中するって本当に凄いなぁといつも思います。
…って例えがくだらなくてすいません。
今年はなんだかとっても大掃除に前向きなもので。てへへ。
今日はお風呂場をすっかりピカピカに磨きました。
お風呂のイスってなんだかいっつも黒ずんじゃって
ちょこっと洗ったくらいじゃなかなか落ちなくて
毎年捨てて新しいの買っちゃおうかなぁって思うんですが。
今年はなぜだか根気よくたわしでゴシゴシやっていたら
夢のようにキレイになりました。
きっとめんどくさがって新しいのを買っても
結局それもすぐに汚くなってしまうのでしょうから。
来年は消費税もあがって益々庶民の生活は苦しくなるばかりですから
モノを大事に使う、ということをもっと実践していきたいと思っています。
先週実家の大掃除をしに行って
押入れから沢山の生地が発見されたので
そういうものなども活用しながら生活を見直して
なるべく「消費行動に走らない生活」を心掛けます。
買い物も楽しくて好きだけど自分でなんとかするのも好きです。
…なんじゃそりゃ。
目指せドイツ人!←クロワッサン読みすぎ?

さ、もう一週間がんばりましょー。


Vol.6412013.12.16

12月も半ばを過ぎましたが
今年は早くから大掃除に取り掛かっているため
そんなに緊迫感もなく過ごしております。
先日大事にしているお鍋をうっかり焦がしてしまい
その際に夫が買ってきてくれた重曹が大掃除に大活躍しています。
まさにケガの功名。
といいながら、肝心のお鍋の焦げ付きはとれなかったんですけどね。
とほほほほ。

年末恒例の「流行語大賞」だとか「今年の漢字」だとか
そういうのがどんどん発表になっているので
私も今年を振り返ってみようかと思いましたが
なんだか頭がぼうっとしてイマイチ思い出せません。
2011年以降この傾向が強まっています。
そういえば『あまちゃん』を一生懸命見たなぁということと
なぜかウエイトコントロールが巧くいき、昨年より3kg減になったぞ、ということと
なんだかそれくらいのことしか覚えていない有様です。
『あまちゃん』なんて放送が終わった頃は「あまロス」に陥るのではないかと
思ったくらいだったのに
今じゃすっかり「そういえば…」なんて言ってるんですからヒドイもんです。
来年はもっとはっきりとした年にしてみたいものです。


Vol.6402013.12.09

冬らしい晴天が続いておりましたが
今朝は久しぶりに悲しげな空の色となりました。
12月はどうしても洗濯ものが増えるのでお天気が悪いと凹みます。
先週出鼻をくじかれた大掃除でしたが
この一週間で三部門に着手。
かつてないほど順調なスタートを切りました。
昨年の初っ端に母を亡くしてから
生きていることや死んでいくことについてばっかり考えていて
少しずつ死に仕度をしていかないといけないなぁと思うようになり
前には捨てられなかったものが捨てられるようになってきました。
なんつって家の中には捨てて良いものが山積みなんですけども。
もっとばっさり色んなものが捨てられたらいいのですが
元来がケチな性分でとっておけば何かに使える…と思いがち。
しかも本当に再利用することも少なくないのでさじ加減が厶ヅカシイです。
ものよりも自分の欲を捨てるのが先かも?

今日NHKBSプレミアムにて1974年に上演された
宝塚歌劇団月組の『ベルサイユのばら』を観ました。
後に大ブームとなった『ベルばら』の初演です。
私が子供時代にNHKで観たのはこれの次のものだったので
この初演について語られたものを読んだり聞いたりするたびに
あぁ観たかったなぁ??ってずっと思っていたのでした。
なんとはなしにテレビ欄を眺めていて今日の放送を知ったので喜びも一入です。
『ベルばら』といえばコレ!という後の名場面に
大幅に違う演出になっているところが数々あって
「へぇ???」とか「ほぉ???」とか
一人で息をのみながら見入っていました。
そして私の中の伝説ポイント?1の初風諄さんに深い感銘を受けました。
実際に劇場で観ていた90年代の『ベルばら』における
各組の全てのマリー・アントワネットの基本はこの初風さんだったということが
この目で観られて本当に感動的でした。
グランド・フィナーレもオドロキの登場の仕方。
今では考えられないあっさりとした仕上がりでした。
いやぁいいもの観せていただきました。
やっぱり生きていれば良い事もあるもんだなぁなんて思ったりして。
思わぬ出会いに感謝しつつ、また明日から頑張って生きていこうと思います。


Vol.6392013.12.02

おわわわわ。

うっかりしていたら今年も師走となりました。

今年1年何をしていたかがもう思い出させないくらい

あっという間に過ぎて行きます。

例年ならこの時期は

職場の気違い沙汰の忙しさに加え

山盛りの家事にも追われてもう頭が大混乱。

うわー(汗)うわーー(汗汗)うわーーー(汗汗汗)

という感じですが

今年はなんだか少し落ち着いた気分でこの時期を迎えました。

まぁぼちぼちやりゃいいや、という心持ちです。

大掃除もまぁ気になる所だけやればいいしさ〜。

なんくるないさ〜〜〜。みたいな。

最近新聞広告で見た書籍『心配事の9割は起こらない』

というタイトルがなんとなく心を軽くしてくれているのかも知れません。

そんなわけで今日は大掃除の前哨戦として

鏡台周りの掃除をやろうかなぁと3日くらい前から考えていたのですが。

実家で緊急事態が発生して急遽召集がかかりました。

なんとトイレが詰まって業者さんを呼んだら

色々ダメになっていて床の貼り替えからせざるを得なくなったというのです。

そして独居老人世帯の場合、

離れて暮らしている家族に工事の契約内容を説明してからでないと

着工できない決まりになっているのだそうです。

その話を聞いて自分の親が後期高齢者なのだということを

改めて認識させられました。

なぜか父親のことをすっかり「悪徳業者に騙されている老人」と思って

あ〜あ、なんだかな〜、なんて思ってしまったのですが

今日説明に来た業者さんは感じのいい青年で、内容もはっきりわかったので安心

しました。

説明を受けずに、ある日実家に行ってトイレが床から何から変わっていて

父親のおぼつかない説明と工事代金だけを聞いたらきっと

「騙されたに違いない」と思っていただろうなぁ。

血の気の多い人だったら業者さんに怒鳴り込むくらいの事もありそうだから

家族に説明してからの着工というのは業者さん自身の防衛策でもあるのでしょう。

これからどんどんこう言う事が増えていくんでしょうねぇ。

しかし築40年以上のボロ屋のトイレだけピカピカになるってちょっと笑えます。

秋に体調を崩して一時は思うように体が動かせなくなっていた父でしたが

どうにかまた元気を取り戻してきたので

工事代金に見合うくらいには長く健康でいてもらいたいものです。

…って望み方がいびつ。

というわけで今日予定していた掃除は延期となりましたが

まぁどうにかなるでしょう。


Vol.6382013.11.27

11月も25日を過ぎてなにやら気ぜわしくなって参りました。
体内時計の乱れは直らず
かといって若い頃のように昼間にアホみたいに眠くなることもなく
どうにか暮らしております。
先週は従姉が上京してお祭り状態だったので
いささか遊び過ぎ
ぼちぼち生活態度を改めないといけないなぁと思いつつ
どこかぼんやりしております。

11月21日は立川談志師匠の三回忌でした。
うわー。なんと月日の経つのは早いことでしょうか。
2年しか経ってないのに三回忌だから
余計にうわーっと思ってしまうということもあるとは思いますが。
それにしても2年が経ったということです。
この日はよみうりホールにて行われた
「三回忌特別興行 立川談志祭り」に行って参りました。
最後の直弟子・談吉さんの『道灌』
談志師匠の狂気を受け継いだとされる志らくさんの『短命』
立川流顧問・山藤章二氏、吉川潮氏の対談
秘蔵映像「談志最後の稽古」
?仲入り?
立川流Bコース・野末陳平氏、高田文夫氏、ミッキー・カーチス氏の鼎談
談志落語上映『粗忽長屋』
といった内容でした。
談吉さんの『道灌』は初めて聴きました。
談吉さんは師匠にとって最晩年のお弟子さんということで
他の方々とは師匠との距離感が違っていたらしく
「師匠と一緒にいるといつも嬉しくて顔がにこにこしちゃってました」
というお話に、私も思わずにこにこしちゃいました。
兄弟子の皆さんが聞いたら倒れそうだなぁ?、とか思って。(笑)
そういうこともあってか
談吉さんはお若いのに談志師匠にそっくりな所が沢山あって
落語を聴きながらまたにこにこしてしまいました。
鼎談でご登場の高田文夫さんは昨年心臓で倒れられてしばらく療養されていましたが
この日はすっかりお元気なご様子でした。
進行をつとめた志らくさんも制御不可能になりかける場面もあり
ふと昨年1月に平成中村座にて行われた追悼公演の事を思い出し
あぁあの時は中村勘三郎さんもご出演だったなぁ、なんて
別の哀しい気持ちにもなりました。
談志師匠の映像は、亡くなってからもけっこう色々観てきたような気もしますが
今回のはどちらも初めて観るもので
それぞれの日付を確認して実際に生で観た頃の記憶とすり合わせ
その頃の高座での様子を思い出したりしていました。
ホールの大きなスクリーンで観ていると
そのうちそこに座ってしゃべっているように錯覚できるようになるので
こうして年に何度かでも秘蔵映像の上映会をやって貰えたらいいなぁと思います。
もう今生で生きている談志師匠には会えないけれど
ずっと私の中に談志師匠は生きているのだと確認できた良い夜でした。


Vol.6372013.11.19

寒い日が続いております。
職場では風邪が大流行しています。
しかも皆乾燥のせいかとっても激しくヤラレているようです。
うっかりひいたら最後…と思って
皆様どうぞお気をつけくださいまし。

生活時間が乱れております。
もともとは毎晩お風呂上がりの23時頃からPCを開いて
まぁ遅くても24時半頃には寝るようにしていたはずだったのですが。
ここ何週か24時を過ぎた辺りでPCに向かったまま
ガクンとオチて眠ってしまうようになってしまいました。
そして25時半頃ふと我に返りそこからまたPC作業を再開して
布団に入るのが27時を過ぎてしまうのがざらになってしまっております。
自分でもどうにかしなくては、と思いつつ
毎晩毎晩同じことの繰り返しで首の骨の痛いことといったら…
風邪をひかないのが不思議なくらいです。
…全く、50歳近くにもなってなにやってんだか。(泣)
いやむしろこの歳になって
睡眠時間が少なくてもどうにか凌げるようになってしまっているのも
原因のひとつなのかも知れません。
しかし24時過ぎに眠気がくるのは当然といえば当然なので
どのように改善すればいいのかがイマイチわからないでおります。
いっそのことPC開けるのをやめたらいいのでしょうが
なかなかそうもいきませんしね?。
なーんていっている間に今日もそろそろ新聞配達さんがやってくる時間です。
…とりあえず今日は考えるのを諦めることにします。
おやすみなさい。


Vol.6362013.11.11

東京で木枯らし一号が吹き荒れました。

いやぁもう寒い寒い。

これだけぐいっと寒くなれば亡くなる方も多くなりますよね。(涙)

このところ著名人の方の訃報も相次いでおりますが

私の職場でも忌引の方が続いていて

ほんとにいたたまれない思いでいっぱいになります。

11月はキライです。

それにしても

先日亡くなった島倉千代子さんは本当に色々すぎる人生を送られたものだと

今朝のワイドショーをふと見かけて思いました。

私の子供時代に、当時定番だった3時のワイドショー番組だったと思いますが

「幸薄き島倉千代子の世界」とかいう特集を放送しているのを見て

なんだかどえらい衝撃を受けた事を思い出しました。

「人生いろいろ」よりもずいぶん前の事です。

そこまででもかなりな人生だったのに

その後も次から次から不幸に見舞われて

更に2007年になってまでまた金銭的なトラブルに遭っていたなんて

本当にお気の毒で驚きました。

今朝の番組で流れたVTRでは、何かのパーティで美空ひばりさんが

「もう人に騙されることのない人生を送って欲しい」と

仰っていたのでそれもまた衝撃的でした。

そんな島倉さんが亡くなる3日前に自宅でレコーディングを敢行し

「人生の最後に幸せな時間を過ごせた」と仰っていたという話を聞いて

幸せって一体なんなんだろうかと改めて胸に迫るものがありました。

どんな境遇にいても幸せと思えるものを掴み取る事ができる、

自分にとっての幸せをちゃんと把握しているってことが大事なんだと思いました。

辛いことの多い人生でも最後に感謝して死んでいけたらそれもひとつの幸せなの

かな、と。

島倉千代子さんのご冥福を心から心からお祈り申し上げます。


Vol.6352013.11.5

11月に突入しました。

11月ってなんだか微妙に中途半端な気分です。

今年ももう終わりだねぇ〜という気持ちにもなりつつ

切羽詰まってもいないので何をするにも

イマイチその気になれない、という感じ。

ここ数年、暗い気持ちで過ごすことの多かった11月でしたが

今年はちょっと明るい気分で迎えることができました。

先月末、札幌の従姉から「来月上京するなっしー☆」というメールが届いたのです。

この従姉とは生まれた時からの付き合いで

…ってもちろん私の記憶では3歳くらいからのものですが

この従姉にはほんとうにいろいろオモシロい事を教えて貰って

そのおかげで今の私があると言っても過言ではない、という関係です。(笑)

遠方に住んでいるので疎遠になっている時期もありましたが

従姉のお子達が親元を離れて東京に暮らすようになってから毎年上京するように

なり、

その度に数日間一緒に遊んで貰っているのです。

まずは上京する日程・飛行機の便と宿泊先を知らせるメールが届き

その後電話にて「最近気になるモノ」などのおしゃべりをしながら

どんな感じに遊ぼうか徐々に輪郭を決めていくのですが。

私としてみればこの過程からしてすでに楽しい行事となっています。

ここ近年は身の周りに暗いことばかりが続いていたので

特にこの従姉との時間がありがたいものとなっています。

今年は表参道辺りの人気雑貨店巡りと新国立劇場の『ピグマリオン』鑑賞を軸に

あといくつか気になるスポット、美味しいものを探訪してみようと思います。

こういう機会があると日常生活でどんより疲弊して

サビついてしまいそうになる心のアンテナをシャキーンと伸ばせるので

本当に生き返ることができます。

生きてるうちはやっぱり楽しむことを考えなくっちゃね。

なーんてそればっかりでこれまで生きてきた私です。

それはそうと最近ぞろぞろ出てくる「食品偽装」?「食品表示偽装」?

あれってなんだか妙なもんですねぇ。

さっきのニュースでやっていたのは

「『車海老』と言って実は『ブラックタイガー』を使用していました」

というんですけど。

車海老とブラックタイガーって、見たら違いがわかるでしょうに。

ごまかして利益を得ようとする企業も企業だと思いますけども

そういうブランド的なものに価値を求めようとする消費者側もどうかと思います。

物の価値は名前や値段ではありません。

どんなものでも自分の手で美味しくすればいいだけの事です。

だいたい世の中にそう易々と信用していいものなんかないと思った方が良い。

なーんて鼻息荒く言い切っちゃたりして。

そもそも私は天邪鬼なだけですけども

偽装したけりゃすればよし。

ただし私は買わないけどね。

って感じです。

まぁ私が買わなくたってなんの影響もないでしょうから。

別にそんなに謝ったり責めたりしなくても良いように思う私はおかしいのでしょ

うか。

そう思うとなんだかモヤモヤしてしまいますが。

表示に踊らされない豊かな食生活をおくりたいものです。


Vol.6342013.10.29

先週は27・28の二つの台風同時接近でヤキモキさせられた一週間でした。
今日久しぶりにお陽さまの陽射しを浴びて
生き返ったような心持ちです。
一週間続いた悪天候ですっかり心身ともに弱ってしまっていたようで
今日は太陽のありがたさをしみじみと実感しました。

台風の接近で心配したのには普段と違った理由がありました。
26日に地元さいたま新都心にて市を挙げての催し物
「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」があったのです。
このイベントの開催が発表された数か月前からずっと楽しみにしていました。
ツールドフランスについてはなんにも知らない私でしたが
近藤史恵さんのロードレース界を舞台にした小説
『サクリファイス』『エデン』『サヴァイブ』を読んで興味を持つようになりま
した。
とは言ってもなかなかレースに触れる機会もなかったので
この大会が開催されることになって小躍りして喜びました。
なのでこの日に台風に上陸されては困ると心配で心配で…というわけでした。
当日の午前中は生憎の雨となり
一般参加のコース走行は中止となってしまいましたが
世界のトップ選手らが出場する午後からのレースは行われました。
雨の中各地から集まったロードレースファンの間に挟まって
どうにか間近に見える場所を確保しました。
周りの方々は皆さんそれぞれにお目当ての選手なり
お目当ての観戦ポイントをお持ちのようで
皆さんのおしゃべりに聞き耳を立てて知識を得ながら観戦に臨みました。
いよいよレースが開始。
先導車に続いてゆっくりとしたスピードで選手たちがやってきました。
全員で慣らし運転的にコースを一周走って
再びスタート地点に戻ってきたところからレースが開始となるようです。
クリテリウムというのは市街地に作られた短いコースを走る周回レースのことです。
今回は一周2700メートルのコースを8週するポイントレースと
20週するメインレースの2つのレースが行われました。
レースの種類によって走り方や駆け引きの仕方が変わってくるので
観応えがありました。
最初はそのスピードの速さに「わっと走る過ぎる自転車集団」でしたが
観ているうちにだんだんジャージの識別が出来るようになってきて
選手もざっくりとながら見分けられるようになりました。
目の前を疾走する選手たちは実にカッコイイ!
すっかり夢中であっという間にレースも終了しましたが
家に帰ってから録画した生中継を観ながらレース全体の流れを
もう一度堪能しました。
なんと今回の大会は「ツールドフランス」の名を冠にした世界初のイベントとい
うことで
さいたま市のみならず世界中から注目を浴びていて
レースの模様は132ヵ国で中継放送されたそうです。
その世界的大イベントの表彰式で表彰選手一人一人に
さいたま市のゆるキャラ・ヌゥのぬいぐるみが手渡されているのを見て
なんだかとっても気恥ずかしい思いをした私は非国民ならぬ非市民?
ゆるキャラとしてはまだまだ認知度も低いし正直それほどのキャラでもないので
選手たちにがっかりされているのではないかと思ってしまいました。
どうせなら深谷の「ふっかちゃん」が良かったなぁと思われているんじゃないかって
…ってどっちにしても知らないか。(苦笑)
そんなわけですっかりこの大会を楽しんだ所に
これまた数ヶ月前から予約していた近藤史恵さんの
ロードレースシリーズ最新刊『キアズマ』を借りられて今読んでいます。
実際にレースを目のあたりにしたおかげで以前よりもより楽しく読むことができ
て嬉しい限りです。
この大会を誘致した市長に感謝。
もし台風が直撃していたら市長の首もアブなかったことでしょう。
台風がこなくて一番ホッとしていたのはさいたま市長に違いないと思います。
選手をはじめ、大会関係者の皆様お疲れ様でした。
また是非さいたまに来てください!


Vol.6332013.10.21

台風26号が大変な爪痕を残していってしまいました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

当日、私は早番だったので最も荒れる時間帯の出勤となりました。
前日から「JRは運行本数を大幅に減らす」という情報が出ていたので
余裕を持って普段より1時間早く家を出て、
途中で止まったり徐行運転になっても辛くないように
折り返し電車を1本待っていつもより30分早い電車に座って出発しました。
やはり皆さん前日からの情報を得ていたらしく
駅構内も車内も特に慌ただしい気配もなく
むしろ普段よりも落ち着いた淡々とした雰囲気でした。
途中駅まではスムースに進み、私も余裕の心持ちでずっと本を読んでいましたが
ふと見回してしばらく停車しているな、ということに気付きました。
先行列車が荒川越えに苦労しているのかと思いきや
「システム故障」という言葉が聞こえてきました。
それでも車内は落ち着いた空気だったので
私もまだ時間に余裕があったこともあって特に気にもしていませんでしたが
ふと気付いたら同僚から「無事に着けそう?」というメールが
30分も前に届いていました。
時間を見たらなんとその駅に1時間も停車していました。
ちょっとビックリして会社に電話をしたら
2名ほど出勤しているということがわかったので
メールをくれた同僚にも返信をしてまた本を読み始めました。
車内放送は数分起きに「システム故障で再開のメドが立っていない」
「近隣駅までバスは出ているが行ったところでその路線も動いていない」
という情報がもたらされていましたが、中には
「山手線は線路にマンションの窓枠が落下してきたので止まっている」
などという衝撃的なニュースも含まれていて
思わず「へっ?」と声が出てしまいました。
結局その駅に2時間15分ほど停車の後運転再開。
約2時間遅れの出勤となりました。
それでも会社には遅延証明を出しさえすれば定時出勤の扱いになるのですから
私としてはどうということはありません。
むしろ実働時間が少なくて済んで、へへ、すいませんね、って感じです。
ただしその日は朝ずっと読んでいた本の影響で浮世離れした心持ちで
あまり仕事に身が入らなかったという事をご報告いたします。(苦笑)
実は2時間停車している間に空は徐々に明るくなって来ていて
長靴・雨合羽の重装備で臨んだにもかかわらず
ほとんど必要なかったというのもありがたいことだったと思いましょう。
私にはそんな26号でした。

そしてまた現在も27号・28号の二つの台風が接近中ということで
どうぞまた大変な事になりませんようにと願うばかりでございます。

Vol.6322013.10.15

良いお天気の体育の日を過ぎた途端に

恐ろしく大きな台風が近づいてきました。

ちょうど今最新の天気図を見たら

かつて見たことのない間隔の等圧線が大きな◎を描いて

本州の真ん中に鎮座ましましていました。

思わず「うひょ〜〜〜〜」と声をあげてしましました。

明日は朝から大変なことになりそうですね。

せいぜい重装備での出勤を楽しむことにいたします。

先日主人公が大人になってから初めて『ごちそうさん』を観ました。

楕円形の半熟スコッチエッグが登場していて美味しそうでした。

きっと毎回こうして美味しいものが登場するのでしょうねぇ。

食いしん坊の端くれとしては

ぼやぼやしてないでちゃんと見るべきなのでしょうねぇ。

その中で、主人公のおうちの下宿人さんでしょうか、

どうやら主人公の勉強をみてくれているような青年が

「料理は化学です」

と言っていました。

その台詞、亡くなった母もよく言っていました。

母は理数系が自然に身についている人で

√をそろばんで開いたりが簡単に出来る人でした。

などと言いながら果たしてそれがどういうことかもよくわからないほど

私は数学が大の苦手。

高2の2学期には追試を受けた事もあるツワモノです。

どうして母の頭脳が遺伝しなかったかなぁ。

…と言いながら、きっと真面目だった母は若い頃

ものすごく勉強したんだろうなと思いました。

翻って私はちっとも勉強しなかったもんなぁ。

只の自業自得か。(涙)

数学も理科も小学校に入った時から苦手だったのは

理数を学ぶ喜びがわからなかったからです。

国語は本を読むのが好きだったから楽しかったし

音楽は歌ったり楽器を演奏するのが楽しかったし

社会科は地図を見るのが楽しかったけど

理科と数学は苦労して問題を解いても

それの何が楽しいのかがわからなかった。

思い起こすと授業そのものが問題を解くためのもので

理科や数学の自分にとっての可能性を考える余地がなかったように思います。

って、先生のせいにするわけでもないですけども。

でも私も子供の頃から数学者の秋山仁先生のような方に

面白いお話を聞かせて貰ったらもっとよかったなぁって思うわけです。

まぁ自分の努力が足りなかった事の言い訳にもなりはしないのですが。

それでも理数が苦手なまま大人になった今

「化学である」料理を楽しんでやっているのだから

まぁよしとしましょうか。

そういえばサーティーズの名作(笑)『SmokyChat』の中にも

「勉強は遊びを楽しむためにするものだ」という内容の台詞がありましたねぇ。

あれ?そういえばあの先生も「秋山先生」でした。

なんという偶然。

こういう良い台詞はクヤシイことにたいてい春日亀さんの台詞ですねぇ。

ってなんでクヤシイのかはメンバーのみぞ知る。(笑)

何の話かすっかりわからなくなってしまいましたが

やっぱり人は生きている限りどんなことでも学ぶことですね〜。

って妙なまとめですいません。

さぁ今夜から台風26号がどんどん近づいて参ります。

皆様どうぞお気をつけて。

くれぐれも用水路の様子を見に行ったり

屋根の上に上がったりなさいませぬようにお願いいたします。m(__)m


Vol.6312013.10.07

ここに来てまた真夏日が続いちゃったりして
なんだか妙ちくりんですね。
なにが困るって着るものの事ですかね。
毎日「帰りは寒い?」って我が家の気象庁に聞いてしまう私です。
そしてまたこの暑さのせいか
一時終了したかと思われた蚊がまた飛んで来るようになりました。
この時期の蚊は
「これが最後だぜ。思う存分吸ってやるぜ」
と言わんばかりに刺された後がかゆいですよね。
それにしても今年ほど虫刺されに悩まされたことがかつてあったでしょうか。
いやぁもうかゆかった???。
思い出すだけでも泣けてきます。
しかしこの異常な気象がこれから永遠に続くのであれば
またこれからもずっとあのかゆさに耐えていかなければならないのしょうね。
うわ???ん。

「あまちゃん」が終わって一週間余り。
なぜか朝起きられなくなりました。(汗)
そしてどうにか起きても家を出るまでの時間配分がわからず
電車1本乗り損ねちゃたりしています。
いかに今までの朝のリズムを「あまちゃん」頼りにしていたことかと
我ながらびっくらこいております。
そうまでいうなら「ごちそうさん」も視ればいいダロって話なんですが。
どうも気分じゃないんですよね?。
というわけで今シーズンのお楽しみは「相棒」と言うことで
また小野享さん演じる中園警視正の活躍に期待しています。^0<


Vol.6302013.10.01

あわわ?。
早いもんで9月も終わり、今年もあと1クールとなりました。
(゜∀゜)
一日の始まりをちょっとした笑いで潤してくれた
『あまちゃん』もついに先週末で最終回となり
残念に思っていらっしゃる方も多い事と思います。
私も5月から、とやや遅めの参戦でしたが
毎日出勤前にテレビの前に正座して観ていました。
不思議なもんでちゃんと観ようと思う時には
子供の頃にしていたように正座で観るという
三つ子の魂百まで現象が起こってしまう私です。
この『あまちゃん』にすっかりヤラレタのは
やはり主人公の母親が私と同い年であったことに尽きると思います。
ズバリ全てが懐かしすぎました。
朝の15分のドラマの中に自分の人生を投影して
すっかり嵌る事になろうとは思いもよりませんでした。
度々登場した「暦の上ではディセンバー」「地元に帰ろう」
そして「潮騒のメモリー」のメロディーも
何度口にしたことか。
クドカンはやっぱり天才だなぁとつくづく思います。
今年の紅白歌合戦に絶対彼女たちは登場するのでしょうねぇ。
大晦日に紅白を観なくなって久しいですが
今年はたぶん観てしまいそうです。
このクドカン人気にあやかって
TBSが『タイガー&ドラゴン』の再放送を始めたので
そちらもまたちょっとチェックしなくっちゃなぁ、なんて思っております。
今年もあと3ヶ月。
1年で最も忙しいこの季節…さっさと終わって欲しいなぁと
あらやだ、ちょっと重ーい気分になってきました。
『あまちゃん』に替わる、ちょっとした新しい楽しみをみつけて
頑張って乗り切りたいと思います。


Vol.6292013.09.25

朝晩めっきり涼しくなって
1枚余計に羽織って出掛ける季節になりました。
ふぅぅ。^_^;
季節が変わり始めたのでそろそろ衣替えですねぇ。
いろいろざば???っと洗ってしまいたいです。

先々週から夏休みで秋田へ帰省をして参りましたが
今回はちょいと贅沢をして山形で一泊
翌日新潟を周って乗り鉄旅を満喫しました。
まずは奥羽本線で山形から米沢へ。
米沢から米坂線で坂町。
坂町から白新線で新潟。
新潟から信越本線で長岡。
長岡から乗った上越線は一度六日町で降り
六日町→越後湯沢間をほくほく線の愛称で知られる
北越線に乗り換え。
越後湯沢からまた上越線で水上→高崎と乗り継いで
帰ってきました。
途中長岡で30分、越後湯沢で1時間ちょっとの待ち合わせを含めて
かかった時間はおよそ12時間。
…と文字で見るとうひょ???っと思いますが
実際乗ってみるとあっという間なんですよね?。
車窓の景色を楽しんでおしゃべりをして
お弁当やらおやつやら食べて
時にはがくっと寝ちゃったりもして。
今回の旅のハイライトは初めて乗った米坂線でした。
米沢からぐい?っと新潟との境の山を越えて行くそのレールの
上下左右の曲がりっぷりときたら
ちょっとしたジェットコースター並み。
レールマニアのみならず楽しめるはずです。
そこは全線でおよそ90km・2時間10分の道程ですが
ほとんどの時間を運転士さんの脇に陣取って立ったまま過ごしました。
大満喫・大満足でした。
これからの紅葉の季節に超オススメです。(^O^)v
今回利用した「JR北海道・東日本パス」は7日間有効で1万円でした。
通年販売ではないのが残念極まりないのですが
また発売されたら利用したいと思いますし
是非皆様にもローカル線の楽しさを味わっていただきたいと思います。
ここのところJR北海道の不祥事が報じられているので
腰が引けてしまうところですが
東日本だけでも乗り応え充分です。
事前に綿密に計画を立てるもよし
時刻表片手にぶらりと出掛けるもよし。
お得でカスタマイズし放題の乗り鉄旅を是非お楽しみください!


Vol.6282013.09.20

台風18号が列島を縦断して大きな被害をもたらしていきました。
皆様にはご無事でお過ごしでしたでしょうか。
私はその前日、明け方からの激しい雨の中
夫の故郷・秋田へ向かっておりました。
今回の帰省にはJRの「北海道&東日本パス」を利用しました。
これは7月から9月の期間限定で
JR北海道とJR東日本管内の全ての普通列車に7日間乗り放題という
とても楽しい企画乗車券です。
しかもお値段なんと1万円。
乗り鉄にはたまらない夢の乗車券です。
これを使って東北本線→陸羽東線→奥羽本線と乗り継ぎ
およそ13時間の普通列車の旅を楽しむ予定でした。
家を出た時点ですでに激しく降っており
駅に着いた時には体も荷物もずぶ濡れで
ホームでソックスを絞ったりしちゃうほどでした。
3連休の中日で早朝の東北線はガラガラでした。
北上しながらところどころで外を見ては
「これくらいの雨なら大丈夫だよね。(汗)」
と思わず言ってしまうほど絶え間なく降る雨。
悲劇は突然やってきました。
それまで順調に乗り継いで
白石発仙台行きに乗る事およそ20分。
槻木という駅で、その先の岩沼との間において
雨量計の値が基準値を越えた、ということで
電車は足止めをくらうこととなりました。
はじめの内は何分までなら遅れても大丈夫かと
時刻表片手にのんきにしていたものの
「運転再開は16時頃の予定」とのアナウンスに
夫は地獄にでも堕ちたような顏になりました。
そんな時間までここにいたらもう普通列車での秋田入りは無理なのです。
それに引き換えこの私は、こういうイレギュラーな事が好きなのか
朝まで動かなかったらこの車両に泊まれるのかなぁ
とか考えてそれもちょっと楽しそうだな、なんて思ったりして。
結局仙台に3時間30分ほどの遅れで到着しました。
そこで流れたアナウンスによって
ほとんどの在来線は運休になっていて
この先進むには新幹線しかないと言うことがわかりました。
よく遅れたり止まったりする秋田新幹線もどうやら動いているらしい。
でも私たちは「今更新幹線に乗るのはクヤシイよね」
というのがあって猛然と高速バスの案内所へと急ぎました。
この時点で仙台の雨はすっかり上がっていたというのもクヤシイような。
バスセンターへ行くと18時15分初の秋田行に空席がありました。
ラッキーでした。
道路が空いていたのでバスは順調に進み
到着予定時刻よりも5分早く
21時45分に秋田駅東口に到着しました。
ふぅ。
自宅を出てから15時間。
家に着いたら義母は呆れ顏でした。
そして迎えた翌日の台風。
その日は飛行機も新幹線も止まってしまい
前日に家を出ておいて良かったねぇと胸をなでおろしました。
なかなか貴重な思い出の夏休みとなりました。

ひとつ気になっていることがあります。
郡山→福島間で私たちの前に立っていた団体の皆さんが
どうやら京都からいらした観光客だったようなのです。
翌日テレビで一日中流れていた嵐山の様子を見ながら
あの人たちのおうちは大丈夫であったろうかと
それがずっと心配でした。
無事に旅を終えられて
御宅も無事でありますようにお祈りいたします。

Vol.6272013.09.09

恐ろしい竜巻から一週間。

今日は爽やかな朝でようやく秋の気配を感じられました。

しばらく、風通しのよいリビングに座布団を並べて寝る

イレギュラーな生活が続いていましたが

数日前から寝室に寝られるようになりました。

布団に寝ると朝起きられないのではないかと心配でしたが

明け方少し寒い感じがして目が覚めるので大丈夫でした。

やはりもう何か掛けて寝ないといけませんね。

…夏の間は何も掛けずに寝ていたもので…。

涼しくなると途端に眠気が増しますね。

しばらくは夏の疲れが出るので気をつけてのんびりしたいですね。

2020年のオリンピック開催地が東京に決まりました。

ニュースなど見ていると関係者のみならず

街角の皆さんもけっこうお喜びのご様子ですが

私はどうにも気が塞ぎます。

なんだかわーわーさわいじゃって

震災の事とか原発の事とか憲法の事とか

そういうのをみんなうやむやにしちゃおうっていう感じが

そこはかとなく匂ってくるような気がして。

もちろん純粋にオリンピック精神のみを持って

東京オリンピック開催を喜んでいる方もいらっしゃるとは思いますが。

なんでも裏から見ようとする私の単なる杞憂で終わればよいのですが。

それともうひとつは

オリンピックって深夜とか明け方とかの

変な時間に始まる試合を

「どーする?見る?」

「うーん、明日早番なんだよなー」

とか言いながら一生懸命見るのもひとつの楽しみなので

それがないのはつまらんなぁとも思ったりしちゃう私です。

…まぁただのへそ曲がりってことですか。(爆)

開催までの7年でどんな日本になっていることか。

今よりも皆が幸せでいられることを願ってやみません。


Vol.6262013.09.02

待ちに待った9月。
…いえ別に何かがあるわけではありませんで
ただ単に早く夏から遠ざかって欲しい、というだけの話ですが。
朝から曇ってなにやらじっとりするような
と思いきや涼しい風が吹くような
なんだかはっきりしない天気だなぁと思っていたら
案の定午後になって驚くほど激しい雷雨になりました。
なんとな?く遠くでゴロゴロし始めたなぁと思ったので
洗濯ものを取り込み始めたら
だんだん風も強まってきて
それでも慌てもせずに取り込み終えて
そろそろ降るかも、と窓を締めて回っていたらボツッと雨が落ちて来ました。
と次の瞬間からもうそれはそれはバケツをひっくり返した、どころではない
激しい雨に変わり目の前が真っ白になりました。
ガラス窓に打ち付ける雨がついでに網戸の汚れを流してくれています。(苦笑)
眼下に目をやると向かいのビルの屋上に当ったしぶきのはねるのや
道路向こうの三角屋根をジャンプする雨の凄まじい事!
うおぉうおぉ言いながら窓にへばりついて眺めていました。
15分ほど激しく降って雲は東の方へ流れて行きましたが
その直後に「越谷で竜巻」の報が入り
NHKをチェックしようと思ったらいつのまにか停電していました。
停電なんて例の「計画停電」以来ではないでしょうか。
トイレにも行きたい気持ちがマックスに近くなってきて
近所のコンビニに行こうかと真剣に考え始めた時
ようやく復旧して事なきを得ました。
わずか15分程度の事でしたが
夏場は湯船に残り湯がないので、急な停電の時は困るもんだなぁと
今更ながら思いました。
今朝の『あまちゃん』で2011年3月11日の様子が描かれていて
あの日の事を思い出していたばかりでした。
忘れていたつもりもなかったけれど
喉元過ぎた感じになっていたのも事実で
災害に対する意識をやはり常に持っていないとだめだなぁと
思っていた矢先のことだったので
よけいに反省した次第です。
しばらくしてニュースをつけたら
越谷の竜巻の被害の様子が映し出されていました。
屋根が飛ばされるなんて本当に恐ろしいことです。
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
早く復旧されますようにお祈りいたします。


