Vol.250 2006.3.13

『えれくとら』が終って一週間…仕事も家事も頑張ってそれなりにこなして過ごした
つもりですが、なんとなくぼんやりしています。
やっぱり公演の緊張感というのは比類のないものだなぁと改めて思ったりして。
どうやら世間さまは卒業シーズンに突入したらしく先日駅構内で卒業生と思しき袴姿の
女の子を見かけました。何故かコスプレっぽく見えてしまったのは茶色の巻き髪だっ
たからでしょうかねぇー^_^;

今日から大相撲も春場所が始まりました。今場所も様々な見所があり、楽しみです。
そしてプロ野球もいつのまにかオープン戦が始まっていました。オリンピックにウツツを
ぬかしていて、ちっともキャンプリポートを見ていなかった事に今更ながら気付いた
りして。色んなところでちょっとずつ春が訪れ始めているようです。

オリンピックと言えば、日本中をすっかりブームに巻き込んだカーリング女子の
チーム青森の皆さんが、日本選手権で涙の優勝を決めました。
この前イタリアで善戦して帰ったばかりですぐ公式戦とはこれまたハードな…。
優勝の会見で『カーリングは涙あり、笑いありのスポーツです。仲良しの5人、あるいは
4人の仲間がいたら是非始めてみてください』と仰っていました。
ん?5人の仲間…?いますよ、ここに。(@_@)
もしThe30’sのメンバーでカーリングの試合に出たらモノスゴイ事に
なりそうですなぁ。ってなにが?へへ。…ちょっとやってみたいかも。(^_-)

今日(3/12)あたりは街中も随分春休みちっくな人の波でした。
はぁ〜。春休みって小中学校時代は宿題がなくてとても好きでしたが、
大人になってみると、子供達が浮かれまくってる感じがしてとってもイヤですねぇ…(T_T)
子供の頃は先生に出されなければ宿題などなかったのに、大人になると
自然と涌き出てきちゃって、しかも提出期限などないような、永遠につきまとうような
宿題ばかりでイヤになっちゃいますね。って私だけ?
今頃になると暖かな陽射しと開花の話題で陽気な気分になりつつも、
なんとなくユーウツになったりもする私。あちゃ(>_<)
毎日「今日頑張って明日笑おう!」と自分に言い聞かせて
だましだまし(?)日々を送っている次第です。


Vol.249 2006.3.06

どことなく陽射しに春を感じるようになりました。
ふと気が付いたら3月になっていました。
深水みゆき出演の劇団キンダースペース第27回公演
『えれくとら』も無事千秋楽を終えました。
昨年7月の『ORIVE DRAB』以来の久々の現場だったので、
かなりの緊張感と共に劇場入りいたしましたが、
4日間6ステージ、楽しく受付をやらせていただきました。
劇場が家の近所、と先週も書きましたが、
しかも母校の目と鼻の先なので、当時のバスでの通学路や、
クラスメートと二人乗りしていてお巡りさんに怒られた思い出の道を
懐かしい思いで自転車を走らせました。高校時代毎日通ったセブンイレブン、
部活帰りに入ったうどん屋さん、野球部のHくんや生徒会副会長のT先輩の
家の前を通りながら、色んな事を思い出して、感慨深いものがありました。
街はかなり変わっていますが、ちょこちょこと当時のままのものがあったりすると、
それだけで「うぉー!」っと叫びそうになっちゃったりして。
この「懐かし心」が偶然を運んでくれたのか、2日目のマチネが終って
楽屋からロビーへの移動中、文化学院時代の一期後輩で
今や世界で活躍中のダンサー、安藤洋子さんとばったり出会いました。
彼女は大ホールの楽屋口から出て来たところだったのですが、
私がなんとなくそうかなぁ、なんて思いながらにじり寄って行くと
「せんぱぁ〜い!」って笑顔で呼んでくれました。
うう、すごく嬉しかったっす。私の事覚えていてくれたのね。うるる。
私がThe30’sに入って最初の公演『Something Four』で照明を
やっていただいた
岩品武顕さんにも久しぶりにお会いしました。
岩品さんはいつも綺麗にウエーブのかかったロングヘアをなびかせていらっしゃるの
ですが、相変わらずのそのステキぶりにちょっと緊張してしまいました。(^^ゞ
なんだか私の人生をギュギュッと凝縮したような日々でした。
…ってまた大袈裟な。

初演から3年、この間に私も成長したのでしょうか、今回拝見した『えれくとら』では
初演の時には気が付いていなかった事、判っていなかった事が見えました。
また数年経って再演して頂けたら、更に深いものが見えてくるのかもしれないと
思うと、それもまた楽しみです。
原田さんを始め、スタッフ・キャストの皆様、お疲れ様でした!
なんだか緊張の糸が切れて明日からぼよよよーんとしてしまいそうです。(・o・)


Vol.248 2006.2.27

女子フィギアスケート・荒川静香選手金メダルおめでとうございました〜!
挫折や苦悩を乗り越えた後の偉業だけにご本人もさぞかし嬉しいことと思います。
私個人としては「今回はメダルなし」ってのもなかなかオツだなぁと思っていたとこ
ろだったので更にインパクトの大きい金メダルとなりました。
なんでも今回日本選手団がメダルを一つしか取れなかった事を受けて、選手団長が
「国民の皆様に謝罪する」と会見されたとか。
…私は充分今回のオリンピックを楽しませていただいたので、全くそんな必要はな
かったんですけどね。っていうか、いいじゃん、金メダル取ったんだから。選手の皆
さんにも「国の威信をかけて」とか思わないでやって欲しいです。国民全員が日本選
手のメダルだけを見たくてオリンピックを見ているわけじゃないと思うし、あんまり
日の丸がバンバン揚がって他の国からバッシングされるのもイヤだしね…ってこれま
た春日亀さんに「ネガティブ!」って言われそうですが。(~_~;)
とにかく選手の皆さまお疲れさまでした。
閉会式を楽しんで、次の目標にむけて始動する前に、少しでもゆっくりできると
いいなぁと思います。

そういえば、先週カーリングについて熱く語った(?)私ですが、どうやらこの熱は
私だけではないようで、日本カーリング協会には連日「道具はどこで揃えたらいいのか」とか
「どこに行けばできますか」とかという問い合わせが殺到して嬉しい悲鳴を上げてい
るそうです。やっぱり「こりゃやった方がもっと面白いぞ」と思う人があちこちに居
たんですね。
日本人て単純だなー。っていう感想でいいんでしょうか…(~_~メ)

そんなわけで2006年の2月はあっという間に終わろうとしているのでした。
うわ!もう3月ですよ!
3月に入ると2日から彩の国・さいたま芸術劇場にて、キンダースペースさんの
『えれくとら』がはじまりまーす!
トップページでもご案内しておりますが、深水みゆきが客演で、美しい声をお聴かせ
いたしますので、是非是非御来場賜りますようお願い申し上げます。
私も連日受付にて皆様のお越しをお待ち申し上げております。
実はこの劇場は家の近所(区内)なので
寒くなければ自転車で通おうと思っております。(^_-)
最近花粉が結構飛び始めているようです。
花粉症の方もそうでない方も、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。


Vol.247 2006.2.20

オリンピックが開会してから一週間が過ぎましたが、皆様、寝不足になっていませんか?
私も寝ている時と仕事中以外は、すっかりオリンピック漬けの日々を過ごしております。
以前から夏のオリンピックよりも冬の方がなんとなく一生懸命見ちゃうなぁと
思っていたのですが、今回初めて、地面を走る姿より雪や氷の上を滑ったり飛んだり
している方が楽しそうに見えるからかなぁと思い至りました。
もちろん選手の皆さんは物凄い運動量でウェアの中は汗をかいている筈ですが、
傍目にはそれが見えないですもんね。水鳥が水面を優雅に泳いでいるかのごとく、と
いう感じ。それと先日姉から「解説者に北日本出身者が多いからか親近感が湧く」と
いうメールを貰ってガッテンしました。微妙なアクセントで「あ、この人北海道の人
だ!」って判ったりするとなんとなく懐かしい嬉しい気分になったりしちゃうのです。

そんな訳で只今も中継を楽しみつつ書いております。
種目は「カーリング・女子」です。
カーリングって今までほとんど見たことがなくて、そのゲーム性について
全然理解していませんでしたので、家人に解説を受けながら勉強している所です。
で、思ったのですけど、これ、見てるよりやった方が何倍も面白いんじゃないかなぁ。
そういえば以前サロマ湖を旅したとき常呂町(当時)には町営カーリング場があって
町中の人がカーリングを楽しんでいると聞きました。
シューズや道具にも興味がありますが、日頃どこの筋肉を鍛えればいいのか、とか
そんな事にも興味がわいてきました。
と言ってるそばから家人から「カナダにはあっちこっちにカーリング場があるんだ
ぞ。引っ越す?」の声が上がりました。すっかり夢中の様子です。(^_^)

やった!日本チーム、素晴らしい闘い振りで見事に勝ちました。
この調子で決勝トーナメントに駒を進めて欲しいです。
今まで理解していなかった競技を楽しむようになれて、ウキウキ気分です。
今夜は気持ち良く眠りに付けます。(^_-)
…どうやら最終日までオリンピック漬けは続きそうです。


Vol.246 2006.2.13

いよいよトリノオリンピックが始まりましたー。
日本選手団にとってはなかなか厳しいスタートとなっているようですが、
見ているこちらとしては成績は二の次。
青い空と白い雪の間で行なわれる爽快感溢れる競技が見られるだけで充分です。
先程も滑降を見ながら「うっひょー!」「行け行け〜!」などと騒ぎ通しでした。
あー気持ちよかった。(~_~;)
今回は珍しく開会式も(翌日の放送で途中からでしたが)見ました。
選手入場のBGMがなぜか『ラジオスターの悲劇』とか『YMCA』とか『JUMP!』とか
懐かしい曲ばかり。正直、なんでイタリアでこの曲?と思っていたら「世界中の誰もが
知っている’70〜’80年代のヒット曲にしたそうです」と解説がありました。
しばらくしてオノヨーコさんが出て来たり、ジェネシスのリーダーが『イマジン』を
歌ったりして…更に「?」感を抱いた私でした。
開会式って開催国の特徴満載!ってイメージがすごくあったので、もっともっと「こ
れがイタリアだ!」って感じを期待していたのでした。ってそれがどんな感じかと聞
かれても答えられないんですけどネ。(^_^;)
もうひとつ気になったのは、IOC会長が挨拶をしている時、周りに居た選手達が
携帯電話で話をしたり、カメラに向かって手を振ったりピースをしたり、と、あまり
お行儀の良くない行動を取っていた事です。何も直立不動でいる必要もないけれど、
せめて話を聞いている様子にくらいはした方がいいんじゃないの?なんて
老婆心ながら思ったわけです。世界中に配信されている映像の中で自分の息子が
会長の挨拶中に電話しながらピース出してるのを見つけちゃったら、親御さんはハズ
カシイだろうなぁなんて、余計なお世話?
なんだか文句ばっかり言っているようですが、フェラーリを組み立てて走らせたり、
パヴァロッティが登場して歌声を披露したり、というイタリアらしい演出も楽しませ
てもらいました。
大会最終日まで選手の皆さんの御健闘をお祈りしています!