Vol.6252013.08.27

8月もいよいよ最終週となりました。
珍しく天気予報があたって日曜日から涼しくなって万々歳。
このままおとなしく秋になるとも思いませんが
ひとまずホッと一息といったところです。
涼しくなると急に眠気に襲われますね。
暑いさなかは毎日5時半だの6時だのに目が覚めていましたが
今日はすっかり7時まで寝てしまいました。
暑すぎてしばらく現れていなかった蚊も復活したりして
それはそれでちょいと面倒でもありますが。
でももうあの38℃とかは勘弁していただきたいもんです。

先日東京芸術劇場のギャラリーにて開催された
『日本の海洋画展』を観に行きました。
今回で28回となるこの会に毎年母の友人の画家の方が出品されています。
毎年観に行った時の話を聞くだけでしたが今年初めて足を運びました。
「海」と一口に言っても労働の海とか観光の海とか
様々な海があるもんだなぁとつくづく思いました。
北国出身の私にとってはやはり北のくすんだ悲しいような色の海が
心落ち着く海の姿です。
今回特別出品として知床の海を描いた
菊地隆三さんの油彩が4点展示されていましたが
4点全て、まさに私の思う海の姿でした。
母の友人の石井公彦さんの作品は
「わが揺籃の小樽港」という
かつて栄えた頃の小樽を描いた心に沁みる作品でした。
懐かしく哀しい小樽。
幼い頃を過ごした小樽
亡くなる前の年に母と訪れた小樽を思い
しばらく動けませんでした。
なんだかもう二度と小樽を訪れることはないような気がしました。
母の事を思うとまだまだ冷静ではいられません。
もしかしたら自分が生きている間
それはずっと続くような気がしています。
母が聞いたら呆れるに違いないと思いつつ。


Vol.6242013.08.20

いやはやどうもお疲れ様です。

連日の高温注意報、もうすっかり体の感覚がおかしくなっており

32℃なら涼しく感じるようになりました。

どうやら心頭が滅却されたようですな。(嘘)

しかしこの猛暑、当初は「20日頃まで」と言っていたのに

いつの間にか「今週一杯」に伸びていてガッカリ。

きっとまた明日あたりには「今月一杯」とかに伸びてそうでコワイです。

まぁ暑いと薄着でいいから楽と言えば楽なんですよね。(苦笑)

最近の洗濯ものと言えば大半はタンクトップと大小含めてタオル。

干すのもあっという間でらくちんさんです。

いっそ常夏にでもなってもらいましょうか。

11日・18日と2週連続で放送された

BSプレミアムのドラマ『立川談志 人生成り行き』を観ました。

談志師匠の人生については数々の書物やドキュメンタリー

あるいはご本人やお弟子さん達のお話などで

いろいろなエピソードを聞いて知ってはいますが

またいろいろな事を思い出したり考えたりしながら

じっくり観ました。

沢山の落語関係者もご出演になっていましたが

なかでも小さん師匠の役を演じた

柳亭市馬さんがとっても素敵でした。

市馬さんは以前から何度も高座を拝見しており

その大らかなお人柄や誠実で花のある芸が素晴らしく

大好きな落語家さんの一人です。

生意気な弟子だけど憎めなくて可愛がってしまう

小さん師匠の役を好演していらっしゃいました。

談志師匠は市馬さんのことをとても高く評価されていたので

今回の「小さん師匠」をご覧になったとしても

「悪くないです。」

とか仰ってとても褒めるに違いないと思いました。

驚いたのは談志師匠役の中山秀征さんが予想以上に良かったことです。

とてもよく研究されたとみえて談志師匠のちょっとした仕草や素振り

立ち姿などビックリするほど似ている時がありました。

談志師匠のように「偉えっ!」と言って差し上げたいくらいでした。

なんだかあんなドラマを観ちゃうと

やっぱりホントは生きてるような気もしちゃって

わけわかんなくなって終いにはまたアホみたいに泣いていました。

なんでこの時期にドラマが制作されたのかよくわかりませんが

とても楽しませていただきました。

もう生きている姿にはお会いできないけど

私の心の中にはずっとずっと生きているんだと再確認できました。

NHKさんに感謝です。

さ、今週末まで暑さと闘うぞー。


Vol.6232013.08.13

うぎゃ????。
恐れていた事態がついに起こってしまいました。
最高気温40℃越え!
残暑過酷過ぎです。
この一連の暑さが始まった頃
いよいよ諦めどきか、と思って家人に
「エアコンを使えるようにしようか?」
と打診したのですが
意地でもエアコンを使いたくないらしい歌人は
「いらな?い」
の一点張り。
まぁ、私は昭和のくそ暑い体育館で鍛えてますから
まぁまぁどうにかなりますけども
家人はどちらかと言えば虚弱体質。
ほんとに大丈夫ぅ?なーんて斜目に見ていたら案の定。
土曜日の夜ちょっと遅くなって帰ってみると
家人はソファで横になって唸っていました。
この日は我が家も日中38℃を越えたらしく
家人が温湿度計の写メを送ってきていたのですが
やはりすっかりヤラレてグッタリしていました。
烏かぁで夜が明けて目覚めて一言。
「あれが熱中症ってやつだったのかなぁ」
…って知らんがな。
流石に懲りたか起きてすぐに
電源を入れられ試運転が行われた我が家のエアコンでしたが
結局あれほどの暑さにならずにすんでいるので
またコンセントを抜かれてしまいました。
今夜もまた風の通り道に座布団を並べて
どうにか眠りにつきたいと思います。


Vol.6222013.08.06

8月に入り、猛暑がまたやってくると言われている割りには

毎日どうにかなっているような。

先月の酷暑ですっかり鍛えられたということでしょうか。

しかしどんだけやられても鍛えられないのが虫刺され。

あぁ今日もまた7箇所刺されて泣きたいくらいのかゆさです。

そもそも「かゆい」という症状は何の為に存在するのでしょうか。

かゆみのない星に行きたい…。

先日図書館で良い本を見つけました。

『赤塚不二夫対談集 これでいいのだ』

対談は1999年に行われて2000年の1月に出版されていました。

対談相手がなかなかすごい。

タモリ・柳美里・立川談志・北野武・ダニエル・カール・荒木経惟・松本人志

どの対談も興味深く読みましたが

なかでもダニエル・カールさんと松本人志さんのお話は

普段のお二人の印象とはちょっと違ってとても腑に落ちる、というか

共感の持てる内容でした。

松本さんは『ガキの使いやあらへんで』がまだ深夜枠だった頃から

トークも漫才もとっても好きでした。

どんどん大物になられてしまったし、少しずつ変容してしまったのかな

と思ったりすることもあったのですが

この対談を読んで「あぁやっぱりまっちゃん好きだわー」と思いました。

とはいえこれは1999年当時の松本さんで

まだ映画も撮られていない頃なんですけど。

一度好きになった人って、しばらく離れてあまり関心がなくなっていったとしても

好きだった頃の事を思い出すとまた懐かしかったり嬉しかったり

妙に心の中が明るくなりますね。

誰かを好きでいるということがとても大切なことだと改めて思いました。

談志師匠との対談を読みながら

「あぁふたりとももう死んじゃったんだなー」って

急に悲しくなったりしました。

談志師匠といえば先日また新しい本

『永久保存版 立川談志 落語の革命家』が出ました。

その中では志の輔さんと談春さんが対談されていて

そちらもとても興味深く読みました。

志の輔さんの高座にも行かなくなって久しいのですが

やっぱり心の根っこの部分で志の輔さんが好きである自分に気付き

勝手にえへへって思っている私です。

…なんじゃそりゃ。

以前職場の後輩に

「ささきさんは大好きな人が沢山いるね。」

と半ば飽きれたように言い放たれたことがありますが

好きな人は沢山いた方が楽しいですよね。

好きな人がいなかったら生きてる意味なんて半分にもならないと思って

毎日せっせと好きな人たちのことを考えている私です。=^_^=


Vol.6212013.07.29

すっかり毎晩のように雨が降るようになりました。
戻り梅雨というそうで。
というよりやっぱり明けていなかったのでは?
と思ってしまうのは素人のあさはかさ?
それにしても
今年は蚊が多いというのは我が家だけでしょうか。
毎晩のようにぷいーんと現れたが最後。
何匹いるかはわかりませんが
あっという間に軽く7?8箇所は刺されてしまい
しかもそのかゆさたるや尋常ではありません。
かゆくてかゆくて液体かゆみ止めをどんだけ塗ってもかゆくてかゆくて
終いにはまわり中の皮膚がかゆみ止めの成分によって
真っ赤っかになってしまうという…。
更にその刺され跡は数日たっても消えず
かゆみがぶり返すのも1度や2度ではないのです。
うひ?ん。かゆいよ?????。

男子サッカー東アジア杯で日本が悲願の初優勝を飾りました。
今回の代表チームは初めて国内でプレーする選手達のみで構成されていたので
私としてはいつもの代表チームよりも馴染みがあって
応援しやすかったです。
最終日の韓国戦では後半韓国チームの途中交代で
大宮アルディージャのチョ・ヨンチョル選手が登場し
大興奮となりました。
故郷のユニフォー厶に身を包んで走るヨンチョル選手を見ながら
テレビに向かって大声援をおくりました。
次の国際大会ではまたどうなるかわかりませんが
今回活躍した日本の国内組の皆さんも
ヨンチョル選手も
また代表に選ばれて欲しいなぁと今から楽しみにしています。


Vol.6202013.07.22

すっかり過ごしやすいお天気が続いてやれやれですね。
先日会社帰りに涼風が吹く中歩いていてつい
「さむっ。」
と言ってしまって自分でもビックリ。
寒いってほどでもなかろうに。
更に家に着いて温度計を見たら28℃だったのでまたビックリ。
28℃でも寒く感じるって
あの連日の猛暑ですっかり体が壊れているという事でしょうか。
しばらくはこのくらいの気温が続きそうでひとまず安心ですが
いつまた狂ったような暑さがぶり返しやしないかと
心のどこかでひやひやしています。

ひやひやといえば
昨日の参院選の結果にはガックリ愕然としました。
あんなに大勝しちゃってどうなることやら。
公明党さんの良識に頼らざるを得ない感じがたまりません。(汗)
まぁでもこうなってしまったものはしょうがない。
今朝の新聞を読んだりして自分なりの落としどころを探し
これからの暮らしについてある程度考えました。
こうなったらおとなしく「終活」を始めて来たるべき時に備えていこうかと
…って、前向きなんだか後ろ向きなんだか。
あとは悔いが残らないように毎日一生懸命生きるだけです。(苦笑)


Vol.6192013.07.15

ヒドイ猛暑が続いておりましたが
今日はようやく「普通の夏の暑さ」レベルになり一安心の一日でした。
と言ってももう「普通の暑さ」っていうのも忘れてしまった感あり、ですが。
数年前からのこの世紀末的猛暑
…「世紀末」という言葉も微妙になつかしいですねぇ。
昔はよく使ってような気がしますねぇ。
本当に世紀末が近づいていたんですものねぇ。←遠い目。
その猛暑でもうどうにもこうにも暑い!
くそ?たまらんっ!
と思いつつ、でも私の体の中には
昭和50年代の体育館の暑さの記憶が残っていて
あの頃の辛さを思えばなんでもないような気さえしています。
スポーツ科学も発達していなかった当時の
夏の体育館での運動部員たちは本当に地獄のような日々を過ごしていました。
閉め切って蒸し風呂状態の体育館で自分の体力以上に運動し
なおかつ水分の補給は禁じられていた私たち。
はぁ?、よく頑張ったもんです。
今思えばもうその状態自体が体罰みたいなもんです。
いやもうほんと辛かった。
それでもあの時頑張ったおかげで今の酷暑も耐えられるのですから
「若い時の苦労は勝ってでもしろ」とはよく言ったもんです。
なーんて今のコに言ってもわからんでしょうな。
…どーも最近若者に対する接し方が難しくなってきました。
なんだかほんとに理解不能な場面に出くわすことが多くなってきましたしね。
一番感じるのは、何か全てがゆっくりしている感じ。
周りの状況とかおかまいなく全て自分のリズムで動く。
「ゆとり教育」だから当然なのかな。
というか私がせっかちすぎるのか。
つい、もっとちゃちゃっとできんのかい!とイラッとしてしまうんですねぇ。
そして終いには「親を連れてこい!」と思ったりしちゃうんですから
すっかり昔の頑固ジジイ並み。
ってなんの話だ。
一応予想では明日からは真夏日にはならずに済むようですが
天気予報もすっかりあてにならなくなってしまったし
あぁもういつまでこの夏が続くのかと思うと頭がおかしくなりそうです。
秋の訪れも前倒しになってくれるのを期待するばかりです。


Vol.6182013.07.08

例年よりもずいぶん早くに梅雨が明けた途端に
ゲリラ的雷雨に見舞われました。
そもそも梅雨の存在自体に疑問を感じる私です。
早くも猛暑続きで連日寝苦しい夜となっておりますが
湿気が苦手なうちの夫から衝撃の
「この夏は越せない気がする」発言が出ました。
うーぬ。先立たれるにはまだ早い。
どーか踏ん張って乗り切って欲しいと願うばかり。

富士山が世界文化遺産に登録されて初めての山開きということで
ここのところ富士山の話題で持ち切りになりすぎて
富士山好きの私としてもやや食傷気味です。
まぁそれだけみんな富士山が好きなんだよね、ってことなんですが
東北育ちの夫は山が好きで、かつて南アルプスだとかも登っていた
登山愛好者でもあるのですが
富士山にはあまり興味がないようです。
広ーい裾野にどすん!とそそり立つ姿が良いのだと私が言うと
山脈がつらつらと連なっている方が好きだと言っていました。
はぁ?なるほどね?。
私はあほみたいに「日本人なら富士山が好き」と簡単に思っていましたが
夫によってそうでもない日本人もいる、ということを知りました。
…ってもちろんそんなの当然の事なんですけども。
そして思ったのは富士山が見える場所で育ったかどうかにもよるのかも、
ということでした。
私は遠くにではあるけれど季節によったら毎日富士山が見える関東平野で育ちま
したから
やっぱり富士山が見えるとひとつ安心したり満足しちゃったりするのですが
でも場所によって、人によってそれぞれですよね?。
鹿児島の人は桜島、津軽の人は岩木山、茨城の人は筑波山って感じかなぁ。
なーんてそれも勝手な決めつけでしょうかしら。
昔は一度は富士山に5合目まででもいってみたいと思っていましたが
すっかりブームになって更に登山者が増えるというし
自分の体力にも自信が持てないので今生では無理かも知れません。
それでも家から電車から、これからもずっと富士山を眺めて暮らして行きたいと
思います。


Vol.6172013.07.02

毎日どことなく肌寒いような気候が続いています。
体調を崩されている方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
一昨日は元気だったのに昨日急にぐったりして現れて
熱が出たと言って早退した職場の若手がいました。
どうぞお気をつけくださいませ。

先月の検査の結果はやはりなんともありませんでした。
まぁそれはそれでよかったのですが
ここのところ急にまた体重がちょっと減ってきたので
もしかして他に何か原因でもあるのかと思っています。
別に心配ということではないのですが
生まれてからずっと「体重右肩上がり」的な人生だったものですから
体重が減り続けるってなんだか不思議で。
まぁそうは言っても継続的にウエイトコントロールしてはいるので
当然といえば当然なのですが。
というわけで今人生で一番体が軽くなっております。
体が軽いといいですね。
駅の階段駆け上がってもへっちゃらだし。
電車のシートが多少狭くてもひょいっと座れちゃうし。
へへ、どうして若い時にもっと「痩せよう」と真剣に考えなかったのか
今思えば不思議です。
でもこの年になったからこそできたとも思うわけで
それこそが人生。
なんちゃって。

それにしても今日から7月!ということで
うわーまじか?もう今年も終わりだな(泣)って感じです。
いっそ来年も再来年もとっとと終わって欲しい気がしてきています。
一体この先どんな人生が待っているやら。


Vol.6162013.06.24

相変わらず天気予報はあてにならず
降ってるようなそうでもないような
暑いような涼しいような
なんだか妙にはっきりしない様子が続いております。
そんな気候のせいか気分もなんだかはっきりしません。
先日、体にちょっとした異変がみつかり
もしかして悪い病気の兆候かも?と思って
珍しくさくっと手配して病院に行って検査をしてもらいました。
まだ検査の結果は出てないものの
幸いと言うかなんと言うか
センセイの診た感じでは多分問題はないであろうと言うことでした。
検査に5000円もかかったのに
なんの問題もないなんてなんだかクヤシイ気もします。
そういうことを言うと
「なんでもないに越したことはないんだからそんなこというものではありませんよ」
と毎回職場の後輩達に諌められる私です。
まぁ自分ではどう思おうと他人様に対してそういう風な事をいうのは
やっぱり大人気ないし良くないな、と反省をしたりもするのですが
そう言いつつも検査結果を聞くのにまた診療代がかかるのかと思うと
やっぱりなんだかクヤシイような気にもなるしょーもない私です。
あるいは気分がはっきりしないのはそのせいかも知れません。
あぁほんとにしょーもな。(~_~;)
6月も残り一週間、せいぜい前向きに頑張ります。


Vol.6152013.06.17

どうにも気象情報があてにならない今日この頃。
なんだー、こんなに晴れるなら洗濯すればよかったよ?
なんて事もしばしばです。
逆じゃないからまだよいのですが。
ちっとも梅雨らしくならないので
いろいろな意味でそろそろ心配になってきました。
去年は暑すぎてあまり姿を現さなかった蚊が
今年はずいぶん発生しているような気がします。
先日も一晩中ぷいんぷいんと飛び回られて
片足につき7?8箇所ずつ刺されて往生しました。
翌日は出ませんでしたが
また寝ようとしたら出るんじゃないかと気が気じゃなくて
ここのところ寝不足気味です。
でも不思議なことに若い時ほど寝不足が苦ではないのです。
これも老化の一種なんでしょうか。
そうだとしたら老化も悪いことばかりじゃありませんね。(笑)
とかいいつつ最近PC前や電車の座席で
腰から二つ折れになって寝てしまうことが度々あります。
がっくんがっくん折れちゃうのです。
PC前はまだしも車内でいい歳をしたオバサンが…と思うと
かなり恥ずかしいものがあります。
一体なんなんでしょうか。(汗)
これからますます暑くなるので
体力を落とさないように日頃からよく寝るように心掛けたいと思います。


Vol.6152013.06.10

ちっとも梅雨らしくないと思っていたら
台風が接近してきていました。
何か急にどわっと降って大きな被害が出なければいいのですが。
ここ数年ゲリラ豪雨は夏の風物詩みたいになっちゃってますから
どうにも気が気ではありません。
一昨年の事。
出がけにどっと降られて雨靴を履いて出かけたのに
家を出てひとつ門を曲がった辺りで靴の中が洪水に。
ずちゃずちゃちゃぽちゃぽ言わせながら涙ながらに家に戻り
足元全部履き替えてもう一度家を出た時には
すっかり上がっていて悔しい思いをしたことは今でも忘れられません。
その時の惨めさを二度と味わいたくない為に
昨年素晴らしい長靴を購入いたしましたが
それ以来それほど降らなくなってしまったような気も。
まぁお守り代わりと思えばいいんでしょうか。
たまにそれを履く機会があると濡れない事がうれしくて
無駄に水溜りを歩いてしまう私…子供か。(爆)

本日はタカラヅカ・スカイステージ無料放送最終日でした。
1983年の星組公演『オルフェウスの窓』を観ることができました。
これは当時のトップスター・瀬戸内美八さんのサヨナラ公演だったようです。
私が劇場に通い始める少し前の時代。
峰さを理さんが二番手でとてもフレッシュなご様子でした。
『ベルサイユのばら』で黄金期を作り上げた
榛名由梨さんもバリッとご出演でした。
後に花組のトップになる大浦みずきさんがまだ星組にいらして
後に私が熱狂する日向薫さん、紫苑ゆうさんなどと共に
期待の若手グループとして頭角をあらわしていました。
原作・脚本・演出が『ベルサイユのばら』と同じ先生方ということもあり
馴染み深い作りというか、違和感のない舞台構成というか
あぁこれぞ宝塚!という感じ。
宝塚時代の姿晴香さんを初めて観る事ができたし
頭角を現し始めたと思われる南風まいさんの様子も観られて大満足。
テーマ曲もばっちり覚えてグランド・フィナーレでは一緒に歌いました。
むふふ?ん。
またの機会が待ち遠しいです。
次回は是非峰さんの『華麗なるファンタジア』『紫子』『ジュビリータイム』
日向さんの『戦争と平和』『ディガ・ディガ・ドゥ』『アポロンの迷宮』『タカ
ラヅカレビュー’90』
…なんて挙げたらキリがなくなりますね。
無料放送万歳!


Vol.6142013.06.3

早々と梅雨入り宣言したわりに全然降りもせず
むしろ乾燥した爽やかなお天気が続いております。
迷える気象情報よ、どこへ行く?

6月に入って、ケーブルテレビのオプションチャンネルが
多数無料放送を行っており
日頃は見られないチャンネルを見られる絶好のチャンスです。
1日、WOWWOWと東映チャンネルに期待したのですが
まったくもってハズレでした。
こういう時こそ良い番組を放送してくれれば
契約しようかなぁ?と思うのに残念ですねぇ。
しないけど。(爆)
もうひとつ期待していたのがタカラヅカスカイ・ステージ。
こちらは大当たりでした。
なんと1975年にNHKで放送された花組の榛名由利さん・安奈淳さんの
『ベルサイユのばらーアンドレとオスカルー』が観られました。
これは当時リアルタイムで観た思い出の番組で
私のタカラヅカ鑑賞の原点ともいえるありがたい放送でした。
途中私の好きだった
「私が男でしたら手袋を投げつけるところですわ。」
の台詞の場面で
当時すっかり嵌って私がその台詞を言っているのを聞いた母が
「『手袋を投げる』というのは『決闘を申し込む』という意味だよ。」
と教えてくれた事を思い出してちょっと涙。
今にして思えば宝塚を見ていて勉強になった事もけっこうあったなぁ。
すっかり忘れていましたが
八千草薫さんがナビゲーターをやっていて
今観ると更に感動的でした。
更に翌2日には私が大・大・大好きだった日向薫さんの
1989年星組の『フェルゼンとマリー・アントワネット編』も放送されました。
連日のベルばら。
日向さんの『ベルばら』は初演の本拠地宝塚大劇場へも行きましたし
東京公演にも何度も通い
NHKで放送されたものを録画したビデオを
これまた何度も何度も観ましたので
なんだかもうすっかり体の中に沁み込んでいるらしく
20年以上も経つのに台詞から歌からダンスから
もう次から次から湧いて出てきて大騒ぎ。
最後の銀橋での挨拶のタイミングまでバッチリ合っちゃう自分に感心したりして。
あぁ青春の宝塚。
今夜も1989年花組の杜けあきさん・一路真輝さんの
『オスカルとアンドレ編』が放送されるのでどっぷり浸って観たいと思います。
この舞台はオープニングの仕掛けが見事なんですよね?。
ちなみにこの後『フェルゼン編』だの『ジェローデル編』だの
ぞくぞくと色んな『○○編』が登場してどんどん細分化されています。
でも結局大事な部分は変わらないのでそんなには要らないと思うのですが
そんなこと言ったら最近のファンの方に怒られちゃうかな。(汗)

そんなこんなでまたちょっと日比谷の劇場に行ってみたくなっております。


Vol.6132013.05.27

紫陽花がどんどん成長してきているなぁと思っていたら
今日九州・四国地方が梅雨入りしたそうですね。
むむ、例年よりずいぶん早い気が。
今年は昨年・一昨年みたいな爆弾低気圧には来て欲しくないですね。
穏やかにさめざめと降って欲しいものです。

先週は仕事関連で浅草方面へ行きました。
毎年この時期に訪れる森下で今年も美味しいカレーパンを買いました。
って仕事で行ってるくせにねぇ。(笑)
森下のAー7出口を出てすぐにあるカトレアというパン屋さんの
カレーパンは「元祖」というだけあって
とっても美味しいです。
薄皮の生地の中にたっぷりのカレーが入ってカリッと上がって超まいう?。
大のカレーパン好きの私のお気に入りベスト3に必ず入ります。
是非一度お試しくださいませ。
森下から浅草へ移動して、仕事を終えて向かったのは浅草寺。
ちょうど二天門の交差点の真ん前のビルに用があったので
もうそりゃ行くでしょ、って感じです。
お参りしたら御神籤ですよね。
お寺さんでも御「神」籤なんだな?、と今思いましたが。
私の場合、あまり激しく「大吉」とか「大凶」とか出ることは
滅多にないのですが
「浅草で3年連続凶を引いた」という実績を持つ同僚がいて
本人はかなり凹んでいましたが
逆にツイテるんじゃ?という気がしなくもないような。
この日私が引いたのは「第九十四 半吉」
ほーらやっぱりなんだか半端。
中身もそこそこの感じでしたが
「人防小輩交」…我より目下の人とまじわればわざわい生ずるなり
という一文を読み上げたら
一緒にいた年下の同僚達がガックリしていました。(汗)
この日の御神籤でここの吉凶判断は7段階というのを知りました。
「凶・吉・末吉・半吉・小吉・末吉・大吉」
私は今まで末吉や小吉は吉と凶の間なのかと思っていましたが
吉は吉グループの中で一番下なんですね。
地元の神社で良く平とか並とか出しちゃうのですが
そっちのランキングが妙に気になってしまった私でした。
浅草の観音さまへ行ったら御神籤!と思うのは
あの昔ながらの御神籤のスタイルのせいというのもありますわね。
ガシャガシャガシャと筒を振ってえいっと細い棒を出し
番号を確認して抽斗を開ける、という一連の動きの
いかにもこれぞ御神籤!って感じがたまりません。
ま、何を引いても心がけひとつでどうにでもなる、ということで。(笑)


Vol.6072013.05.20

5月も半ばを過ぎたのに
なんだか肌寒い日が続きます。
巷ではまたインフルエンザが流行っているようで
学級閉鎖になったりもしているそうです。
そういえば私が高校1年の今頃に
風疹が流行ったということを今突然思い出しました。
歳を取ると急にすっごい昔の事を思い出すもんですな。
…っていうほどの歳でもないですか。(汗)

今春、私の職場に新卒の新入社員が入って来て
昨日は遅ればせながらの歓迎会でした。
3月に送別会・4月の頭に歓送迎会があってからの
歓迎会ということで
おサイフ的にはけっこうなキビシさではありますが
職場の仲間との飲み会も半期に一度の事ですので
重要なイベントです。
毎回安い居酒屋でやるのですが
昨日は「1人2700円で食べ飲み放題」というコース。
食べ放題と聞いて心ときめかせての参加でしたが
食べ放題メニューというのが
唐揚げ・ポテトフライ・焼きそばなど
流石にもうときめかないような内容。
あぁ自分たちが学生の頃にこんなコースがあったらなぁなんて
うらめしくさえ思いました。
隣は東大生100人の宴会で
今時の大学生とは思えないような地味な、というか
どちらかというと垢抜けない子達が大集合していました。
羽目を外す様子もなく
なんだか可愛らしくわーわー盛り上がっていて
好感が持てました。
うちの上司は「20年後の日本を動かして行く子達だ!」と
興奮していましたが
なるほどそういうことであれば
今日のこの安い居酒屋での安い宴会のことを
いつまでも忘れずにいて欲しいなぁと思いました。

さてさてそして
我らが新卒君も、ついに出ました!平成生まれ。
学生アルバイトの子では数年前から平成生まれが登場していましたが
社員となると彼が初。
何だかオソロシイですね?。
彼に対してうっかりしたことを言って
若い芽を摘んでしまうことのないように
気をつけて接して行きたいと思います。
がっく?ん。


Vol.6122013.05.13

「母の日」も終わりようやくほっとできるかと思いつつ
来週あたりからは年末に向けての諸々が
じわじわと動き始めると言うことに気付いて
頭の中がまた急に忙しくなり始めました。
4月にまたひとつ歳を取り、確実に疲労度が上がっているなぁと
実感しています。
最初に体力の衰えを感じ始めたのは35歳を過ぎた時でしたが
その後順調に(?)衰えは増す一方です。
…というか
明らかにあの頃よりも職場環境が悪化して
仕事が増えていると思われます。
むむむ。
何がアベノミクスだ。
私にはなーんにも関係ないぞ???。(怒)
という怒りは私だけのものではないと思いたいのですが
それもどうかという感じ。

そんなわけで毎週月曜日はグッタリな休日です。
ここのところ休日に必ずと言っていいほど観ているのが
『刑事コロンボ』です。
どうやらCSチャンネルでも地上BSチャネルでもやっている様子。
小学生の頃、夢中で観ていたので懐かしさも手伝って
ついついチャンネルを合わせてしまいます。
今は映像画質が良くなっているし画面も大きいのでコロンボのコートや車が
えらくボロいっていうのがわかりますが
子供の頃はそうは言ってるけどよくわからないな、って感じでした。
今見ると当然のように子供の頃にわからなかったことが見えて
より一層見どころが増えているように思います。
今日見た回では関係者に話を聞きに入った高級なお店で
無理矢理チリとアイスティーを頼んで伝票を見てビックリ、というシーンがあり
ました。
「チリが6ドル」と言われて高いと驚き嘆いていましたが
今のレートだと安い位だと思うのですがどうでしょう。
当時はまだ1ドル360円だったんでしょうか。
アメリカの物価というのもよくわかりませんが。
しかしそのいかにも高級そうなお店においてビビる事なく
「チリ頂戴。クラッカーもつけてね。それとアイスティー。ケチャップも持って
きてね。」
という辺り、なかなかかっこいいなぁと思っちゃいました。
そうだ、「チリ」という食べもの自体、当時はわかりませんでした。
後にウエンディーズで初めて「チリ」というメニューに出会った時の喜びを今思
い出しました。
なんて考えると、昔は「現代っこ」と言われた私たちも
相当古い人間だということをつくづく実感しちゃいますね。
こうなるともう『コロンボ』のドラマを、というよりも
時代背景の変遷を楽しむ、みたいなことになっちゃってますね。(~_~;
しばらくコロンボ熱は続きそうです。

今週はGWで失った曜日感覚を取り戻したいと思います。

Vol.6112013.05.07

GW終了しました〜。

ひとまずやれやれ、と言ったところですが

今週末の母の日まではまだ気が抜けません。

それが終われば昨年末からのぐわ〜〜っとした日々が

少し緩まる良い季節がやってきます。=^0^=

頑張れ!私!!…って、なんだかな〜。

おかげさまで

地元サッカーチーム・アルディージャの好調が続いており

不敗記録更新中&連勝中で堂々首位をキープしております。

GW中は試合日程が過密だったのでよけいにウホウホ

アルディ熱に浮かされる毎日です。

そんな中、6日に行われた対サンフレッチェ戦にて

アルディージャ富山選手とサンフレッチェ増田選手の激突事故が起こり

富山選手は当日無事帰宅したとの事でしたが

増田選手は今日再検査ということなのでとても心配しております。

検査結果に異常がなく、無事に広島に帰れますようにお祈りしています。

増田選手は今季初先発だったそうですが

その大事な一戦ではるばる大宮まで来ていただいてこんな事になるなんて

なんともお気の毒で、地元民としてはなんだか申し訳ないような気持ちです。

サンフレッチェ関係者やサポーターの皆様もさぞやご心痛の事でしょう。

どうぞどうぞご無事でありますように。


Vol.6102013.04.29

GW前半が終了しました。
皆様楽しく過ごされましたでしょうか。
私は祝日ということで珍しく月曜日に出勤して
早くも曜日感覚が危うくなって来ました。
一度狂うと立ち直るのにちょっと時間が掛かるんですよね?。
毎年の事とはいえやっかいな事でございます。

サッカーJリーグ発足20周年の記念の年である今年。
我が地元のアルディージャが実にうれしい新記録を打ち立てました。
じゃーん。連続不敗記録。
昨シーズン、9月1日にさいたまダービーで浦和と引き分けて以来
リーグ戦で負け知らず。
これまでアントラーズが持っていた17を破り
現在19戦不敗と記録を更新し続けております。
そして勢いよく5連勝で首位の座につけました。
これは実に夢のような展開です。
というのもアルディージャは2005年にJ1に昇格してから
常に残留争いの常連でした。
それでも毎年どうにか踏ん張って降格せずにいたので
チームでは「落ちない!お守り」を販売して大好評完売、という
良いんだか悪いんだがやや微妙な状況が続いていました。
そのアルディージャが新記録!そして首位!
これはもう大興奮です。
スポーツニュースでも後ろの方でしか報じて貰えなかったのが
今では堂々トップの扱い。
いやぁもう鼻血が出そうです。
そんなわけで毎週末のサッカーの試合が待ち遠しくて仕方ありません。
勝負は水ものですからそのうち記録も止まるかとは思いますが
堅守速攻の頼もしいプレーをこれからも楽しませて貰いたいと思います。>^0^<


Vol.6092013.04.22

毎日寒いですね。

毎日毎日風が強くて春の気分も台無しです。

春はどこへ行ってしまったんでしょうか〜。

とか言ってると急にばかみたいに暑くなって

寒い方がまだよかった、なんて事になりそうな気がしなくもなくもないような。

丁度良い季節よいずこ。

先週『東ベルリンから来た女』を観ました。

2月に渋谷のル・シネマで上映していたのを

なんだかんだで見逃していましたが

ありがたいことに今月に入って地元の映画館での上映が始まったのでした。

舞台は東西冷戦時代の東ドイツ。

西側への移住願いを申請したが為に地方の病院へ飛ばされてしまった女医。

秘密警察による監視がつく不自由な生活を送りながらも

西側への逃亡計画を進めていく、というスリリングな物語です。

やがて決行の日が訪れるも思いがけない事態が起きて

結局彼女は東ドイツに留まる事になるのですが。

この時彼女が選んだ行動には胸が張り裂けそうでした。

密航の手筈を整えて待っていた彼女の恋人の事を思うとまた

涙がこぼれました。

ベルリンの壁が崩壊する9年も前のお話でした。

もう少し辛抱すれば、というには長過ぎる歳月を

この後彼らはどう過ごしたのかと思うと実に苦しい。

壁が崩壊したからと言ってまた巡り合える保証もなし

また巡り合えたからと言って元のように愛し合えるかもわからない。

ぐるぐると考えれば考えるほど苦しくなるばかりです。

この世からすべての諍いがなくなることを改めて願いながら

映画館を後にしました。

GW目前、どうぞ良い一週間をお過ごしくださいませ。


Vol.6082013.04.15

桜が終わり、ツツジや藤やすみれなどいろんな花が

競うように咲き始めました。

あぁ一番良い季節〜。

とはいえまだなんだか冷たい風の吹く毎日ですね。

なんだか寒いね、と思わせておいて

またいきなりがーっと暑くなったりしませんように。

今日また悲しいニュースが飛び込んできました。

三国連太郎さんの訃報です。

三国さんといえば最近はすっかり「『釣りバカ』のすーさん」という

イメージになってしまってるような感じでいささか不満です。

私にとっての三国さんは何と言っても『赤い運命』。

少年時代の満蒙開拓団の辛い経験を抱えて這いつくばるように生きてきた男。

伊勢湾台風で生き別れになっていた娘を引き取って一緒に暮らす内に

次第に心を開いてようやく人間らしさを取り戻すかと思った矢先

実は取り違えだったことが発覚、

しかもその娘は実は敵ともいえる家の娘であることがわかり

またしても暗い闇の中に引き戻されていく男。

山口百恵主演の赤いシリーズ第2弾として放送されたドラマです。

当時10歳だか11歳だったかの私にはこの作品の三国さんが怖くて怖くて、

絶対この人が「錦堀殺人事件」の犯人に決まってる!って思ってました。

って見てない方にはなんのこっちゃ、ですいません。

今思えばあれはいわゆる「アイドルもの」の範疇を越えた

豪華俳優陣による超社会派ドラマでありました。

子供の頃は怖くてたまらなかった三国さんでしたが

大人になるにつれ素敵な方だなぁとその魅力がわかるようになりました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。


Vol.6072013.04.08

春休み最後の週末が思わぬ荒天となりました。
今日は朝から晴れて、久しぶりに富士山が綺麗に見えました。
4月8日は花まつり(灌仏会)と言うことで
母の眠るお寺へ行ってお釈迦様に甘茶をかけてお参りしました。
これまでも毎年この日がくる度に
花まつりの行事をなつかしく思っていましたが
実際にお参り、というのもなかなかご縁がありませんでした。
これからは毎年の定番行事にしようと思っています。
日頃熱心に信心していると言うわけではないのですが
右手を天に向けて笑顔で立っている誕生仏が好きで
勝手に「唯我独尊ちゃん」と呼んで可愛がっています。
って、仏教関係者の方に叱られそうですが。
甘茶のティーバッグをいただいてきたので
今度煮出して飲んでみようと思いますが。
果たしてお味のほどやいかに。

先日ニュースでも話題になっていた
ホームが地下化された下北沢へ久しぶりに行きました。
代々木上原を過ぎたらすぐに地下へ潜り
やはり地下ホームとなった東北沢を見送りながら到着すると
まるでそこは別世界。
地下巨大組織として生まれ変わっていました。
まぁその深いことと言ったらオドロキです。
まだ駅構内は工事中でいろいろキョロキョロしながら歩いていたら
目指す南口とは逆の北口の方へ出てしまい
結局前の駅舎の階段を使って南口へ降り立ちましたが
その階段を降りながらなんとも感慨深いものがこみ上げてきました。
小学生の頃『熱中時代』の舞台として憧れた街。
学生時代からいろんな舞台を観に訪れ
やがて自分たちの公演でもお世話になった街。
地上を電車が通らなくなって便利にもなったでしょうが
夜になってひっそりとした旧駅舎辺りの様子はなんだか
とても寂しく見えました。
自分でもビックリするほど、強く昔を懐かしむ心が沸いてきて
あぁこれが年を取るということか、というまた別の感傷にもひたったりして。
あの駅舎はやがて取り壊されてしまうのでしょうねぇ。
…と思うとまたむやみに寂しく感じます。
そんな春の一日。


Vol.6062013.04.01


開花は早かったものの長引く花冷えの影響か
まだまだ桜を楽しむ事ができて結構なことでございますな。
寒いと言っても冬の間私を苦しめるアカギレも
ほぼ治って参りました。
そろそろ暖房器具もしまって良さそうです。
って、そもそもほとんど使ってなかったのでもう充分なんですけどね。

そんなこんなの本日、平成25年度がスタートしました。
うわ?平成ってもう25年なんですねぇ。
って今更なんですが。
新年度といえば人事異動。
今回は同じ担当の仲間が他所の部門へ異動してしまって
かなり凹んでおります。
毎年どんどん業績が悪化するのにともなって
人事もどんどんシビアにならざるを得ない状況ですが
一言で言えば「負の連鎖」
もはや好転も期待できるとは思えない苦しさです。
春闘で好回答を得られる組合いのみなさんが羨ましい限りです。
なーんて新年度早々大愚痴大会になってしまってすいません。
そんな景気の悪さなので休日はもっぱら家で過ごすに限ります。
これまた新年度ということで新番組が続々スタートし始めておりますが
今季の私の注目はNHKBSプレミアムの時代劇『大岡越前』です。
お白州ものには目のない私、しかも「大岡裁き」は落語でもお馴染みですから
気にならずにはいられません。
録画しておいた第1回目の放送、始まるなりテーマ曲を聞いてビックリ。
昔のTBSの加藤剛さんの時のと同じ曲ではありませんか。
えぇ?いいのぉ??って感じ。
朝日新聞のテレビ欄に、同じ制作会社が参加していると書いてあったので
まぁそーいう事もあるのかぁと思いましたが
これが他の民放局でもあり得たことなんでしょうか。
そしてNHKと民放の垣根がなくなって来てるってことなんでしょうけれど
それだとNHKの存在意義というか価値というかがまた妙な感じになりませんか。
なんだかあんまりスッキリしないなぁと思うのは私だけ?
で肝心の内容ですが
大岡さまが伊勢の奉行で、隣の紀州藩主徳川吉宗との出会いのエピソードから始まり
なんだかいきなり人気ものばっかり出てきちゃった印象。
でも吉宗のイメージちょいダウン。
朝日新聞によるとこのエピソードもTBSの初回と同じだそうで
そうなるとそっちも是非見てみたいので
TBSの『大岡越前』の一挙再放送が望まれるところです。
その出会いがきっかけとなり江戸南町奉行に栄転した大岡さま。
かつて殺人で遠島になっていた男が御赦免によって江戸に戻って来て言った
「殺した相手が生きていた」という話を聞きつけ見事解決するという話。
大岡さま役の東山紀之さんはなかなかしゅっとしてカッコイイのですが
お白州での口跡がいまひとつはっきりしないのが残念。
それでも脇を固めるキャスティングが魅力的でもあり
次回以降も楽しみにしたいと思います。


Vol.6052013.03.25

気がつけば家の周りも桜が見頃を迎えていました。
桜は毎年ニュースで「そろそろ」だの「今日開花」だの
逐一お知らせしてくれるのでそう驚きもしないのですが
今年はあっという間に木蓮が見頃を終えていたのでビックリしました。
木蓮は見頃が過ぎるとお化けみたいに、というか
吉田戦車さんの描く鳩みたいにびろ?んとなってしまうので
開き始めから見頃の頃とのギャップがありすぎてショックです。
今日はまた寒さが戻ってまさに花冷え。
一気に桜が散らないといいのですが。

今日は自宅で映画2本立て。
『ショパン 愛と悲しみの旋律』と『ヘンダーソン夫人の贈り物』
『ショパン』は会話が英語で見事な違和感。
映画の冒頭、父親に起こされたショパンがいきなり
「what happen?」と言うので腰を抜かしてしまいました。
英語圏の作品ならばいざ知らず
これはポーランド映画なので英語にする必要ないんじゃないかなぁ?って。
そういうの気になる質ですいません。(汗)
物語はショパンとジョルジュ・サンドの愛の物語…かと思いきや
ショパンとジョルジュ・サンドとその子供達との確執の物語。
ショパンとサンドが愛し合っているようにも感じられず
一緒に暮らして誰一人幸せじゃない生活をよく8年も続けたなぁという感じ。
ショパンも早くパリに帰ればいいのに、と思いながら観ていました。
これは劇場で観なくて正解でした。
『ヘンダーソン夫人の贈り物』は裕福な未亡人が
夫の遺産で劇場を買い取って、規制の厳しい時代にヌードショウを始める、という
これも実話に基づく物語。
未亡人仲間から
「これからは気兼ねなくなんでも好きなものお買いなさいな」
と言われて、通りがかって目にした劇場を買うなんて、なんて羨ましいことで
しょう。
一体ヘンダーソン氏はどれだけの資産家だったのでしょうか?
私もそんな遺産があったら劇場オーナーになりたいものです。
演出家から「口を出すな」と言われて出入り禁止になった夫人が
くまの着ぐるみを着てオーディションに来ちゃったりするシーンがチャーミング。
いかにもイギリス人らしい皮肉が込められているのも楽しめました。
物語の終盤で明らかになる、夫人がヌードショウを思い立った理由も納得です。
ちらほら登場するレビューシーンも見どころの一つ。
ジュディ・ディンチ出演の作品はハズレなし、です。


Vol.6042013.03.18

春とは言えなんだか風の強い日が多いなぁとは思っていましたが
今日の嵐は殊の外の凄まじさでビックリしました。
おかげさまでたまたま休みだったので
一日家でおとなしく過ごしていました。
一日家に居るぞ、と決めた日は
洗濯を終えた時点でケーブルテレビの番組表をチェックして
それからの行動を考えます。
今日は午後から『ジェーン・オースティンの読書会』を観ました。
確か公開時に観ようかなぁと思いつつ見逃していたんだったはず。
…って毎度そういうのばっかりなんですやね。
ひょんな事から始まったジェーン・オースティンの小説を語り合う会に参加する
5人の女性と1人の男性。
毎月1冊ずつ読み込んで意見を交わし合ううちに
それぞれの人生にも変化が訪れる、という
まぁありがちな感じではありましたが。
面白いなぁと思ったのは
読者というのはやはりその作品の人物に自分を投影させて
自分が欲しいと思う結論を読み取ろうとするもんなんだなぁと感じたことでした。
小説にしても映画にしても好きな作品についてあれこれ論じ合うのも楽しい事で
はありますが
私はどちらかというと一人で楽しみたい方かもしれません。
とか言いつつ、面白みを共感出来そうな人には
ついついオススメしちゃったりするんですけども。
学生時代はよく映画を友人と観に行って
観終ってからあれこれ感想を言い合って楽しんだものでしたが
いつの頃からかすっかり映画も一人で観に行くものになってしまいました。
映画や小説についてよく話し合った母ももういなくなってしまって淋しい限りです。

今年に入ってはまりまくっていた井上荒野さんの本も
市内の図書館にある蔵書はすっかり読み終えてしまいました。
また次のお気に入りを探さなくては。
でもすぐには見付からないかなぁ?。
ドラマとか小説とかにはまるとなかなかその世界観から抜け出せなくなるのです。
先日最後に読んだのは『キャベツ炒めに捧ぐ』でした。
お惣菜店を営む60代の女性3人の愛や友情や人生のお話。
お惣菜屋さんが舞台とあって様々なお惣菜が登場するのも魅力のひとつです。
こんなお惣菜屋さんが近所にあったら楽しいなぁ、というか
このお店で働きたい!と思いました。
そういえば私が井上さんを読むきっかけとなったのも
『ベーコン』というタイトルの、お料理を題材にした人生模様の短編集でした。
やはり生きることは食べること、なんですよねぇ。
っていうか私の場合は単に食いしん坊なだけですが。
実際井上さんの小説に出てくるメニューを参考にして作ってみたものもあります。
豚肉・玉ねぎ・じゃがいもをひたひたのお水で煮込むアイリッシュシチュー。
シンプルだけど実においしい一皿でした。
新作が出るのを楽しみに待っています。


Vol.6032013.03.11

体調を崩している間に着実に春が近づいていて
久々に出勤した日の朝
遠くから沈丁花の香りが漂ってきました。
♪もうすぐはぁ?るですねぇ、ちょっと出かけてみませんか
ってな感じで浮かれそうになっていたら
途端に砂嵐に見舞われてまたまたガクブルに。
まさに三寒四温。
一年で一番、着るものに困る季節がやってきました。
今年も春の衣替えはなかなかすっきり片付きそうもありません。

震災からまる2年。
今も尚、というより更に
様々な問題が積み重なっていく被災地の方々のご苦労を思うと
胸がふさがるばかりです。
皆様の安寧をただただお祈り申し上げます。


Vol.6022013.03.5

3月に入ったとは思えぬ寒い毎日です。
毎年こんな感じでしたっけねぇ。
寒いせいなんでしょうか。
先日職場で食事休憩を取っていたら
急になんだか上体に違和感を感じ
トイレに駆け込んだら目がくらんで気がついたら倒れこんでしまっていました。
その後下したり吐いたり大忙し。
どうにかトイレを出たら今度は激しい寒さに襲われて
早退するにもすぐには動けない情けなさ。
しばらく休んで家に帰ってとりあえず熱を計ってみたら
なんと38度越え。
日頃低体温で36・5度でも頭が痛くてたまらないのに38度とは!
シャワーも浴びずに寝ること2日。
3日目にしてようやく36・8度まで下がったので病院へ行ってみたら
「ウイルス性腸炎」と言われました。
一体どこでもらってしまったやら。
本来なら激しく下痢をするようなのですが
なにしろ2日間飲まず喰わずで過ごしたおかげで出るものもなく
とりあえずもう良さそうな感じです。
2日間何も食べていなかったせいですっかり体重も落ち
食欲もすっかりなくなってしまいました。
これまでの私の人生で食欲がないなんてことがあったでしょうか。
否。
というわけである意味面白い事になっています。
どれくらいで元に戻るか楽しみながら
しばらくおとなしくしていようと思います。
ウイルス性ということですので
皆様もどこかでうっかりもらっちゃうかも知れません。
どうぞお気をつけて
手洗いうがいの励行をオススメいたします。


Vol.6012013.02.27

早いもので2月も終わろうとしております。
一昨年の震災以来、なにがなにやらわからないまま日々を過して参りました。
震災後に、家族の中で一番健康だと思われていた母に病気が見付かりました。
入院・手術の甲斐あって病気そのものは治らないものではありませんでしたが
いろいろな要因によって母は日に日に衰弱し、昨年悲しく亡くなってしまいました。
会う度にどんどん弱っていくのがわかっていたのに何もできなかった自分に対す
る大きな悔しさやら、
いつも何事にも前向きに対処していたのに
自分の病には前向きに立ち向かう事が出来なかった母に対する小さな恨みやら、
どうすることもできない負の思いばかりで過ごす毎日でした。
昨年の私は色んな事を思い出さないように生きていました。
先月一周忌を終えて、ほんの少しだけそんな昨年の自分を顧みて
色んな点で頭がおかしくなっていたなと思いました。
最近少し正気を取り戻してきて、これから先どんな風に暮らしていくのか
少しずつ冷静に考えられるようになってきました。
絶望と不安しか見えていなかった昨日までとは違って
もしかしたらまだまだ希望はあるのではないかと思えるようになりました。
どんな希望かはわかりませんが。
これからどのくらい生きるのか、どんな理由で死ぬのかまだまだ自分には判らな
いけれど
生きている限りは臆せずに背筋を延ばして生きていこうと思います。
そうしたらまたそのうちには
元気で笑っていた頃の母の事を思い出せるかも知れません。
…って、なんだか変な話ですいません。
来週は楽しいネタがあることに希望を持ちつつ。


Vol.6002013.02.18

いやいやどうも「昨日より寒いね?」な毎日ですね?。
しかしながら「早く暖かくなればいいのに」ともそれほど思いもしないというのは
急に暖かくなって花粉がどば???っと飛び散ってこられちゃかなわない、という
より悲惨な状況になるのを回避したいという事でありましょう。
なんでしょう。
明日に対する希望などというものはすっかり影をひそめて
今より悪くさえなきゃいいやという心持ちでいることが常となってしまったよう
です。
「今より悪くない事を望む」事自体、ずいぶんな高望みであるようにも思えるわ
けですが。
…って一体どんな世の中なんだ。(泣)

昨年末からすっかり嵌って読んでいる井上荒野さんの小説。
文章が合うのかぐいぐいとかつてないスピードで読み進めております。
図書館の返却期限をこんなにきちんと守れるのは小学生時分以来かも知れません。
これまでに読んだ20冊余りの中で「静子の日常」は出色でした。
荒野さんの作品はモチーフがだいたいカブっていて
破滅とか破綻の匂いのするものが多い印象だったのですが
(もちろんそれも悪くないのです)
「静子の日常」はとても軽快な爽やかな感じで
読みながら「くすくすっ」とか「にやにやっ」としてしまいました。
静子さんは夫に先立たれた75歳。
ご主人と暮らした自宅を処分して息子一家と同居しながら
軽やかに生きている素敵な女性です。
ご主人が生きている頃にはご主人に忠実で理不尽にも耐えたりしていたのでしょうが
ご主人を見送ってからは自分の心に忠実に向き合うことを楽しんでいる、という
感じ。
固定観念に捉われずに歳を取って、静子さんみたいに自由な心の老人になりたい
と思いました。
そうしたら「昨日より良くない今日」でも何か良い知恵が浮かんで
どうにか過ごせていけそうな気がしました。
希望がなくても知恵で乗り切り、ダメなら笑い飛ばして潔く諦める
そういう人になれたらいいかな。
まぁあまり長生きをするつもりもないのですが
こればっかりは自分で決めるわけにも行きませんので。(笑)
久しぶりに読みながらほっこり元気が出る良い作品でした。


Vol.5992013.02.12

寒い寒い3連休楽しくお過ごしになりましたか?
毎年恒例のバレンタインデーがいよいよ近づいてまいりました。
このバレンタインデーも徐々に様子が変わってきているようですね。
もはや「愛の告白」という要素はおろか
義理チョコの風習もなくなって
すっかり単なるスイーツの祭典と化している感じです。
スイーツ好きの女子によるご褒美買いに加え
最近はOLさんたちの間で高級なチョコレートを交換しあうという習慣が
定着しているということで
まさに女子による女子のためのイベントという感じ。
その方が単価も上がるし数も出るので
チョコレート業界もウハウハってところでしょうか。
私はそんな女子達が多数あつまる百貨店のイベントコーナーに行って
さもいろいろ探している風に装い試食をするのが好きです。
それもコーナーが立ち上がって日の浅い頃に
じっくり考えてまた来ます的な感じを醸し出すと沢山試食ができますよ?。
…っておいおい。
あまりにも高級で流石に自分の為に買うのはもったいないと
昭和の女は思ってしまうんですね?。
でもチョコレートそのものだけでなく
パッケージも色とりどりのものがずらり?んと並んでいるのをみるだけでも
相当テンション上がって浮世の憂さも忘れられそうな気分になります。
だからこそ皆さんもわさ?っと会場に押し寄せるのでしょう。
むふふ?ん。
もうすぐそんなチョコ祭りも終わってしまうかと思うと
何か今のうちにめずらしいものをゲットしておかなきゃと焦ってしまいそうですが
規模は縮小されつつもホワイトデーに向けた商戦はまだ続く事でしょう。
それはそれでまたかわいらしいパッケージのものが登場しそうな予感。
そういえば今年は各百貨店のイベントコーナーに
世界の一流ショコラティエが来日して更に盛り上がりに拍車をかけていたようで
すね。
私も先週の休日、ピエール・マルコリーニさんが東京→新宿に出没すると知って
行ってみちゃおうかと思ったのですが
その日のあまりの寒さに腰が砕け断念してしまいました。
あぁ是非来年もマルコリーニさんが来日してくださることを希望します。
なんつって関係ないような顔して相当チョコレート業界の思惑に踊らされている
気も…。
でも一番楽しみなのはバレンタインが終わったらスーパーなどで
売れずに残ったバレンタイン用のチョコや製菓材料などが半額処分になる事だっ
たりして。
とほほ。
どうぞみなさまも甘いひとときをお過ごしくださいませ。(^_^)

Vol.5982013.02.05

立春の今日はだいぶ寒さも和らいで防寒具も少なめでOKでしたが
明日はまた雪になるとかいう予報にぶるるっと来ました。

先月古傷の膝を痛めて良くなったかと思いきや
ここに来てまた痛みが再発していや?な感じです。
最近よく
「人は太ったせいで膝が痛くなるのか
膝が痛いせいで太ってしまうのか
太ったせいか膝が痛いせいか
どっちなんや
どっちを治せばいいんや」
「どっちも????!」
というCMをよく見かけますが
私の場合ここ2年で6キロほどの減量をしており
太ったわけでもないのに膝が痛くなるのは
一体なにを治せばいいんや???
という感じです。
がっくし。(泣)

先週の水曜日は久々にレディースデーで映画を観ました。
井上荒野さん原作の『つやのよる』。
偶然というかなんというか
昨年末から俄然井上荒野さんに嵌っていて
2ヶ月で十数冊を狂ったように読んでいる私。
「つやのよる」もちょうど先月読んでいました。
映画は原作にほぼ忠実に描かれているようでしたが
ニュアンスがちょっと違っているように感じました。
主演は阿部寛さん…タイトルになっている「つや」の夫の役ですが
原作では映画ほど全面には出てきません。
病に冒され余命いくばくとなった「つや」が
過去に関わった男達の妻であったり恋人であったり、
という数人の女性達の物語です。
井上さんの作品の登場人物の大部分がそうであるように
この女性達もそれぞれ秘密や嘘を身にまとって
世間と折り合いをつけながら懸命に生きています。
そのやるせない生き方にどうにも肩入れしてしまいます。
原作を読んだ私としては何かちょっとピントがずれたような気のする作品でしたが
5キロだか10キロだか減量して役作りした阿部寛さんの
自転車をこぐシーンには感動しました。
圧巻は風吹ジュンさんとの二人乗り。
風吹ジュンさんと大竹しのぶさんは原作のイメージにピッタリでした。
読んだ小説が映画化されるというのは今まであまりない事だったので
今回は喜び勇んで観に行きましたが
原作を読んでいるとやっぱりどうも何かしらの思い入れと共に観てしまうので
なかなか微妙なものがありますね。
決して「観て損した」とか言うことでもないのですが
読んでない人が観たらどうなのかとやたら気になるという感じです。
もう少ししたらレビューでも探してみようかと思います。
私の「井上荒野祭り」はまだまだ続きそうです。


Vol.5972013.01.29

相も変わらず寒い日が続き、関東に2度目の雪が降りました。
今日の雪はさっと溶けて良かったですねぇ。
前回の大雪がもう固まっちゃってずっと残っているところもありましたが
今日の雪が一緒に溶かしてくれたところも多かったのではないでしょうか。
迎え酒ならぬ迎え雪?

先週はキンダースペースさんの公演『新・新ハムレット2013』にて
受付のお手伝いをさせていただきました。
私にとってはこのキンダーさんの受付が原点であり
図々しいことを言うとシアターXは故郷のようなものです。
久しぶりの受付の現場は心地よい緊張感で
気持ちよく楽しくやらせていただきました。
ありがとうございました。

さてその『新・新ハムレット』を2日目に拝見いたしました。
奥行きと高低差を感じさせるシンプルかつ斬新な舞台。
そこで繰り広げられるデンマーク王家の悲劇。
苦悩の王子ハムレットは怒りとともにたおやかさを持ち合わせていて
とても魅力的でした。
王・クローディアスの苦悩も見事でした。
数少ない私のハムレット体験からすると
王と王子のどちらかに肩入れをして、
心をざわつかせてやきもきしながら観ていたように思うのですが
今回は王妃・ガートルードやオフィーリアも含めて
すべての人のそれぞれの苦しみと、事態がどんどん悪い方へ流れて行くさまを
淡々と目撃していた感じでした。
テンポの良さと音響の素晴らしさが
この物語の重さ、苦しさを増長させていてよかったです。
衣装もまたとても素晴らしかった。
王妃・ガートルードの毅然とした美しさに惚れ惚れしました。
上演時間2時間半はあっという間に過ぎて
ラストのホレイショーの嘆きまでぐいぐいと手繰り寄せられました。
これでまたハムレット関連書籍を読みたくなりました。
原田さんには毎回宿題を出していただいているような気がして
…といってもちっともやりゃあしないのですが(汗)
でもいつも宿題を抱えているということも
生きている意味の一つになると思って感謝している次第です。


Vol.5962013.01.21

大寒を過ぎてますます寒い今日この頃。
あまりの寒さに神社の池もガンガンに凍っていました。
いつもは岩に上がって甲羅をおいしている亀たちも
どこへいったやら全く姿をみかけませんでした。
動物たちも寒いでしょうねぇ。
犬なら着させるお洋服もありますけどもねぇ。

大雪の翌日、膝を診てもらいに整形外科へ行きました。
連休明けだったので普段ならめっちゃ混みそうなものでしたが
何しろ一面銀世界。
流石に外出する人も少なくて、受付から診察までの時間が過去最短でした。
もともと悪い右膝ですが今回はいつもと違う感じの痛みだったので
念の為に、と思って行ったのですが診察結果はやはり同じ
変形性関節症でした。
2009年に撮ったレントゲン写真と比較してみたら
すこーしだけ骨と骨の間隔がつまっているそうです。
また症状が出ないようにするためには
「激しく膝を曲げたり、激しく階段を昇り降りしないようにすること」
だそうです。
ここ数年ウエイトコントロールに気をつけているのが効いて
体はずいぶん軽くなり、それで階段を昇るのもラクチンになったので
駅などでもせっせと階段を使うようにしていました。
一昨年始めてすっかり気に入ってしまったヨガでも
腰に良いと思って一生懸命やっていたポーズが
実は膝にものすご〜く負担をかけていたんだということに気付き
なんだかもうとほほ過ぎてやんなっちゃうって感じです。
痛みがないのですっかりいい気になって忘れていましたが
傷んだ膝はもう元には戻らないのでした。
このまま一生付き合っていかなければならないんだということを
改めて痛みを持って知らされてガックリです。
それでも痛みが出てから病院に行くまでの数日で
自分なりに施した処置が間違ってなかったこともわかったので
それはそれで良かったような気もします。
もうこうなったら諦めるしかしかたがない。
この「年齢の割には状態が悪い」膝と仲良くしながら
死ぬまで元気にやっていきたいと思います。
なってからでは遅いので
皆様もどうぞ関節をお大事になさってくださいね〜。
膝を痛めてからヨガをずっとやっていないので
そろそろ体がゆるんできたようです。
節々と相談しながらまた少しずつ始めようと思います。

今週水曜日から劇団キンダースペースさんの『新・新ハムレット2013』が始
まります。
私もお手伝いで劇場に入ります。
どうぞお誘い合わせの上ご来場くださいませ。
詳しくは劇団キンダースペースHP
http://www.kinder-space.com/
をご覧くださいませ。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。


Vol.5962013.01.15

大雪で大荒れの成人式となりました。
朝、駅の近くで「晴れ着のお嬢さんと付き添いのお母さん」という組合わせを
何組か見かけましたが
いやはやなんともお疲れ様でした。
良くも悪くも強烈な思い出の日となりそうですね。
私はまさかこんなにがっつり降るとは夢にも思わず
…だって前日の天気予報では雪だるまマークが
県内では秩父地方にしかついていなかったのですもの。
なのでまぁとりあえず長靴でも履いて行くか、なんて
軽い気持ちで出勤したのですが
お昼前にはだいぶ積もっているぞと知ってとってもびっくらこきました。
続々と電車も止まっていってどうなることかと思いましたが
…というより、帰れなかったら職場の近所にあるスパに行って
朝までゆっくりしちゃおうと思ってやや楽しみにもしていました。
そうすれば明朝の出勤もラクチンだし?。
でも帰る頃には送れながらも電車は動いていて
タイミングよく10分ほどの待ち時間で乗って帰ることができました。
やれやれ。
先週末から原因不明の膝の故障に襲われて
数日前なら歩くのも不自由なくらい痛みが強かったので
このコンディションの道を歩いて帰るのはとても大変だったと思いますが
今日はどうにかギクシャクせずに歩けたのでそれもラッキーでした。
それにしても関東の雪というのは本当にビシャビシャで厄介ですよね。
先日秋田の良い雪を体験してきたばかりなだけに
余計にあ?あ…っとしょんぼりせざるを得ない感じでした。
さぁ問題は明日の朝です。
今日の大量のびしゃびしゃ、ずじゅずじゅっとした雪が
明朝はすっかりがっしり凍りついてしまう恐れありありです。
皆様どうぞお足元にお気をつけてお出掛けくださいますように。


Vol.5952013.01.10

新年のスペシャルな感じもだいぶ薄れて日常が戻ってきました。
子供の頃はこのお正月特有のハシャいだ感じがとても好きでしたが
年を取るにつけどんどん鬱陶しく感じるようになってきました。
今年は喪中ということもあって
おせち料理的なことも一切せず、ただ休みだけは十分に取ってのんびりしました。
元日にお墓参りに行ったらお寺さんでお屠蘇を振る舞っていました。
そのお寺さんはいつでもロビーを開放してお茶やお菓子をサービスしています。
それはお寺に関係のない散歩中の人にでも「どうぞどうぞ」と看板を出している
のでとても好感が持てます。
中にはカフェ感覚でお友達と連れだってお弁当持参でやってくる人たちもいるそ
うです。
その時本堂にてお参りをされている方は一人でしたが
ロビーはなかなかの賑わいでした。
お寺さんが賑わっているのはなかなかいいものだなぁと思いました。

先日家人の実家である秋田へ行ったら街中が一面の銀世界となっていました。
駅前のロータリーなどどこからどこまでが道路なのかがわからないような状態。
家に着いたら恐ろしいほどの雪が屋根中を覆い尽くしていて
屋根が壊れちゃうんじゃないかと心配になりました。
数日滞在するのであれば雪下ろしなどしたいところでしたが
1泊だけだったので諦めました。
あれだけ積もるとお墓参りというわけにもいかず
一日中茶の間でだらだらしていたのでこれはやばいぞ、と思ったら
帰宅して計量したら見事に増量しておりました。とほほ。
そういえば小学生の時の年賀状には皆お約束のように
「おもちの食べすぎに注意!」って書いていましたっけ。
今回の帰省は日程に余裕がなかったこともあって
行きは深夜高速バスを利用しました。
しかも定期便ではなくてツアーのやつです。
新宿発23時→秋田着8時。
3列のリクライニングシートでフットレストもあり
シートが若干固すぎた事をのぞけば満足な旅でした。
何しろ片道3500円。
乗務員もちゃんと2名いました。
乗客のほとんどは学生さん風で私たちはもしかしたら最高齢だったかも。
寝ている内に連れて行ってもらえてしかも運賃がハンパない安さ。
ありがたいことこの上なしです。
また次の機会も運行があることを願っております。


Vol.5942013.01.01

2013年になりました。
全く実感がありませんが新しい年になったことを
今NHKで喋っているさだまさしさんを見てぼんやりと理解しているところです。
この番組「年の初めはさだまさし」は毎年ついつい見ちゃう、ってやつです。
紅白歌合戦が終わる頃を見計らって「ゆく年くる年」見たさにNHkにシフトして
そのままさださんの登場を迎える、というパターンです。
中学時代にさだまさしさんに著しく嵌ってラジオも毎週聴いていたので
なんだかとても懐かしくて笑っちゃうって感じが好きです。
今年はいきなり「案山子」を歌ったのでつい一緒に歌いました。
それにしても
新しい年になったという実感はやっぱり全然わきません。
いつもは終始厳かな雰囲気で淡々と各地からの中継が続く「ゆく年くる年」も
今年はなぜか妙に明るいテンションでしたが
無理矢理感たっぷりで逆に悲しくなりました。
誰もが笑って暮らせる一年でありますように。


Vol.5932012.12.25

メリークリスマス?。
今夜はおいしいものをお召し上がりになりましたでしょうか。
ここ数ヶ月すっかり定時上がりが定着していた私も
流石にこの時期はそうも言っておられず
小一時間ほどガツガツ残業して帰路につくわけでありますが。
今日帰りに寄ったダイエーでは
ローストチキン・フライチキン・手巻すし・小まり寿司など
いつもよりもご馳走っぽいものがずらりと半額になっていて
いろいろ考えるのが面倒くさくなって
王道のフライドチキン(大)…チキンの他にハッシュポテト・エビフライなどが詰
まった豪華(笑)盛り合わせを購入してしまいました。
ビバ!半額!
…って何の話だかわからなくなってしまいましたが。
クリスマスも終わるともう本当に今年も残りわずか。
そういえばダイエーでもかまぼこのラックを増やすべく
レイアウトの変更を始めていました。
明日ダイエーに行ったらきっともう、きんとんだ、伊達巻だ、と
所狭しとならんでいることでしょう。

先日図書館で久々に「ジャケ借り」をしました。
井上荒野さんの『ベーコン』です。
ほうとう・ミートパイ・アイリッシュシチュー・カツサンド
煮こごり・キーマカレー・水餃子・目玉焼き・ベーコン
この9つの料理にまつわる短編集でした。
どのお話も人間関係が穏やかじゃない…というと違いますな。
穏やかではあるけれど日の光には晒されていない、というか
ざっくり言えば複雑な事情ってやつですね。
せつないようなシンドイような、
一筋縄ではない人間模様をさらりと、淡々と描いていて
とても好感が持てました。
日陰感たっぷりで決して幸せとはいえない状況の物語でも
不思議と不快にはならないという感じです。

作品の中に自然に食事のメニューやレシピが盛り込まれていると、
それだけでも心が満たされるような気がします。
…ってそれはただ私が食いしん坊なだけなんでしょうけれど。
読んでるだけでも匂いが漂ってきそうな感じが良いのです。
中でもアイリッシュシチューは今度トライしてみようと思うほど
簡単で美味しそうでした。
どんな境遇でもおいしいものを食べていられるのが一番の幸せ、
という感じでしょうかねぇ。
この一冊ですっかり井上荒野さんに嵌って
今は『誰よりも美しい妻』を読んでいます。
これもまた食卓が良く登場して素敵です。
一人「井上荒野さん祭り」開催中。
開催期間は未定です。(笑)


Vol.5932012.12.18

12月も15日を過ぎるといよいよ大掃除を始めたくなりますね。
毎年12月はなんだかんだ忙しいので
やろうと思っていてもできなかったりすると
ものすごーくストレスがかかってしんどくなるのがイヤで
「大掃除?いいのいいの。やらないやらない。年度末でいいって事にしようぜ?」
と自分に言い聞かせて、そしてもしも少しでもできたら
「いえ?い。ちょっと綺麗になったもんね。」と喜ぶという
実に後向きな政策をとっているわけでありますが。
今年はなんだか例年よりもやる気があります。
久々に障子も張り替えちゃおうかなぁなんて思ったりもしています。
というのも
今年に入って私の職場が手を変え品を変えて賃金の削減にやっきになっており
そういうことならこちらも、賃金に見合った働き方をしてやろうじゃないかという
強い意思を持って『断固として定時で帰る』という
強気なんだか弱気なんだかわからない態度を取っており
したがって精神的に仕事で疲弊しきることなく家事労働にも身を入れやすい、
というような事になっている次第です。
そもそも雀の涙くらいの賃金なのにさらにカットしようなんて酷い話じゃありま
せんか。
新しい政権になったら景気が回復するらしいので少しは改善されますかね。
‥なんてそんなこと誰も信じちゃいませんて。
そこそこ生きてそこそこに死ねればいいですわな。
って、大掃除をするとかしないとかいう話だったような気がするのですけど。
そうそう、だから今年は初めて年末年始に連休を入れちゃうことにしました。
あくせくしない方向で大掃除楽しんでみたいと思っています。

それにしても毎日とっても寒いですし
なんだか流行病が蔓延しているようですね。
どうぞ手洗いうがいの励行で、お健やかにお過ごしくださいますように。


Vol.5922012.12.10

ぴゅるる〜。
昨夜の帰り道、いやに冷たい風が吹くなぁと思っていたら
全国各地で大雪が降っていました。ぶるる〜。(@_@)
まぁ暑いよりはまだいいかなぁと思うのは北国の血のなせる技?
家にいる時はスパッツ・タイツ・ソックス重ね履き
ハイネック・セーター・ベスト・パーカーの重ね着の上に
更にフリースのブランケットを巻きつける重装備。
トイレに行くのが大変だったらありゃしません。
むしろ外出時の方が薄着だったりして。
純粋な屋外にいる方が少なかったりしますしね〜。
埼京線や湘南新宿ラインでは冷房が入るほどの熱気になる事もしばしばですし。
とまぁそんなわけなのでいつ風邪をひいても不思議ではない感じです。
とりあえず今のところはまだまだ平気ではありますが
どうにか春までひかずにいたいものです。
 