先週の「本当は怖い家庭の医学」ご覧いただけましたか?
いやぁー「本当に怖かった」ですねー。
以前出演した「緑内障」の時もそうでしたが、最初は「出たー!」(ってオバケじゃな
いっつーの(~_~;))って喜んで見てるんですけど、そのうち話に夢中になって
ゾクゾクして終るんですよね。何事も早期発見に限るようです。ぶるる。
今回千尋ちゃんの旦那さん役の方が、日頃『こたえてちょーだい』でよくお見かけす
る方だったのでミーハー的楽しみ方もできました。(^^ゞ
『本・怖』スタッフのみなさま、またどうぞ春日亀千尋をよろしくお願いしまーす!


Vol.245 2006.2.06

パンパカパーン!

既にお気づきかと思いますが、この度、当HPがリニューアルいたしましたー♪わー
い。管理人さまに感謝〜!ヒュー!
永らく凍結状態だった掲示板も見事に復活いたしました。
どうぞお立ち寄りの記念に、何かメッセージをお残しいただければ、と思っております。
なんかちょっと嬉しかった事とか笑っちゃった事など、なんでも書いちゃってください。
もちろん明るい話題だけでなく、ちょっとムカっときちゃったとか、悲しい事が
あったとか、吐き出して楽になりたいような事がある方も、是非是非鬱憤晴らしに御
活用いただければ、と思います。皆様の楽しい事は2倍に、辛い事は半分に…そんな
掲示板を目指しま〜す!

トップページでもお知らせしておりますが
2月7日の「本当は怖い家庭の医学」に春日亀千尋が出演いたしますので
お見逃しございませんように!
先週の予告をちらりと見ましたら、ものすご〜くイヤな感じの咳をしておりました。
思わず心配になり、連絡網(?)に「千尋ちゃん、大丈夫ぅ?」なんて書いちゃいました。
迫真の演技が見られる事と思いますのでお楽しみに!

先日TBSドラマ「百夜行」の放送中に麻里ちゃん出演のCMが流れている、と
お伝えしましたが、先週ようやくその時間を録画して、先程ドキドキしながら
見てみましたが…ガガガーン。この日は『怪獣ビデオ編』と『情報と情熱編』の2本で、
麻里ちゃんの『旅の出来事編』は放送されませんでした。(>_<)

トップページからリンクしているマイクロソフト社のHPへ行ってみたところ、
我家のPCでは環境が整っていないらしく、再生する事ができませんでした。
会社のPCでは再生はできたのですが、スピーカーを繋いでいないので
声を聞く事ができませんでした。
いやーん。一体いつになったらきちんと見られるんだろー(*_*)

さてそのドラマの中で懐かしい場所に出会いました。
大学のダンスサークルの稽古風景が出てくるのですが、その稽古場の撮影現場が我が
母校、文化学院の講堂なんですー♪これまでもいくつかのドラマで文化学院が使われ
ているのを見た事はありますが、外観や入り口のアーチ部分だけだったりでした。そ
れでも「あ!これ文化じゃん?」てすごく嬉しく思って見ていたのですが、今回は私
達演劇コース生が根城にしていた講堂です。演技実習・ダンス・狂言の授業や、夏の
自主公演・卒業公演の懐かしい思い出がぎゅぎゅぎゅーっと詰まった場所です。
楽日の翌朝、打ち上げ帰りに早めに入り、皆で大黒にくるまって寝て、そのまま起き
てバラシに突入、なんて事もありました。
床板のデコボコした感じ、折りたたみイスも当時の様子そのままでした。
あ、ただ一つ、当時はガスストーブだったのが、ガスファンヒーターになってました。
思いがけず懐かしい場所に出会って、とても新鮮な気持ちになれました。

いやはやそれにしても毎日寒いですねー。
でもまぁ「立春寒波」という言葉があるくらいですから、昔からそんなものなのかも
知れません。最近は朝でも夜でも外から建物の中に入った瞬間に鼻水がたらーり…なんて事が
当り前のようになっておりますが、この寒さももうしばらくの辛抱と思って
今を楽しむ事にいたしましょう!


Vol.244 2006.1.30

どっかーん。(>_<)
ついに風邪をひいてしまいましたー。くーーー悔しい!っす!
「足湯シャワー」だとかなんだとかあれほど豪語しておきながら…情けないやらハズ
カシイやら…。おごれる者は久しからず…とほほ。
いやしかし、今回の風邪にはやられました。珍しく熱が出てしまったんです。
まず寒気、そして咽がちょっとヤナ感じ。うーん、やだなぁ、ひくのかなぁ、と思っ
た2日後、一日起きる事無く昏々と眠っていました。夕方ふと目が覚めて念の為に
計ったところ、36.7℃ありました。平熱が35.4℃くらいなので、これくらい
出ちゃうともうかなりツライのです。腰がまたかつてないほど痛みました。久々に会
社も病欠してしまいました。当日ご出勤の皆様にはご迷惑をおかけしてすいませんで
した。(>_<)
寝ている間、物凄く沢山の夢を見ました。ずーっと寝てはいるんですが、たまにふっと
覚めたりする時もあるので、それで切れ切れに、というのか次々に夢を見ていたので
しょう。それがまた、仕事の夢なんですよねー(-_-;)お花畑で楽しくらんりらんり
ら〜んとスキップでもしている夢(なんじゃそりゃ)とかならいくら見ても疲れない
だろうに、会社でなーんかトラブってて「申し訳ございません」だの「すぐにお調べい
たします」だの頭を下げてばかりでした。はぁ(*_*)そんな感じで3日間を過ごし
て…ようやく平熱に戻りました。

そうして迎えた3週間ぶりの晴れの土曜日。この日は「ビートルズ界の巨匠」チャッ
ク近藤さんのライブに行こうと前々から決めていました。なにしろ昨年は一度もライ
ブに伺えなかったので、なんとしてもこの日は行きたい!と思っていました。熱が下
がったから言う訳ではありませんが、熱が下がらなくても行くつもりでした。えへ。
チャックさんのライブはアコースティックギターでビートルズを歌い、MCでは軽妙
なギャグを飛ばしながら楽曲について深く考察してくださるという、感動あり笑いあ
りガッテンありの楽しいライブです。この日もコーラスの部分を分解して高いパート
から順番に歌ってくださったりなど、チャックさんならではのステージを楽しませて
いただきました。私はビートルズの事は全てこのチャックさんから教えていただいた
と思っています。チャックさんがギター一本で奏でる音も私の頭の中ではバンドの音
に聞こえています。その音は常にビートルズよりもビートルズらしくあろうとしてい
た「LADYBUG」の音です。チャックさんの歌声を聴くと私の心は六本木に通い
詰めていた20代の頃に戻って、当時の事が走馬灯のように駆け巡ります。そして
今、当時は思いもしなかった状況にいながら、同じようにチャックさんの歌を聴いて
いるという不思議に包まれます。生きている事を実感したり、亡きジョージに思いを
馳せたり。2ステージ、全27曲を聴く間に心が浄化され、すっかり風邪も治ったよ
うでした。また次の機会を楽しみにしていまーす!


Vol.243 2006.1.23 

大寒を過ぎて、この土曜日は平地でも積もる程の雪となりました。
朝目が覚めてカーテンを開けたら既に降り始めていました。
我家はマンションの9階で、目の前に遮る物もないので空からふわーっと
舞い降りて来たり、たまにぼわーっと吹き上げたりする雪をかなりイイ感じ
で楽しむ事ができました。
なんてノンキな事を言っていられるのも仕事が休みだったからです。^^;
雪の中ご出勤なさった皆様お疲れ様でした。
更に豪雪の被害に今尚御苦労されている皆様にお見舞い申し上げます。
ノンキな事ばっかり言ってて本当にすいません。m(__)m

阪神淡路大震災から丸11年経った1月17日は、大きな裁判の最高裁判決が出、
昨年末に発覚した事件で国会で証人喚問が行なわれ、今をトキメクIT企業に捜査の
メスが入る、というなんだか大騒ぎな一日になりました。
この国会の様子を、証人の態度についついツッコミを入れながら見ていました。
前回参考人として登場した祭には不規則発言などで場内を沸かせ(?)たのに、
この日は数珠を片手に終始うつむき加減でほとんどの質問に「証言拒否」を繰り返す
ばかりでした。そんなんなら日頃のマスコミのインタビューとかにも応えなきゃいい
のに、とか、急に髪型とか服装とかを変えてみたってアヤシイ感じがするだけだなぁ
とか思いました。中継を見ながら証人に対してツッコミを入れると、
画面の向こうからも同じツッコミが聞こえてくる、という双方向な感じが結構笑えました。
あんなに議員の方々と同じ気持ちになったのはあれが初めてだと思います。
それにしてもそれ以降の報道が少ないのがなにやらまたアヤシイ感じですよね。
つくづく政治もマスコミも信じられない世の中なんだと改めて思う今日この頃であります。

なんて言っておきながら、ここでTV出演のお知らせで〜す。

1月31日(火)、夜8時からテレビ朝日系列で放送の
『たけしの本当は怖い家庭の医学』に春日亀千尋が出演いたします。
テーマは「咳」で、受動喫煙のお話だそうです。

どうぞお見逃しございませんように!