先日、留守電に「ご予約の本が1冊御用意できました。」とメッセージがありました。
今年の6月に出た近藤史恵さんの『シフォン・リボン・シフォン』でした。
いやぁこれがまぁずいぶん待ちました。
新聞に新刊案内の広告が出てしばらくして図書館に行ってみたら
すでに数十件の予約が入っていたのです。
とりあえず予約してはいたもののあまりにも連絡がこないので
予約した事をすっかり忘れて今月頭にまた予約をしたら
「これはすでに予約されています」と言われ
あらま〜そうだったわね〜って感じだったのですが。
近藤史恵さんは私が今一番ハマっている作家さんで
既刊のものはだいたい読んでしまいました。
なんだかとても想像もつかないようなオソロシイ状況を
淡々と、そして克明に表現されるので「うわ〜(+_+)」とビビリながらも
どんどん読み進んでしまう、という実にすばらしい筆力をお持ちの方です。
この『シフォン・リボン・シフォン』は
地方の鄙びた、いわゆる「シャッター街」的な商店街に忽然と現れた
素敵なランジェリーショップを軸にそこにまつわる人々の苦悩を描いた作品です。
読むまではとてもキラキラした夢のような世界のお話かと思っていたのですが。
母親の介護に追われていたり、他人には話せないような嗜好を持っていたり
病気に苦しんでいたり、という、あまり希望の見出せない4つの物語。
とても身に詰まされるエピソードの羅列に思わず涙がちょちょぎれながら
やはりぐいぐいとひきこまれて1日で読み終えました。
昨年から特に、生きること・老いること・患うこと・死ぬことについて
深く考えざるを得なかった私にとって、とても沁みる1冊でした。
あぁ私も新しい下着を買いに行こうかな、と思いました。
タイトルと内容とのギャップがまた素晴らしい。
タイトルってやっぱりとっても大事ですよね〜。
近藤史恵さんをまだお読みになっていない方には
小さなフレンチレストランを舞台に繰り広げられるミステリー
「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」
日本ではあまり知られていない自転車ロードレースの世界を描いた
「サクリファイス」「エデン」「サヴァイブ」
をオススメいたします。
ただし図書館では入手までに若干お時間がかかるかもしれません。
…ってそこまで待ってまで読むのはさいたま市民だけ?
なにしろさいたま市の図書館は予約数だか貸出し件数だかが
日本で一番だそうです。
誇っていいんだかどうか微妙。(~_~;)
寒い日はあったかいお茶でも飲みながら読書と洒落こみましょう〜。


Vol.5912012.12.3

どすーん。
あれよあれよという間に師匠の走る時期となりました。
えぇ〜もうっすかぁ〜〜。
今年は春から縁起が悪くって嫌だなぁと思っていたら
なんと姉妹揃って大殺界でした。
どぼーん。
とりあえず再来年くらいまではオトナシクしていた方が良さそうです。
どうしても占いは悪い事だけ信じてしまうクチ。
でも壷とか多宝塔とかは買ったりしませんので御安心ください。(~_~;)
それにしても寒いですね〜。
連日真冬並の寒さ、と言っておりますな。
というわけで我家もようやくファンヒーターを出しました。
こんだけ寒けりゃ少しくらい点けたってバチは当たらないでしょう。
とは言ってもそうそうは点けないんですけどね。
最も必要になるのはお風呂上りに髪を乾かす時。
それと朝の着替えの時くらいのもので。
以前、いつもカットしてもらっている美容師さんに
「夏は扇風機、冬はファンヒーターで髪を乾かす」
と言ったら怒られましたが、両手は空くし効率がいいんですよね。
ファンヒーターをお持ちで未体験の方、是非お試しくださいませ。
 
先週は休日をほぼ家で過しました。
昔観逃したり、観たけどなんだかわからなかった映画が
CATVで放送されていたのでそれらを観ました。
『恋に落ちたシェークスピア』は噂通りの素晴らしい作品でした。
劇中の『ロミオとジュリエット』が終わって
感動のあまり静まり返った客席から一瞬の間を置いて
拍手がわぁ〜っと降るように沸きあがった瞬間
どは〜っと涙が溢れていました。
充実の1本でした。
『ペリカン文書』は若きジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの
手に汗握る社会派サスペンス。
ジュリア演じる24歳の法学生の賢さと大人っぽさに感服しました。
私が24歳の時の事を思い起こしてみても
あんな風には立ちまわれないという自信100%。
アメリカ人はやっぱり成長が早いのでしょうか。←意味不明。
『時計じかけのオレンジ』は学生時代に観ていたのですが
観直してみたら、全然観てなかったも同然だったという事がわかりました。
というかやっぱり当時はまだまだ子供であったという事です。
そして今観たらちゃんと理解できて良かった、と安心したりもして。
それにしてもあのPOPな映像の美しさはどうでしょう。
ファッションからインテリアから目を見張るオシャレさ。
良いもん観ちゃった〜、的な妙な昂揚感を得られました。
って、内容はオソロシイ話でしたけど。
映画館で新作を観るのも大好きですが
こうして家で思いがけない作品たちに出会えた時の喜びも
なかなかのものです。
寒い季節はまた特に。
寒いのも悪い事ばっかりじゃありませんね。(^_-)


Vol.5902012.11.26

寒いですねぇ。
ある時は1月並の寒さ、とか言ってました。
とは言っても、「平年並」「○○月並」とか言われて
もうピンときやしないわけなんですけども。
流石に我家もだいぶ冷えるようになってきたので
ヒーターを出そうかと思ったら
家人から「まだいらない」と言われました。
出してもいらなきゃつけなきゃいいだけじゃん?とか思いつつ
まだ出さずにいる私。
そんな時だけ従順。(^_-)
 
1月21日は故立川談志師匠の一周忌でした。
この日よみうりホールにて初日を迎えた「立川流 追善落語会」へ行きました。
場内に懐かしい談志師匠の出囃子「木賊刈り」が流れて
胸がぎゅんとなりました。
緞帳が上がるとずらりと並ぶお弟子さんの姿。
一門直弟子の皆さんの挨拶のあと
談志師匠が十八番にしていた演目がずらりと並びました。
泉水亭金魚「権兵衛狸」
立川志の輔「三方一両損」
立川左談次「阿武松」
お仲入り
談志のDNA対談:松岡弓子・松岡慎太郎・立川志らく
ミッキー亭カーチス「アメリカンジョーク」
土橋亭里う馬「富久」
 
この内左談次さんと里う馬さんの落語は初めて聴きました。
流石は立川流創設以前のお弟子さん、声も口調も良くて
久々に本寸法の噺を聴いた、という感じでした。
一口に「談志門下」と言っても色んな方がいて
入門した時期に寄って育ち方も色々です。
でも皆さんそれぞれに談志師匠から受け継いだものが
体の中に染み込んでいらっしゃると思いますので
今後もそれぞれに精進して突き進んでいただきたいと思います。
それにしても1年て…ほんとに長くて短いもんですね。
来月には映画も公開されるとの事で
あぁまたそれ観たらきっと泣いちゃうんだろうなぁと思いながら
いそいそと前売券を購入しました。
12月8日から東劇にて上映されるようですので
談志落語未体験の方も是非この機会にご覧になってみてください。(^_^)
 


Vol.5892012.11.20

めっきり寒くなりまして連日「この冬一番」が踊っております。
朝起き抜けとお風呂上りには特に暖房が恋しくなりますが
まだヒーターを出していないというトホホぶり。
事によると去年よりも寒いようにも思います。
セーターをごそごそ出して色々重ね着しております。
そして冬の定番アカギレも炸裂し始め
もはやエキバンなしではいられない状況になりました。
くぅ〜。春分が待ち遠しい〜。(>_<)
…ってまだ始まったばっかりですが。
 
11月14日、国立能楽堂へ「万作を観る会」を観に行きました。
国立能楽堂へ行くのは数年振りです。
今年は久しぶりに新作狂言を上演されるというので
学生時代の友人も誘って伺いました。
演目は『食道楽』…北大路魯山人の著作『春夏秋冬料理王国』に
新作狂言として収められているものを万作先生が改訂されたものです。
ある美食家の大名が「百歳を越えても美食のおかげで老いて益々盛ん」
と名乗りを上げてお昼寝を始めると、そこに目・口・鼻・耳・胃・手・心が現れて
「大名が美味しくものを食べて長生きしているのは誰の手柄か」と
言い争いをする内に、皆それぞれの働きがあるからこそである、
という結論に達して全員で舞い踊る、というほのぼのと楽しい作品でした。
万作先生も80歳を過ぎておられますが、お茶目な感じは益々健在で
後ろの席の若い女性が「かわいい〜(^O^)」と言っているのが聞こえて
なんだか私もうれしくなりました。
全てを極めたように思う万作先生ですが
パンフレットの御挨拶の最後に「まだ芸の頂上には長い道のり」と書いていらっしゃるのを読んで
ははぁ〜〜〜っと頭を地べたにこすり付けたくなりました。
万作先生にもこの大名のように、「美食で長生き、益々盛ん」でいていただきたいと
心から願う次第です。>^_^<
 


Vol.5882012.11.12

11月らしいなにやらどんよりとしたお天気が続いています。
どんどん日が短くなっているおかげで
家に居るとなんだかあっという間に1日が過ぎてしまって
あらら〜(+_+)って感じです。
日によって、とか、自分の都合によって、
1日の長さが変えられたらいいのになぁってよく思います。
なんだかいつでも時間に追われてうわ〜ってなっちゃっていてシンドイし
休みの日は休みの日で、好きなだけダラダラしていたいし、って感じです。
たとえば観たい映画も山ほどあって、全部全部観たいけど
うまい事ハシゴして続けて観られたとしても1日3本が限界ですよね。
でも1日の長さが倍だったら映画も倍観られるんだよな〜って
空想好きの子供かっ!というような事を真剣に考えてしまうカワイそうな私です。
 
今観たい映画といえば
★ラウル・ルイス監督『ミステリーズ 運命のリスボン』@シネ・スイッチ
これは上映時間が4時間27分の前・後編モノなのでかなり覚悟が要りそうです。
「特別興行につき各種割引は適用外」ってのが残念ポイント。
★アンジェイ・ワイダ監督『菖蒲』@岩波ホール
「文芸映画の最高傑作!!」なんて言われたら堪りませんねぇ。
あぁ岩波ホール、何年行ってないでしょう。
ついでに美味しいカレーでも食べて、古書店をひやかして帰りたいですね。
★ロバート・レッドフォード監督『声をかくす人』@銀座テアトルシネマ
アメリカで初めて死刑になった女性の実話に基づく感動作。
この「実話に基づく」ってのに弱いのです。
★マドンナ監督『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』@TOHOシネマズシャンテ
第84回アカデミー賞衣裳デザイン賞ノミネートって事というのにかなり期待
…といいつつマドンナ監督かぁという気も…。
★デヴィッド・クローネンバーグ監督『危険なメソッド』@ル・シネマ
これも実在の人物、若き日のユングを主人公に
フロイトとの出会いから決別までを描いたヒューマンドラマ。
クローネンバーグ作品は『裸のランチ』『Mバタフライ』以来かなぁ。
改装してからのル・シネマにまだ行ってないのでそれも興味あり。
 
昔はぴあ1冊あればこういう情報が一時にばばばっと調べられて
どうやって効率良く観るか、なんてのも簡単に考えられたんですけど
今、映画情報を得るのがけっこう困難な状況になっているように思います。
ネットで検索ってのもこと映画情報に関してはイマイチ不便なんですよね。
全ての映画館を回ってチラシをもらってくるという訳にもいかないですし。
なので最近は新聞広告を切り抜いて手帳に貼るという、
なんだかとっても原始的なやり方になっています。
そして残念ながらこれ全部は到底観に行けそうにないんですよね〜。(涙)
ケーブルテレビでやりそうにないのを観に行こうかな〜、とか
『ミステリーズ』は高いからやめようかな〜とか
なーんかセコイ方へセコイ方へと考えが進む私。
時間とかなんとかなーんにも考えずに映画三昧できたらいいけど
今生では無理でしょうな。(~_~;)
どれか1本でも観に行けたらオナグサミ、ということで。(^_-)
 


Vol.5872012.11.07

11月に入ってぐいぐいとひが短くなってきました。
17時半にもなればもう真っ暗。
うわ〜もう年の瀬だ〜〜〜〜って、気持ちも真っ暗になります。
年内にやらなければならない事がたくさんあるのに
なーんにも準備もしていないという負い目が
ぶわ〜っと心の中に広がってどうにも苦しい事この上なしって感じ。
早く「あぁもういっか〜」と諦めの境地に達したいとひたすら願う今日この頃
…って端からやる気がないのがバレバレですか。(~_~)
 
秋の新番組が出揃ったようですが、先週は「アイアンシェフ」を見ました。
昔、毎週楽しみに見ていた「料理の鉄人」が13年振りに復活するというので
ちょっと気になっていたのです。
主宰が加賀丈史さんから玉木宏さんに替わり、
鉄人達も先代達のお弟子さんなどの若い方にバトンタッチ。
道場六三郎さんが判定員として登場するのが昔のファンへのサービスという感じでしょうか。
高級食材を好きなように使って贅沢で豪華な料理をじゃかすか作っていく様は
一生懸命画面に見入っていた当時の様子と変わりなく
料理人の熱意も充分伝わり、また出来あがった料理も美味しそうである事に
なんら間違いはないのですが。
なんでしょう…単に世代が交代したせいではない、何かイマヒトツな感じを受けてしまいました。
料理の判定をする数名の中に明らかに番宣目的のタレントさんが混じっているのが
シラケの一つだったかも。
ただ「美味しい」と言って食べるのを見ることほど詰まらないことはありません。
それと、自分も歳と共に色々な味の経験をして、作られている料理の味が
なんとなく想像できてしまう、というのも一つかな。
昔のように「うわ〜あれ食べてみたーい。」って思うような料理は登場しませんでした。
そして社会状況とのギャップを感じたことも一つ。
長引く経済の低迷で二極化が進む現在の日本にあって
あの無駄にゴージャスそうな雰囲気をなんとなく良しと思えなかった、というのが
正直なところです。
今の若者達はあれを見て面白いと思うのかなぁと気になりましたが
もしかして、今の若者達はテレビ自体を見ないのかしら?とも思ったり。(ーー;)
まぁまぁでもまだ始まったばかりですからね〜。
今後の展開に期待をすることにいたしましょう。


Vol.5862012.10.31

いやぁすっかり秋らしくなりましたね。
街中の街路樹もだいぶ紅葉してきました。
昨夜あたりはなんだか妙に冷えこんで
ブランケットをかけて寝ました。
ついこの間まで裸の大将よろしくランニングに短パン姿で
なんにもかけずに寝ていたのがなんだか懐かしい感じです。
このまま一気に冬まっしぐらって事になるのでしょうか。


先日図書館でふと目に止まった
大崎梢著『配達あかずきんー成風堂書店事件メモ』を読みました。
好きな作家以外の本を選ぶのがおっくうで
なかなか新しい作家さんを開拓するのが下手なのですが
時間のある時に図書館でぶらぶらとタイトルと書き出しと装丁をみながら借りる事があります。
これを「ジャケ借り」と読んでおりますが。

この『配達あかずきん』は
書店を舞台に書店で起こるちょっとした事件を書店員が解決する短編集です。
作者の大崎さんは実際に書店でお勤めだったそうで
書店業務の描写や訪れるお客様の様子など、
実にリアルに描いていらっしゃっていて好感が持てます。
私も似たような職業なので
特にお客様の描写には
「そうそう、いるいる」とうなづいてしまう部分が多々ありました。

5つの短編の後に
書店員の方々の読後座談が載っていて
それもまた楽しめました。
さくっと気軽に読めるミステリーです。
秋の夜長にいかがでしょうか。(^_^)b


Vol.5852012.10.24

朝晩がだいぶ冷えこむようになって参りました。
今朝などは日が高くなってきてもまだ風が冷たく感じて
一度家を出てから取って返して、手袋をはめて出かけました。
といってもUVカット用の薄い生地のものですが。
これからどんどん寒くなっていくのですねぇ。
そういえば去年の冬はなんだかとっても寒かったような記憶。
今年はまぁまぁそこそこでお願いしたいものです。
 
先週末から今週にかけて伯父の住む岡山へ行って参りました。
繊維で知られる倉敷は小さな空間に沢山の文化や歴史が
ぎゅぎゅぎゅっと詰まっているのを強く感じました。
ちょうど阿智神社のお祭りで沢山の人出でしたが
その人の波を潜り抜けるように名物キャラクター・素隠居が走りまわっていました。
この素隠居に持っている団扇で頭を叩かれると、
くなるとか健康になるとかいわれているそうです。
私も2回ほど遭遇して頭を叩いてもらったので
もしかしたら少しは賢くなれるかも知れません。(^_-)
「桃太郎」の鬼退治の伝承が残る吉備津神社もお参りしました。
桃太郎のモデルと言われる大吉備津彦命とその一族の神々が祀られているそうです。
国宝に指定されている本殿は全国で唯一の比翼入母屋造りで
その姿は堂々と美しい物でした。
この神社もまた健康長寿や学業の守り神として知られているそうです。
何しろ岡山は歴史が古い。
その古い古い歴史を沢山感じてとても楽しい旅となりました。
初めて訪れた岡山でしたが
また機会をみつけてちょろちょろ行ってみたいと思います。


Vol.5842012.10.15

日曜日の朝家を出たら、遠〜〜くの方から微か〜〜に
金木犀の香りが漂ってきました。
おぉこれぞまさしく秋の徴。(^_^)v
朝晩の通勤時もだいぶヒンヤリした感じになって心地良い事この上なし。
色んな事に丁度良い季節ですねぇ。
それでも家に帰るとなんだか暑い気がして
相変わらずタンクトップ1枚でいたりして。
そういうのが体調を崩す原因なんですな。
気をつけなくては。
 
10月12日、劇団キンダースペース レパートリーシアターVol.31
『夢のあとさき』を観に久しぶりの西川口へ行きました。
今もうどの駅を下りても感じる事ですが
西川口もずいぶん様変わりしていて驚きました。
今回のアトリエ公演も坂上朋彦さんの企画・演出で
古典落語の夢を題材にした三つの噺がオムニバス形式になっていました。
毎回キンダーさんの公演を拝見する時には
自分の勉強不足からくる不安感・緊張感を持って挑まざるをえないのですが(~_~;)
今回は得意分野の落語と言う事で、かつてない暢気な気分で伺いました。
夢を扱った古典落語というのはいくつもあるのですが
その中から『夢の酒』『天狗裁き』『芝浜』という三作品。
どれも馴染みのある噺です。
アトリエ公演の時いつも美術が素敵だなぁと思いますが
(…もちろん本公演でもそうですけども、アトリエの場合、
普段の何もない状態をよく知っているので余計にわぁ〜って思うのです。)
今回も夢と現実の境目の感じをよく表現された舞台になっていました。
通常落語を聴いているのと違って、芝居となると自分の頭の中で出来得る想像を遥かに越えて
噺がとっても立体的になるもんだな〜というのを今回強く感じました。
これまでも落語を基にした映画や芝居を観たことはありますけども
美術や仕掛けがシンプルな分、余計にそう感じたのかも知れません。
落語の『芝浜』ではいつも、
「友達呼んで酒飲んだのは本当で、財布拾ったのは夢だったのか」
というシーンが、どうにもはっきりすっきり出来ないことが多いのですが
今回は本当に言葉通りにすっと理解できて
おかみさんの困窮する様子がありありとわかりました。
逆に落語を知っている事が邪魔になってしまった部分もあって
『夢の酒』のサゲの台詞「冷でも呑んでおけばよかった」はきっちりと聞きたかったな、とか、
『芝浜』の拾った財布の中身が『42両」じゃない事が
なんかちょっと気持ち悪かったりしたのですがそれは全くこちらの勝手。
坂上さんに伺った所、財布の中身は家によって「42両」も「50両」も「87両」もあるそうです。
これは初めて知りました。
いかに私が偏った聴き方をしているか、という証拠でお恥ずかしい限りです。
他にも「あの台詞はやっぱり2回やって欲しい」とか
「あそこは長屋のイメージじゃないけどな」とか思う場面もあって
「でもこれは落語じゃなくて芝居だからな〜」って自分に言い聞かせたりもして
舞台を観ながら自分とも闘うなかなか充実した観劇となりました。(^^ゞ
それにしても『芝浜』ってあんなにコンパクトにできるんですねぇ。
落語家の皆さんにも観て欲しかったですね。
演出家という立場のハードさを改めて感じた作品でもありました。
落語好きの平野さんが今回御出演じゃなかったのがちょっと残念だったなぁ、
なんて思ったりもしました。(^_-)
来年のレパートリーシアターでまた坂上さんが
新しい世界を見せてくださるのを楽しみにしています。


Vol.5832012.10.8

台風も2つ通りすぎたらようやく秋らしくなってきました。
今朝もだいぶ爽やかで、窓を開けているとちょっと寒いような
なんかそんな感じのこれぞ秋。
今日は体育の日と言う事で近所の小学校から懐かしい運動会の定番
「天国と地獄」「ハンガリー舞曲」が聞こえてきました。
運動神経の発達がイマイチだった小学校時代は体育の授業も運動会も
ほとんどキライでしたが
運動会で流れるこの名曲だけは大好きでした。
 
秋といえばテレビ番組も新しくなりますねぇ。
1年前に終わって残念に思っていたテレビ東京の「空から日本を見てみよう」が
BSジャパンで復活したので飛びあがらんばかりに喜んでいます。
夏のうちは暑くてすっかりテレビを見る時間も減ってしまい
録画番組が山ほど貯まってしまいました。
今週からまた新しいドラマが始まってしまうので
その前に古いやつを見て消してしまわないといけません。
おなじみ「相棒」も第11シーーズンに突入ですが
新加入の若い刑事さんははたしてどのような活躍を見せてくださるでしょうか。
楽しみ楽しみ。(^_-)


Vol.5822012.10.01

台風一過の暑い1日となりました。
昨日は朝から意気込んで長靴を履いて出勤しましたが
雨にはほとんど当たらずに済みました。
地元のビックカメラの前で突風に遭い
一歩も前に進めず、手荷物がグルングルン回って
脇から見てたら面白い光景だろうなぁと思っていたら
ビックカメラのおねえさんがガラスの向こうで見ていました。
へへ。ちょいとばっかし恥ずかしかったです。
今日は朝から青空が広がって
夕方からは綺麗なまあるいお月様が出ました。
ずっと暑くて忘れてましたがお月見の季節ですね。
 
先週は久しぶりに映画を観ました。
ヤン・ヨンヒ監督の『かぞくのくに』。
北朝鮮への「帰国事業」によって離れて暮らすお兄さんが
病気治療の為に25年振りに日本へ戻って来た時の
エピソードを基に描かれた作品です。
ヤン監督は私と同世代。
3人のお兄さんが全員ピョンヤンへ渡ってしまったそうです。
少し歳の離れたご兄弟とはいえ
私の歳で家族が「帰国事業」に参加している、という状況が
最初はとても意外でした。
帰国事業は昭和30年代のもの、という風に思っていました。
実際の体験を基に淡々と描かれているので
ほぼドキュメンタリーを観ている感覚で私も淡々と観ていました。
北朝鮮という国のことや在日コリアンの方々のことについては
小泉政権時代の拉致問題よりもずっと以前から
いくつか本を読んだりしていたのですが
この作品に登場する様々の事柄についても
あぁやっぱりそうなんだな、という再確認のような感覚でした。
なすすべもなく湧き上がる怒りをどうにも処理しきれず
家の前でぐるぐる歩きまわるシーンが強烈に胸を突きます。
これからもあのまま突き進んでいくのでしょうか。
どうにかなんかしらの手立てはないものでしょうか。
事実を確認してただもどかしい思いをするだけの私ですが
この映画はやはり観て良かったと思います。
新宿武蔵野館・キネカ大森・ユナイテッドシネマ浦和にて上映中です。


Vol.5812012.09.25


ようやくようやくようやく!
秋らしい気温がやってまいりました〜。
どれほど待ちわびたことか。
とは言ってもすっかり35〜6℃に慣れ切った体。
急に23℃とかになられても
なんだか寒過ぎてぶるっときちゃいますね。
着るものもなんだか迷ってしまって
毎朝、もう1枚着てくれば良かったかなぁなんて思いながら
駅までピッチを上げて歩いて温まったりして。
とほほ。
せっかく涼しくなったと言うのにこうグズグズ言ってちゃしょうがないですねぇ〜。
皆様どうぞお風邪召しませぬように。
 
日馬富士の全勝優勝で大相撲秋場所も幕を閉じました。
しばらくお相撲は見ていなかったので
日馬富士がすっかり太って貫禄が出ていたのには驚きました。
これでますますモンゴル勢のこの世の春、というところでしょうか。
新入幕時に私のかなりの期待の星だった黒海が引退してしまいました。
なんだかいつもあとちょっとの所で痛い星を逃していたような印象で
陰ながら応援していた身としてはなんとも歯がゆい思いをしていました。
でもなにしろ欧州勢の先駈け。
黒海がいなければ琴欧州も把瑠都もいなかったかもしれません。
今後は祖国に帰って相撲の指導をするということですから
これからますます欧州出身力士が増えて
モンゴル勢を脅かす事になるかもしれません。
その日を楽しみにする事にいたしましょう。
…ってすっかり日本人力士の存在を忘れそうな私です。(~_~メ)
 
台風が接近してなにやら直撃しそうな予想が出ています。
どうぞ用水路を見に行ったり屋根に昇ったりなさらぬように
お気を付けておすごしくださいませ。(^_^;)


Vol.5802012.09.18

台風16号の影響でしょうか。
先ほど急にピカピカゴロゴロといい始めたなと思ったら
急に突風が吹いて家の中がビショビショになってしまいました。
うわーん。
こうなると窓を開けていられないので家の中が悲しいほど蒸し暑くなってしまいます。
あぁこういう時の為にちゃんとエアコンを掃除しておくべきなんですよね。
今年は結局一度もつけずに過してやれやれと思っていたのですが。(泣)
 
手違いで予定がキャンセルになり
取った連休がぽっかりヒマになってしまってどうしようかと思っていたら
数年前に結婚して浜松へ移住した元同僚が遊びに来ない?と誘ってくれました。
以前から遊びに行きたいと思っていた事もあって
珍しくほぼ即決で行って来ました。
元同僚の案内で浜松城・楽器博物館・うなぎパイ工場などを見学しました。
中でも面白かったのは楽器博物館。
世界各地から集められた打楽器・管楽器・木管楽器・弦楽器などが
ずら〜〜〜〜りと並べられていて圧巻でした。
良く見てみると「あれ?これなら自分でも作れるんじゃないか?」と思うような
単純そうな作りの物もあったりして
今度何かちょっと挑戦してみようかな、なんて思ったりもしました。
楽器に限らず「これはどうやってできているんだろう?」って思いながら見ていると
不思議と「これなら自分にも作れそうだなぁ」なんてぽわわわわんとしてしまい
材料は何をどこで調達しようか、なんて考えてしまうのが好きです。
などと言ってはみても本当に作ってみよう、というところまで行かないのが常ですが。
でもあれこれ方法を考えたりしていると本当にできちゃいそうな気がしてくるがなんとも図々しい所でございます。
ここは展示だけではなく、展示中の楽器を演奏して聴かせてくれる
デモンストレーションがあったり
実際に手に取って自分で演奏できるコーナーもあります。
お子様と一緒に行かれてもとても楽しい博物館です。
もし浜松へお越しの際は是非是非、浜松楽器博物館へお立ち寄りくださいませ〜。


Vol.5802012.09.10

うわ〜ん。
まだまだ熱中症予報がまっかっかですねぇ。
ええいもうどうせなら冬なんて来なくたっていいよー(-_-;)
とそろそろ言いたくなってきました。(嘘)
 
先週金曜日に野村狂言座を観に宝生能楽堂へ参りました。
ロビーに入るとなにやらざわっとした感じ。
そしてなにやらムワッともしています。
きょろきょろっとすると立て札があり
「本日空調設備故障の為、ロビー及び見所が暑くなっております」
むむ?
見所というのは客席の事…なんとまぁオソロシイ。
そうでなくても番組によってはちょっとウトウトっとしてしまう事もある狂言の舞台なのに
更に空調が効いていないとあったらそりゃもう危な過ぎます。
でも舞台の上の演者の皆さんは装束を重ねて着て更に喋る・動く・舞うですから
ただ座って観ている私達よりももっとキビシイ状況…
ううむ、ここはひとつ忍の一字ですわな。
なーんてやや緊張して座っていると開演前に萬斎さんの御登場。
今回から開演に先だって演目の解説をする事になさったそうです。
日頃フリーで喋る萬斎さんをお見受けする事はないので
これはなかなか良い機会。
まずはこの設備故障についてのお詫び。
なんと日曜日から故障していたらしく、数日前にここで別の会があり
その時「附子」の太郎冠者で「扇げ、扇げ」とやったら
客席も皆さん扇いでいらっしゃった、というネタにされていました。
この日の演目は「秀句傘」「縄綯」「三人片輪」
「秀句傘」では洒落がわからなくて人を雇ってでも習いたいと思う
無骨な大名を石田幸雄先生が
「縄綯」では縄を綯いながらついつい雇い主の悪口を
楽しげに語ってしまう太郎冠者を万作先生が
それぞれお見事に魅せてくださいました。
そして「三人片輪」
これは私が学生の頃に「最近ではあまりやる機会のなくなってしまった演目」と教わり
ずっと観たいと思っていたものです。
ある有徳人が体の不自由な人を雇おうとしたところ
博打で食いつぶした三人の男達がそれを装ってまんまと雇われるという話です。
しかもその三人は博打仲間で、雇われた屋敷で顔を合わせて驚き喜んで
主人が留守を言いつけて出かけた隙に酒盛りをはじめてしまう、という
まぁ狂言ではよくあるパターンなのですが。
これは狂言の演目として観るからこそ笑えますが
現実にこんな事があったらとても「あの横着者、やるまいぞやるまいぞ」では
とても許せる話ではありません。
むかしからそういう抜け目のない人間がいた証と言う事で受け止めておけばよいのかな。
なんてことを考えるとなんだか微妙な気分になりますが
人間の本質を描いて謡あり舞あり笑いあり、見所が沢山のにぎやかな舞台でした。
懸念された空調の故障でしたが途中から
冷たくはないものの風が場内に流れ込んできたので意外と大丈夫でした。
ただやはり演者の方が沢山汗をかかれ、装束にだら〜りとなってしまっていたのが
お気の毒でした。
早く直ることを希望します。(~_~;)


Vol.5802012.09.03

9月に入って、朝晩だいぶ涼しく感じるようになってきました。
いやはやなんとも長い長い夏でございます。
去年の事を思い起こしてみると
冬は冬で大寒波に襲われてしまうのかな?と思うのですが
今はもうただそれが待ち遠しくて仕方ないくらい
寒さに対する憧れの気持ちでいっぱいです。
こういうちょっと涼しくなった頃に夏の疲れがどっと出易いと思いますので
どうぞ皆様お気を付けくださいませ。
かくいう私も1年で一番嫌いな季節の一つである所の
8月の末を乗りきってはみたものの
どうもここのところすっかり体力に陰りが見え始めております。
 
?朝、目覚めてしばらくは動けない。
少なくても30分くらいはソファに座ったままぼーっとしてしまいます。
?すぐに疲れる。
たいして働いていないのに体中がだるる〜っとしてしまいます。
なので普通に働いた日にやぁその疲労度はドーンとアップ。
帰りの電車の窓ガラスに映る顔はまるで老婆です。
?疲れているからと言ってよく眠れるわけでもない。
昔はもうなにしろ疲れたら寝る!って感じだったのに
疲れ過ぎて体が動かずソファでダラダラ起きていたり
遅くまで起きていたのに朝は6時前に目が覚めたりする。
 
とまぁこのような症状に我ながら困惑中でございます。
これはでも暑さのせいというよりは
明かに加齢に拠るものと考えていいんでしょうな。
まぁまぁそりゃしょうがない事でありましょう。
そんなわけで今年は「メンテナンスの秋」にしたいとおもいます。(^_^;)
 


Vol.5792012.08.27

処暑を過ぎても連日猛暑。
くはぁ〜。
それでもどうにか朝晩の風にほんのすこ〜し秋の気配を感じますね。
早く来い来い冬将軍。
それでも私は去年の方が暑かったという記憶があります。
何故なら去年は何日かエアコンをかけて寝たのですが
今年はまだ1度もエアコンを使っていません。
というか掃除すらしていません。^_^;
それに今年は夏でも富士山がきれいに見えるそうです。
そういえば夜空には星もキレイに輝いているように思います。
空気が乾燥しているんですね。
気温が高くても湿度さえ低ければどうにかなります。
この夏の我家の夜はだいたい「気温30℃湿度60%」が定番でした。
まぁまぁこれくらいなら御の字ではないでしょうか。
どうやらこの暑さは9月中旬まで続くということらしいので
もうしばらく辛抱が必要なようですが。
うげげげげ。
 
そんな暑い夏の夜空に輝く花火を先日堪能しました。
と言ってもNHKのBSで。(^_-)
毎年全国からファンが集まるという
秋田大曲・全国花火競技大会の生中継です。
全国の花火師さんが・課題玉・自由玉・創作花火の3つを打ち上げて
技を競い合うという、そう聞いただけでもワクワクしちゃう大会です。
この大会の何が凄いって、
私がたまに見るような自治体が主催の花火大会と違って
たぶんお金のかけ方が違いますよね。
予算の制限があるのかないのかわかりませんが
何しろ火薬が豊富そうですもん。
今年は28組の花火師さんが参加して文字通りの夢の競演でした。
大会が終わった後、打ち上げ会場にいる花火師さんと
会場にいる見物客との間でエールを交換しあうのがまたなんとも感動的。
いつか現地に見に行きたいです。
まぁ物凄い数の見物人が押し寄せるので
行ったら行ったでどえらいことになりそうですが。
それでもやっぱりいつか現地に行って
夜空を見上げて大声で感激を叫んで
首と喉が痛くなるまで楽しみたいものです。
「いつか行ってみたい場所」があったら
生きているのも楽しくなりますし。
なんつって「いつか行ってみたい場所」だらけで
きっと今生では全部は無理だろうなぁと思う私です。(~_~;)


Vol.5782012.08.21

どひゅ〜〜〜〜。
さっぱり暑さが納まりません。
どうしたもんでしょうか。
8月も20日も過ぎるとそろそろ夏休みが終わりに近づいて来てるぞ〜という
焦りのようなものが街中に漂いだして
心残りのないように今の内にもうちょっと遊んでおこうぜ〜
っていう感じが街行く人々からガンガン放出されているのを感じて
ゲンナリしてしまうってことありませんか?
なんかもうこの時期はとってもキライですわ〜。
ってどういう愚痴でしょうか。
暑すぎて毎日やぶれかぶれです。
35℃だ36℃だいう高温がまだしばらく続くと言うことですので
本当に皆様お気を付けてくださいませね。
 