そして以前からご案内しております松永麻里出演のマイクロソフト社のCMが
TBS系列木曜日夜9時から放送中のドラマ『百夜行』の合間に見られるらしいです。
未見の方、是非チェックしてみてください!(って私だけだったりして…?)

どうぞよろしくお願いいたします!


Vol.242 2006.1.16

週末は思わぬ強い雨となりました。雪じゃなくて助かりました。
日本海側を中心に豪雪の被害が沢山出ていますが、私の義母も秋田で独り暮しを
しているので他人事ではありません。一般家庭には自衛隊は来てくれないというので
雪下ろしを業者に頼んだら、「一人あたり1万5千円で」と言っていきなり7人も来た
そうです。(*_*)どんなお屋敷だっつーの。

昨日の午後急に咽が痛くなり、「今季は風邪をひきそうにない」なんて先週書いたり
しちゃったのにハズカシイなぁと、ものすごく焦って休憩時間に飴を舐めまくり、
念を入れて風邪薬も飲みました。夜には治ってホッとしました。
でも実は先日職場で始まったキャンペーンの為に平素の勤務時に比べて
倍以上の会話を義務付けられていて、それも2日目の後半に来てちょっと疲れが
出てしまったのかも、と思い直しました。喋り過ぎで咽が痛くなるなんて腹から声を
出していない証拠じゃん、とそれはそれでおハズカシイ話なのでありました。とほ
ほ。
毎冬、年明け前に一度風邪をひいて、治ったんだかなんだかはっきりしないまま、
また春先に新たにひく、というのが私と風邪の間柄だと思っていたので、
未だに風邪をひかないのがなんかすごく自分としては「えっへん」って感じなんです
よね。
たぶん昨季に姉から教わった「足湯シャワー」が効いてるんじゃないかと思うんで
す。
たらいにお湯を溜めてその中でシャワーを浴びれば「足湯効果」で芯から温まる事が
できるのです。真冬でもシャワーだけで済ましてしまう私ですが、これのお蔭でポカ
ポカ感を満喫しています。シャワー族の方に是非オススメします。
この場をお借りしまして…おねーちゃん、ありがとうー!
でもその姉本人は暮れから風邪をひいて大変だったそうです。ありゃりゃ。

さてお楽しみのお年玉付き年賀はがきの当選番号が発表されました。
今年はどうにか切手シートが1枚だけ当たりましたー!わー!って…ムナシイ。
1枚だけ当たるならもっとビッグなのが当たってくれてもいいのになぁ。
でもまぁ今年の運をここで使い切ってしまわないようにとのカミサマのオボシメシだ
と思って明日に懸ける事にしましょう…って都合の悪いときだけ前向きになったりし
て。
前向きというより開き直りですか。う〜ん。
私の年賀状が誰かの所で当たっていたら嬉しいなー。
そんな方がいたら教えてくださいねー。分け前をよこせとは言いませんからね。
(^^ゞ

						
						
Vol.241 2006.1.10
毎日毎日寒い日が続き過ぎですが、風邪を引いたりなさっていませんか?
私は何の根拠もなく、今季は風邪をひかなくて済みそうな気がしています。…??
なんて油断せず、引き続き手洗い・うがいの励行、ビタミンCの積極的摂取に
努めて参りたいと思っておりまーす。

松も明け、今年頂いた年賀状を今一度ぱらりと眺めてみました。
今年は戌年なのできっと『我家の愛犬自慢』的な作品が多いのではないかと
予想していたのですが、意外と少なくわずか3.8%でした。
ネコ年があったらなーと思っていらっしゃる愛猫家の方も多いでしょうね。
さて次のお楽しみはお年玉くじの抽籤です。なにしろ我家は平成13年を最後に
切手シートすら当たっていないんです…とほほ過ぎます。くぅー(>_<)
そろそろ何か大きなモノが当たってもいいんじゃないかと思っております。

戌年と言えば、ウチの近所のいつもだらーんと寝てばかりいた犬が、年が明けてから
というもの、いつ見てもしゃっきりとお座りをしています。以前ならお座りの状態で
もこっくりこっくりうたた寝をしていたものでしたが、最近はすっと前を見据えて
座っているのです。
「今年はおいらの年だぜ。寝てばっかりいられるかってーんだ!」という感じ?
干支としての自覚に目覚めたんでしょうか。うーん、えらい!
いつまで続くか楽しみです、って別に本当にそうだという確証は何にもないんですけ
ど。

ここの所休みの度に、日本映画専門チャンネルで放送される森繁久弥さんの社長シ
リーズを楽しんでいます。昨年『サラリーマン忠臣蔵』を観て以来、すっかり森繁さ
んにハマり、必ずや社長シリーズを観るんだと強く決意した次第でありまするが、な
んと続々と放送される予定のようでうれしい限りです。昔の映画は思わぬ所に後の大
物が出て来たりするのが面白いですよね。先日は山崎豊子原作の『暖簾』(これも森
繁さん主演←もーすっかり大ファンな私)を見ていたら、扇千影さんらしきお顔が
ちょい役で出てきました。
せっかく毎月数千円支払っているので、もう観れるだけ観て元を取らなくちゃ。
なーんて新年早々ケチクサイ事言ってしまいましたー。(^^ゞ


						
Vol.240 2006.1.3
2006年、新しい1年が始まりました!
謹んで初春のお喜びを申し上げます。
皆様の御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくおつきあいくださいませ。

暮れに慌てて年賀状を書いていて、12年前に使いきらなかった戌のイラストの葉書
がある事を思い出したので引っ張り出して見た所、可愛いのがあったので使う事にし
ました。
本文を書いて裏返し、住所を書こうと思ったら…郵便番号枠が5桁用でした。う
わー、がっくし。お蔵入りになっちゃいましたー。
郵便局から「24日までに出さないと元日に着きませんよー」って、なーんかプレッ
シャー掛けられてるみたいで毎年生きた心地がしない(ってまた大袈裟な…)んです
が、28日に投函した友人から元日に届いたとメールを貰いました。なーんだ、届く
んじゃん!これで今年の暮れは少し安寧に過ごせそうです。←早目に書こうという気
のない所が…(>_<)

元日は我家の毎年恒例メニュー「ニューイヤー駅伝」→「サッカー天皇杯」→「ウィー
ンフィル・ニューイヤーコンサート」→「日本の話芸・特選・落語セレクション」を見
て楽しく過ごしました。
天皇杯は浦和レッズが悲願の初栄冠に輝きました。何年か前に清水が優勝した時、沢
登選手が表彰式で手渡された天皇杯を高々と掲げるのを、いつか浦和にもこんな日が
来るんだろうかと羨ましく思いながら見ていたのをふと思い出しました。今日の相手
はその清水でした。思わず感涙!でした。
「ウィーンフィル」の今年の指揮はマリス・ヤンソンスさんでした。この方がとても
素敵で、全身を使った大きな動きと豊かな表情、そしてお茶目な演出なども盛り込ま
れ、あっという間の2時間半でした。客席には毎年何組もの日本人観客の姿が見ら
れ、私もいつか生でこのコンサートを聴きたいと思っているのですが、今年はこのヤ
ンソンさんのキュートなお顔が沢山見られたのでTVで見てて良かったと思いまし
た。でも終ってみたら、やっぱり生でヤンソンさんを見たくてしょうがなくなってい
ました。家人の話によると、ヤンソンさんはよく来日もされているらしいので…今年
はクラシック情報も要チェック!です。
久々に心穏かに過ごした良い元日となりました。

						
Vol.239 2005.12.26
クリスマスも終り、今年もあと数日を残すのみとなりました。
皆様にはどんな一年だったでしょうか?

The30’sの2005年は、構想の段階から苦しんで苦しんで作り上げた
『OLIVE DRAB』を関係者の皆様のご尽力によって無事終了できました。
また、ご覧いただいた皆様にもご好評いただき、本当にありがたい事でございまし
た。
今後の活動の在り方について、ますます気合を入れて取り組まなければならないと
ふんどしを締め直しているところです。
今年一年、私たちThe30’sにお力添えをいただいた皆様、お心をお寄せくだ
さった皆様、劇場にお運びいただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。
またこの日記にお付き合いくださった皆様にも、心より感謝申し上げます。
2006年は公演の予定はございませんが、個々の活動にも力を入れつつ、
密かに次の構想を練って練って練りまくりたいと思っております。

ビックリするような事件、事故が次々と起こり、政治も経済も何を信じたらよいのか
わからず、なんだかますます物騒で生き辛い世の中になってきておりますが、
きっと必ず良い事はあるハズ…と心を強く持って、2006年も笑って過ごしたいと
思っております。

何かと気忙しい歳の瀬、皆様どうぞお風邪など召しませぬように。
皆様がお健やかに良いお年を迎えられますように
心よりお祈り申し上げて、今年の日記を終わりにします。
どうもありがとうございました。





							
Vol.238 2005.12.19
ひゅるるるるー(>_<)さ、寒い毎日が続いております。
温暖化と言いいつつこんなに寒くなるんじゃ意外と大丈夫なのでは…?などと
思っておりましたら、この時期にこれだけ冷えるのは秋が暖かかったからだそうで。
なんだ、結局温暖化が原因だったのか…。って、なんとも大雑把な話ですいません。

寒い日は家でウィンタースポーツを観るに限りますなァ。
先日行なわれたフィギアGPファイナル、ご覧になった方も多いかと思いますが、
スゴイですねー、浅田真央選手。優勝したのは勿論の事ですが、大人達が騒いでいる
『五輪の出場権』について「少しは出たいけどあまり気にしていない。次の五輪まで
は長いようで短い。その時までに完璧になってメダルを取りたい」と話したそうで…
さすが
何か道を極める人は言う事が違うなぁって、感心しました。ショートプログラムの試
合前後
のインタビューもTVで見ましたが、〈大事な試合〉とか〈優勝を狙う〉とかではな
く、なにしろ「ジャンプを見て欲しい」「ノーミスで行く」と、この二つに意識が集
中していた様子でした。
やっぱり人間、集中力が勝負の分かれ道って事なんでしょうか。周りに惑わされず、
自分の信念を貫いて物事に取り組めば必ず結果はついて来る、と。
ここの所、自分のダメさ加減に心底うんざりしている私なので、もうこの浅田選手が
眩しくてしかたないです。このまま伸び伸びと成長していって欲しいです。
勿論他の選手も皆さん、すばらしい演技をみせてくださいました。フィギアスケート
のみならず美しさを競う競技を見ていると、「得点なんて付けなくてもいいじゃ
ん」って思うんですよね。それぞれの選手にはそれぞれの得意技があって、それをい
かに表現するかを
楽しめば充分なんじゃないのかなぁって。誰しも素晴らしい演技が見たいのであっ
て、メダルとか国旗とかが見たい訳じゃないんだよなぁって。
なーんて言ってたら大会の意味がなくなっちゃうんですけどね。そうそう、エキジビ
ション大会だけ行なえばいいのだー。落語で言えば【大銀座落語祭】みたいな感じ?
っていう喩えがよくわかりませんね。^_^;
まあそんな訳でトリノ五輪も段々と近づいてきて、今季はより一層ウィンタースポー
ツ熱が
高まる事でありましょう。
全ての頑張る人々に、尊敬の念を込めてエールを送ります!