この暑さで我家の扇風機がたま〜にサボるようになってしまいました。
さっきまで動いていたのに急にひょろろろろ〜と止まってしまうんです。
かといって完全に故障って事でもなくて時間を置けばまた動き出すのです。
扇風機なんてこっちは通電してれば動くもんだと思っていましたが
機械とはいえやっぱりこう暑いと休みたくもなるんですな。
しかもうちはエアコンをつけないので
毎日一晩中扇風機かけっぱなしなんです。
連日の深夜労働ですっかりヘトヘトになってしまっているのかもしれません。
申し訳ない事をしました。
そしてこの暑さのせいか全くといっていいほど蚊にお目にかかりません。
これはありがたい事です。
寝入り端、どこからともなくやってきて耳元で羽音をお見舞いされたときのあの衝撃。
刺されてもいないのに腕とか足がかゆくなって掻き毟ったりしちゃうんです。
散々掻き毟ってから液体のかゆみ止めを塗った時の気持ち良さったらありませんが
あまりやらない方が良さそうだとも思います。(^_^;)
このまま大きく刺されることなしに今年の夏を終えてみたいです。
言ってどうにかなるもんでもない暑さについてグダグダ言ってすみませんでした。
無事に乗りきって心地よい秋を迎えられますように
もうひと踏ん張りがんばりましょ〜〜〜〜〜。


Vol.5772012.08.13

連日なんだかんだと楽しんだロンドンオリンピックもついに幕を閉じてしまいました。
閉会式にはこれまたずいぶんと多くのビッグアーティスト達が登場しました。
録画したのでまたゆっくり観ることといたします。
 
今回のオリンピックでは日本のメダル獲得数が過去最高となったらしいですね。
選手及び各団体の関係者の方々の努力の賜物とお喜び申し上げます。
が、メダルメダルってわーわーいうのもあんまりどうかと思うのも事実です。
水泳の北島さんとか体操の内村さんとか、
競技の序盤にうまいこといかなかった時の試合直後のインタビューで
「応援してくださった皆さんに申し訳ない」ってまず仰ったのがとても気の毒な気がしました。
応援するのはこっちの勝手ですからねぇ。
なーんか「お国の為に」と言って散って行った若い命を想像させるというかなんというか。
どうぞ選手の皆さんには思う存分ご自分の為に闘っていただきたいと思う次第です。
 
とかいいながら
女子バレーの銅メダルはとっても嬉しかったです。
なにしろ28年ぶり。
っつーか、え?ロス五輪って28年も前だったっけ?
っていうのもオドロキなんですけども。
「東洋の魔女」以来常勝のお家芸的立場を守っていたバレーボールも
いつのまにか「惜しい所で必ず落とす」的なことになってしまっていて
バレー部出身の私としてはそんな姿は見たくないような気にもなり
ルールもなんだかいつのまにかずるずるゆるゆるな物に変わっちゃってたりして
なんとなく、見たいような見たらイライラするからイヤだな、というような
どうにもキモチワルイ感情にならざるを得ませんでした。
「なんでそんなとこからサーブ打ってんの?」
とか
「え、今のめっちゃドリブルじゃん」
とか、少しもおとなしく見ていられない私です。(~_~;)
でも今回は良い試合が観られてしかもメダルも獲れて
本当によかったなぁ〜って別に全日本のOGとかでもないくせに。
 
それと新体操も面白かったですね。
王者クラスの欧州勢はもちろんのこと、
それこそメダルには手の届かない実力とはいえ
確実に自分達の今できる最高の演技をやりきって
清々しい笑顔のフェアリージャパンの皆さんがほんとうにステキでした。
中でも特に感動したのは
演技を終えて演技エリアから離れた時に
全員そろって三方向に深深と挨拶をしていた姿でした。
やっぱり日本人だなぁ〜って。(^_-)
 
あぁ、女子レスリングも熱く観ました。
浜口選手は残念でしたが、他の階級の皆さんは
予選の時から全然負ける気がしませんでした。
思い起こしてみればオリンピックに女子レスリングが登場した時から
なんだかんだ熱くなってしまっていたように思います。
 
オリンピックは色々な競技が楽しめてとても嬉しい大会ですが
せっかくオリンピックでその競技の楽しさを知って盛り上がっても
また次のオリンピックまで試合の様子が全く中継されなかったりして
それこそ「4年に1度」になってしまう競技も沢山あるので
それがイマイチ不服な感じです。
まぁ4年に1度だからこそスポンサーも付き
世界中が同じ位の温度で盛りあがるということなんでしょうけれど。
次の大会にはきっとまたニューヒーロー、ニューヒロインが出て来たりして
楽しませてくれることでしょう。


Vol.5762012.08.06

連日の熱い闘い、楽しんでますか〜?
生中継の時間帯が微妙で、見れたり見れなかったり
起きていようと思いつつ、あはは〜ん、寝ちゃった〜とかあったり
なんかちょっとそんな感じも楽しいオリンピックです。
しかしこの連日の暑さとオリンピックによって
私の職場にもたらされているのは「商売上がったり」感。
これに花火大会なんぞが加わった日にゃもう目も当てられません。
むぅ。
とか言いつつヒマなのを良いことにウルトラ定時で上がって速攻帰り。
今日の試合はなぁにぃ〜?なんつって
結局やっぱり楽しんでいるわけです。
でもだからと言ってやっぱり東京ではやって欲しくないなぁと
改めて思ったりもするわけで。(~_~メ)
 
夏冬問わず、毎回オリンピックの度に初めて見て嵌っちゃう競技があるのですが
今回のそれはトランポリンです。
違う技を織り込んで10回飛ぶという清々しい競技ですが
中には途中で軸がずれてトランポリンの枠外へ出てしまい
演技中止になってしまうということもしばしば。
ぽーんぽーんと美しく伸びやかに跳躍する選手達を見ていると
トランポリン、やりた〜〜〜〜い!!
っていう気分が高まって楽しいです。
それにしても美しい技を繰り広げながら回数を間違えずに跳べるというのが
実にすごいなぁとまた妙な所に感心してしまう私です。
どうやら「違う技の跳躍を10本」というのがルールらしいのですが
1回だけなら多く跳んでも減点とかにはならないそうで。
それでも体中の隅々に気を張って技を繰出しながら10本間違えないって
かなり凄いことじゃないかと思います。
なにしろ私はヨガのポーズで「五呼吸」というだけでも
四っつ目だったか五つ目だったかわからなくなってしまうので。(^_^;)
 
これから始まる競技も沢山あって、まだまだオリンピックを楽しめそうです。


Vol.5752012.07.30

どどーん。
いよいよ始まりました!
スポーツの祭典オリンピック!!
開会式ではエリザベス女王がパラシュートで飛んじゃったりして
凄かったですね〜。
そしてやっぱりご登場のポール・マッカートニー。
お元気そうというかなんというか…
往年のファンの中にはやや微妙な気分になっている方もいらっしゃる事でしょう。
って私だけ?(^_^;)
なんていかにもたっぷり見てるような感じですが
噂に聞いて気になったこの二つのシーンをYOUTUBEでチラ見しただけです。
てへ。
なにしろ出勤前だったもんで見たい気持ちもありながら
「こんなん見てたら遅刻しちゃう〜〜〜」って大騒ぎでした。
会社に着いたら職住接近の上長があれこれ教えてくれて
くはぁ録画してくればよかったな〜ってションボリしてしまいました。
まぁきっと大会が終わった頃にまたハイライト番組が放送されることでしょう。
肝心の試合の方は男女サッカーと男子体操、あとロードレースをちらりと見たくらいです。
今日は1日家にいたので見ようかとも思ったのですが
何しろテレビをつけるには暑過ぎました。
プラズマテレビは部屋の気温が間違いなく上昇するってくらい熱が出ますよね。
あぁなつかしやブラウン管。
でもさすがに画像はきれいで、今までだったら見逃してたようなものも見えるような気がします。
体操を見てて驚いたのは選手達が種目毎に色々な補助具を手に装着していること。
今まではテーピング?くらいにしか思ってなかったのですが
ぶら下がる種目の時につける補助具はもんのすごい屈強そう、というか
ははぁあれでバーをしっかりキャッチしてるのか、
みたいな感じがよく見えて
まぁだからこそ、昔と比べたら格段に難度の高い技を繰出す事ができるんだよな。
って納得できました。
水泳の水着の性能が上がってタイムが短くなるのと一緒ですかね。
それとそれらをつけている選手達の手首の辺りの様子も見えて
あぁこりゃ選手達は大変だなぁ、なんて忍びない気持ちになったり。
マスコミがメダルメダルと騒ぐのがとてもイヤですが
様々な思惑等に関係なく競技に真っ向立ち向かう選手達を見ていると
心が洗われる思いになるのが気持ちいいです。
まだまだ大会も始まったばかり。
放送時間をしっかりチェックして挑みたいと思います。


Vol.5742012.07.24

猛暑の後に訪れた過しやすい数日が過ぎたと思ったら
野菜の価格が微妙に上昇していました。(-_-;)
うーむ。「二つ良いことはない」とはまさにこの事?
これから益々ナヤマシイ季節です。
 
先週のレディースデー、観よう観ようと思いつつ日延べしていた
キャリー・ジョージ・フクナガ監督の『ジェーン・エア』を観ました。
これはずいぶん前に予告を観て
「きゃー、これ絶対観るっ!」って暗がりで独り興奮した作品です。
…の割には上映終了2日前というひどい掛け込みっぷり。
原作はもちろんシャーロット・ブロンテによる不朽の名作ですが
ビッグタイトルを敬遠してしまう天邪鬼な性格によって読んだ事はありませんでした。
なので「ジェーン・エア」が主人公の名前だという事も知らずにこの歳まで
おめおめと過して参りました。とほほ。
 
ひとりの娘さんがお屋敷を抜け出して走り出す最初のシーンから
私の目はもうスクリーンに釘付けでした。
観ているこちらまで息が切れてしまいそうな勢いで
荒涼とした大地を走って走って走って
逃げて逃げて逃げてボロボロになるまで走って
ようやく辿りついた一軒の家。
戸口に倒れている娘さんを見つけた家の人も
驚いて何があったか知りたかったでしょうが
私の方もかなり「なになになに!?どしたのどしたのどしたの〜〜〜?」
という思いが高まってとてつもなく前のめりになってしまいました。
原作を読んでいたらあんなには盛りあがれなかったでしょうから
物語を知らなくて正解でした。(~_~;)
助けてくれたのは牧師さんの兄妹でした。
そこから現実と回想が入り混じりながらジェーンの人生が描かれていきます。
この冒頭のいかにもイギリスらしい荒涼とした大地のシーンで
昔観たジュリエット・ビノシュの『嵐が丘』を思い出していたのですが
それもそのはず。
『嵐が丘』の原作者エミリー・ブロンテはシャーロットの妹で、
あの荒野のイメージは2人が育った北イングランドのハワースという土地のものらしいです。
なんて、知らぬは私ばかりでしょうか。
それにしても姉妹そろって、荒野を舞台に力強く生きる女性を描き、
しかもそれが後世に残る名作になっているだなんてなんて凄いことでしょうか。
この作品が1847年に出版された時、
主人公が自立を目指す女性であることから大きなセンセーショナルを巻き起こしたそうです。
洋の東西を問わず、そういう時代の作品に触れるたびに、
当時の女性達がなんて窮屈な人生を送らなければならなかったのかと胸が痛みます。
それに引き換え現代の女性達…っというかこの私…あぁ。
なんともおハズカシイ限りな好き勝手暮らし。むぅ。
それはさておき
どんな理不尽にも決して自らの信念を曲げず
常に前を向いて自分の足でがっしり生きようとするジェーンは
とても美しかったです。
そしてまたこの作品は物語だけでなく映像も素晴らしく楽しめました。
衣裳、調度品の類一切、どれを取っても見事。
ジェーンの着ていた衣裳は手触りまでわかるようで、
どれもこれもぜーんぶ着てみた〜〜〜い(熱)と思いました。
もしどこかで衣裳展をやっていたら絶対観に行きます。
あぁとても素晴らしい作品でした。
『ジェーン・エア』はこれまでにも劇場映画18本、テレビ映画9本と
繰り返し映画化されてきているらしいのですが
私はなにしろこれが初めての1本だったので
機会があれば過去の作品とも観比べてみたいと思います。
そしてジュリエット・ビノシュの『嵐が丘』もまたもう一度観てみたくなりました。
まだ若い頃だったので理解できていなかった部分もあるであろうと思うのです。
池袋文芸座とか目黒シネマとかあたりで
「ブロンテ姉妹特集」…是非お願いしたいものです。(^_-)


Vol.5732012.07.17

梅雨も明けぬというのに連日のこの猛暑。
いやいやもうたまら〜〜〜ん。(@_@);
先が思いやられてしかたありませんな。
この暑さの中
今日は代々木で大規模な脱原発集会があったそうで
ニュースで見てるだけでもなんだか脱水してしまいそうでした。
発言者の方々には高齢の方も多いのに皆さんお元気で
やはり強い信念をお持ちであれば
これくらいの暑さなどどうって事はないという事でしょうか。
これからも集会等続くようなので
参加者の皆さんにはくれぐれも暑さ対策万全にしていただきたいと思います。
 
15日放送のテレビ東京「ソロモン流」に立川談春さんが御出演でした。
その中で「最もチケットが取り難い落語家」と紹介されていましたが
談春さんは以前TBSの「情熱大陸」にも御出演になり
その効果もあってドカンとチケットが取り難くなった、という事もあったのに
またテレビでそんな事言ったら益々取り難くなるだろう(-_-メ)って
ちょっとムっとしたりして。(^_-)
チケットが取り難くなると
独演会の行なわれるホールがどんどん大きくなってしまいます。
談志師匠がよく
「落語なんてものはせいぜい300人程度のキャパ、
3000円くらいの料金の芸能だ」
と仰っていましたが
それはただ単に声が届き易いとか顔がちゃんと見えるとかいうだけではなくて
ホールが大きくなれば興業そのものが大きくなり
それを維持する為に組織も巨大化して
その芸が芸人さんだけのものではなくなってしまうという恐れがあります。
自分の贔屓にしている芸人さんが売れて
その良さを共有できる人が多くなるのはもちろん嬉しいことではありますが
豆粒くらいにしか見えないようなところでしかやらなくなってしまうのは
それはそれで寂しいものです。
幸い談春さんはまだ肉眼でも表情が良く見えるホールで
定期的に独演会を開いているので良いですが
これから「ソロモン流」効果が出るのかと思うと些か心配でもあります。
…ってめちゃくちゃ自分勝手な言い分ですが。
ちなみに番組の中ででかでかとしたテロップで
「泣ける落語家」
なんて出ていましたが
私は泣ける噺よりも『棒鱈』とか『替り目』とかの方が実は好きだったりします。
同世代の落語家さんですから
どんなおじいさんになっていくのかこれからもずっとチェックしていきたいです。
 


Vol.5722012.07.09

最近ようやく7月になったのだ、ということを実感するようになりました。
明日は納豆の日!
数ある「○○の日」の中でだいぶ好感度の高い日です。(^_-)
 
先週久しぶりに銀座のシネスイッチに映画を観に行きました。
だいぶ前から気になって新聞の切抜きを手帳に貼っていましたが
よくあるパターンでなにかとずるずる行きそびれていた
アレクサンドル・ソクーロフ監督の『ファウスト』。
原作はかの文豪ゲーテ…と言っても読んだ事はないわけですが。^_^;
読んだ事もないのになぜそんなに観たかったかというと
ジャーナリストの立花隆さんが
「どうしても二度見したくなる映画がある。
試写会で二度見したが、まだ足りない。
公開されたら三度見するつもりだ。」
とコメントされていたからです。
こんな信頼のおける宣伝文句があるでしょうか。
脇に「人生を変える、贅沢な映画体験」ともありました。
日頃から配給会社の胡散臭い広告にうんざりしている私ですから
おいそれと騙されはいたしません。
「ゲーテとはなんぞや」「ファウストとはなんぞや」を知らない事などまるでおかまいなしに
これは観ておかなくては!とピピンときました。
それにやはり信頼のおけるシネスイッチでの上映というのは
もうこれ完璧です。
映画の冒頭、スクリーンに「ゲーテ原作より自由に翻案」と出たので
なにかこう救われたような気になってリラックスして観ることができました。
映像がかなり薄暗い上にいきなりやや衝撃的なシーンが展開されながら
なんともいえない映像美。
やや難解なやりとりが続き時折ふっとウトウトっとしてしまいがちでしたが
コミカルな場面などもありつつ最後まで淡々と惹き込まれて観ました。
立花さんが二度見しても足りない、と仰ったのが良くわかる
絶妙な充足感で満たされました。
見終わってからロビーの各誌の紹介記事のコピーを読んで知りましたが
このソクーロフ監督は89年の「ボヴァリー夫人」、02年の「エルミタージュ幻想」
05年の「太陽」の監督でもあったのですね。
実はこれ全部観に行きたいと思いつつ行きそびれてそれきりになってた作品です。
あぁやっぱり観ようと思った時に行かなくっちゃだめなのよ〜っとヒシヒシと思いました。
そして今回はちゃんと観られて本当によかったと思いました。
立花隆さんに感謝です。
今週金曜まで上映中ですので未見の方是非どうぞ。
 


Vol.5712012.07.02

ず〜〜ん!
なんと7月に突入してしまいました。
2012年も半分が終わってしまったという事ですね。
お天気のせいか、連日流れるニュースのせいか
なんだかもやもやしたまま過す毎日です。
また体調も崩してしまい病院にお世話になる始末。
喉の痛みと咳と熱。3週間前に行った時と症状が似通っていたので
きっと同じのをぶり返してしまったのだろうと思って行ってみたら
「あぁ〜。これは別の菌ですね。」
と言われてうっひゃ〜〜ん(@_@)って感じでした。
前回のはウイルスで今回のは菌だそうですが
ウィルスと菌ってベツモノなんですねぇ。
知りませんでした〜。(~_~;)
喉の腫れ具合を見ただけでわかってしまう医師は凄いもんです。
さすがプロ。
「前回は喉の奥がぼこぼこぼこ腫れていましたけど
今回のは縦に筋状に腫れています。」
と言われて後で自分でも鏡で見てみましたが
全く違いがわかりませんでした。
「この菌は長引きますよ。」というワンポイントアドバイスもいただいてガックリ。
そのせいか薬の種類も変わり、量も増え、なんだか薬漬けです。
そしてまたその薬のせいかと思われるのですが
ねむい!とにかくひたすらねむいです。
そして頭がボケボケしていてイマイチ集中力にかけております。
まぁそれはもともとなんですけども。
今はただ咳とねむけに早くさよならしたいと願うばかりです。
皆様もどうぞお気を付けくださいませ〜。


Vol.5702012.06.25

相変わらず不安定なお天気が続いております。
九州では大雨の被害が相当な様子で
ニュース映像を見る度にブルブルっとしてしまいます。
どうぞ被害が少なくて済みますように。
 
それにしてもこの寒さ。
先週ようやく冬物の上着類をクリーニングに出した所でしたが
あぁやっぱり早かったか?なんて思ったり思わなかったり。
今年はこの感じが続いてしまうのでしょうか。
健康管理に注意が必要ですねぇ。
職場でもなんだかよく判らないまま体調を崩して
効かない風邪薬を飲み続けて全然良くならない、というような人がおりますが。(-_-;)
先々週になりますが、私も何かのバランスが崩れでもしたのか
異常に体重が増加し、ふくらはぎがパンパンに浮腫んで足先が痛くなるという
緊急事態に陥りました。
先月末から皮膚科だ眼科だ内科だと立て続けに病院のお世話になっておりますが
この浮腫みが一番キツカッタかもしれません。
浮腫みの原因について調べていて気が付いたのは腰の違和感でした。
腰痛持ちのくせにまずそれを思いつかないのがトホホな所。
念入りにストレッチをやって、あとトマトを朝晩たべたりしていたら自然と治りました。
これですっかりトマトにハマってしまっております。
そもそもトマトは意外と高いので生で食べるならミニトマト派だったのですが
たまたま通りかかった露店で見かけたミディトマトが美味しそう&お安かったので
購入したらそれがあたりでした。
デトックス効果がバッチリで激増した体重ももとに戻った上に更に減少して
えへへ〜って感じです。
ちょっと前に「トマトダイエット」が話題になってましたが
あれは間違いなく効果あり、とうなづけます。
気になる方は是非お験しください。
私の場合は一口大のミディトマトを朝1個、夜1個食べているだけですが。
そうするとみるみる体内からよけいなものが排出されてスッキリしますよ。
(効果には個人差があるかもしれません。^_^;)
天候の悪いこの時期こそすっきりとした毎日を送りたいものです。


Vol.5692012.06.20

気がついたら紫陽花が見頃になってきました。
もう6月も半ばです。
台風4号が上陸して各地で被害が出ていますが
皆様御無事でいらしたでしょうか。
私は夜、駅についたら遅れていた電車が丁度動き出し
途中徐行運転だったり運転調整があったりして
時間は長くかかったものの無事に最寄駅まで帰ることができました。
でもそのあとが台風との本当の闘いでした。
雨はさほどではありませんでしたがものすごい暴風で
しかも追い風。
なのでずいぶんと長い距離を風に追われて走る羽目になり
合羽の帽子で視界が悪い中をぐいぐい走らされて
疲れるやら可笑しいやら。
家に辿り着いたらグッタリしてしばらくヘタッと座りこんでしまいました。
それでもなんでも無事に帰れたのですからよかったよかった。
前回、4月の嵐の時もそうでしたが
もしかしたら帰れなくなるかも、と思って洗顔用具やらケータイの充電器やら
とりあえずのものをザバッと鞄に詰め込んで出かけました。
これは去年のあの震災の影響だと思います。
たぶんあの震災の晩の事がなければ台風が来たって帰れなくなるなんてことは
想像もしなかったと思います。
何かが起こりそうな時悪い方を想像して動くのが良いですよね。
また次の台風5号がゆっくりと近づいてきているようですので
どうぞ用水路など見に行かず安全にお過ごしくださいますように。


Vol.5682012.06.11

関東地方も梅雨入りしました。
それにしても気温が上がりませんよね。
毎日うすら寒く感じてついに風邪をひいてしまいました。
でも1週間近くになるのに全然咳が取れないので
風邪じゃなくて肺炎かも?と思い始めております。
まぁとりあえず命に別状はなさそうです。
 
今月に入って観たい映画が目白押しです。
『ジェーン・エア』『ファウスト』『私が生きる肌』…
サービスデーに観るのを基本としているので果たしてちゃんと観に行けますかどうか。
何しろ先月観ようと思っていた『裏切りのサーカス』も終わってしまい
『テロマエロマエ』もまだ観ていません。
映画ってなんだか行きそびれてしまうのです。
先日借りる宛てがあるわけでもなくレンタルショップを覗いた所
懐かしい映画がまぁあるわあるわ。
ってそりゃ向こうは商売なんですからそうなんですけど。
ずら〜っと並んだタイトルを観ながら
「あぁこれは面白かった」「あぁこれも観た観た」なんてイチイチやってたら
そのうち「あぁぁこれ観たけどどんなんだっけ?」とか
「あれ?これ観たっけ?」とかどんどんアヤシイ感じになってしまって
けっこう沢山観ているようだけどその実どうなんだ?って
自分が疑わしくなってしまいました。
観たけど覚えてない、ならまだしも、
観てもいないのに観たような気になってしまうってのはどういう神経なんだか不思議。
そしてまたこれが意外と多いんですよね。
観たかった、という思いだけが強く残ってしまっているんでしょうか。
数年経てばケーブルテレビで観られる作品も出てきますけど
やっぱり映画館で観るに越した事はないわけで。
早く毎日1000円で観られるようになりたいです。(^_-)


Vol.5672012.06.4

6月に入ってもなおヒンヤリとした感じですね。
それでもやっぱり着実に季節は移っていて台風3号が北上中です。
そのせいでしょうか、今日はだいぶ風が強くて
近所のマンションのエントランス付近にトランクスが一枚
あられもない姿で落っこちていました。(涙)
無事に持主のもとへ帰る事ができるでしょうか。
頑張れ、トランクス。
 
世間を震撼とさせたサリン事件から17年。
走る爆弾娘と言われた指名手配犯が逮捕されました。
つい先日NHKで放送された『未解決事件』でも見て出頭してきたのかと思いきや
近隣住民からの通報ということで驚きました。
写真が公開されましたが全然別人じゃありませんか。
あれでよく当人だと判ったなァ〜というのが正直な感想です。
そりゃ17年も経っているんですもの人相だって変わりますよね。
指名手配犯のポスターで、逃走当初のものと現在予想図が載ってたりする場合もありますが
あれはどうなんでしょうか。
今回なんかはまるっきり予想図とは違っていたわけで
だって剥げるか白髪になるか、太るかやつれるかなんてわかりようがないですもん。
違わない方がムツカシイと思いますよ。
イヤイヤ、ほんとによく当人だってわかりましたよね〜。
ズバリ、お手柄でしょう〜。←丸尾くんか。
それにしても、もしも自分の職場にいる人が逃走中の手配犯だったとしたら
驚くなんてもんじゃないでしょうねぇ。
インタビューを受けている人の中には
「家に遊びに行った事もあります。」と言っている人もいました。
そんなプライベートな付き合いなんかがあったもんなら
ちょっとしばらくグッタリしちゃうくらい驚いちゃうんじゃないでしょうか。
そう考えただけでなんとも言えない疲労感に襲われます。
3人のうち2人が逮捕されてもうひとりも
「自分も捕まって逃げる事から解放されたい」と思っているのではないでしょうか。
悪い事は言わないから早く出頭しちゃいなよって
もしも私の近くにいたら言ってやりたいくらいです。
…ってほんとに近くにいたりして…。(@_@);


Vol.5662012.05.29

いやはやどうにもお天気が不安定ですねぇ。
今日は降りそうだから洗濯は諦めておくか、と思ったのに
意外と晴れてしまった時のくやしさったらありません。
何度も「なんだよ〜。洗濯すれば良かったよ〜。(涙)」って言っちゃいますよ。
今日もそんな感じでした。
こんな感じが6月になっても続く、ということらしいので
そのまま梅雨に突入しちゃうなんてこともありそうですね。
しかしどうですか、この涼しさ。
近所の紫陽花なんてもっのすごく小さくてありゃどう見ても6月に咲くとは思えません。
いまだにつつじは咲いてたりしますしねぇ。
今年は冷夏なんでしょうか。それとも反動で(ってなんの?)また酷暑になるんでしょうか。
どっちにしてもやれやれって感じではありますなぁ。
 
この時期、年末商戦に向けての展示会というものが
お取引先各社にて行なわれるのですが
僭越ながら私も毎年勉強の為に行かせていただいております。
日頃なかなか行かないような、お洒落タウンだったり下町だったりに出掛けるので
ついで、とか言って各地のおいしいパン屋さんに寄り道したり
ステキなランチをいただいたりします。
というか、私の場合そっちの方がウエイト大きかったりして。
そういうこともあって物見遊山気分を隠さず行動できるように
敢えて休日を使ってでかけるわけです。
そうすると上司には「休みなのに悪いねぇ」とか
お取引先さまには「え?お休みですか?それはわざわざどうも」
なんて労っていただけたりして却って申し訳なかったりするわけです。
展示会に行って新商品等を見せていただくととても刺激されて意欲も沸くと同時に
あぁまた年末がやってくるのか…というブルーな気持ちにも襲われます。
何しろこの世には「2つ良いこと」ってのはないってことでしょう。
でも展示会巡りは楽しいので好きです。
今週は汐留方面にお伺いする予定です。
オシャレなビジネスタウンを目の当たりにすると
同じ人間なのにどうしてこうも職場環境が違うのだろうか、と溜息が出ます。
まぁまぁそれもまた一興ということで。(泣)
 


Vol.5652012.05.21

きらり〜ん。
金冠日食ご覧になりましたか?
前日の天気予報では概ね曇りと出ていたので
なんとなく観られないような気分でおりましたが。
朝6時過ぎくらいからそわそわして目が覚めて
思いの外お日さまが出ていたので無事に観測できました。
今回知ったのですが、雲が出ていても薄いものなら大丈夫なんですね。
金冠自体の美しさもさることながら
食が始まってしばらくして徐々に気温が下がっていく感じだとか
薄暗くなっていく様子だとか
なんかそんなことぜんぶひっくるめて楽しい時間を過ごしました。
普段はUVケアとか言って日傘を差し手袋をし首巻をし、と気をつけているくせに
今日は無礼講とでもいいましょうか(?)
スッピン&半袖半ズボン姿で真正面から日の光を浴びちゃったりして
途中で我に返って慌てて上から色々着たりして。^_^;
「次に観られるのが300年後」というのもまた気分を昂揚させるアイテムでした。
各地からの中継で、台北と鹿児島では雲が厚くて観測できず
観に来てた子供達が半泣きで恨めしそうにしていたのがどうにも印象的でした。
いくらまだちっちゃい子供だと言っても流石に300年待つのは無理ですもんねぇ。
また徐々に月が移動していくのと、どんどん太陽が高くなっていくのを自分の目で観ていたら
地球もけっこうな速度で回っているんだな、と今更ながら思ったりして。
よくも振り落されずにいられるものだ、なんて本気で思ったお馬鹿モノです。
2時間半の天体ライブ、貴重な時間となりました。
次は6月6日の金星日面通過を楽しみたいと思います。(^_-)


Vol.5642012.05.15

相変わらずお天気が定まらず
なんだかこう気分も湿りがちとでもいいましょうか。
からりと晴れて真夏みたいにどわっと暑くなっちゃった〜(~_~;)
なんて事が全然ないのがどうにも気味が悪い感じです。
五月晴れ、なんて言葉ももはや死語的な?って程でもないにしても
なんだかね〜。(-.-)
 
先月死んだ御近所の犬の家がとうとう撤去されてしまいました。
飼い主さんの気持ちを考えたらそりゃそうだろうという気もしつつ
あぁやっぱりいなくなっちゃったんだね〜と
そこを通りがかる度に思い知らされてしまうので
本当に淋しい限りです。
自分で飼ってたわけでもないのにペットロス症候群になりそうです。(._.)
 
職場の友人が試写会に当たったのに出勤になってしまったというので
ハガキを貰って代わりに観に行かせてもらいました。
ティム・バートン×ジョニー・デップの話題の新作『ダークシャドウ』
一言で言えば執念の愛の物語。
流石にこのコンビの作品は外れがないですね。
ヘレナ・ボナム・カーターがまた良い仕事してました。
ミシェル・ファイファーもナニゲにとても美しくってウットリでした。
公開したら観に行くつもりだったのでとってもラッキーでした。
くすっと笑えるシーンも散りばめられてて面白かったです。
5月19日公開だそうですのでどうぞご覧くださいませ〜。


Vol.5632012.05.09

GWも終わり、いよいよこれからが良い季節。
…のはずですが、何やら不安定なお天気が続いています。
風邪をお召しの方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
はやくぱぁ〜〜〜っと五月晴れ!ってな具合になってもらいたいものですが
なんとなくこのまま梅雨入りか?って感じもなきにしもあらず…。
むむむ〜ん。(@_@);
 
先月末に近所の国道沿いのスナックで飼われている犬が死にました。
この犬は芝っぽい雑種でなんだか愛嬌があって
御近所中の人気者でした。
私も必ずこの前を通るので毎朝毎晩この犬の様子を見ないと気がすまなくて
夜遅くなった時は小屋の中で寝ている姿を覗きこんだりしていました。
スナックの店主がこの犬の死を知らせる紙を犬小屋に貼り出したところ
沢山のお花やお線香が手向けられました。
私も数日経ってお花を供えようと小屋に立ち寄ったら新しい貼り紙がしてあって
そこにはなんとその犬が病死ではなかったことが判明した、と書いてありました。
詳しい事は書いてないのでよく解らないのですが
どうやら何者かに毒物を盛られたようなそんな印象を受けました。
殺犬事件?
それから毎日新しい情報を求めて小屋に立ち寄りますが
まだ新しい貼り紙はされていません。
一刻も早く謎が解明されるのを望んでいます。
今でもスナックの角を覗いたらその犬がいるんじゃないかと期待するのですが
小屋のお供えが増えるばかりでやはり犬の姿はありません。
生きていた頃もお散歩に行っていたり
夏の暑い昼間はスナックの中で涼んでいたりして会えなかった事もあったので
そこに姿がない事自体はまだ良いのですが
お供えが増えれば増えるほど、あぁやっぱり死んじゃったんだなって思って淋しいです。
生きているものは必ず死ぬ。
そんな事は百も承知二百も合点。
でもそれでもやっぱり諦めきれません。
なんかそんな事がここのところ断続的に続いていて
でもこれからはそんな事が続いていくしかないんだろうなぁという気もして。
まぁまぁそれも生きていくという事の中に含まれているのでしょうけれど。
またみんなにあの世で会えるのを楽しみに
自分の命のある限り前を向いて歩いていくしかありません。
なーんて思う今日この頃。
 


Vol.5622012.05.01

どーん。
GWに突入いたしました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここのところどうにか温かくなってきて
ようやくハナミズキやツツジが見頃を迎えております。
お風呂上りには冷たいお茶が欲しくなりますね。
我家では水出し紅茶を始めました。
寝る前に仕込んでおけば朝起きたら出来ているのでとってもラクチン。
意外とどんな茶葉でもしっかり出るようなのでかなりオススメです。
 
GWと言えば映画ですよね。
今日は振り替え休日というのが全く頭になくて
先週末から始まった『テルマエ・ロマエ』を観ようと
馴染みの映画館に行ってみたらこの映画館にしては大盛況で
チケットブースの前に長蛇の列。
上映案内の電光掲示を見て息を飲みました。
なんと上映開始まで30分以上あるというのに
観ようと思っていた回に満席の印が出ていました。
更にその次の回までも!
あの映画館に限って…という気持ちと
そうか、GWか…という気持ちでしばらくポカンとしてしまいました。
…って失礼なこと言っちゃって、その映画館に謝れ!って感じですが。(^_^;)
ここのところ観たい映画が目白押しで
『裏切りのサーカス』も必ず観たいと思っているのですが
シネコンというのは上映予定が一週間分しか決っていなかったりして
急に終わっちゃったりしないか不安です。
無くなってみるとその有難さがよくわかる、ってことはままあることですが
今更ながら昔のぴあは良かったなぁとつくづく思います。
1冊で関東一円の上映予定がざばっと一気にまるわかりでしたもんね。
あの一覧表を見ながらいつどこに何を観に行くか計画を立てるのが楽しみでした。
今だってケータイやらスマホやら便利なものがあるんだから
それを使やぁいいだろう、ってことなんでしょうけれど
そういうことじゃねんだよな〜(-_-)という気分です。
まぁまぁ、時代遅れの懐古ばばあにならないように気をつけます。(~_~;)
 
GW中はお天気いまひとつ、の様子ですが
どうぞ安全に楽しい連休をお過ごしくださいませ。


Vol.5612012.04.25

ようやく春らしい温かな日になったかと思いきや
思いがけない雨でまたヒンヤリしちゃいました。
なんでしょうか、こんな感じでこのままいっちゃうんでしょうか。
 
昨日は職場にて平成24年度上期の出陣式が執り行われました。
私が入社した頃はまだバブルの香りの残っていたこともあって
御近所の某Pホテルの宴会場にてにぎにぎしく行なわれていたのものでしたが
あれから早数10年…今じゃすっかり景気も悪くなり
職場の通用口の広場にておにぎりや各種乾き物系おつまみで
それでも気勢だけは上げていとも健気なる会でございました。
もうどんなことがあっても日本の景気は良くなることは無いだろうなという感じは
どうしても拭えないですねぇ。残念ながら。
まぁ景気なんぞ良くならなくたって、人はきっと幸せに生きていけるのです。
 