						
Vol.237
12月も2週目に入ると、やれ真珠湾だ、ジョンの命日だ、それ討ち入りが近いぞと
何かときな臭く(?)気忙しくなりますねー。
気の早い方々はすでに忘年会ムードたっぷりだったりして、帰りの電車は混むは、
酔っ払いは多いは、それらが複合要因となって電車は遅れるは…で、お腹空かせて深
夜残業
して帰る身には大変ツライ事この上なし、でございます。
くー、12月なんて大っキライだー。(T_T)
毎年この時期は秋から始まる年末対応の仕事もピークになり、疲労が蓄積して
アップアップな私ですが、今年は腰の具合いがどうにも悪くてヒーヒー言っておりま
す。
私だけでなく一緒に仕事をしているTさん(53歳・男性)もある日くしゃみをした
瞬間に
腰をガギっと痛めてしまい、一時は歩行さえ出来なくなるほどの重症で1週間ほど会
社を休みました。「佐々木さんも何かの拍子になるから気を付けた方がいいよ」と言
われております。今月に入って腰に湿布を貼っておりますが、今日から2枚に増量し
ました。
湿布を貼る瞬間の冷たさといったらもー…毎朝うひゃうひゃ騒いでいます。
なーんてとんだトホホ話ですいません。

そんな私ですのでここの所、休日と言えばお昼近くまで寝て、午後はまったりTVを
見て過ごすようなグウタラ生活です。先日は1961年に製作された森繁久彌主演の
『サラリーマン忠臣蔵』『新サラリーマン忠臣蔵』を2日連続で楽しみました。森繁
久彌さんと言えば、立川談志師匠やタモリさんが物真似をしたり、いかにスゴイ喜劇
人かという話をしているのを耳にしたり、母からも「社長シリーズは面白かった」な
ど
と聞かされてはいましたが、子供の頃見ていた『だいこんの花』のおじいさん役など
の印象が強く、今一つ「ふーん?」って感じでした。
なのでふと合わせたチャンネルで『サラリーマン忠臣蔵』が始まった時も「うわー、
森繁じゃん。しかも忠臣蔵だよ」なーんて失礼な態度で臨んだ私でしたが、まずは出
演者の豪華さに驚き(子供の頃母から名前を良く聞いていた喜劇人、映画スターが目
白押し、文字通りオールスターキャストでした)、テンポ良く展開する物語にすっか
り釘漬けとなっていました。「これが話に聞く森繁か!」って感じでした。イヤー、
良いもの見せていただきました。
40歳にしてようやく森繁さんの凄さを知って、なんだかちょっと大人になった気分
です。
…って、もういい大人なはずなんですけどね、本当は(^_^;)
これから機会を見つけて、社長シリーズを見てみたいと思っています。
今頃そんなこと言って、遅すぎますよねー。とほほ。

以前お知らせをいたしました、松永麻里出演のWindowsのCMを「見た」という情報が
最近になって寄せられるようになりました。という私はまだなのですが。
確かなところでは渋谷駅前のビッグビジョン(っていうんでしたっけ?)。
もう一つは金曜夜8時からテレビ東京で放送中の『元祖でぶや』の途中、という事で
す。
リュックを背負って世界中を旅するバックパッカーとして登場します。(地のまま、
という
噂もあり…)機会がございましたら是非是非ご覧くださいませ♪
ビデオに入ってたわ、などという方いらっしゃいましたらお貸しいただけたりしたら
大変嬉しゅうございます。どうぞよろしくお願いいたします!








						
Vol.236
ぶはー。ついに2005年も最終月に突入してしまいましたー。どひゃー。
って一人で大騒ぎしてすいません。(ーー;)

先週、間違った事を書いてしまいましたー。m(__)m
大相撲の話題で「琴欧州関が2場所連続で朝青龍関を倒した」と書きましたが、
翌日見た会見で琴欧州関が「先場所は2回負けて悔しかったから…」と仰ってまし
た。
…先場所の優勝決定戦が行なわれたのが、本割で琴欧州関が朝青龍席を破ったからだ
と勘違いしておりまして、おかしいなぁ、琴欧州関が朝青龍関を倒す所を
確かに見たと思ったのになぁ、なんて思っていたらそれはその前の名古屋場所での
事でした。大変失礼いたしました。m(__)m
これからこういう勘違いがどんどん増えていくんでしょうか…。
え、これってボケの始まり?ううーん。(*_*)
今後はきちんと確認してから書くようにいたします。

そして!先日行なわれた「大関昇進伝達式」、ご覧になった方も多いかと思います
が、
可愛かったですねー。会見での笑顔なんて堪りませんでしたねー。
しかし私をもっと大喜びさせたのは、協会からの使者が元小結・大徹の湊川親方だっ
たことでしたー。わー!大徹関、大好きだったんですよー。現役時代からナイスガイ
なお相撲さんでしたが、引退されてしばらくしてすっかりロマンスグレーになられ
て、
チョーカッコイイ(←古!)親方なんですよー。きゃー。
あの伝達式の様子を納めた写真が欲しいので、相撲雑誌を久々に買っちゃおうかなー
なんて思っております。(^^ゞ

今日(というか昨日)は久々に雨の日曜日となりました。すっかり寒くなりましたよ
ね。
午後から仕事で池袋に着いたらわんさかわんさか人が歩いていたのですが、
その中に風変わりな赤ちゃんを発見しました。
ベビーカーに乗せられておとなしく寝ているのですが、その体には大きく
「東京都推奨」の文字が…。そう、雨避けのビニールが掛けられていたのです。
なんと炭カルのゴミ袋…しかも飛ばないようにベビーカーとお腹の所を
しっかりと紐でくくられていました…うーん、微妙。
いやいや、濡れないように、という母心は当然の事です。
でも我が子の雨避けにゴミ袋ォ?う、うーん…いやでもそのお母さんはきっとリサイ
クル精神などをしっかり持ち、物事を全て合理的に考える方に違いない!
…うーん、でもなぁ、ゴミ袋に包まれた赤ちゃんて…微妙ですよねぇ?
本人もきっと後で知ったらガッカリするような気が…しませんか?
会社に着くまでなんだかその事で頭が一杯になりました。
「気持ちはわかるけどちょっと可哀想」…これが私の結論でした。

風邪が流行っているようですので、皆様どうぞお気をつけくださいませ!









						
Vol.235
今年最後の大相撲、九州場所。横綱・朝青龍関の年間6場所制覇で幕を閉じました。
すごいですねー。前人未到の7場所連続優勝です。そしてその朝青龍関を2場所連続
で
倒している琴欧州関の来場所での大関昇進がほぼ決定したそうです。
琴欧州関もまた、初土俵から19場所での大関昇進は史上1位のスピード出世、
そしてヨーロッパ出身で初の大関昇進も史上初、という記録づくしです。
これからはこの二人が二枚看板で大相撲をより一層グローバルなスポーツにしていっ
て
くれるんじゃないかと期待しています。世界の揉め事は相撲で決着つけようぜ!なん
て
世の中も悪くないですよね。…ホント?
先日久しぶりに早い時間から大相撲を見ていて、四股名もずいぶん様変わりしたなぁ
と
思いました。ちょっと気になって日本相撲協会のHPで見てみました。かつては音も
文字も「もう何しろ強そう」って感じの名前ばかりでしたが、イマドキは「タカラ
ジェンヌ?」みたいな名前もけっこうありなかなか興味深いものがありました。
特に気になったのは明らかにヨーロッパ出身と思われるこの3人。
『阿夢露(あむうる)』『大露羅(おおろら)』『風斧山(かざふさん)』…いいで
しょ?
そのうち日本出身力士の方が珍しくなって『日の丸』なんて四股名が登場するかも?
なんちゃって。

11月21日(月)新宿明治安田生命ホールに今年最後の『志の輔らくご 21世紀
は
21日』を聴きに行きました。何度かこの会のお話はさせていただいているかと
思いますが、志の輔さんがその時々に思う事、感じる事をそのまま落語にもっていく
のが私はとても好きです。この日の演目は『紀州』と『ねずみ』でした。
今年も、様々な事件、事故、社会現象などを志の輔さんがどういう風に感じたのか、
そしてそれに似た空気、意味合いを匂わせる噺を楽しませていただきました。
志の輔さんは会社帰りのストレスを抱えたお客さんが大好きらしい(?)ので、私も
けっこう良い客の一人だろうと思っております。(~_~;)
また来年もこの志の輔らくごを楽しむ為に日頃のストレスを21日にピークになるよ
うに
調整しようと…ってそんなあほな。
あ、今日は「今年最後の」話でまとまっちゃいました。
う、うーん、こうして2005年も暮れて行くのですね。ひゃー!
一日一日を大切にしなくっちゃだわ!って今急に反省しました。










						
Vol.234
日に日に寒さが増しております。すっかり手袋とマフラーが手放せなくなりました。
我が家はまだヒーターを出していないので深夜はちょっとブルっときます。
でもヒーターを出したらきっと毎日ヒーターの前でうたた寝しちゃうんだろうなぁと
思うと恐くてなかなか出せません。なんちゃって。すごい言い訳があったもんだ。
(+_+)
先週はなんだか風邪をひきそうな日が何日かあって、そんな事ではいかん!と思って
早めに風邪薬を飲んでしのぎました。『効いたよね。早目のパ○ロ○』ってやつです
ね。
職場でもなかなか治らずに難儀している人が何人かいます。皆様もどうぞくれぐれも
お気をつけくださいませね。

11月15日(火)文化学院時代の友人栗田薫さんの所属するトランクシアターの
アチャラカ・カバレット『ドリームロード〜七つの約束〜』をシアターΧへ観に行き
ました。
ブレヒトの作品を土台に〈とめどなく巨大化していく都市の中で、どうしたら人間的
な生活を見失わずに生きていけるのか〉をテーマに作られた楽器あり歌あり踊りあり
のステージでした。故郷の家族の為に大金を稼ごうと都会に出てきた一人の娘、アン
ナ。彼女が大金をつかむ為に7つの約束?怠惰?高慢?立腹?大食?姦淫?貪欲?嫉
妬を守り、
やがて念願叶うのですが、その大金の為に家族はバラバラ、アンナも自ら命を絶つ結
果になってしまう、というなんとも皮肉なお話でした。でもトランクシアターさんは
そんな残酷物語でも、アチャラカ・カバレットですから楽しく見せてくださいまし
た。
栗田薫さんは学生時代からどちらかというと「みんなのアイドル」みたいなお嬢さん
でしたが、ここ数年の舞台ではちょっとアクの強い女を演じるようになり、なかなか
良い感じです。今後もアクの強さをどんどん出していって面白い役どころを演じて
いって欲しいなぁと思います。>^_^<
 翌16日(水)はレディースデーという事で、久々に日比谷に繰り出して『灯台守
の恋』を
観ました。ぴあにあった【ブルターニュの辺境の地で芽生えた刹那的な愛の物語】と
いう謳い文句に心惹かれました。
ブルターニュ地方の神秘的な景色、荒れ狂う海の中に立つ灯台守の過酷な仕事、そし
て許されないと知りながら徐々に惹かれ合っていく恋など見所満載の素敵な作品でし
た。週間文春のシネマガイド的に申し上げるなら「一食抜いても是非」というところ
でしょうか。(って、最近文春読んでないので変わってたらごめんなさい)
チラシも予告編も見ていなかったので、作品の詳細について映画を見終わるまで知ら
なかったのですが、【刹那的な愛】に生きた人妻役を演じたのは、私の5本指に入ろ
うかというお気に入り作品『仕立て屋の恋』のサンドリーヌ・ボネールでしたー!う
わー!
あの時は部屋を覗かれている娘だったのに、すっかり大人になってー、みたいな感慨
にふけっちゃったりしました。2日間に渡って同年代女性の成長を体感した、という
感じです。(ってエラそうに…(ーー;))仕事の事も久々に忘れられてなーんかいい連
休でしたー。












						
Vol.233
空気がだいぶ冬めいて、ハンドクリームが手放せなくなってきました。
我が家の晩ご飯も「すき焼き」「シチュー」など、あったかメニュー目白押しです。
子供の頃母の作るクリームシチューにはイカが入っていました。美味しかったなぁ。
先週、先々週と母方の従姉が週替りで上京したので、その度に実家で
晩ご飯を食べる幸せに恵まれました。
実家にいた頃は毎日あたり前のように母の料理をお腹一杯、時には
「ええー、コレ、なんか邪道な味」とかなんとか文句を言ったりしていましたっけ。
ナマイキ!自分でご飯を作るようになって、実家にいた頃がいかに幸せだったか、と
身に沁みて思うようになりました。自分で作ると、何を作るか決めた時点でもう
味がわかっちゃってるし「今日のご飯なんだろーなー。じゅるるー」っていう期待感
もない
し、つまらない事この上なし、って感じです。(+_+)
…あれれ、せっかく美味しいシチューを思い出したのに、つまらない話になっちまい
ました。とほほ。

ここのところの私のお楽しみは、先月から始まったTBSのドラマ『今夜ひとりの
ベッドで』。
これを夜中に、部屋の電気を消してヘッドフォンをして(家人の睡眠を邪魔するとい
けないので)見るのがなかなかオツなんです。
書籍の装丁デザイナー(本木雅弘さん)と元作家で現在は旅行代理店で働く妻(瀬戸
朝香さん)。彼の異母弟(要潤さん)とその元婚約者(奥菜めぐみさん)。彼と仕事
場の付き合いもある幼馴染(佐々木蔵之助さん)とその姉(羽田美智子さん)。この
6人の心模様が様々に絡み合い、なかなか面白い展開になっております。遊び人風の
異母弟演じる要潤さんの甘いマスクにうっとりしたりもしています。そしてポルノグ
ラフィティの歌う主題歌がこれまたいい!んですね。ポルノグラフィティというバン
ドについてはな〜んにも知らない私ですが、2003年サッカーW杯のNHKでの
テーマ曲を彼らが歌っていて、それ以来その声と音楽の世界にすっかり引き込まれ…
ている割にはCDの1枚も持っていないんですけど。(ーー;)そういえば前回ハマッた
岸谷五郎さんと宮沢りえさん主演のドラマも彼らが主題歌を歌っていました。ああ、
こりゃやっぱりCDを手に入れるしかないっすね。
このドラマは木曜日の10時からです。未見の方、どうぞご覧になってみてくださ
い。

						
Vol.232
11月になりましたー。ひえ〜。
幸か不幸か年中忙しい職場に勤務しておりますが、先月から更に拍車がかかり、
会社では犬のように働き、家では丸太のように眠る(←どこかで聞いた喩えですいま
せん)日々を過ごしております。毎年同じ事の繰り返しですが、歳を重ねる分だけ
辛さが増していきますね。こうして2005年も暮れていくのです。
なぁんて事を毎年この時期に思うのは、11月1日に年賀状が発売されるからでしょ
うか。
郵政が民営化されると、この年賀状の様子も変わったりするのかな?
年賀状だけじゃなくて、切手も自由化されて色んな感じになるのかしら?
と言っても既になんだか買い方とか使い方のよくわからない切手が発売されてますけ
ど。韓流スターの写真付き切手、とか、なんだか豪華版なんです。可愛い記念切手の
枠を越えてて、ちょっと気軽に買えない感じなんですよね。郵便局よどこへ行く?
なんちゃって、私の理解力がないだけですね。(>_<)

さっき、「犬のように働く日々」だなんて言った私ですが、先週はけっこう遊んじゃ
いました。というのも、vol.231にも登場した従姉がしばらく東京に滞在していた
ので、休みの日に【ご案内】と称して寄席や美術館に行ったり、実家に泊まったりし
て楽しい時を過ごしました。落語会や演芸会にはけっこう足を運びますが、常設の寄
席に入ったのはこの日が初めてでした。文化学院2年の春、新入生歓迎会の舞台の稽
古の為に通った、同期生がアルバイトをしていた店が新宿末広亭のすぐ傍にありまし
た。末広亭の名前は
子供の頃から、元日恒例の寄席の中継を毎年欠かさず見て知っていたので「わー!こ
れが末広亭かー!」って大興奮して「必ず見に来よう!」と思ってから早20年!
従姉のお蔭でようやく念願叶いました。
12時から16時半までの昼の部と、17時から21時までの夜の部に別れてはいる
ものの昼夜入れ替えなし!一日30組以上の芸人さんを2700円で堪能できるんで
すよぉ。す、すごいですよねぇ。
この日私達が観たのは、都家歌六さん・春風亭柏枝さん・三遊亭栄馬さん・Wモアモ
アさん・古今亭寿輔さん・玉川スミさん・桂米丸さん。(あともうお一人代演で御出
演でしたが、お名前をうっかりしてしまいましたm(__)m)圧巻だったのは玉川スミさ
ん。3歳で舞台に立ち、平成13年に日本で初めてという「芸能生活80周年記念公
演」をおやりになったという事ですが、声の張りから、頭の回転の早さから、全くそ
のお歳を感じさせない見事な芸人さんでした。都都逸を一曲歌って拍手が遅いと「も
う終ってんだよ。こっちは生でやってんだからハッキリしなよ。テレビ見てんじゃな
いんだよ!」って仰るのが小気味よくって、素敵でした。入った時には椅子席がほぼ
埋まっていたので下手側の畳席に陣取りました。その内そこも徐々に混雑してきてや
がて2階もかなりの入りとなっていました。畳席は客席の全体も見渡せてなかなか楽
しかったのですが、座布団が薄くてお尻が痛くなっちゃったので、今度はもっと早く
から行って椅子席で一日楽しみたいと思いました。
思わぬお楽しみの機会を与えてくれた従姉に感謝!な1週間でした。

						
Vol.231
10月最後の日曜日、約2年ぶりに地球に火星が最接近したそうです。
今夜の我家のあたりは生憎曇っていて見る事ができませんが、晴れていれば肉眼でも
はっきりと見られるらしいので、しばらくの間、帰り道にはぽっかーんと口を開けて
夜空を見上げる事になりそうです。
10月最後の日と言えば【ハロウィーン】ですね。日本ではクリスマスに比べて盛り
上がり度の低いイベントですが、年々関連グッズ等の販売も拡大しているように思い
ます。
…ってキリスト教信者の方々が聞いたら怒りそうな事を言ってますが、
なんでもかんでも商業ベースで物事考えたらいけませんね。
そもそもハロウィーンとは万聖節の前夜祭で、収穫を祝い、悪霊を追い払う儀式とい
う事らしいですが、どうもあのかぼちゃのお化けのようなのが可愛いので、意味もわ
からず
ハロウィーンだから仮装しなくっちゃ、とかいう人が多いですよね、きっと。
先日の帰宅途中、近所の出窓のある家に、見事にハロウィーンの装飾がされているの
を見かけて、つい「31日にシーツを被って『トリック・オア・トリート!』と言い
にきちゃおうかな」なぁんて思ってしまいました。あれほどの飾りをしているくらい
だから、きっとそんな来客用のお菓子を用意してくれてるんじゃないかと勝手に想像
してにんまりしちゃいました。
あのお宅の前を通りかかってそう思ったのは、たぶん私だけじゃないはず…。(^_-)