今年のアカデミー賞で5部門を制した『アーティスト』を観ました。
アカデミー賞ノミネート作品と知らずにチラシを見かけて
是非観たいと思っていたらそんな事になってた、という感じでした。
学生の頃、二番館(…ってもしや今や死語でしょうか)で
昔のハリウッド映画をよく観た私にとってはいかにも懐かしい感じのする作品。
劇中にも懐かしの作品を意識したシーンが沢山出て来てニヤリ。
物語はいかにもベタだし、主演の2人もどこかアカヌケナイ感じだし
ラストの見せ場ももう少しボリュームが欲しい感じだし
どことなくもう一つ物足りない気分ではありましたが
古き良き時代の作品に対する愛情と尊敬を感じて心地よかったです。
ラストの大団円を観ながらふと
「談志師匠がこれを観たらなんと仰ったかしら」
って思った途端に涙がずる〜んと溢れてきました。
そんな思いもあってあのラストはもう少し長く観ていたかったです。
そして忘れてはならないのがワンちゃんの大活躍。
動物と子供にはかなわない、と昔から言いますがまさにそれ。
ワンちゃんだけでも一見の価値ありです。
なんつったらたいそう失礼ではありますが。
昔のハリウッド映画をまた観たくなる、という意味でも良い作品だったかと思います。
いやぁ映画ってほんっとに素晴らしいですね。(笑)


Vol.5602012.04.17

桜も見頃を終えたというのになんだか今一つ春めく温かさになりませんね。
いつもならもうとっくに咲き乱れていても良さそうなつつじも
まだまだ小さなつぼみがついたくらいです。
なんなんでしょうか、この感じ。(汗)
ぶはぁ〜っと温かい春はやってくるのでしょうか。
と心配しつつ、夏もこんなどこかヒンヤリした夏だといいな
と妙に期待をしちゃったりなんかして。(^^ゞ
 
風邪をひいてはや10日。
一進一退を繰り返しております。
休日に良くなったかなぁと思っても出勤すれば元の木阿弥。
ほんの1時間も経たない内に声はガラガラになり
咳が出て胸はゼイゼイいいだします。
こういう時、ほんとになんてヒドイ職場なんだろうと砂を噛むような気持ちになります。
って、一体どんなだ。(~_~;)
さらに追い討ちをかけるように花粉です。
杉は終わって今は檜だそうです。
私はどうやらこっちの方がダメっぽいです。
うっすらと目蓋に症状が出始めてしまいました。
そんなわけでついにマスクとメガネの最もアヤシイ姿で外出するはめになっております。
うわーん。
やっぱり4月ってなんだか調子悪ーい。
しばらくじっと耐えて静かに新緑の季節を待ちたいと思います。


Vol.5592012.04.10

ようやく桜も満開になり春らしい陽気になってきました。
毎年桜が咲くとなにかそわそわした落ち着かない気分になるものですが
今年はなんだかそうでもなくて
なんなら桜を見に行かなくてもいいかなぁ〜という気もしていたのですが
ポカポカ陽気に誘われてやっぱり近所の公園に
お散歩がてら桜を見に行って来ました。
今年も少し自粛ムードの名残を感じつつ
これくらいのほうが静かで良いよね、という感じ。
花は満開で桜の絨毯にはまだ少し早く
やっぱり散り始めた頃のほうが良いのかも、とさえ思う始末。
桜は散るから美しいという事を今年は特に感じます。
そして桜が終われば次々と色んな花が咲き乱れるようになる、
今年はそっちの方が楽しみで待ち遠しく感じます。
 
特に油断をしていたわけではないのですが
気がついたら風邪をひいていました。
日中温かくても夜には風がビュービュー吹いたりしていけません。
どうぞ皆様もお気をつけくださいませ。(~_~;)


Vol.5582012.04.02

どーん。
平成24年度が始まりました。
この時期街中に漂う春休み特有の
どこか無責任にフワフワした喧騒ももうすぐ終わるかと思うとホッとします。
かといってその後にやってくる
知り合ったばかりの若者たちの群れの
よそよそしい中にもそわそわとした連帯感があふれ出てる感じも
なんだかとても苦手です。
春ってあんまり好きじゃないのかも、なんて今更思ったりして。
 
年度変わりと言えば付き物なのが人事異動。
私の職場でも管理職1名と一般職2名の異動がありました。
管理職の方はサッパリとした気質の
「困った時に頼れるアニキ的」な感じの方でしたので
いなくなられるととっても不安だし残念です。
管理職にはニ通りの人種がいて
会社側の方ばっかり見てる人と
現場の私達のこともよく見てくれる人とに別れますが
去られる方はまさに後者でした。
今度来られる方にはまだお会いしていませんが
どうかその方も現場の私たちの声をよく聞いてくれる方である事を
切に願うものであります。
長年ともに働いた仲間が異動してしまうのは本当に淋しくて
最後の別れの時ほどいやなことはありません。
どうしたって涙の別れになっちゃいますもんね。
歳を重ねると人とお別ればっかりしているような気になってきます。
まぁそれもごく当然のことではあるのですが。
「諸行無常」という言葉がじんじんと染み入ってくるようです。
新しい方々とも早く馴染んで仲間になりたいものですが
なにしろ親しくなるのに時間がかかってしまうもので
なにか良いキッカケがあることを熱望する次第です。
 
4月になってもまだ風は冷たく
明日はなにやら大荒れのお天気になるそうな。
本当の春がやってくるのが待ち遠しいです。


Vol.5572012.03.27

ようやくようやく春の気配を感じるようになってきました。
2枚履いてたスパッツが1枚になり
ウールのマフラーが綿のスカーフに変わり
ブーツも脱ぎ捨て
更に沈丁花が満開、と言った状況です。
例年ならもう桜もだいぶ咲いている頃なのに
今年はつぼみすら心許無い様子ですが
ちょうど入学式の頃に満開になるというので安心しました。
それこそ本来の桜の季節ですよね。
 
昨夜、西の空で天体ショーがありました。
金星と月と木星が一直線に並んでとてもキレイでした。
月がまた良い感じの三日月でしたね〜。
ここ数年乱視が進んで月がにじんで見えちゃうのが残念でしたが
金星がキラキラでいつまでも見ていたかったです。
宇宙や天体のことは全く仕組みがわかりませんが
空を見るのは大好きです。
今年は5月に金冠日食もあるというので
今から絶対休みの希望を入れようと密かに考えている始末。(^_-)
次の金冠日食は300年後だそうですし。
日食メガネはゲット済みです。
今から楽しみ〜。(^0_0^)


Vol.5562012.03.20

世間様は春休みモードに入ってきましたね。
会社帰りの繁華街は飲み会で集まった若者たちでごった返しています。
今はきっと追出しコンパ、来月になったら新歓コンパ。
…しばらくなんかそんなわーわーした感じが続くんですねぇ。
せいぜい急性アルコール中毒とかなんとかそんな事にならないように
気をつけて楽しんでいただきたいもんです。(^_-)
 
ちょっと前の事になってしまいましたが
久々に映画館で映画を観ました。
『ドラゴンタトゥーの女』
昔起こった殺人事件の謎解きミステリーかと思いきや
謎解きのために雇われた探偵さん二人のお話のほうがウエイト占めてました。
そこらへんがなんかちょっと消化不良的な部分もありつつ。
この作品のテレビドラマ版を観ている職場の友人によると
お話はまだまだ続くそうなので第2弾をまた楽しみにしたいと思います。
作品中にちょいちょい出て来るサンドウィッチが
とっても美味しそうだったのでそれもまた楽しみです。(^0_0^)


Vol.5552012.03.12

陽射しこそだいぶ春めいて来たものの
相変わらず寒い日が続いていて気が抜けません。
職場では若い子がインフルにかかったりして
こういうの五月雨式っていうんでしたっけ。
しかし本当に若い子達しかかからないのが不思議です。
 
あの恐ろしい震災から1年。
数日前からテレビでは
あの日の恐ろしい映像をまた映し出していて
それを見るたびにまた胸をえぐられ涙があふれ
関東から離れ難を逃れていた事に罪悪感を感じています。
改めて犠牲になられた方々の御冥福をお祈りすると共に
大切な色々なものを失い
様々な苦難を受け入れ前向きに生きる方々に
心より心よりお見舞い申し上げます。


Vol.5542012.03.05

寒い日が続いてまったく3月になった気がしません。
今年は色々あってお雛さまも出していなかったので尚更です。
それでも3日の晩はスーパーに行ったらちょうど
ひな祭り用のチラシ寿司が半額になっていたので
うほうほ言いながらカゴに入れ
さらに50円に値下げしていたひな祭り限定・桃味(!)の
キャラメルコーンを買ってウレシイひな祭りとなりました。(^^ゞ
 
それにしても3月ですねぇ。
去年の3月から、社会的にも個人的にも本当に色んな事がありすぎて
なんだかな〜(@_@)って感じなんです。
色々考えると辛いし悲しいだけなんですが
どんなことがあってもその日その日を精一杯生きていくだけです。
植木等さんも歌っていました。
〜見ろよ青い空 白い雲 そのうちなんとかなるだろう〜
こういうスタンスで年を取っていきたいものです。(^_-)
きっと3月も瞬く間に過ぎてしまうのでしょうが
前を向いて歩いていくだけです。
早く温かい春が来ますように。


Vol.5532012.02.27

 
2月もいよいよ最後の週になりました。
なんという慌ただしさでしょう。
寒い日と温かい日が交互にやってきて
少しずつ春が近づいて来ているのがわかります。
この冬は特に寒さが厳しかったから
余計に春が待ち遠しいですね。
 
先週は風邪でもないのに熱が出て
…と言っても平熱よりも1度高いくらいのものだったんですが
毎日寒くてガクブルでした。
職場では20代半ば過ぎの子が二人
インフルエンザにかかったりしている時期でもあったので
もしや?と思わなくもなかったのですが
考えてみたら風邪の症状どころか頭痛すらしていませんでした。
一体なんだったのでしょうか。
ひょっとすると更年期ってヤツで
事によると体温がこのまま上がったきりになるのか?
とも考えたのですが
どうにかまた平熱を取り戻したのでそれもまた違ったみたいです。(~_~;)
 
さきほどニュースで今年のアカデミー賞の授賞式の様子を流していました。
今年は『アーティスト』が数々の賞を取ったようですね。
つい先日この映画のチラシを見付けて
おぉこりゃオモシロそうだわ〜ってチェックしてたところでした。
これで映画館混み混みになっちゃいますかねぇ〜。
今観たい映画が色々あって映画館に行きたくてウズウズしています。


Vol.5522012.02.15

今年も無事にバレンタインデーが終了しました〜。(^_-)
これで昨秋からの「クリスマス→バレンタイン」という一連の騒ぎから
ようやく解放されるこの喜び。(^O^)
今日はどっと疲れが出たのか腰の具合が絶不調です。
はぁぁ〜温泉に行きた〜い。
 
そんな事はさておき
いよいよ花粉のシーズンがやって参りました。
今年は昨年よりも飛散量が少ないというフレコミだったように思うのですが
なんだか様子がおかしいような気がします。
曇っていたり雨が降っていてもなにやら微妙に「感じる」のです。
職場の後輩にもひとりえらく症状の烈しい子がいて
昨日も「鼻の穴にティッシュをずっと詰めていたいです」と
涙ながらに訴えていました。(~_~;)
なーんか去年までと違う気がするんですよね〜。
杉じゃない別の花粉なんでしょうかね〜。
 
去年まではスーパーのドラッグコーナーで買った
980円の見るからにアヤシイ花粉めがねをかけて歩き
すれ違う人達にビクっとされたりそっと避けられたりしていたのですが
今年はオシャレめがね屋さんの3900円もするのを新調したので
心持ち背筋を伸ばして歩いております。
ただしマスクもしちゃうとたちどころにめがねが曇って台無しになるので
鼻のところから息が漏れないように
ワイヤー部分を押えながら歩いたり
もしくはもうメンドクサクなって曇り放題曇らせながら歩いたり
…気分は五里霧中…
そんなこんなでやっぱりとほほな私でございます。
皆様もどうぞ諸々お気をつけくださいませ〜。


Vol.5512012.02.06

立春も過ぎましたが益々ガクブルな毎日が続いております。
毎朝スパッツ2枚+あったかガードル…というような重装備での出勤です。
インフルエンザも相当流行っているとかで
プロ野球の監督までかかっちゃうんですからオソロシイ事です。
早く温かくなるといいですねぇ?。

ここのところのお楽しみは『最後から2度目の恋』
中井貴一さんとキョンキョンのドラマです。
中井さんは50歳の市役所の管理職。
これがめっちゃはまってて笑っちゃいます。
部下の女の子が冷たい態度に出る場面なんかは
「中井貴一がやってるから『何もそこまでしなくてもいいんじゃん?』って思うけ
ど、確かにこれ普通の上司だったらそうなるわな」
って思うほどリアルです。
中井さんのいかにも「律儀そうな感じ」が年頃と絶妙にマッチングしているとでも
言いましょうか。
何しろ中井さんイイ。
姉(中井さんと同い年)とも「中井貴一いいよね?」って盛りあがったりして。
そして私と同じ学年のキョンキョンも頑張ってますねぇ。
45歳の独身でテレビ局のドラマ班プロデューサー。
うひょーかっこいいっすね。
SATC的な友人との飲みの場面での体調面やらメンタル面のあれやこれや、
はたまた職場の場面での若い子達との仕事に対する意識のギャップにイラッとせざる
を得ない状況などなどかなりリアルです。
そーそー!なんつってうなづきながら涙が出ちゃったりするほどリアルです。
最終的には中井さんとキョンキョンがくっついて
それが「最後から2度目の恋」ってな事になっていくのでしょうけれど
まだまだ始まったばかりでうひょひょひょひょって感じです。
中井さんの義弟役の浅野和之さんがまぁまたイイ味出されています。
ドラマにはまるの久々で楽しいです。
もしご覧になっていない方、是非是非オススメです。
あぁでも再放送まで待って1話から見たほうがいいかも?。
今まであまり興味が無かった「ロケ地巡り」ってやつも
今回やってみたくなったりしている私です。(^^ゞ


Vol.5502012.01.23

20日に続いてまた雪になりました。
明朝はだいぶ積もっていそうでちょっとコワイですね。
皆様どうぞお気を付けてご出勤くださいませ。
 
1月19日両国シアターΧにて
劇団キンダースペースの『金色夜叉』を拝見しました。
劇場手前の信号で景色が変わっているのに気付きました。
ファミレスだった場所がなんとコンビニになっていて
しかもその日がオープンだったらしく
とても賑わっていました。
あの場所にコンビニが出来たら何かと便利でいいですねぇ。
キンダーの皆さんもきっと喜んでいらっしゃる事でしょう。(^_^)
『金色夜叉』…この公演に先駆けて去年図書館で借りて読んでみたのですが
…延長したにもかかわらず文体に馴染むのに時間が掛かり過ぎて
結局最後まで読み切る事ができずにいました。とほほ。
それでも私にとっての最大のポイント
お宮はなぜ貫一を捨てて富山の元へ嫁いだのか
という点に関して何も記述がなかった事だけは確認が取れたのでよしとしました。(^^ゞ
そしてこの舞台ではどのように描かれているのか興味を持って観劇に臨みました。
最後まで観終わっての余韻の中でそのお宮の心の動きが少しわかった気がしました。
お宮の目を眩ませた「ダイヤモンド」が富山の指に煌くそのものズバリではなく
富山の住むきらびやかな世界、あるいは富山自身の放つオーラだったんだな、と
頭じゃなくて心で感じました。
なんて、そんなこと今更言ってんの?って感じですが
じつはずっとこの話を「愛かお金か」っていう話だと思っていたので
あまり共感を得る事が出来ずにいたのです。
でも今回、お宮の娘らしい、妄想に揺れ動く乙女心的な部分を感じて面白かったです。
真面目な女の子がチャラ男にうっかり恋しちゃう、みたいな?
なんてもう、ほんと喩えが下世話ですみません。(~_~;)
それと特に胸を打たれたのが
貫一が高利貸しの手代となってバリバリやっているところに
旧友が尋ねてくるシーン。
昔の誼で借金をどうにかしてもらおうと情に訴える旧友達に対して
毅然とした態度で断わる貫一。
そしてそれを恨みに思わず「俺が悪かった」と謝る友人。
たぶん当時の高利貸しっていうと今想像するよりももっと
社会的に偏見を持たれていた職業だと思うのですが
その職業にあれだけ誇り持っているところが凄い。
でもそれがお宮に振られた恨みのみからきているとしたらすごくコワイですね。
お宮が離れていくのも無理ないかも…って気もしなくもない。
というくらい貫一さんに迫力がありました。
迫力と言えば、貫一と赤樫満枝とお宮のシーン。
女の意地がぶつかりあってゾクゾクしました。
あのシーンがあってのラストの貫一とお宮のみかんのシーンで
結局また「なんでお宮は富山の元へ?」って事になって
胸がぐわわわぐわわわとしたまま終わるという感じがほんとに良かったです。
この胸がぐわわわする感じはそう滅多に味わえるものではないのですが
原田さんの作品では必ず出会えるというのがまた凄いところです。
新年最初の公演でとてもよいものを観せていただきました。
ありがとうございました。
皆様お疲れさまでした。


Vol.5492012.01.16

相変わらず寒い日が続いております。
去年の夏から始めたヨガの効果で
余計なお肉がだいぶ取れたのがアダとなり(?)
例年よりもずいぶん寒く感じております。
朝出勤する時など、マンションのエントランスを出ると
うひょ〜ってほんとに叫びながら
思わず駆け出してしまうありさま。
先日なんて同じ階のおじいさんに見られて
「転ばないようにねぇ〜(^_^)」
なんて後ろから声を掛けられてしまいました。
へへ。子供か。
でもそのおかげで駅までの所要時間が短くなって
駅で少し余裕ができるのが良いところではありますが。
 
先週の土曜は珍しく仕事が休みでのんびりお昼を食べていたら
最近なんだか物議をかもしていた新しい大河ドラマの再放送が始まりました。
平清盛って、私はあんまり良いイメージがなくて
あんまり観たいとも思っていなかったんですけど
例のその知事さんだか市長さんだかのコメントがイマイチ腑に落ちなかったので
それで逆に観てみたくなっていました。
結果からいうとやっぱりあのコメントは意味不明な感じでした。
なかなか面白く出来てると思いました。
ただ、清盛が白河上皇のご落胤っていうのは…?って感じですけども。
それにしても白河上皇役の伊東四郎さん、良い感じにヤナ感じですね〜。
清盛の(育ての)お父さん役中井貴一さんも実直な感じズバリで好みでした。
中井さんといえばキョンキョンとのドラマも始まってるんですよね。
そちらは昔ハマって欠かさず見ていた『まだ恋ははじまらない』と同じチームだそうで
まだ観てないのですがめちゃくちゃ楽しみです。
大河の方はなかなか観る機会もなさそうですが
武家社会が成立するためになくてはならなかった人物としての平清盛、
という点で注目してみようと思っています。


Vol.5482012.01.09

三ヶ日明けからなだれ込むような三連休も終りました。
明日からいよいよ通常通りって感じになるのでしょうか。
それにしても毎日寒いですね。
数日前から妙に洟がじゅるつくようになって
突然くしゃみが出たりもして
オカシイなぁ、風邪をひいた気もしないんだけどなぁ
と思っていたら
今度は妙に目がシバシバしたりかすんだりするようになり
はっ!これはもうアレが飛んでいるのか!?と身震いをしたのですが
家人に症状を話すと
「まだ花粉は飛んでいないはずだ。それはきっと寒風アレルギー(?)であろう。」
と言われました。
うーん、そういえば最初に症状が出たのは風に吹かれて歩いた次の日でした。
という事で今、目が充血して視界が悪く、時々くしゃみが連続技で飛び出して
それにともなって洟が夥しく出るというそういう毎日です。
ふぅ。これもしかしたら花粉の季節が終わるまで続くのかなぁと思うとシンドイですぅ。(~_~;)
 
その風に吹かれて歩いた日、初詣に出かけていました。
出かけた、と言っても地元の氷川神社なのでお散歩程度なんですが。
去年は震災の他に自分の身の回りでもいろいろと不幸な事が続いたので
今年は少しは良い方向に向かうようにと思って珍しく破魔矢をいただき
お御籤を引いたらなんと大吉でした。
いつもは吉・小吉・末吉あたりばかりなので
却ってオソロシイ気分に襲われちゃったわけですが。
まぁでもなるようにしかならないのさ、と思ってどんと構えていようと思っています。
とりあえず体調だけは崩さないように…ってもうアウト気味ですが。
 
皆様もどうぞ風邪やアレルギーに御注意くださいませ〜。


Vol.5472012.01.03

2012年の幕が上がりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
数年振りに大晦日にお休みをいただき
年をまたいでの2連休となりました。
基本的には年末年始の連休は御法度なのですが
そこは年長者ぶって許していただきました。(^_-)
大晦日に家に居られるというのはいいもんですね。
今年は諦めていた大掃除もかなり良い感じでできました。
なにより心に余裕ができるのがうれしい限りです。
思い起こしてみれば、高校時代は部活の合宿
学生時代はアルバイト
社会人になってからはずっと販売の仕事で
三ヶ日をゆっくりと過ごした事なんて中学以来ないような。
まぁそんな方は世の中に沢山いらっしゃるとは思いますが
年末年始をゆっくりと過ごすなんて事が
いつかはできるようになるのかなぁ、なんてふと思ったりした年の瀬でした。
 
今年はどんな年になりますことか。
希望に満ち満ちているのではないことだけは確かですが
どんな事が起こってもその時その時一生懸命やるしかないと思っています。
うまい事気分転換しながら立ち向かって行こうと思っています。
…とか言って主に気分転換中心の生活になったらいいなと
密かに狙っているわけですが。(^^ゞ
 
皆様にもどうぞ穏やかで良い1年となりますように。
 


Vol.5462011.12.26

今年最後の3連休も終わりようやくジングルベルともお別れできました。(^_^)v
とは言ってもおよそ2ヶ月に渡ってほぼ毎日
ず〜っとクリスマスソングを受動的に聞かされ続けたわけで
頭の中にまだ残っていてふと気付くとまた
ジングルベルがぐるぐるっと駆け巡ったりしてなんだかな〜(~o~)って感じです。
まぁ毎年の事なんでいい加減慣れたら良いだろうって話なんですけども。
もう2日も経てば一般的なお勤めの方々はお休みに入られて
電車が空いて通勤が楽になります。
それだけがこの時期の心の支えです。(^_-)
 
今年は未曾有の大震災から更に様々な取り返しのつかないような事が起こってしまい
本当に恐ろしい1年となりました。
来年は少しでも明るい光りが差し込みますように心からお祈りするばかりです。
今年もお付合いくださいましてありがとうございました。
どうぞどうぞ穏かに良いお年をお迎えになりますように。


Vol.5452011.12.19

あれよあれよと時が経ち
1年で一番忙しい土日もどうにか乗りきりました。
次の山場はクリスマス3連休。
う〜、考えるだけでもツライ。
 
今朝、新聞を開いてテレビ欄を見たらビックリ。
何一つ見たい番組がないではありませんか。
しょうがないので今日で最終回という水戸黄門を見ましたよ。
何やら懐かしい顔ぶれがぞろぞろご登場。
とくればもちろん期待するのはあの方のあのシーン。
話の流れに関係なく、今か今かと待ち構えていたら
全て解決して放送終了数分前にようやくキター。
なにやらとっても良い湯加減のご様子でした。(^_-)
最後に「42年間ありがとうございました」と出ましたけども。
なにもはっきり「最後です」って言わなくても
またちょっとやりたくなったらやったりしたらいいじゃない?
って思っちゃうのは私だけ?
もしかしてこれで大河以外の時代劇ってなくなっちゃった感じでしょうか。
なんかもったいない気もしますね。
なんてそんなに見てもいなかったくせにね。(~_~メ)
まぁ見たい人は時代劇専門チャンネルで楽しんでね、
ってことなんでしょうな。
中村梅之介さんの「遠山の金さん」が見たいなぁ。
 
それにしても連日寒いですね。
節電の折り、どうぞお風邪召しませぬようお気をつけくださいませ。
 
 


Vol.5452011.12.12

「真冬並み」の寒さが続いております。
気分的には12月が真冬という感じなんですが。
最近少しずつ日が長くなってきているように思います。
子供の頃からずっと「冬至が1年で一番日が短い」と思っておりましたが
実はそうではないのだと先日ニュースで知りました。
出勤時間が遅い日はお昼休憩が15時からなので
休憩が終わる頃にはもう日が傾いてきてて
薄ら寂しい心持ちになるものですが
少しでも日が長くなるとなんとなく気持ちに余裕ができます。
とはいえこれから益々歳末ムードは全開になるわけで。
ぴゅ〜。←心に北風。(~_~;)
 
そんな中、先日の皆既月蝕にはホッコリさせてもらいました。
あの日はまた実に綺麗な満月でした。
そしてまた星もとっても綺麗でした。
月が欠け始めてから十数分毎に玄関に出て月を見上げていました。
悲しいかな裸眼では滲んで良く見えないので一々メガネをかけて、というのがトホホなところ。
頭の真上に出ていたのでのけぞるようにして見ながら
うちはマンションの9階なのでうっかりこのまま落ちてしまうんじゃないかと
ちょびっとビビったりしつつ。
しかしお月様を見るとなんであんなにテンションが上がるんでしょうか。
いや、というよりとっても気持ちが落ち着くって言う方があっているのかな。
いついつまでも見ていたい気持ちになります。
でも某有名占い師の方の話では女の人はあまり月を見ちゃいけないそうです。
なんでだろ〜。
冬場の天体観測は寒いけどとっても楽しいです。
またいつかのお楽しみ〜。(^_-)
 


Vol.5442011.12.06

ついに今年も、1年でもっとも嫌いな12月に突入してしまいました。
色んな事が切羽詰ってきて気忙しい上に、
世の中がなんだか浮かれ気分になるのが腹立たしく
肉体的にも精神的にも本当にヘトヘトになるこの季節。
早く除夜の鐘が聞きたい…。
 
談志師匠の訃報の悲しみはまだまだ癒えず
なんだかんだ言って毎日ふと思い出してはただ溜息…みたいな感じです。
なんでしょうねぇ〜。しばらくはこんなんでしょうね〜。
ジョージ・ハリスンが亡くなって10年という事で製作された
マーチン・スコセッシ監督の
『ジョージ・ハリスン リヴィングインザマテリアルワールド』を観てきました。
生前のジョージのインタビュー、関係者のインタビューで在りし日のジョージを偲んでいます。
ジョージが亡くなった時も本当にショックでした。
彼もガンを公表していたので
少しは心の準備をしていたつもりでしたが
泣かずにCDを聴けるようになるまで何年もかかりました。
10年経って久々に目にしたジョージの姿。
冒頭に流れる『オールシングス マストパス』で早くもうっっと来て
若き日のジョージに瓜二つの息子さんが登場した時には涙がどばっと溢れ出しました。
昔ジョージの来日公演で登場した時は少年だったのに
もうすっかり大人になっていました。…って当り前ですな。(~_~;)
3時間の上映時間もあっという間でした。
終わった時には泣き疲れ、掻け込んだトイレの鏡で見たブサイクな自分にぞっとしました。
大切な人はどんどん先に逝ってしまう。
これからは益々そうなるばかりなのだ、と思うと
本当に悲しくて悲しくていくら泣いても足りません。
でも泣きたい時は泣くしかないので
まだしばらく泣いていようと思っています。
…なんじゃそりゃ。
 


Vol.5432011.11.28

ここのところ天気予報がまた当たりませんね。
昨日も今日も晴れて温かくなるような事を言っていたのに
どんよりしちゃって体も心も冷え冷え感満載でした。
 
23日の夕方、仕事中でした。
休憩から帰って来た同僚が「談志さんが亡くなったって」と教えてくれました。
その後休憩に入ってケータイでニュースを読んで休憩室で1人で泣きました。
落語立川流家元・立川談志師匠…大好きでした。
落語だけじゃなくてその信条、了見、価値観と言ったようなもの全てが大好きでした。
ここ数年は病気や老いと闘いながら、高座ではスゴイ芸を見せてくださいました。
その日の出来に満足すると
「この空間を共有できたことが良かったと思う。ありがとう。」なんて言って下さったりして
そんな時にはファンとして本当にこの上ない幸せを感じました。
昨年の暮れから今年の3月まで、出ない声を振り絞るようにして
なんとか自分の落語を喋ろうとする姿を目の当たりにしてきました。
どうやらだいぶお悪いらしいというのは
お弟子さんの会でのちょっとした話の中から感じとっていました。
だからある程度覚悟もしてはいたのですが、
本当にお亡くなりになるとは思っていなかったし、
ここ数日放送された追悼番組を見てもまだ実感が湧きません。
ただの一ファンでしかない私ですらこんな感じですから
御家族を始めとしてお弟子さん方、親交のあった方々の
その喪失感たるやいかばかりかと思います。
そろそろ追悼の書籍関連も出始めるのではないかと思いますが
手に取ってみたいようなまだできそうもないような…。
心から談志師匠の御冥福をお祈り申し上げるばかりです。


Vol.5422011.11.21

今日は朝から良いお天気で、家から見える山並みがものすご〜く綺麗でした。
こういう日はなんだか急にやる気が出て
洗濯とか掃除とか気持ち良くできるので助かります。
はっ!せっかく今日掃除したのに暖房器具を出すのを忘れました。
ま、出してもまだ使わないから良いことにしますか。
またちゃんと掃除する気にもなりますし。(^_-)
 
ケーブルテレビの番組表でたまたま見付けて
『シャネル&ストラヴィンスキー』という映画を観ました。
言うまでもなく共に高名なデザイナーと作曲家の恋のお話。
実在の人物の映画となるととても観たくなってしまうのは
ゴシップ好きだからでしょうか。
冒頭の1913年のロシアバレエ団の「春の祭典」の
パリ公演初日のシーンはかなり衝撃的でした。
前衛的過ぎて観客がこぞって怒り出してしまうのです。
流石はフランス人、って感じでした。
日本人だったら気に入らなくても立ち上がったり叫んだり大騒ぎはしないですよね。
この作品は物語そのものもさる事ながら
舞台となるシャネルの屋敷や調度品それと衣裳がとても素晴らしかったです。
特にシャネルの着用している全ての衣裳が何しろお洒落。
私は海外のブランドにほとんど興味がないので
シャネルといえばスーツのイメージだったのですが
偏った知識だった事を思い知りました。
今度シャネルのブティックを覗いてみたいなぁと本気で思っちゃうほどです。
なんつって敷居が高そうだなぁ〜。(~_~)
そしてシャネル役のアナ・ムグラリスさんの美しい事と言ったら!
あんな顔に生まれてみたかったですねぇ〜。
なんつって。
思いがけず良いもの観ちゃってラッキーでした。(^_^)v


Vol.5412011.11.15

 
11月も半ばを過ぎて寒い日が多くなってきました。
そろそろ手袋とマスクが恋しくなりそうな感じです。
それでも例年に比べたらやっぱりだいぶ温かいんでしょうね。
天気予報で「気温は平年並み」といいますけども
その感覚がもうわからなくなっているので
その情報はなんだかあまり役に立てられなくなっていて困ります。(~_~;)
 
そろそろ大掃除の算段なども始めていかないといけないのですが
今年は震災の影響で家の中をずいぶん片付けたりしたので
ズバッとサボる方向で行きたい、という気持ちと
何しろ普段の掃除が行き届いていないので
少しでもその穴埋めをしなければ、という気持ちとの攻めぎ合いです。
とかいって、結局お茶を濁して終わりそうな気もするのですが。
障子紙くらいは張り替えたいと思いつつ
買いに行くのさえめんどくさいという有様です。とほほ。
昔の人は本当にえらかったなぁ。(~_~)
 
先日会社帰りにふと空を見上げたら
真っ白くまんまるい月が某サンシャインビルの脇で綺麗に輝いていました。
池袋であんなにきれいな月を見たのは初めてじゃないかという感じでした。
節電のおかげでしょうか。
毎年あちこちで行なわれるクリスマスイルミネーションももしかしたら
自粛ムードになるんでしょうか。
ああいうのもあんまりやりすぎるとゲンナリしちゃいますからね〜。
今年は静かな気持ちで過ごしたいです。
あぁそして静かな気持ちで粛々と大掃除に取り組む気持ちになりたいです。(^_-)


Vol.5412011.11.7

11月に入ってお天気崩れたり暑くなったりですが
明日は立冬だそうで、しばらくは暦通りの寒さになるようです。
最近私の職場でまた風邪ひきさんが増えて病欠多発中です。(*_*)
皆様もどうぞお気をつけくださいませ。
 
先週は休みの度に
ケーブルテレビにて見逃していた映画を放送してくれていました。
ラッキー。v(^_^)v
一つは『ブラス!』イギリスの炭坑労働者によるブラスバンドのお話。
実話に基づいているというだけあって
労働者の悲哀・苦悩がしっかり描かれていて涙しました。
先月『ゴーストライター』でユアン・マクレガーを初めて観た私でしたが
『ブラス!』にもユアンさんが出ていて、
しかも当然の事ながら若くてかわいかったのでちょっとにんまりしちゃいました。
この映画は公開当初から観たかったのですが
当時の私はどことなく、気軽に映画を観に行けるような気分で生活をしていなかったので
観たいと思いつつ行けなかった、という感じでした。
15年位経ってようやく観られて、ケーブルテレビに入ってて良かったなぁと思いました。
 
もう一つはクリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』
これも公開時に行こうと思っていたけれど
気持ちのどこかに観るのを躊躇うような部分もあって
思いきれないまま終了してしまった感じでした。
予想通り、アメリカ社会の暗い部分がガツンと描かれていて
観終わった後の打ちのめされようといったらありませんでした。
やっぱり映画館に観に行かなくて正解だったかも、というのが正直なところ。
きっと衝撃が大きすぎてまっすぐ歩いて帰れなかったんじゃないかという気がするのです。
それにしてもクリント・イーストウッドという方は本当にスゴイ人だなぁと思いました。
これまたケーブルテレビに感謝です。
 
11月になると街中に年賀状だのクリスマスだの
おいおい、まだ早いでしょうよ、というアイテムがどんどん押し寄せてきて
否が応でも気が急いてしまいがちですが
出来るだけ心に余裕を持って少しずつ色んな事を処理していきたいと思います。


Vol.5402011.11.1

ハッピーハロウィ〜ン!
カボチャとお化けのお祭り、お楽しみになりましたでしょうか。(^_-)
毎年どんどん定着率が上がっているようにも思いますが
何しろ宗教的背景を持たない私達日本人ですから
なんだかなぁ感は拭えませんよね。
それにしても「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ」なんて
もう子供にとっては極楽そのもの。
私も来年は白い布かぶって住宅街に出没してみようかな。
町内を端から端まで回れば一件くらいはお菓子をくれるかも?
…その前に通報されて終わりって方が確率高そうですか。(~_~;)
 