「収穫を祝う」つながりという事でもないのですが、今日、東京農大の学園祭、
その名もずばり『第114回収穫祭』に行って来ました。今春、従姉の息子が入学
し、
ぐぐっと身近に感じるようになった東京農大の、これまでニュースでしか聞いたこと
のなかった農大のシンボルともいうべき「大根踊り」を生で見よう!と、札幌から従
姉夫婦も上京し、姉と4人でいそいそと出かけたのでした。
パンフレットを見ると、中庭の野外ステージで午後3時から「全学応援団リーダー公
開」と
あります。ただ単純に「農大の大根おどり」とだけ思っていた私達でしたが、応援団
吹奏楽部の演奏、チアリーダー部の華麗な演技、そして応援団の様々なシチュエー
ションにおける応援の型の数々の披露、そして最後に「大根踊り」と、実に2時間に
渡る学生さん達の熱のこもった演技に圧倒されて楽しんできました。学ラン姿の下級
生と羽織袴姿の「○○部長」と呼ばれる上級生とでは明らかに身のこなしに違いがあ
り、来年はどの子が団長がなるのかな、などと考えたら、これは毎年見に来ないとダ
メなんじゃ〜ん?と思った私でした。
食糧問題・環境問題が山積する現代において、様々な見地から農業を学ぶ学生さん達
の目はきらきらと輝いていました。地球の未来を支える若者達に感動し、エールを
送って帰ってきました。久々に清々しい気分で休日を過ごしました。















						
Vol.230
今日は爽やかに晴れました。
先週までのなんだかぐずついた感じ(お天気も気分も)とは
すっかりオサラバ出来そうな気分で今これを書いております。
毎週日曜日の深夜に書いているのですが、只今月曜日の午前中です。
洗濯機を2回廻し、朝ご飯を食べて、カートゥーンネットワークのスヌーピーを
見終ったところです。って、そんな報告要りませんよね。(^^ゞ

10月20日(木)テレンス・ラティガンまつりの第二弾、鈴木裕美さん演出の
『ブラウニング・バージョン』を俳優座劇場にて観て参りました。
この日はグズグズ気分が最高潮で、家を出るのもグズグズしてしまい、劇場に着いた
のがなんと開演5分前という慌ただしさでした。普段は開場時間には着くようにして
いるので
自分としてはかなり綱渡り的気分で着席しました。
舞台に目をやると英国調のお部屋がどどんと待ち構えていて、
「しまった。やっぱりもっと早くに家を出てこのセットをじっくり見ておけば良かっ
た」
なんて思っている内に開演しました。
舞台はイギリス・パブリックスクールの教師用官舎の一室。
翌日で退任する事が決まっている古典教師に、終業式の前日だというのに補習に呼び
出された男子生徒が登場するところから物語は始まります。
この古典教師、気難しくて偏屈なところがあり、学者としての実力がありながら校内
では
あまり良く思われておらず、健康を理由に退任するにあたっても年金の支給を許され
なかったという気の毒さ。そして本人も自分は仕事の上でも生活の上でも落伍者であ
ると認めながら毎日を冷静に過ごしている。彼と彼の妻、彼の同僚で妻の恋人、そし
て呼び出された生徒との人間模様を、時折ちょっとした笑いを交えてじっくりと描い
ています。
主演の浅野和之さんが、もー、チョー素敵でした。イギリス人独特の気難しさを実に
見事に表現なさっていたと思います。細い細い体に神経質そうな感じがパンパンに詰
まっている感じっていうかなんというか。
時々ぐぐっと胸に迫る台詞が散りばめられていて、「そうそう」「うんうん」「あ
あ、なるほどなー」などと頷きながら涙を流すという実に実のある舞台を拝見しまし
た。

さて、先週お知らせしました松永麻里吹き替え出演ドラマ『新入社員 Super 
Rookie』
がいよいよ今週27日深夜に地上波(フジテレビ)に登場します。
実は私、『冬ソナ』も『美しき日々』も『チャングムの誓い』も『学校へ行こう』も
きちんと見た事がなくて、この『新入社員』が韓流ドラマ・デビューだったのです
が、「あ、こういう現代モノもやってるんだー」とつい思ってしまいました。(^^ゞ
麻里ちゃんは「バカバカしいけど面白いよ」と言ってましたが初回を見た限りではば
かばかしさはなく、純粋に面白かったです。
就職浪人が主人公という「社会派恋愛ドラマ」(?)。でもサブタイトルが「スー
パールーキー」ですから主人公は就職合い叶い、大活躍をするんでしょう。そして気
になる麻里ちゃんの役所はというと、ヒロインのミオクさんが出入りするスナックの
ママ。このキャラが結構美味しいっすよ。全20話だそうなんで、是非是非お見逃し
ございませんように!
放送時間は木曜の深夜、ですので正確には〈金曜日2:10〜3:12〉です。
www.fujitv.co.jp/b_hp/SR/index.html
どうぞお楽しみに!
















						
Vol.229
秋晴れも束の間、またまたぐずついたお天気が続く今日この頃。
学生さんたちは体育祭やら学園祭やらで心浮き立つ日々でしょうか?
私はどうもここの所、精神的にも肉体的にもぐったりとしております。
でも、とぼとぼと歩きながら見上げた今夜の月はほぼ満月。
雲の切れ間から美しく輝いていました。少しだけ元気になった気がします。

唐突で恐縮ですが、プロ野球パ・リーグのプレーオフって、なんか妙ですよね。
ってきっとこの話は色んな所で色んな方がされているんだろうとは思うんですが。
だってぇ、疑いもなくリーグ戦を制したチームが存在するのにぃ、わざわざ勝率5割
にも満たないチームまで引っ張り出してきちゃうってなーんか変ですよねぇ?
この他、先週も書きましたが国勢調査とか、郵政民営化法案に絡んだ国会の動きと
か、今の日本はこういう「なーんか変だよなぁ」と思う事で満ち満ちていて、なんだ
かストレスフルなんですよね。
そう言えば国勢調査、だいぶ波瀾含みの様相を呈しているらしく、次回からは調査の
内容や方法を見直すらしいですね。どうせなら個人情報保護法が施行された時に気付
いてくれればもっとよかったのにね。ボランティアの回収員の皆様には本当にお気の
毒というかなんというか…御苦労さまでございました。

10月13日(木)劇団キンダースペースのアトリエ公演を観に行きました。
今回は【短編演劇アンソロジー】という事で『時代 1989.1.7』『家出うさ
ぎ』の2本立てでした。『時代』は10年ほど前の、そして『家出うさぎ』は数年振
りの原田さんの書き下ろし作品です。パンフレットに「なにかを失うということは、
もしかしたらあらかじめ失っているのではないか、ということが二本の共通項のつも
りである」と書いてありました。うーむむ。なるほど。事故死した娘を思いきれない
母と事故死したことを諦め切れない娘。
日頃、この世に未練などないとばかりに翌朝目が覚めなければいいのにな、って思っ
ちゃうような私ですが、この『家出うさぎ』を観て、せめて親の生きている内は元気
でいないとダメだな、と思いました。親孝行の一つもしてこなかったのだから、尚の
事です。
亡き娘と対面して、うろたえたり、はしゃいだり、怒ったりする母親を瀬田ひろ美さ
んが、
素直で愛らしい、本当になんでそんなに若くして死んでしまったの?と思うような娘
役を増田未亜さんが、それぞれ好演なさって胸に沁みました。意地を張り合いながら
も美しい母娘でした。

さてここで松永麻里から声の出演のお知らせです。
10月20日(木)からBSフジにて放送される韓流ドラマ『新入社員』に
松永麻里が吹き替え(レギュラー)で登場します!
放送時間は毎週木曜日21:00〜22:00(再放送:日曜16:00〜17:0
0)です。
また27日(木)からは地上波でも深夜に放送されるそうです。
どうぞお見逃しございませんように!
www.bsfuji.tv/top/pub/rookie.html


















						
Vol.228
雨の日が続いております。10月10日は晴天率がとても高い日という事ですが、
今年はどうやら降りそうですね。運動会を予定している、小学校、幼稚園の皆さん、
朝の花火にしっかりと聞き耳を立てて、普通授業なのに体育着姿でお弁当だけ持って
来ちゃった〜!なんて事のないようにしてくださいねー。って、今でもそんな「お知
らせ花火」ってやってるんでしょうかね。って言うか、都心部では元々やってないの
かなぁ。

10月5日(水)松永麻里出演の朗読ライブ『PAK+ 0510』@国立・地球屋へ
行って来ました。国立と言えば、子供の頃大好きだった山口(現・三浦)百恵さんの
お住まいになる
憧れの街。早めに行って百恵さんちを探してみたりしちゃおうかなぁ、とか思ってい
たのですが(←ちょっとヤバイですよね)ここの所仕事がアワアワのバタバタで、ギ
リギリまで家でだら〜んとしちゃいました。
何か手伝う事でもあるかと思って、麻里ちゃんの入り時間に合わせて向かいました
が、途中麻里ちゃんからちょっと遅れるメールが来たので、何か食べておこう、と地
球屋さん手前にあるモスバーガーへ。なんだかオシャレですごくゆったりとしてい
て、とてもステキな店構えだったので、麻里ちゃんもモスと気付かず通りすぎてし
まったくらいでした。
腹ごしらえを済ませていざ地球屋さんへ。これがまたステキなライブハウスでし
たー。
カウンターが7席くらいに、大きめのテーブルが6つ。40人くらい入れる感じで
しょうか。
明かりの具合なんかも丁度よく、壁のポスターもイイ感じでした。初めて行ったとは
思えない居心地の良さを感じました。またお店の方も皆さん良い方で、とても嬉し
かったです。家からもちょっと近かったら通いたいお店です。
PAKさんとは、スティック、キーボード、三味線などを演奏される川合 AKAさんと、
木管楽器、パーカッションの長嶌 BEMさんのユニットでした。
珍しい楽器を沢山並べて、風の声のような、森のささやきのような心に優しい音色を
奏でてくださいました。その美しい音に合わせて麻里ちゃんの朗読。
『スペインの元闘牛士の話』『誰が駒鳥を殺したか』『戦争』『業火』『鬼兄弟ジャ
ズ団』『屍の唄』『平和の祈り』など、全12編を時には淡々と、時には音に合わせ
てリズミカルに読んでくれました。暗めの照明の中、帽子とコート姿の麻里ちゃんは
カッコよかったです。途中でいらした、どうやらこのお店の常連さんと思われる方
が、しばらく朗読を聞いた後、「あれ?あの人女の人?男の人かと思ったわー」と
仰っていたのを、私は勝手に褒め言葉と捉えてニヤニヤしてしまいました。
リハーサル中は、麻里ちゃんもちょっと緊張していたのか、見ている私まで異様に緊
張してしまいましたが、本番はバッチリでした。とても良いライブでした。
こんな感じのライブを他のメンバーでもできたらいいなぁ、と思っています。
御来場いただきました皆様、ありがとうございました。(^0_0^)




















						
Vol.227
まだまだ昼間の陽射しは衰えませんね。むしろ夏よリ紫外線が強〜い感じがします。
でも今日、金木犀の香りがふわ〜っと漂ってきました。金木犀は毎年、ある日突然香
り出すんですよね。よしよし。やっぱり秋はいいですね。

国勢調査って5年に一度だったんですねー。私は5年前の事なんてすっかり忘れてい
て、
でもなぜか10年前の事はちょっと覚えていたので、10年に一度だと思いこんでい
ました。皆さまはもう提出しましたか?愛知の方では『ニセ調査員』が出回っている
ようです。
お気をつけください。しかしあの調査表にはイマイチすっきりしないものを感じませ
んか?
数字で統計を取る筈なのに会社名を書かされたり、「9月24日〜30日の実働時
間」なんて5年に一度の調査でその1週間に的を絞ったり、意図がよくわからない
なぁと思うのです。というのも、家人がちょうどその間夏休みだったので、「実働時
間=0」なんですよ。なんだか「?」な気がしちゃいました。しかも実働時間なん
て、雇用されていて出退勤データが取り易い人なら簡単に割り出せますけど、自営業
の方とか、役者さんとかねぇ?どこからが仕事でどこまでが休憩かなんてわかりませ
んよねぇ。寝てたって何かがヒラメケばそれは仕事になるんだしぃ。うーん。(@_@)
この調査表にある一つ一つの項目がどんな役に立つのかなぁ…ってわかってないのは
私だけ?(*_*)

9月30日、リリア川口にて上演された劇団キンダースペース『monodrama』を観に
行きました。アトリエ公演として始まったこの『monodrama』は色々なところで何回
も上演されている、キンダーさんにとって大切なレパートリーの一つです。私も拝見
するのは3度目になります。今回は小林元香さんの『貝の火』(宮沢賢治)、平野雄
一郎さんの
『貧の意地』(太宰治)、瀬田ひろ美さんの『道なき道』(織田作之助)の3本でし
た。
全て再演という事でしたが、私は平野さんの『貧の意地』は初見でした。落語のよう
な仕立になっていて、一人一人の描き分けが楽しめました。小林さんの『貝の火』は
前回同様、紙芝居を観る子供のようなワクワク気分にさせてくださって、でも主題は
しっかりと訴えかけている、というすごく奥の深い仕上がりでした。瀬田さんはも
う、すっと登場なさった時から圧倒的な光を放っていて、惚れ惚れと聞き入ってしま
いました。前回拝見した時には気がつかなかった所で感動したり、なるほど、人間て
そういうもんだよなぁと納得したり。とても充実した舞台を見せていただきました。
『OLIVE DRAB』でニヒルに暗躍する(?)山崎一曹をカッコよく演じてくださった
加藤奈緒美さんが会場整理をしていらっしゃいました。久々にお会いしたら元の美し
いお姿に戻っていたのですんごくドキドキしちゃいました。えへ(^^ゞ
久しぶりにキンダースペースの皆様や、The30’sにもお出でくださる方々、
SIBAIYAの一瀬さん、直樹さんにもお会いできて、楽しい中にも身の引き締まる思い
で帰って参りました。

さて、いよいよ今週本番の松永麻里からのお知らせです。
10月5日(水)と10月7日(金)の二日間、松永麻里が朗読の会を行ないます。
PAKさんというお二人のミュージシャンの方とのセッションだそうです。

■10月5日(水)午後8:00〜
@ 国立 地球屋 http://chikyuya.web.infoseek.co.jp/
前売1200円 /当日1500円  1ドリンク別(500円〜)

■10月7日(金)午後7:00〜
@ 四谷 コア『石響』 http://syakkyo.com
前売2000円 /当日2500円

ご予約・お問い合わせ=PAK Tel&Fax 0424−76−7049

どうぞよろしくお願い申し上げます。

						
Vol.226
ようやく秋になりましたね〜。って言って大丈夫ですよね?
日傘はまだ必要な感じの陽射しですが、風は確かに秋色(聖子ちゃんか?)です。
先週は3連休が立て続けにやって来て、正直言って一体なんで休みなのかが判らなく
なってしまってます。実は2回目の3連休のことなんてうっかりすっかり忘れていた
ので、連休前にしなくてはいけない仕事の事もうっかりしていました。…まぁまぁ、どうに
かなるでしょう…って…(ーー;)

そんなうっかり者の私のクセに、休みの日はぬかりませんでした!(威張ってる場合
か)
観たい映画は熱いうちに観ようと心を改めて、2本観ました。
まず1本目は麻里ちゃんの大好きなジョニー・デップ主演『チャーリーとチョコレー
ト工場』
世界中から5人の子供が選ばれて、世界一のチョコレート工場見学に招待されるとい
うお話です。風刺も効いてるし、随所に細かく笑える所もあるし、とても良い作品で
した。
オチがちょっと…という気もしますが、まあそれはおいといて。
原作のタイトルが『チョコレート工場の秘密』というだけあって、その工場には沢山
の秘密が隠されてて、もうすごいんですよ!ワクワクのワンダーランドなんです。
(かなりシュールではありますが。)「私も行きたい〜!」って心の中で叫びっぱな
しでした。
チャーリーは素直で良い子でとっても可愛かったです。そのお母さんがヘレナ・ボナ
ム・カーターだったので思わず「わーい♪」とにやりとしました。そしてジョニー・デッ
プは肌と歯が真白くてすべすべな感じでした。麻里ちゃんはああいうジョニーも好き
なのかな?早く感想が聞いてみたいです。
オープニングからいきなりチョコレートが食べたくなりますのでチョコ好きの方はご
持参ください。

そしてもう1本は文豪オスカー・ワイルドの『ウィンダミア卿夫人の扇』が原作の
『理想の女(ひと)』…1930年代のイタリア社交界を舞台に繰り広げられる、正
反対の恋愛感を持つ女性2人にまつわる愛と絆の物語り。チラシのコピーがイカシて
ます。【いい女は2種類しかいない。全てを知り尽くした女と何も知らない女】です
と。う、うーん。私はいい女にゃなれそうもありません。なんか中途半端に知ってる
感じです。???
この「知り尽くしている」アーリン夫人がヘレン・ハント、「何も知らない」ウィン
ダミア夫人がスカーレット・ヨハンソン。どちらも年齢に応じた美しさで、ステキで
したー。年齢が近いという事で、やはりアーリン夫人に重点をおいて観てしまったん
ですが、この方容姿だけでなく声もステキでした。甘い声ってこういうのをいうんだ
ろうなぁって感じ。そして周りになんと云われようと堂々としている姿が何よりステ
キでした。
いやぁ、私もあんな背中の開いたドレス、一度で良いから着てみたいですわん。
余談ですが、この作品の上映前に、隣の女性2人組が「四月の雪」について酷評して
いたので、むしろ観たくなってしまいましたー。ああ、天邪鬼。

さてここで今週もお知らせです!
10月5日(水)と10月7日(金)の二日間、松永麻里が朗読の会を行ないます。
PAKさんというお二人のミュージシャンの方とのセッションだそうです。

■10月5日(水)午後8:00〜
@ 国立 地球屋 http://chikyuya.web.infoseek.co.jp/
前売1200円 /当日1500円  1ドリンク別(500円〜)

■10月7日(金)午後7:00〜
@ 四谷 コア『石響』 http://syakkyo.com
前売2000円 /当日2500円

ご予約・お問い合わせ=PAK Tel&Fax 0424−76−7049

どうぞよろしくお願い申し上げます。

						
Vol.226
今夜は「中秋の名月」に相応しいすんばらしい満月です。=^0^=
月を見るのが大好きな私、昨日の時点で今夜の月の美しさを予測してわくわくしてい
ました。夕暮れ時には赤みがかっていたらしいのですが、私が帰宅する頃にはもう
真っ白にきらきらと輝いていました。はぁ〜。先週の選挙結果が出てからというも
の、何がどうとは言いませんが鬱々とした心持ちで日々過ごしておりましたもんで、
今夜の月の美しさは
格別、心に沁みました。少し気が晴れました。
一説によると、女の人はあまり月を見てはイケナイそうなんですが…?なんでかな?
私はもう、かなり見てますよ。「生涯月見時間」を割り出したらきっと平均より長い
と思います。って、そんなデータは聞いたことないですが。何かこれからヨクナイ事
が私の身にふりかかったら、それはきっと月を見過ぎたせいだという事にしといてく
ださい。

この一週間を振り返りまするに、仕事の日はガムシャラに働き、休みの日はひたすら
寝てた、というのが正直な所でございます。
水曜日が休みだったので『ヒトラー』を観に行こうと考えていたのに、暑すぎて断念
してしまいました。『ヒトラー』は『OLIVE DRAB』が終った時から観に行こうと
思ってたのに…それから水曜日の休みが何度かあったのに…結局見そびれてもう終っ
ちゃいますよー。
くすん。しばらくしたら飯田橋ギンレイとか早稲田松竹とかで2本立てでやってくれ
る事を希望します。今観たい映画が結構あって、手帳に上映スケジュールのメモを貼
りまくって
いるのですが、手帳を開く度に「あぁん、これも観に行けなかったらどうしよう」と
か思って暗くなる私。楽しみさえも苦痛に変えてしまうって、ある意味これも才能の
一つでしょうか。
…ネガティブなんだかポジティブなんだか…とほほのほ。

さてここでお知らせです!
10月5日(水)と10月7日(金)の二日間、松永麻里が朗読の会を行ないます。
PAKさんというお二人のミュージシャンの方とのセッションだそうです。

■10月5日(水)午後8:00〜
@ 国立 地球屋 http://chikyuya.web.infoseek.co.jp/
前売1200円 /当日1500円  1ドリンク別(500円〜)