そんな中、職場の若い子達に誘われて久しぶりに夢と魔法の国に行って来ました。
何年ぶりでしょうか。
駅の改札を出たところからもういるいる。
この時期の魔法の国はカボチャとお化けのお祭りに合わせたイベントを開催中。
周り中、魔法の国のキャラクター達に仮装した人達でごった返していました。
中で売っているちょっとした身に付けるもので簡単に仮装気分を味わう人から
それ自分で縫ったの?すごいねぇ〜。(^O^)っていう玄人裸足の人まで多種多様。
園内のお客さんを見ているだけでもちっとも飽きない感じでした。
たまにホンモノのキャラクターたちに出くわすと
あれどっち?あ、ホンモノだ。なんつってまた楽しかったりするわけです。
人気のアトラクションが100分待ちとか言っている中
なんだかんだで主要なアトラクションをいくつも楽しんだ訳ですが
今回私が一番楽しみにしていたのが去年復活した『キャプテンEO』です。
今は亡きマイケル・ジャクソンとジョージ・ルーカス、
フランシス・コッポラがタッグを組んだスペクタクル活劇。
制作されたのが25年前というからオドロキです。
何しろ一緒に行った子達の中には生まれてない子もいるんですから。
そして私は公開当時にはもう成人していてこれを何度も観ているという
このギャップがまぁたまらないではありませんか。(汗)
私が思う、一番好きな頃のマイケルにまた会えて感激。
初めて観た時、暗黒の女王の生まれ変わった姿が
アンジェリカ・ヒューストンだったのでめっちゃくちゃ嬉しかったのを思い出してまた感激。
当時観た映画『ダブリン市民』もまた観たくなったりして。
それにしても映像技術の進歩というのはとてつもないものですね。
当時あの3D画面を観て全ての人が度肝を抜かれたんだなぁと思うと
感慨深いものがあります。
字幕が恐ろしく見えづらく感じて、でもそれは自分の老化のせいかと思ったら
若い子達も良く見えなかったと言っていたので一安心。(^_-)
一日夢と魔法を体中に浴びて日頃の憂さを吹き飛ばした
とても楽しい一日でした。


Vol.5392011.10.25

生ぬるいお天気が続いております〜。(~_~)
街中を行き交う人々も実に様々な服装になっていて
全くこりゃどーなっちゃってんの的な毎日です。
 
そんな中今日は実に信じられない鉄道事故が起きました。
仕事帰りの駅構内で
「線路内に自動車が落ちた為運転を見合わせております」
というアナウンスが聞こえてきたので
むむ?なになに?どういう状況?
「線路内に人が立ち入る」というのはよく聞くけど
「線路内に自動車」?しかも「落ちた」って???
とほんとうに頭の中を?だらけにしながら家に帰ると
ちょうどニュースでその映像が流れていました。
なんと!本当に自動車が線路上で変な形になって止まっていました。
しかも本当に線路の上の道路のフェンスがなぎ倒されていました。
うわ〜ん。マジで空から自動車が降ってきちゃった感じなんだ〜。
お客さん二人を乗せたタクシーだったそうですが
なんでそんな事になっちゃったんでしょうか。
詳細が早く知りたいです。
 
先週水曜日は久々に映画を観ました。
ロマン・ポランスキー監督の『ゴーストライター』です。
前イギリス首相の自叙伝の出版に関わることになったライターが
前首相の事を調べて行く内に思いも寄らぬ事件が起こるも
無事に自叙伝が出版されて驚きの真実が明かになったと思いきや
すぐさま衝撃の結末を迎える、というお話です。
こういう誰が敵か見方かわからない世界って実にオソロシイです。
そしてこういう事って、実際に起こっていそうに思えるところがまたオソロシイです。
って話がさっぱり見えてこないと思いますので
気になる方は是非劇場にてごらんくださいませ。
手に汗握る事うけあいです。
 
今週はなんと木枯し1号が吹くという予報も出ておりますので
皆様どうぞくれぐれも体調崩されませんように。


Vol.5382011.10.18

ここのことろまた日中の陽射しが強くて
夏日になったりしてびっくりしちゃいますが
朝晩はちゃんと秋らしい気温になるから安心ですよね。
 
10月も半ばを過ぎると職場の忙しさに拍車がかかり
毎日なんだかんだでしょーもないほどグッタリしています。
マジで寄る年波には勝てないと実感しています。(~_~メ)
そんな中でも、というかそんな中だからこそ、というか
食欲の秋続行中です。(^^ゞ
先日も会社帰りに若い子2人と31アイスクリームへ寄り道して
秋のオススメフレーバーをダブルでいただきながら
「やっぱスモールじゃ物足りないねぇ〜(^_-)」
なーんて言ってていいのか?って感じですが。
 
今日図書館にて尾崎紅葉『金色夜叉』を借りてきました。
ぱらりと目次を開いてビックリ。
前編・中篇・後編に続いて
続金色夜叉
続続金色夜叉
新続金色夜叉
とあるではありませんか。
うっひょ〜。(~_~)
果たして2週間でどこまで読めるでしょうか。
むふふ。
あんまり自信はないですが、なんだかちょっと楽しみです。


Vol.5372011.10.11

ここのところ穏かな秋らしい日が続いて何よりですね。
今年は久々に10月10日が体育の日で、やっぱりとても良く晴れました。
法改正して十数年、10日以外の体育の日に雨が降ると
「ほらね(~_~)」って意地悪くほくそえんだりしちゃう私なのです。
やっぱり体育の日は10月10日に限ります。
 
秋といえばやっぱり「食欲の秋」
…私の場合食欲は1年中なんですが
秋はその手の美味しい企画が目白押しなもんで
そわそわしちゃって大変なんすから、もう。って感じになっちゃうわけでして。
何しろあちこちの百貨店で順繰り順繰り開催される「大北海道展」
これのチラシがめちゃくちゃ楽しくて
うっかり「道外初出店」だの「初登場!」だのという文字を目にしようものなら
へぇ〜〜〜なんつって興味津々になっちゃったりして。
行きもしないのにチラシだけもらって眺めちゃったりするんですけど
会社帰りに寄れる店だとついつい行って
お目当てのものが「本日分終了」なんて言われた日には
がっかりして予定外のソフトクリームを食べちゃったりね。
そして地元に帰ってくれば
駅構内では「鉄道の日」にちなんだトレインフェスタの開催中で
あちらこちらから期間限定の美味しいものがどどど〜んと集結しておりまして。
あぁもうどれから?どれから食べたらいいのぉ〜?
なーんてウレシイ悲鳴のアホな私。
食欲があって食べたいものが食べられて
それでさらにまだもっと食べようというのですから本当にバチアタリな話です。
 
劇団キンダースペース レパートリーシアターVol.28
『明け暮れ狂騒曲』を観に
久しぶりに西川口のアトリエにうかがいました。
駅前に出たら飲み屋さんとたばこ屋さんのビルがなくなっていてビックリ。
お茶を飲みにモスバーガーへ行こうと思ったら
これまたビルごとなくなっていてビックリ。
初めてアトリエに伺ってから10年余り、
西川口の街が徐々に変化して行く様子は見て来てはいましたが
今回の更地2連発にはかなり驚きました。
アトリエの並びの角の果物屋さんが電話屋さんに変わった時と
おなじくらいの衝撃でした。
 
『明け暮れ狂騒曲』というタイトルとチラシ写真からの想像で
江戸から明治くらいの長屋の庶民の日々のあっけらかんとした物語
をイメージしていたのですが
パンフレットにゴーリキーの『どん底』が原作とあって背筋が伸びる思いでした。
どうして海外の文豪の作品というとこうも緊張してしまうのでしょうか。(~o~)
1週間ちっとも練習をしないでピアノのレッスンの日を迎えてしまったような
バツの悪さ、とでもいいましょうか。
キンダーさんの公演となるといつもそういう
「読んでおけば良かった」という反省から入る私です。(~_~メ)
登場するのは3人の貧しい男と宿屋の夫婦とその娘。
全員が真面目。
仕事もしないで飲んでばっかりいようが
亭主殺して若い男と逃げようと企もうが、
生きていることに一生懸命な人達ばかり。
世捨て人みたいに暮らしているのに現状にしがみついているような。
どうせ今がどん底ならもっと自由にはばたいちゃえばいいのに。
なんてね。
いかに自分が一生懸命生きていないかという事なんでしょう。(*_*)
毎回思うことですが
アトリエという限られた空間に作られる美術の素晴らしい事。
そしてその中で生きる役者さん達の魂というか精神というか
色んな物が作品の中にぎゅっと凝縮されて濃密な1時間45分でした。
皆様お疲れ様でした。
これが私の「芸術の秋」でした。
 
キンダ−さんの次回本公演はなんと尾崎紅葉の『金色夜叉』だそうで。
『金色夜叉』っていうと
♪熱海の海岸散歩する〜寛一お宮の二人連れ〜
で良いんですよね。
「ダイヤモンドに目が眩み」とか「来年の今月今夜のこの月も」
で良いんですよね。
なんかうっかりすると「別れろ切れろは芸者の時にいう言葉」と
まじっちゃったりしちゃうのですが。(>_<)
まだ時間もある事ですし、公演の前に「金色夜叉」を読んでおきたいと
たった今、思った次第でございます。
さぁこれから「読書の秋」です。(^^ゞ


Vol.5362011.10.03

10月に入ってめっきり秋の深まりを感じるようになりました。
9月30日の晩、仕事帰りに地元駅に降り立ったら
ふわ〜〜〜〜〜〜〜っと金木犀の香りが漂ってきました。
この香りを嗅ぐとキターーーーって思います。
毎年の事ながら金木犀って、本当になんの前触れもなくいきなりやってくるから
めっちゃおぉ〜って思っちゃうんですよね。
それで辺りをきょろきょろって見渡しても
どこで咲いているのか見付けられなくてそれがまたなんとも心地よいというか。
匂いはすれども姿は見えず、ほんにあなたは…的な。(^^ゞ
 
 
しかしまぁ急に涼しくなっちゃいまして。
今日はあちらこちらで初雪が降ったりなんかしたようですね。
つい先日までランニングとパンツでなにもかけずに寝ていたのに
それももう遠い昔のことのようです。
それでも鉄筋暮らしなのでまだいいですが、
今日木造の実家にいたらまぁこれが寒いの寒くないのって。
夜自分の家に戻ってその温かさちょっとホッとしたりして。
 
日が暮れるのもずいぶん早くなってきたようで。
私の職場の休憩室からサンシャイン60が丸見えなのですが
18時にもなるとめっちゃ真っ暗でいつもと様子が違っています。
なんだか真冬よりも暗い感じだなぁと思った途端に気付きました。
今年は節電の影響でビルからもれる灯りが減っているのだな。
夏までは外の景色を見てそう思うことはなかったけれど
これから日がどんどん短くなってもっともっと暗く感じるようになるのでしょうね。
まぁそれでも今までが明るすぎたんですやね。
夜は暗くて当り前。
これからは原点に戻ってカラスと一緒に帰りましょう。
そんな中、職場ではみんなが順々に体調を崩していってる感じで
病欠する人がいない日はないと言っても過言ではない状況です。
どうぞ皆様今夜も暖かくしておやすみくださいませ〜。(^_-)


Vol.5352011.09.26

いやぁ〜驚きました〜。(@_@)
あんなにのろのろしてた台風15号が本州にズドンと上陸しちゃいました。
その日は仕事が休みでお昼前から実家に行っておりましたが
まさか上陸するとは思ってもおらず
「いやぁだいぶ降って来たネ〜」なんてのんきに言っていました。
夕食の頃になってドカンドカンバリバリ〜っと雨風が激しくなって
そこでようやく上陸してる事に真実味を感じました。…おいおい。 
翌日夫が「昨日の台風でガラス窓がすっかりきれいになった」と喜んでいました。…こらこら。
 
台風一過ですっかり秋になりましたねぇ。
暑い暑い、早く秋になれ〜って毎日思っていたのに
いざ本格的に秋の気配ということになると
なんだか少し物寂しい心持ちになるんですから
なんとも勝手な話です。
大相撲9月場所も気が付けば終わっていて
4年振りに日本人大関の誕生という事で賑わっております。
琴奨菊関は同じ部屋の琴欧州関が大関に昇進した時の
密着ドキュメントに登場していた時からちょっとばかり注目をしていたので
今回の昇進はとてもウレシイです。
…といいつつ最近あまり相撲を見ていません。
例の八百長の一件があって以来でしょうか。
「八百長が許せない」というのではなくてその逆で、
昔っから八百長はあって、それでうまいことまわしているって思っていたので
「八百長なんてしてない」という協会の態度がなんだかイヤだったんです。
…ってどんな立場のファンなんでしょうか。
なにしろ千秋楽に五分の星の力士と、すでに負け越している、
あるいは勝ち越している力士の対戦があるともうそれだけでウキウキしていた私。
もうあの昂揚感が味わえないのかと思うとサミシイですなぁ。
 
そんなこんなですっかり秋かと思いきや
またがつっと暑くなるとも言っています。
どうぞ皆様体調管理にだけはお気をつけくださいませ。


Vol.5342011.09.20

9月も半ばを過ぎたというのに連日の真夏日。(@_@)
先週の週間予報では今日辺りから涼しくなる予定だったのに
毎日予想気温が上方修正されちゃってガッカリ。
そしてまた自転車並みの速度の台風15号。
沖縄の上でゆりかもめの線路みたいな動きを見せてくれちゃって
にくたらしいったらありゃしません。
でも今夜は少し肌寒い雨になってきました。
もうランニング姿で布団も掛けずに寝るというわけには行かない感じです。
 
そしてこの異常な気候のせいかどうか。
今年は蚊じゃない虫に散々っぱら刺されました。
蚊じゃない虫…と言っても刺されているところを見たわけではないので
ほんとのところはわからないのですが。
でも刺されたところが赤くぷっくり腫れて
数週間経っても強烈にかゆくなったりするのです。
刺された所をボリボリと掻きながら見せたら
夫にも会社の同僚達にも
「それ蚊じゃないんじゃん?」
ってみんなに同じ顔をされてしまいました。
とほほ。
 
さて台風一過の後、どういうことになりますか。
皆様どうぞ御無事でお過ごしくださいませ。


Vol.5332011.09.12

暑さがぶり返して厳しい残暑となっております〜。(~o~)
でも空を見上げるとすっかり秋の雲。
子供の時に見ていた『魔法使いサリー』の中の大好きなお話の一つ
『魔女になりたい』の中で
よっちゃんの三つ子の弟達が天国のお母さんに
「雲で怪獣を編んでくれよ」って頼むシーンがあるのですが
毎年秋の空を見るとそれを思い出してじ〜んとしてしまいます。
今も薄水色のきれいな空にぽっかりぽっかり白い雲が浮かんでとても綺麗です。
そして今日は久しぶりに家から富士山が見えています。
あぁ〜いいですねぇ〜。
そういえば昨夜も綺麗な満月でした。
雲の晴れ間からパッと姿を現したのを見た時一日の疲れが吹き飛ぶような気がしました。
…と言っても本当に「気がした」だけですけど〜。(~_~メ)
どうもここのところまた疲れっぽくていけません。
良い季節になってきたことですし、温泉なんか行ってみたいもんですなぁ〜。
 
世界を震撼させた9・11から丸10年が経ちました。
台風情報を見ようと思ってニュースを点けたら
とんでもない大ニュースが飛びこんできたあの愕きは今でも忘れられません。
こんな私ですらそうなのに、犠牲になった方々、その御遺族、
関係者の方々の苦しみははかり知れません。
何か事件が起きるのではないかという不穏な噂もありましたが、
とりあえず何もなかったようで安心しています。
諍いや人災のない、全ての人々が皆笑って暮らせる世界になることを
ただひたすら祈っております。


Vol.5322011.09.07

いやいやいや、長かったですね〜。
台風12号、なんだったんでしょうか。
自転車以下の速度ってねぇ…。(@_@)
これでまた各地に甚大な被害が出てしまって、
本当に今年は日本列島にとって大変な年になってしまいました。
まさに未曾有の事態ですね。
 
「未曾有」と言えば…新しい総理大臣が誕生しましたが
総理大臣っていつから毎年9月に変わる事になったんでしょうか?
っていうくらいこの季節の風物詩的なことになっちゃってますね。
どうせなら各党持ち回り制にすればいいのに。
そしたらみんな揚げ足取る事ばかりにならないんじゃないですかねぇ。
それにしても、新しい総理大臣の野田さんは
ダチョウ倶楽部の上島さんに似てますよね。
我家ではもう何年も前から野田さんの事を「くるりんぱ」と呼んでいたのですが
最近ネットでもだいぶ話題になっているようですね。
支持率が高いのもそのおかげかも?(^_-)
なんかものすごい事をしてくれなくてもいいから
ガッカリだけはさせてくれるなよ、と言いたいです。
 
台風一過で秋の気配が漂い始めて
夫が急に鼻をグシュグシュやりだしました。
皆様もどうぞ体調崩されませんように。


Vol.5312011.09.01

ふっふっふ。
8月もいよいよ終わりに近づき、
最近めっきり朝晩の風が涼しく感じられるようになりました。
職場の夏が大好きな友人は
「あぁ〜〜〜〜もう秋だぁ〜〜〜さみしぃ〜〜〜!」と泣いていますが、
私は待ってましたとばかりにほくそえんでおります。(^_-)
今日辺りは最後の浮かれ気分を楽しもうって感じの若者達が
だらだらと街中を闊歩していたり
「算数だって終わってないでしょ?」って
スーパーでお母さんにお小言言われてる男の子がいたりして
夏休みも終わるんだねぇ〜という実感が湧いてきて
これまたにやにやとしてしまう私です。
 
先日久しぶりに銀座をぶらっとしていたら
プランタンの催事場でヨガ&ウォーキングウエアバーゲンをやっていました。
普段「ランニングにパンツ」といういでたちでヨガに取り組んでいる私ですが
ヨガの正装ってどんなんかな?ってことでちょっと覗いてみましたら。
んまぁ、大勢いるわいるわ。
どちらかというと年齢層高めのご婦人達が、
おひとりさまも数人のグループの方も取り混ぜて
わんさわんさと詰め掛けていました。
ちょっとオシャレな色合いの半ジャージみたいのとか
スポーツブラのヨソイキみたいのとか…って例えがヤボですいません
バーゲンって言ったって、だいぶいいお値段でした。
それでも皆さんあれやこれやごらんになってて
既にお買い上げの方なんかは
ずいぶん大きなビニール袋を下げていました。
「あたし、シューズケースも買っちゃった〜(^0_0^)」って
キラキラ喋ってる奥さま風の方もいて、
ヨガ教室仲間とかで一緒にお買物に来たのね、って感じでした。
いやぁそりゃ大変ですな。
お教室とかに通ったらそういうの揃えたくなっちゃいますもんね。
その点私は誰に見られるでもなく家で一人でやってるわけですから
やっぱり今まで通り
「ランニングとパンツで問題なし!」
という結論に達してそろそろと退散して参りましたよ。
ぶしし。(~o~)
どんどん体を動かすには良い季節になるので
これからも毎日続けていこうと思います。(^_-)


Vol.5302011.08.22

うひょひょひょ〜。
急に夢のような涼しさがやってきました〜。
長袖とか着ちゃって気分の良い事と言ったら…。>^_^<
あんなに暑くて厳しかった夏の日々の事を
すっかり忘れさせてくれたこの数日。
でもまた明日から蒸し暑さが戻ってくるようですが。
でも30℃程度であればもうエアコンは要りません。
もう一踏ん張り頑張って耐えるといたしましょう。
 
連日全国を沸かせた高校野球も無事閉幕しました。
…と思ったら球児の飲酒が発覚しちゃってビックリですね〜。
準優勝の資格が取り消しにでもなったりしたら
この夏の全員の頑張りと皆さんの応援が空しい事になっちゃいますね。
そして本人達はきっとこれから先もずっと、重い物を背負って生きていくのですね。
かわいそうだけどやっちまったもんはもうどうにもできませんもんね。
曲がらずに生きていって欲しいです。
 
さて夏休みも残り10日を切って
そろそろ宿題に手をつけないと…
という時期ですね。
なんつってそれは昔の私の話であって
最近は宿題をさっさと片付ける子が多いと新聞で読みました。
えらいっ!
まだまだ日本も捨てたもんじゃないかも?なんちゃって。
もうとっくに宿題とは縁のない身分となった今は
ただただ秋の訪れが待ち遠しいだけです。(^_-)


Vol.5302011.08.16

猛暑猛暑でたまりませんね〜。(@_@)
我家でもついに寝るときだけエアコンをつけるようになりました。
それでも昨夜は32℃を切ったのでだいぶ涼しく感じました。
32℃で涼しいっていうのは我ながらえらいなぁと思ったりして。
もしかしたらヨガの効果で少しは精神が鍛えられているのでしょうか。
心頭を滅却すれば火もまた涼しといいますもんね。
心頭滅却したいですね〜。(^_-)
 
ヨガの効果といえば、体脂肪率がだいぶ下がりました。
それほど激しく打ちこんでいる訳でもないのですが
目を見張る勢いです。>^_^<
そして今まで恐ろしく低かった血圧(38−91とか46−89とか)が
上が100を越えるようになりました。
…血圧が低いと言っても朝起きられないと言うこともないので
全く不便はないのですけども。
なんつって全部ヨガのおかげかどうかはわかりませんが
体の調子は良いようです。
更なる体脂肪率の減少を目指して頑張ろうと思います。
 


Vol.5292011.08.8

残暑御見舞い申し上げます〜。
…今日は立秋ということなんですけども
残暑というには厳しすぎる暑さにグッタリですよね。(@_@)
ざぶんと一雨くれば涼しくなったりもしますけど
最近のは夕立なんてもんじゃすまないゲリラ豪雨ですから
あまり歓迎もできませんしねぇ〜。
昨日も落雷で電車が止まり、多くの同僚達が迂回を余儀なくされていました。
「熱雷」という言葉を今日知って、ひょえ〜って感じです。
それでもどうにかエアコンも使わずに生きております。
今日来た電力の検針票によると我家の電力消費量は
対前年で25%減となっていました。>^_^<
このまま今夏を乗りきりたいと思っています。
 
今月に入ってから自己流ではありますがヨガを始めました。
教則本を見ながらえっちらおっちら、という感じですが
一週間続けてみたらなんとなくお腹周りがスッキリしてきたような気がします。
効果をあげたい、自分の好きなポーズだけを選ってやっているので
あまり良くないのかもしれませんが、
とりあえず楽しくやりたいのでしばらくこれで続けてみようと思っています。
ただちょっと苦痛なのが、ヨガマットの匂いです。
うつ伏せのポーズの時に科学物質丸出しの匂いが鼻をつくので
うへぇ(+_+)ってなります。
でもマットをひくことでさぁ始めよう、という気にもなるという大事なアイテムでもあります。
一月先の効果を期待して頑張ります。
 


Vol.5282011.08.01

8月に突入しましたー。
と言っても妙な天候が続いて全くそんな気がしないのですが。
それでも今日セミの鳴き声を聞きました。
毎年うるさいなぁ〜なんて思っちゃうセミの声ですが
今年はなんだかホッとしてしまいました。
ここ数日はセミの脱皮ラッシュだったようです。
近所の歩道で珍しく(というより生まれて初めてかも)
セミの抜け殻を拾いました。
職場にセミの抜け殻を集めるのが趣味、という同僚がいるので
大切に持って帰って丁度いい大きさのビンに入れてあげたところ
「かわいい〜」と言ってとっても喜んでくれました。
その姿を見てわたしもとってもうれしくなっちゃいました。
色々な趣味の人がいるというのは楽しいものです。
 
そしてなんでしょう。
ここのところまた地震が頻発していますね。
昨日の朝などはあまりの大きな揺れに
ワンアクションで布団から立ちあがりリビングへ直行しちゃいました。
テレビをつけてチャンネルをNHKに合わせようとするところで
布団の中から「福島沖、マグニチュード6・5」という声が聞こえました。
うちの夫はすっかり地震の測定が得意になってしまったようです。
 
ここ数日涼しいおかげで昼間でもテレビをつける事ができ
先日も映画を2本続けて観ました。
1本目は1999年のイギリス映画『理想の結婚』
ケイト・ブランシェット、ルパート・エヴァレットなどが出演してました。
独身貴族(まさに)を演じるルパートが良い味を出していました。>^_^<
原作はオスカー・ワイルドの『理想の夫』
数年前にやはりイギリス映画『ウィンダミア卿夫人の扇』を観て
オスカー・ワイルドの世界を好きになったと思っていたのですが
なんと子供の頃大好きだった『わがままな大男』や『幸福な王子』も
オスカー作品だったと知って、なんだぁ、ずっと好きだったんじゃん
なんてちょっとニヤリとしたりして。(^_-)
 
2本目はぐっと趣向が変わって『クレージーモンキー・笑拳』
御存知ジャッキー・チェンの初監督作品です。
これはむかーしジャッキー映画にハマっていた学生時代に映画館で観て以来で
懐かしさも込めて楽しく観ました。
当時の香港映画のなんとも言えないB級加減が良いんですよね〜。
やっぱりジャッキーは香港時代の方が好きだったなぁ。(^_^;)
そして、昔働いていた職場の近くにあった某コーヒーショップの店長さんが
ジャッキー・チェンに似ていたので店長さん見たさに足繁く通った、
なんていうような事も思い出したりして
色んな意味で懐かしかったです。(^^ゞ
 
地震やら天候不良やら何かと不安ばかりの毎日ですが
映画でも観ていられれば気も紛れて助かります。
心穏やかに過ごしたいものです。
 


Vol.5272011.07.26

アナログ放送終ってしまいましたね〜。
もう何年も前からそう言っていて
「もー、めっちゃ騒ぐけどずいぶん先の話じゃんかー」
なーんて思っていたのにけっこうあっけなかったです。
元祖テレビっ子世代の私としては
アナログ放送が終わる瞬間というのを是非この目で見ておきたかったのですが
生憎仕事で叶いませんでした。
ところが、帰宅後にその果たせなかった野望について夫に話した所
「あぁ、それはうちではできなかったね」とアッサリいわれてしまいました。
むむ?どういうこっちゃ?と思ってリモコンの「地アナ」ボタンを押してみると
なななんと普通に、というか以前よりもキレイな画像で地上波が映っているではありませんか。
「あれれ?なんでなんで〜???」と騒いでいると
「『デジアナ変換』が行なわれているのだ」と詳しい解説抜きで教えてくれました。
むぅ?
アナログ放送をデジタルに変換しているのか、その逆なのかも
なんでそんな事してるのかも全くよくわかっていない私です。(^_^;)
 
ケーブルテレビの番組案内の来月号が先日届いて
毎月欠かさずチェックする映画のページを見ていたら
夏休みと言うこともあるのか8月はかなり見たい映画が目白押しって感じで
思わずウホウホしてしまったのですが
良く考えてみたら真夏でも昼間はエアコンを入れない我家で
日当たりの良いリビングでテレビをつけるなんて事は
(しかも異様に熱をもつプラズマテレビ)
もうまさに自殺行為。
いろいろ観たいけど来月は諦めるとします。
 
映画情報といえば、エンタメ情報の先駆者であるぴあがついに休刊となってしまいました。
学生時代は隔週刊だったとはいえ、お金もないのに毎号買っていました。
(学校の御近所にある某M大生協を利用して安く買っていました。)
鞄の中にはいつも最新号のぴあが入っていたと言っても過言ではありません。
はみだしYOUとぴあに投稿して採用され、テレフォンカードが送られてきた事もありました。
そんなまさに青春時代を供に過ごしたぴあがなくなってしまうなんてね。(涙)
発行部数の減少という話はもう10年も前から言われていましたからしょうがないですやね。
今発売中の最終号にはそんなぴあの表紙を飾った及川さんのイラストが全掲載されています。
是非ごらんになって色んな事を思い出してみてはいかがでしょうか。(^_-)


Vol.5262011.07.19

祝・なでしこ世界一!
ということで女子サッカー日本代表が見事W杯を制しました。
押されまくってビハインドからのPK勝ちですから
アメリカの皆さんの落胆たるやいかばかりかとお察しいたします。
…どうしても負けた方の気持ちになりがちな私。(^^ゞ
 
ここのところ急にくしゃみが出て…なんて言ってましたが
あれはどうやらイネ科の花粉らしいですね。
今が盛りだそうで。(*_*)
うわーん。やられたーーーーっって感じです。
杉花粉の季節に合わせたサプリメントでも効き目があったりするでしょうか。
くしゃみよりも顔の皮膚にまた症状が出て参りました。(>_<)
そして昨日また新たな刺客がやってきました。
なんだか呼吸をすると肋骨の辺りが痛み、
家に帰って横になったら更に痛みが広がりました。
一晩寝たら治るかと思いきや朝になっても痛みは取れず。
なんとなくもしかして?と思ってヤホーで検索してみたら
やっぱりどうやら肋間神経痛の予感。
症状や原因にうなずける部分が多々ありました。
…「中年女性がなりやすい」とか。(~_~;)
湿布を貼ると良いとありましたが、ここのところの汗の量はハンパないのに
そんな事したらすぐさまかぶれてしまうにちがいありません。
うーん、晒しでも巻きたい所だわな、と頭を抱えていた時に
ふと小さな箱が目に入りました。
「萬應百油精」
先月台湾に行ってきた職場の友人がお土産にくれたものです。
外箱には
「主治 手足酸痛 舟車暈浪 湯火灼傷 止癢消腫 鼻塞 蚊蟲咬傷 頭眩 頭痛」
と書いてあります。
要するになんにでも効くということだと判断しました。
う〜んこういう時外国語でも漢字なら意味がわかるからナイスですね。
とにかくその緑色の油を手に取って胴周りにヌリヌリっとしてみた所
たちどころにすぅ〜っとしてなんだか痛みが軽くなってきました。
この薬オススメします。(^_-)
日本でいえば「オロナイン」?
香港でいえば「タイガーバーム」?って感じだと思いますが
匂いがそうは強くないのでビビラズに塗れましたよ。
もし台湾へ行く御予定がありましたら、
是非これをお土産の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
眼鏡+超ネクタイのおじさんの顔が目印です。
 
とまぁこんな症状に見舞われるなんて、
この暑さのせいで体が少しずつ弱ってきているのでしょうか。
気をハッタリと持って健康維持につとめなくてはなりませんね。(・_・)
皆様もどうぞお気を付けくださいませ。


Vol.5252011.07.12

梅雨明けました〜。(~_~;)
明けた途端に連日猛暑。「梅雨明け十日」って言うらしいです。
何故かここのところ、暑いのに急にくしゃみがでたりするんですけど
いったいなんなんでしょうか。(@_@)
ますます体調管理には気を付けないといけませんね。
 
先日電気の検針表が来てたのでそーだそーだと思いつき
対前年比を計算してみたところ、見事に30%減と出ました。v(^^)v
えらいもんですねぇ、新しい冷蔵庫。
というよりも、前の冷蔵庫、どんだけダダ漏れしてたんだって事なんですけども。(^^ゞ
毎日暑くてたまらないので頭の中はアイスクリームとかプールとか
冷たさ直結的なもので一杯になっています。
日焼けがコワイのであまり海に行きたいとは思わない派なんですけども
今年ばかりは沖縄とか行ってみたいなぁと思ったりなんかして。
でもやっぱり日焼けが何しろコワイ。
昔、高校時代の友人と泊りがけで安房小湊へ行ったのですが、
日焼け止めを塗り忘れたのか塗り直さなかったのか
腿から足首にかけてずば〜〜〜〜っと異常なほどの日焼けをしてしまい
ほとんど火傷みたいになって腫れあがるはつっぱらかるはで歩行困難にまでなった
というアホみたいな苦い経験がありまして。
どーも海はコワイのです。
それでもやっぱり今年は水に入りたい願望めちゃ増殖中で
区内の市営プールにでも行ってみようかと思うほどです。
でも水着が…20代の頃に買った赤いチェックの笑っちゃうようなのしかない…。
水着売り場にでも行って新しいのを探してみようかと本気で検討中です。
できれば囚人服みたいな、ビートルズみたいなヤツがあるといいんですけども。
夏はまだ始まったばかり…どうにかして心地よく乗りきりたいものです。


Vol.5242011.07.05

あれよあれよという間に2011年も半分を過ぎました。
…ということはまた恐怖の年末がジリジリと音を立てて
近づいてきているということですねぇ〜〜〜。(>_<)
 
7月に入ったという事で例の「消費電力15%削減」ってやつが始まりました。
我家は去年の超猛暑もエアコン付けずに乗りきりましたし、
ポットや炊飯器などの保温の類は一切なし。
テレビと冷蔵庫もエコものに替えたばかり。
なので去年より15%削減しろと言われてもちょっとキビシイかなと思いますが
そもそもがそんなんだから許してくださいね。(~_~;)
職場ではだいぶ暑さを感じて毎日汗だくですが
「電力を15%削減しようって事なんで、みんなも労働力を15%減らして乗りきりましょう。」
なんて上司が言ってくれたので、少しだけ心を軽くしております。
なかなか粋な上司でしょ?(^_-)
そんな職場ですが体調を崩す仲間がけっこう出て来ております。
皆様もどうぞどうぞお体お大事に、諸々乗りきって参りましょう。
 


Vol.5232011.06.27

いやいやいや。
先日の猛暑にはヤラレましたね〜。
熊谷で39.8℃と行ってましたが寄居では40℃越してましたね。(*_*)
かと思えばまた少し涼しくなったりして
こりゃ体調崩すなと言う方が無理だっつーの。(>_<)って感じです。
どうぞ皆様くれぐれも御自愛くださいませ。
 
今月に入って、職場の近くに新しいレストランを見付けて
仲間内で超嵌って足繁く通っていたら
すっかりドカ食いのくせがついてしまいました。
なんだか食べることばかり考えてしまってお腹が一杯でも
あれが食べたい、これが食べたいと頭の中で色んな美味しい物が
ぐるぐる駆け巡っていました。
本当に何かに取り付かれたような食欲だったと思います。
昨日になってふと我に返って、これはイカンと反省。
職場近くのケンタッキーフライドチキンで
ボックスポテトが半額になっていたのにも目もくれずに帰宅しました。
GWにボックスポテトが半額になっていた時は
買って帰って一人でぺろり食べちゃったりしたのでした。
昨日も朝までは買って帰ろうと思っていました。
それでも止める事ができたので自分でもえらかったなぁなんて思ったりして。
…ってなんの話?
今朝起きて前から気になっていた「バーオソルダイエット」を始めてみました。
これはバレエダンサーの方が実際にやっているというストレッチです。
体もだいぶ鈍っていますが、ストレッチなら今できる範囲でも
それなりに効果が得られるような気がします。
何より筋を伸ばすのはとても気持ちがいいものです。
『ブラックスワン』を観てバレリーナへの憧れが再燃したということもあり
なんだか今回は頑張れそうな気がします。
イメージトレーニングも必要かなぁなんて思って
夫に頼んでウォークマンに『白鳥の湖』を入れてもらいました。
果たして目に見えるような効果が出るまで頑張れるかどうか
自分でもちょっと楽しみです。(^^ゞ


Vol.5222011.06.21

いやぁ〜ついに来ましたねぇ〜。
今日のこの蒸し暑さ。たまらないですね〜。
でもでもエアコンなんて意地でもつけませんよ〜。
 
先週土曜日。
学生時代の友人の結婚式に出席しました。
東京からそう遠くないちょっと地方の由緒ある神社で神前式でした。
結婚式に出席するのは自分のも含めて3度目。
そして神前式は初めてでしたので、なんだか色んな事にキョロキョロしちゃいました。
親族固めの杯で、杯に並々と注がれた液体を神主さんの号令に合わせて口に含んだら、めっちゃ辛口の清酒だったのでビックリしました。
思わず「うわっ!!」って言っちゃいそうになりました。(^^ゞ
披露宴で友人と共にお祝いの小舞をご披露しました。
と言っても私はさすがに舞う事はできないので地謡のみの参加です。
この日の為に毎朝毎晩謡の稽古を一週間続けました。
何しろ学生時代に比べて何倍も脳が衰えているので
覚えるまでに時間がかかりました。
覚えてからもうたっている途中に少ない抽斗が勝手に開いて
違う謡の文句が出てきてしまったり
ちゃんと覚えて入る筈なのに急に音程が取れなくなったりして、
当日歌い終わるまで不安で不安で仕方ありませんでした。
でも一生懸命稽古したのが報われてどうにか本番もしくじる事無く
謡い終えることができました。
ふぅ〜。
おかげでそれから数日経った今でも頭の中にはその謡いが
ぐるぐる駆け巡っています。
友人と二人で
「せっかく稽古してもったいないから二人で組んでこれで全国まわっちゃう?」
なんつってすっかりイイキになっていた私たちでした。


Vol.5212011.06.14

沖縄では梅雨が明けたそうですね。
関東あたりも梅雨の晴れ間がけっこう多いような気もします。
あまり傘を手に持たずに済んでいる私です。
 
先週は旅の疲れが出たのでしょうか、休みの日は家でだららんと過ごしました。
久しぶりにケーブルテレビを点けたらちょいと懐かしい映画をやっていました。
『シュリ』でお馴染みの韓石圭さん主演の『二重スパイ』
北朝鮮から亡命して国家安全企画部の職員として韓国の為に命を懸けている、と見せかけ
実は北朝鮮のスパイだった男と、任務を通して韓国内で知り合った北の女スパイのお話です。
任務の途中、訪れた観光地で記念写真を撮影するも、
写真が感光する前に手で覆ってしまった女スパイの切なさに涙。
欧人ジャーナリストがその男の存在に気付き接触を図ってきて
最初ははぐらかしていた男が、安企部に正体がばれた後に
その欧人の世話で国外逃亡を果たす事になるのですが。
その逃亡の場面でスパイの男が
「いつか2つの国が同じ名前で呼ばれるようになったらまた会って話がしたい」
と言って二人は別れるのですが、そのセリフが今聞くとなんとも切ないではありませんか。
あの映画が作られた頃は確か太陽政策が進みつつあり、
北も南も少しずつ態度を軟化させていた時期だったと思うのですが、
だからそのセリフは希望のセリフだったに違いないのです。
しかし今また両国は対立の溝を深めている様子。
なんとも哀しい話です。
まだ日本で韓流ブームが起きる前、「韓国人俳優」といえば韓石圭さんだったと思いますが
韓流ブームでヨンさまなどの人気が高まり、あまり彼の映画も公開されなくなったような気がしてとってもサミシイ私です。
そしてその『二重スパイ』、衝撃のラストがまたとても恐ろしくて哀しいのです。
機会がありましたら是非ご覧くださいませ。


Vol.5202011.06.06

今日は梅雨の晴れ間で良いお天気になりました。
我家はただいま気温25度・湿度40%、と絵にかいたような(?)心地よさです。
はっ!うっかりしていましたが先週は日記をサボっていました。
先月末から月をまたいで、札幌に出かけておりました。
母方の伯母のお見舞いと祖父母・伯父・伯母のお墓参りの旅でした。
結婚して家を出てから初めて母・姉と一緒に旅行しました。
母は「昭和生まれの明治育ち」と兄から言われるような古い人で
これまで私が実家の用事にかかわりあうことをあまり良しとしてこなかったので
私が何度も「一緒に伯母ちゃんのお見舞いに行こうよ〜」と誘っても
ちっともウンとは言ってくれなかったのですが
後期高齢者になってさすがに老いを感じ出したのか
今回はすんなりと賛同してくれました。
関東・東北が台風から変わった温帯低気圧の影響で激しい雨に見舞われている頃
私達は札幌の「一番良い季節」を味わっていました。
まるで大震災の日に関東から離れていたのと同じような
なんだか申し訳ないような6日間でした。
生まれ故郷の小樽も訪ねました。
小樽を離れてもう40年にもなりますが
私は幼いながら小樽を離れる事がイヤでイヤで、
里子に出ても残りたいとすら思ったほどでしたが
もちろんそんな事になるわけがなく、
以来、「あのまま小樽に暮らしていたらどんな人間になっていたであろうか」
と事ある毎に考えながら生きてきました。
私の祖父は小学校の国語教育に生涯を捧げた人で
今回その縁の小学校も訪れました。
そこは母と母の姉兄と私の姉も通った小学校で
その小学校に通う事が当時の私の夢でした。
訪れてみると開校90周年の記念に作られたと言う回顧展の教室に
現役時代の祖父の写真やら祖父の家にあった屏風やら
祖父の思い出のものが沢山残されてあり
古い児童の文集の中に姉が書いたかわいい作文も載っていました。
現在の校長先生ともお会いしてお話をうかがう事もできて
本当に感激の訪問となりました。
一緒に行った従姉と、祖父のこと、小樽の街のことなど話す内
あのまま小樽で育っていたら、私はもっと真面目な堅い人間でいたはずで、
ということはあの時小樽を離れていて良かったのかなぁとも思いました。(~_~;)
1度きりしかない人生ですから「あの時ああだったら」とか言ってもしょうがないんですけども。
この先何がどうなるかわかりませんが
母が元気でいるうちにまた一緒に旅行をしたいと思います。
 


Vol.5192011.05.24

最近ようやく五月らしい陽気になってきたなぁと思った矢先に
また冷たい雨が続いております。
九州ではどうやら梅雨入りしたんじゃないか、と気象庁の発表があったようですが
なんとも曖昧な感じですね〜。
「梅雨入り?宣言」とでも言っておきましょうか。
5月の爽やかな季節をあまり味わう事なく、関東もこのまま梅雨入りしてしまうのでしょうか。
ちょっとサミシイですね。
 
最近「卯の花」にはまっております。
駅の反対側にお豆腐屋さんの直売所があって
曜日によって「油揚げ1枚10円」とか、「150gのお豆腐20円」とか、
とにかくウホウホのお店なんですけども。
そこではいつも500gのおからを52円で売っていて、
先日それを買って卯の花を作ってみたら
これが美味しい上に体にもとても良い感じなのです。
卯の花自体は元々好きでたまにお惣菜コーナーで半額になっているときに
買って食べていたのですが、
何しろお惣菜コーナーのはパックが小さくて物足りなかったりしたのです。
でもこのおからは何しろ500gです。
500gのおからに具を混ぜたらものすご〜く大量の卯の花ができるのです。
初めて作った時にはあまりの大量さ加減に思わず「うひょ〜(^0_0^)」と
ウレシイヒメイを上げてしまったほどです。
そして卯の花をお腹一杯食べても全くと言っていいほど体に負担がかからず
むしろスッキリするのです。
そしてとっても安上がり。(^^ゞ
1度作るとだいぶ長い間食べられます。
ちょっとこれしばらく続きそうです。
皆様もお近くにお豆腐やさんを見つけたら是非覗いてみてください。
テンションあがる事間違いなしです。(^_-)


Vol.518 2011.05.17

5月も半ばを過ぎたというのにぱ〜っと暑くなるということもなく
なんだかちょっと気味が悪いほどに湿度が低くなったり
妙に風が吹いてみたりと、
ちょっとやっぱり地球が疲れているのかなという気がしている今日この頃です。
…と言ってる矢先に久々に揺れています。
最近ちょっと揺れたくらいでは地震速報も出なくなりましたよね。
あまりにも外し過ぎたせいか緊急地震警報も出なくなりましたしね。
 
本年度アカデミー賞主演女優賞受賞の
ナタリー・ポートマン主演『ブラックスワン』を観ました。
これは昨年末からずっと公開されるのを楽しみに待っていた作品です。
いやもうナタリー・ポートマン、よくやった!って感じです。
プリマの座を渡したくないと焦るあまり、どんどん自分で自分を追い詰めていく様子が
見事に描かれておりました。
そしてラスト近くの黒鳥のダンスシーンは圧巻です。
文字通り美しいブラックスワンになりきっていました。
時折NYでダンサーをしている友人の事を思って心配になったりして。
そういえばもう10年くらい会っていませんが
彼女もこの映画を観たかしら。
なんだかとっても会いたくなってしまいました。
エンドロールが流れ出した時の妙な解放感が心地よかったです。
どうぞこれご覧になってみてください。
かなりオススメです。
 


Vol.517 2011.05.09

長かったGWも終りました。
例年ですとGWの終りと共に作年末からの繁忙期が終り、
「やれやれ」とホッとする時期なのですが
今年はあまりその感覚もありません。
それでもレールはもう敷かれていて、私達はその上を「ソレソレ」と
追い立てられながら走っているようなものですので
ただもうその通りに進むしかありません。
また次の山を目指して一日一日歩いていくだけです。
なにとはなく毎日「生きる」って事について考えたりしちゃうのですが
その時その時を自分が良いと思うように過ごすしかないのだな、と
思ったり思わなかったり。
 
大相撲の「技量審査場所」も始まりました。
彼らにとっても非常に厳しい試練の時ですが
ここをしっかり踏ん張って頑張って欲しいですね〜。
とか言いながらもう国技とかいうのもやめても良いのでは?と
思ったり思わなかったり。
 
ってはっきりしないことばっかり言っててすいませ〜ん。(-_-;)
でもなんかそんな気分です。
台風1号も発生していよいよ湿気の季節がやってくるのかと
気分も湿ってしまいがちなのかもしれません。
まだ5月に入ったばかりなんだから
五月晴れを楽しもう、という気分になりたいものですね。
 


Vol.516 2011.05.03

5月に突入しました。
頭ではそうわかっているのですが全然実感が湧きません。
なんとなく3月で心が止まってしまった感じが
まだ抜けきらないようなそんな気分です。
そんな中、東北新幹線全線開通のニュースを聞いて
すごいなぁえらいなぁと思うばかりです。
命がけで復旧に携わっていらっしゃる方々に
改めて敬意を表します。
 
先週ぼやいた給料の件、
会社のパソコンでも調べてみた結果
なんと支払いに間違いがないことが判明しました。
パソコンの明細と携帯の明細では記載される内容が違っていました。
悲しい事に先月から給料の計算方法が変わっていたらしく
実質賃下げとなっていました。
はしたないと思いつつ「ちぇ」と言うしかない私です。(T_T)
まぁこんな私でも長年に渡って契約していただいて
少ないながらも毎月給料をいただけるのですから
ありがたいことです。
なんでも感謝の心を忘れてはいけない、ということに
今改めて思い至りました。
というわけでまた明日も出来る限りの力で頑張ります。
どうも失礼いたしました。(~_~;)
 
さて今週はみゆきちゃんの舞台があります。
毎度おなじみ、劇団鳥獣戯画さんのGW公演。
4日から8日まで本多劇場にての上演です。
チケット代の一部を震災の義援金にされるそうなので
皆様奮って御来場賜りますように〜。
詳しくはトップページにお知らせしてありますので
よろしくお願い申し上げます。>^_^<


Vol.515 2011.04.25

4月も最後の週となりました。
今朝目が覚めて、今日は給料日だという事に気付いて
すぐに明細を確認したところ、なんか一日分不足しているような気配。
すぐにでも庶務課に連絡を取りたい気持ちになりつつも
こういう時に限って連休だったりする間の悪さ。
我が社は経費節減の為、去年だったか一昨年だったかから
明細書の配布を中止してWeb明細に切り替わったのですが、
なにかこういう事があるとめちゃくちゃ不安になります。(T_T)
まぁ間違いが判ればちゃんと支払いをしてくれるとは思いますけども。(~_~;)
一日分の給料と言ったってほんとにじっと手を見ちゃうほどの微々たるものなんですけど
でもだからこそ大事でもあるわけで。
休み明け一番で庶務課に乗り込まなくてはっ!!!
 
そろそろGWって事になって参りましたが。
なんだか毎日この時期にしてはひんやりするし
GWという言葉が虚しく感じますね。
どうにか少しでも良い方向へ進むといいと
そう願うばかりです。


Vol.514 2011.04.19

いつのまにか桜の季節も過ぎ去って
近所の看護学校の花壇にもすみれやチューリップが咲き始めました。
そしてあちこちでツツジの蕾をみかけるようになり
人間界がどんな状況でも花はきちんと咲くんだなぁってちょっとホッコリしています。
先週もなんだかぼやぼやとした気分で過してしまいました。
揺れ揺れちゃんに加えて今年の花粉ですっかりやられ
咽の痛みと咳が悪化して、出してもらった薬が
これがまた眠くなるのならないのって…。
おまけに職場は相変わらずの節電で空調が効かず
朝からむわっとしていて集中力に欠けること甚だしい毎日です。
窓がないというのはこんなにもツライことなんだと改めて実感するような次第です。
最近になってようやく被災地でも電気が点いたとか
水が出るようになったとか少し明るい話題がでてきました。
ちょっと気分が塞いでいる時などに
繕い物をしたり、炊事をしたりすると気分が解れてすっきりしますけど
被災地の方にはそんな事さえもできなかったんだなぁと思うと
本当にまたなんとも心苦しくなります。
少しずつでも良いほうに向かって欲しいと願うばかりです。


Vol.513 2011.04.11

未曾有の大震災から1ヶ月経ちました。
そして今日もまた大きな地震が頻発しています。
そういえば今朝は地震で目が覚めたのでした。
ここのところ体調がイマイチで朝もなかなか起きられないのに
今日はばちっと起きられたのでした。
どうにか前を向いて歩こうとしている矢先に、という感じがして
またしても心が塞ぎそうです。
今日大きく揺れた瞬間は仕事中でした。
数日前にも大きく揺れましたがその時は家でPCに向かっていました。
どちらもかなりな揺れでしたが
先月の震災の時はこんなものではなかったのだと思うといたたまれません。
先月のあの日、地震を免れた事がちょっとだけ心の傷になっています。
揺れずにすんで助かった、とは思う事ができません。
ずる休みをしてしまったような後味の悪さとでもいいましょうか。
 
今も絶え間なく揺れています。
聞くところによると今後30年は余震が続くのだそうです。
それならやっぱり慣れてしまわなければ。
毎日揺れるものだと覚悟しなくては。
不安がってばかりではいけないと思った今日でした。


Vol.512 2011.04.05

気が付いたら4月、平成23年度に突入しておりました。
こんなにボヤボヤと新年度を迎えた事はかつてないんじゃないかと思うほどです。
先週はまた何やら調子が悪く、それに加えてここのところの花粉の凄まじさ。
毎朝鏡を見る度に殴られたんじゃないかと思うほど
両目が腫れていてビックラこいてしまいます。(>_<)
しかしなかなか温かくなりませんね。
そういえば東京でも桜の開花宣言をしていたような気もするけれど
電車の窓からはまだ咲いているのを確認していません。
ってただ単に電車の中ではいつも寝ているだけかも…。(^^ゞ
電車と言えば今日から湘南新宿ラインが運行を再開したようです。
そもそも「どうしてもないと困る」という路線ではないので
なければないなりに過ごせるものですが
走ってたら便利だからやっぱり利用してしまうんですよね。
ここのところすっかり計画停電もお休みしているのに
あれを走らせちゃって電力は大丈夫なのかとちょっと心配しちゃいます。
生活が元のように戻るというのはありがたい事ではありますが
首都圏は「そこそこ」でいい様な気がしています。
相変わらず日に何度かは揺れを感じますが
少しずつ元気出して頑張らないといけないなと
思うようになってきた今日この頃です。
 


Vol.511 2011.03.28

余震にもすっかり慣れました。
都心部の街にはだいぶ以前のようなにぎわいが戻って
辻辻で募金を求める若者の姿が目立つようになりました。
日々色々な報道がなされ
被災地の皆様の映像が流れる度に胸が痛みます。
個人的にも胸の痛む事が続いて
今はじっと耐えるばかりの毎日です。
今日も皆様の御無事をお祈りします。


Vol.510 2011.03.22

毎日の地震の回数がだいぶ減ってきたかなぁと思うと
またちょっと強めに揺れたりして
なかなか予断を許さない状況ですね。
電車の中で緊急地震警報が鳴り出した時の
異様な不安感と言ったらありません。
それでも少しずつ、今の様子に慣れてきつつもあります。
電車の運行状況も把握しやすくなりましたし、
計画停電も数日後までの予定が出ているので
必ずやるものと思って準備をしておけばよし。
先々の見通しを立てるのは難しくても
今日を生きる分には取り敢えず大丈夫そうです。
こんな状況だからこそ工夫して
少しでもストレスを溜めないように生活したいと思います。

我家の近所に福島県から避難されてきた方々の避難所があります。
ボランティアの受付をしているとの事なので
行ってみようと思いましたが
最近風邪だか花粉だかわからないけれど咳が止まらなくなってしまい
こんな体で行っても御迷惑をお掛けするばかりだろうと思って
やむなく延期している状況です。(>_<)
被災地の支援に御尽力されている方々に敬意を表します。
被災地の皆様のご安寧をお祈り申し上げます。


Vol.509 2011.03.14

3月11日に発生した大規模な地震により
被害を受けられた皆様とその関係者の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
また被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 
その時私は岡山から東京に向かって新幹線に乗車中でしたので
地震そのものの恐怖を味わう事はありませんでしたが
翌日帰宅して家中がメチャクチャになっているのを見て
どれだけ揺れが大きかったのかがわかりました。
いまだに余震が続いて、揺れてなくても揺れてるような感じがします。
「計画停電」の件もなんだかはっきりわからないし
鉄道もどんな感じで動いているのか読めないし
こんな日がこれからしばらく続くのかと思うと
それだけで背中が丸まってしまいます。
どうせなら毎日時間を区切ってばすっと停電にすればいいのに、
と思うのはシロウト考えなんでしょうけども。
それでもこうして自宅で過ごしていられるのですから
それだけでありがたい事だと思います。
毎日被災地のニュースを見て胸の塞がる思いで過ごしています。
どうか一日も早く事態が収拾する事を祈ってやみません。


Vol.508 2011.03.07

いんやぁ〜今日の雪には驚きました。
家を出た時は雨だったのに、電車を降りたらけっこうな降り具合。
川端康成もビックリって感じでした。なんちゃって。
3月の雪といえば忘れられない文化学院時代の思い出があります。
2年生の終りの狂言の会。
大雪に降られて首都圏の電車は続々と運休になり
一時は中止になりかけつつも
ちょっとずつお客様がいらしてくださったので
開催の運びとなりました。
私も5人のお客様の前で「風車」を舞いました。
番組が進むうちにお客様も増えていき、無事終演を迎えました。
その晩は新宿にて打ち上げ→二次会。
翌朝二次会のお店からの移動中、甲州街道の交差点で
ずっぽり水溜りにハマリ、全員ずぶ濡れで大笑い。
ルミネとファーストキッチンの所ですので
今夜辺りも気をつけてくださいね。(^_-)
 
雪が降っちゃってあまりそんな気もしませんが
世間様は「サクラサク」の頃ですね。
先日大騒ぎになった「yahoo!知恵袋」事件、まさかの受験生逮捕となりましたが。
まさに現代的新感覚カンニングでしたね〜。
そもそも携帯電話を持ちこんで良いというのもオドロキだったわけなんですけど
試験官に見つからずにやれたってのがまずスゴイ。
あんな数式、まごまごしないで打ち込めちゃうもんですかねぇ。
そしてそんな投稿して見つからないと思わないところがまたスゴイ。
大胆勝つおバカさん?
早稲田に合格してたというんですから、ほんとに勿体無いことしましたよね。
知り合いだったらきっと「あんた、バカだねぇ〜」って言っちゃいそう。
でももしもこれがバレずに合格したところで、後々
「俺、あん時yahoo!で答え教えてもらったんだ」って
一生誰にも言えずに生きていくのもかなりツライですよね。
発覚して合格も取り消されて反省して、仕切り直して生きていくほうが
きっと良いに違いないと思います。
大人もなんかちょっと大騒ぎしすぎちゃったね感もありますし。
まぁこれを機に携帯電話についてもそっと見直しをしてみたら良いんじゃないですかね。
…ってな落ちでいいのかどうか…。(~_~;)
 
同僚が親子でインフルエンザにかかってしまいました。(>_<)
皆様も体調管理には充分お気をつけくださいませ〜。


Vol.507 2011.02.28

春一番が吹いて、近所の沈丁花も咲き始めた矢先に
またぞろ冬に逆戻り、冷たい雨となりました。
ここの所強烈に花粉が飛んでいたようですから
そういう意味では恵の雨ともいえますが
このジェットコースターのような気温の変化は流石にグッと来ますね。
諸々の方面から皆様どうぞお体お大事になさってくださいね〜。
 
先日の日本アカデミー賞に続いて本家アメリカのアカデミー賞も発表になりました。
外国作品は日本での公開日にバラツキがあるので、
ノミネート作品のラインナップを見ていると「あれ?これって今年?」って思ったりしちゃいますね。
『英国王のスピーチ』と『ブラックスワン』は昨年から楽しみにしていました。
どちらも受賞おめでと〜って感じです。>^_^<
今春はなんか気になる作品が目白押しって感じなので
ガンガン映画館に足を運びたいと思っております。
…もちろんもっぱらレディースデーに。(^^ゞ
それに先駆けて、っていうのもなんですが
先週は『トスカーナの贋作』を観て来ました。
久々にジュリエット・ビノシュです。
さすがジュリエット・ビノシュ、うまいわぁ〜。
そして年相応なお姿になんかホッとしたりして。
なんですかねぇ、同じ年代に生まれながら片や昔からの大スター。
若い頃からスクリーンで観てきたような遠い遠い世界に住むジュリエット・ビノシュも
同じような老け方をするんだな〜っていう、妙な安心感。^_^;
作品としては何だか今ひとつのめりこめなかったものの
そういう意味では収穫がありました。(^_-)
そして私にとってメガネデビューの記念すべき作品となりました。
ここ数年なんだか遠目が利かなくなって
駅の表示やら街中の看板やらが見え辛くなって
かなりストレスになっていたのでついにメガネを新調しました。
お恥ずかしながら、「乱視」っていうのの意味がようやくわかりました。
映画本編が始まって、メガネをかけたりずらしたりして
「あぁこりゃやっぱりよく見えるわ〜」なんつってウシシと思っていたのですが
2時間もかけていたらどうやら疲れてしまったらしく終いには外してしまい
「なんだ、かけなくてもちゃんと見えるじゃん」なんて
ちょっと心の中で悪態をついたりもしましたが
なにしろ子供の頃から憧れのマイメガネ。
ケースにしまう時のうれしさったらありませんでした。
今後もそこそこお世話になりながら色々楽しもうと思います。
 


Vol.506 2011.02.22

雪のバレンタインから一週間。
今日あたりは陽射しがだいぶ春めいてきました。
少しずつ少しずつ暖かくなっていっている感じが心地よいです。
少しずつ…といえば。
昨年あたりからだいぶ更年期を意識せざるを得ない状況になってきているのですが、
今年に入ってますますその度合いが増してきました。
それでも不思議な事に、こうやって少しずつ老いに向かって準備していくんだなぁと思うと
なんとなくそれが心地よく感じられます。
これから自分の体がどんな風に変化していくのか楽しみな感じです。
なんてね、まだまだ折り返し地点を過ぎたくらいで何言っちゃってんでしょうか。(^^ゞ
まぁぼちぼち進んで行きましょう。
 
先日朝日新聞の土曜版に御茶の水の話題が出ていました。
皆様御存知、ガロの大ヒット曲『学生街の喫茶店』の「この店」はどこなのか?という記事です。
これについては黙っちゃいられません。
そんなの「レモン」に決ってるじゃん。
って思いながら読んでいたらなんとそうではなかったそうです。
それどころか具体的なモデルはなくて、歌のタイトルに影響を与えたのが
パリのカルチェラタンだ、ということでした。
うっひょー、そうだったんだ〜ってつい口から出ちゃいました。
私にしてみれば‘四半世紀後の真実’って感じです。(~_~;)
御茶ノ水に通うようになって間もなく
「あそこが『学生街の喫茶店』に出てくる店なんだって」と
誰からともなくどこかからともなく聞いて、同期の仲間とよく行ったものでした。
なんか自分達も歌の世界に入り込めるような気がして妙にテンションがあがったもんでした。
なんて思い出しながら読み進めて行くと、
懐かしい喫茶店の名前が続々と登場しました。
ジロー・サンロイヤル・マロニエ・田園・ウィーン・虎…
あぁそれぞれに思い出のあるお店です。
御茶ノ水で過ごしたのはたったの3年間ですが、
本当にかけがえのない毎日を過ごした中身の詰まった濃い時間でした。
街がどんなに変わっても、御茶ノ水は私にとっていつまでも
大事な故郷のような街です。
 
今ではもうどこもなくなってしまったそうでサミシイ限りです。


Vol.505 2011.02.15

バレンタインに雪なんて、なんともロマンチックな夜となりました。
…と言っても、仕事を終えて「やれやれようやくバレンも終ったね」と
同僚とよれよれと会社を出たら想像以上に積もっていてどっひゃ〜(*_*)
というまるで色っぽくもなんともない状況ではありましたが。^_^;
それでもやっぱり雪の中を歩くのは楽しくて、誰も踏み入っていない所を選んで歩いたり、
わざとズチャズチャのシャーベット状の所を歩いてみたり、
時折立ち止まって空から落ちてくる雪をぼへーっと眺めてみたり、
いつもより家に着くのに時間がかかってしまいました。
烏カァで夜が明けて、すっかり晴れて屋根屋根の雪が眩しい気持ちのいい朝となりました。
なんてのんきに言っていられるのも今日は休みだからです。(^^ゞ
本日ご出勤の皆様御苦労さまでございました。m(__)m
 
先日図書館で松井今朝子著『円朝の女』という本を見つけました。
なんとタイムリー。(^_^)
タイトル通り、円朝さんと縁のあった女性についての物語です。
生涯を円朝さんと過ごしたお弟子さんが師匠の没後数年経って当時を思い出しながら語る、
という語り口調で書かれている小説なのでするする〜と読んじゃいました。
江戸から明治にかけての日本が大きく変わった時代の世相も描かれていて
興味深く読みました。
考えてみたら円朝さんの作品については少しは知ってはいましたが
その容姿やお人柄については今まで全く知らなかったのでした。
キンダーさんの公演の後「今年は『円朝祭』に行ってみようかな〜」と思っていたのですが
ますます行きたくなりました。
 
そろそろ花粉が飛んできてるみたいです。
どうぞ皆様御用心〜。^_^;


Vol.504 2011.02.07

立春が過ぎて、少しずつ温かくなっているような気のする今日この頃。
何が嬉しいって、朝カーテンを開けた時に
窓ガラスが結露していないのが何よりです。
あ、そうだ、そろそろお雛さまを出さないといけませんね。
昨秋、仕事の担当が変わって初めてのこの季節。
なんかこう生活リズムがうまく掴めていません。
今年はバレンタインに関連する仕事をしていることもあって
14日が過ぎるまでなんとなくモヤモヤとした感じで落ち着きません。
例年だと目の保養と称して百貨店やエキナカのスウィーツコーナーを
ウロウロして楽しんだりしているのですが、今年はそんな余裕もなく、
14日も深夜残業が待っているので会社帰りに買って帰るというお楽しみも奪われて
ガックリションボリ気分です。(._.)
今の職場にいると世間様では楽しい色んなイベントがどんどん嫌いになっていきます。
がぼーん。(T_T)
 
それにしても大相撲は大変なことになってしまってますね。
昔ほどガッツリ見なくなったとはいえ
長年相撲に親しんできた私にとっては
本場所中止というのはかなり残念なことです。
それも今更八百長問題でねぇ。(~_~;)
携帯メールなんかで簡単に済ましちゃダメですよねぇ。
やっぱり夜中に伝令を飛ばさないと。
…って「そこじゃないだろう、けしからん。」
というお叱りを受けそうですが。
しかしあの問題を徹底解明とか言い出したら
協会の幹部なんて誰もいなくなっちゃうんじゃないんですか?
…なんてこれもけしからん発言ですな。(^_^メ)
今後どう展開していくのか大いに気になるところです。
力士の皆さんにはいつ再開してもいいように
くさらず稽古に励んで欲しいです。
 
温かくなってくるといよいよ花粉の季節ですね。
今年の飛散量はハンパないという予想が出ていますから
早目早目の対策で乗りきって参りましょう。(^_-)


Vol.503 2011.02.02

いやいや、早いもんでもう今年もあっという間に1月が終ってしまいました。
2月といえばプロ野球のキャンプイン。
キャンプリポートってなんか妙に楽しいんですよね。
今年はどんなシーズンになりますことやら。
 
先週はキンダーさんのお手伝いで両国通いでした。
いつも秋葉原で総武線に乗り換えたら進行方向右側の扉の前に立つのですが、
4日目の朝はいつもより車内が空いていて、なんとなく空いていた席に座ってしまいました。
そしたら浅草橋を過ぎて、隅田川の鉄橋を走っていた時
目の前にどよ〜〜んと巨大なのっぽさんが現れました。
おぉ〜あれがうわさのスカイツリーかっ。
これまでにも上野の山や王子の北とぴあから見たことはありましたが
こんなに近くから見えたのは初めてでした。
うほほ。
今もうすでに「建設中の姿は今しか見れない!」という物見高い人達が
連日建築現場に見物に訪れているらしく
はとバスのスカイツリーツアーは人気ランキング第2位だそうです。
工事は現場でおこっているんだっ!って事ですね。(^_^;)
ちなみに1位は「東京半日コース」だそうです。
ってこれ昨日の「笑っていいとも!」での俄仕込みですが。(^^ゞ
 
さてそのキンダースペースさんの第32回公演『新・牡丹灯篭』。
これまた連日盛況でした。
「牡丹灯篭」の物語は志の輔らくごで2回ほど聴いて理解していたのですが
落語の場合、耳から聴いて自分の頭の中で想像するだけなので
登場人物のたたずまいやら細かな表情やらまでは描けていませんでした。
それを今回の舞台によって今まで想像できていなかった部分が補えたり
良い意味で今までの想像を覆されたりして、
「ははぁ、なるほど〜〜〜」とガッテンさせていただきました。
パンフレットの原田さんの
「『執着』は他者にむかうのではない、自分に向かうのだ。」
というお言葉がなんだかとても身に沁みました。
ずっと忘れていましたが、子供の頃、母親に
「物に執着するんじゃない」と言われた事を思い出しました。
きっと母は私の未練がましい性質を直したかったのでしょう。(-_-;)
そんな私なのでお露さんの気持ちや行動は痛いほどよくわかります。
むしろお露さんに出てこられて追い払おうとする新三郎に
「そんなに怒らなくたっていいじゃんっ!」って言ってやりたくなります。
私が新三郎だったら、喜んで一緒に連れていってもらいたいくらいです。
もし新三郎がお露さんが出て来たことを喜んでそのまま着いて行っていたら
お峰・伴蔵もあんな結末にならなかったような気もしますし。
圓朝さんてけっこう殺して片を付けようとしちゃうとこないですか?
一番怖いのは人間だってよく言いますけど、そういう事なんでしょうかねぇ。
なんて、なんだか全然まとまらなくなってしまいました。(~_~;)
あっという間の5日間でしたが、この公演に少しでも関わらせていただいて
とても嬉しく思っております。
皆さま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。>^_^<


Vol.502 2011.01.25

今日も風は冷たいながら冬晴れの良いお天気です。
朝、目が覚めて一番に気付いたのは
今日が今年初めての給料日だということでした。
すかさず布団の中に潜ったまま携帯電話で給与明細をチェック。
去年の春から我社は電子給与明細に変わったので
出勤しなくても明細が確認できるようになりました。
まぁまぁどんなに働いたってじっと手を見ちゃうような給料ですが、
それでも先月から今月にかけて少し深夜残業をしたので
いつもよりちょっとだけ多くなっていました。
と言ってもべーグル3個分ですけども。(._.)
それでもありがたいべーグル3個分の幸せ。(^^ゞ
 
先日NHKの朝の番組に大好きな落語家・立川談春さんが出演なさるというので
前日から予約して録画して見ました。
近年の御活躍がめざましい談春さんですが、こんな朝のNHKのワイドショーに御出演だなんて
うわー、どひゃーって感じです。
ますますチケットが入手困難になってしまいますねぇ。
困ったもんだ。(^_^;)
普段高座で拝見している時には気付いていませんでしたが
だいぶ白髪が増えましたね。
大画面でマジマジと見るという事がほとんどないのでかなり新鮮でした。
しかも生放送。(見たのは録画ですけどね。)
カメラ目線でにっこり笑われたりしたら
キャ〜〜〜〜つって鼻血が出そうでした。
なんてね。(^_-)
 
さてそんな落語好きの私にとって、楽しみな公演が明日から始まります。
キンダースペースさんの『新・牡丹灯篭』
原作は落語中興の祖と言われた三遊亭圓朝。
落語では怪談として「お札はがし」の件が有名ですが、
本来は全部やるのに何日もかかるというほどの超大作です。
膨大な数の登場人数が織り成す複雑な人間模様を
原田さんがどう観せてくださるのかが本当に楽しみでなりません。
26日から30日までシアターΧにて上演されますので
どうぞ皆様も足をお運びくださいませ。
詳細はhttp://www.kinder-space.com/
にて御確認くださいませ。
私も連日劇場にてお手伝いさせていただきます。
皆様の御来場心よりお待ち申し上げております。>^_^<
 


Vol.501 2011.01.17

大寒波到来!
毎日本当に寒いですねぇ。
あまりの寒さに毎晩フリースの毛布を体に巻きつけて布団に入ります。
湯たんぽ要らず。(^_^)v
でもなぜか明け方になると口の中がからっからになってしまうのですが
…因果関係はありやなしや?
 
でもこの寒さのおかげで毎日富士山が綺麗に見えます。
富士山が見えるとなんであんなにテンション上がっちゃうんでしょうね。
そういえば今住んでいる家も下見に来た時に
「冬は富士山が見えますよ」って言葉にコロリと来て決めちゃったようなもんでした。(^^ゞ
毎朝家で富士山を見てから出掛けるくせに、
通勤電車の中でも富士山が見える頃になると
「そろそろ見えるかなぁ」なんつって
首の向きをちょこちょこ動かしてそわそわしちゃったりして。
なんなんでしょうか、この富士山信仰。
そこに富士があるから、ですね。(^_-)
 
1月14日、今年最初の野村狂言座でした。
能楽堂のロビーに野村万之介師のお写真が飾られ、お花が供えてありました。
昨年12月25日にお亡くなりになられたそうです。
年末、あまり新聞やニュースに注目していなかったので
全く存じ上げず思わず絶句しました。
そんな中でもお正月の風景を描いたおめでたい番組が続きました。
「筑紫奥」「伯母ヶ酒」「文山賊」「麻生」の内
「筑紫奥」と「麻生」は初めて観る演目で、狂言らしい大らかさに溢れた
楽しい演目でした。
それにしても万之介師の独特の苦味のある声がもう聴けないのが
本当に残念でなりません。
心より御冥福をお祈り申し上げます。


Vol.500 2011.01.11

寒の入りを過ぎて、厳しい寒さが続いております。(*_*)
膨大な数の3連休を作り出した祝日法の改正から何年経つか忘れましたが
あれ以来、お正月の様子が変わったんだなぁと言うことに
今年になって気が付きました。
「松の内」なんて言葉もなんとなく使わなくなって
成人の日を含む3連休が終るまでうっすらだらだらと
お正月感が漂っているような気がします。
まぁだからどうしたってわけでもないのですが。
 
私にとっての1月はなんと言ってもバーゲンですな。
お気に入りのショップであれこれウホウホ言いながら選んで
半額なり70%オフなりで仕入れてそれをまた10年以上着ちゃうんですな。
にしししし。バーゲン、万歳。(^0_0^)/
 
そして1月といえば初詣。
今年は浦和の調(つきのみや)神社にお参りに行ってきました。
この神社は「つきのみや」の「つき」にかけて狛犬の変わりに狛兎がいることで有名で、
兎年の今年は超大人気スポットになっているそうです。
連休明けの平日でもなんだかんだけっこうな参詣人でにぎわっておりました。
今年の平穏無事を祈願して、お御籤を引いたら「末吉」でした。
まぁ毎年どこで引いても「末吉」とか「平吉」とか「小吉」とかそんなんばっかな私です。
それでもお御籤を読むと「あぁなるほど、そりゃそうだわな」と思うものです。
なんつってそんな殊勝な気持ちでいるのも年の初めくらいのもんなんですけども。(~_~;)
とにかく今年はまだ始まったばかりですのでこの気持ちを忘れないように
日々過ごして参りたいと思います。(^_-)
皆様もどうぞお健やかにお過ごしくださいませ〜。