■10月7日(金)午後7:00〜
@ 四谷 コア『石響』 http://syakkyo.com
前売2000円 /当日2500円

ご予約・お問い合わせ=PAK Tel&Fax 0424−76−7049

どうぞよろしくお願い申し上げます。

						
Vol.225 有権者のみなさまいかがお過ごしでしょうか? 本日の「9・11同時多発選挙(?)」どうやら自民党が圧勝という結果になりそう です。 先日、自民党地元候補者の選挙カーから「皆様のウッカリした一票でガッカリした未 来を築く事のないように…」って聞こえてきてつい大笑いしてしまったんですが、本 当に国民がガッカリしない政治をして欲しいものです。頼むよ、コイズミさん。って 友達か? そんなこんなで衆議院の解散以来、なんとなくざわついた日々だったように思います が、 明日からは少し落ち着くのでしょうか。迷惑だったのは新聞社ですよね。 明日は本来なら「休刊日」なのに選挙のお蔭で休めないどころか余計忙しくなっ ちゃってねぇ。「来月の休刊日には久しぶりに家族でディズニーランドだぞ!」「ホ ントー!? やったねー、パパ。明日もホームランだぁ!」(←意味不明←いやその昔そんなCM があったのさ(~_~;))って言って喜んでいた子供もガッカリ…あ、すでにガッカリし た未来が…って益々意味不明で失礼しました。だいたい、休刊日だからってディズ ニーランド行くのかどうかも不明…。 9月9日(金)俳優座劇場に自転車キンクリートSTORE テレンス・ラティガン まつり の一作目『ウィンズロウ・ボーイ』を観に行きました。 テレンス・ラティガンは6月に原田さんが演出なさった『銘々のテーブル』で初めて 知り、 また機会があったら是非観たいと思っていたところ、先月このラティガンまつりのチ ラシを見つけて「こ、これは行かなくっちゃ!」と目をつけていました。 舞台は第一次世界大戦前夜のロンドン。ウィンズロウ家の自慢の次男が仕官学校を窃 盗の濡れ衣を着せられ、クビになって戻ってくるところから始まります。 元銀行家の父と婦人参政権運動家の長女が中心になって国家権力を相手に闘うという お話です。長女の結婚問題やら当時の世相やらを絡めつつ、裁判は一体どうなってい くんだ〜と息の抜けない感じで休憩を挟んで3時間弱、心地のよい緊張感を味わいま した。実は私、俳優座劇場というのはなかなかの難敵(ってほどの事でも…)で、 あの劇場で観る芝居は8割方寝てしまうというジンクスっつーかトラウマっつーかが ありまして…チラシに俳優座劇場と書いてあるとちょっとビビっちゃうんですが、こ の舞台は心地よい緊張感のお蔭で全く眠気に襲われる事はありませんでした。来月も またラティガンまつりの2作目『ブラウニング・バージョン』を観に俳優座へ行きま すが、今度はビビらなくて済みそうです。(^^ゞしかもこのラティガンまつり、半券 割引があって、全作観ると最大で1500円割引になるんです。お得好きには堪りま せんね〜。しかも各公演初日と2日目は1000円安い料金設定になっているので、 初日ばかり3作続けて観た人と、3日以降ばかり3作観た人とでは3000円も差が 出るんですね〜。もう一本観られちゃいますね! って一体何に感動しているんでしょうか。我ながら情けないっす。(>_<) 兎にも角にもこの日は、権力を相手に、世論にも屈せず、私財を投げ打ち、長女の結 婚を棒に振ってまで家族の名誉の為に闘う家族の姿と、長年想い続けてきた長女に、 もう全然無理だってわかっているのに愛を告白して見事に玉砕するこの家の事務弁護 士の姿(どっちかというと後者の方が身に詰まされたりして…)に感動して泣いた夜 でした。
Vol.224
うっひょー。今我家の辺りは雷がピカピカ光ってスゴイ事になっています。
雨もかなり激しいようで、電車にも影響が出ているようですが、丁度良い時に会社を
出たようで、なんの影響もなく帰宅できました。ふ〜。(^.^)
今回の台風14号はかなり大型で強いようで、予報円を見ると九州から東北まで
3日かけて北上するようです。皆様どうぞお気を付けくださいませね。
あ、明日久々にミーティングの予定なんですけど…集まれるのでしょうか…?

衆議院選挙の投票日まで1週間と迫ってきて、連日討論番組が放送されたり、
各党の動きが報道されたりと、熱い闘いが繰り広げられています。
私の地元駅は県内随一のターミナル駅という事もあり、選挙の度に各党の大物が駅頭
で演説をしにやってきます。今回も自民党の幹事長とか前幹事長とかがやって来ると
いう
看板を目にして、見てみたかったのですが、いずれも出勤の日でダメでした。
まあ、話を聞いたところでなんだか腹が立ったりするだけのような気もするんですけ
どね。
でも「生で見る」ってやっぱり大事な事のようにも思うので、できたら仕事じゃない
日に
きて欲しいなぁー。そして私の職場は今回話題の選挙区の一つ、東京10区のターミ
ナル駅なので、コイケさんとかコバヤシさんとかタナカさんとかの演説も、生で聞い
て見たいと思っているんですが…10日の19時台が狙い目でしょうか。ちょっとト
ライしてみようかなぁ。うまくいったら来週の日記で御報告しますね。…って別にい
いですか?^_^;

そんな訳で地震とか台風とか選挙とか、そんな事で頭が一杯の毎日、仕事もまたまた
佳境に入ってきました。ああ、こうしてまた今年も暮れていくのです。
そしてもう一つ頭の痛い事が…。原油価格の高騰で野菜とか練り製品とか大豆製品と
か様々な物が実質値上げという庶民には非常にイタイ事態になってます。
先日のアメリカ南部を襲ったハリケーンの影響でまたまた原油価格が上がるそうじゃ
ありませんか。でも被災された方々の事を思えばちくわが短くなるくらい、どうって
事のない話しでした。失礼いたしました。それにしてもアメリカではどうしてハリ
ケーンに名前をつけるのでしょうか。しかも女性の。日本みたいにいくつか続けて来
た時なんか、名前で呼んでたらどっちが先に来たヤツかわかんなくなっちゃってやや
こしいに違いないのになぁ。
どっちがお姉さんだっけ?みたいな感じでね。
とにかく皆様、台風には充分お気を付けて、11日の投票日には忘れずに選挙に行っ
て、
開票速報番組を楽しみましょう!…なんちゃって、何かのマワシモノではございませ
んので悪しからず。(^^ゞ


























						
Vol.223
1ヶ月と言うのはあっという間ですねぇ。暑い暑いと言っている内に8月も残すとこ
ろ
数日となりました。先月の今頃は丁度本番の真っ最中だったんですね〜(←遠い目)
そう言えば小屋入り2日目に台風が上陸したんでした。丁度ロビーで折り込みをやっ
て
いる時に物凄い雨で、一人御近所の方がカッパを着て自転車でいらしたりして、ずぶ
濡れさんだったんでしたー。
今回の台風は個人的には特に被害もなかったんですが、職場が丁度毎年恒例で
社運を賭けて取り組む催事の初日だったもんで…成績的に大打撃でしたよー。く
そー。
←下品ですいません。^_^;

さてそんな暑いやら忙しいやら悲喜交々の中(っていうのか?)久しぶりぶりに
映画を観ましたー。わーい。実は公演が終わった時、今どんな映画をやっているのだ
ろうと「@ぴあ」で検索していて(先月までずっと折り込み計画の為にぴあを買って
いたのに、舞台の公演スケジュール以外のページは全く見ていなかったのでした。
もったいない!)見つけた作品で、チラシももっていなかったんですが、これが本当
に良い映画でした。ここんとこ数年間で観た中でも5本の指に入るんじゃないでしょ
うか。ああ、前置きが長い!エミール・クストリッツア監督の『Life is a
miracle』です。
これは1992年に内戦の勃発したボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に起こった、せ
つなくてあたたかい愛の奇跡の物語です。
主人公のルカはセルビア人技術者。オペラ歌手の妻とサッカー選手を目指す息子と3
人でセルビア国境近くの山に暮らしている。銃撃戦が日増しに強くなる中で息子へは
召集令状が届き、やがて戦争が始まってしまう。更に妻はハンガリー人のミュージ
シャンと駆け落ちしてしまう。一人で暮らすようになったルカの元へ息子が捕虜に
なったとの知らせが入り、その数日後、息子の友人が一人のムスリム人女性を連れて
来る。この女性を捕虜として息子と交換してもらおう、というのだ。看護士である彼
女は人質にされているにもかかわらず、明るく家事などを手伝い、次第にルカと惹か
れ合うようになるが、やがて捕虜交換の日が近づいてくる。息子を助ける為には愛す
る彼女と別れなければならない…
どうする!?ルカ!
戦時下の物語であるにもかかわらず、人々は歌い、踊り、動物達は愛らしく、風景は
穏やかで美しい。そしてそこに愛の奇跡が起こるんです。もちろん戦争に対する怒
り、引き裂かれた家族の悲劇、失われた祖国(監督自身もボスニア出身)に対する想
いなども作品の端々に描かれており、楽しいだけの映画ではありません。それでも人
間はどんな状況でも心を強く持って生きていれば必ず希望があるんだ、と教えてくれ
ます。
しかもなんと驚いた事に、実話を元にしているというじゃあ、あ〜りませんか!
昨年のカンヌでも絶賛されたというこの作品、機会がございましたら是非是非、ご覧
くださいませ!

						
Vol.222
う、うーん。暑い!暑過ぎる!(@_@);
先週どことなぁく涼しくなってきたんじゃないかなぁ、なんて思った事が嘘のようで
す。
この暑さのせいで、我が家では連日オフとオンのタイマー合わせ技(って程のことで
もないですが)で就寝時と起床時に冷房が入った状態を続けています。
そのせいかどうかわかりませんが、朝から晩まで足がじわんじわんとむくんだまま
で、
左の首あたりのリンパ腺に違和感を感じる毎日です。更に舌の左側の付け根が何やら
痺れた感じがしております。これって夏バテ?最近は湯船にも浸かるようにしている
のですが、一向に良くなる気配がありません。むくんでなくたって「サリーちゃん
足」なのに、足の指が芋虫みたいになっちゃってカナシー。くすん(>_<)
「あるある」とか「スパスパ」とか見て健康について色々勉強しなくっちゃ…。

先週の休日は公演の残務処理と家の片付けに費やしました。
もうー、家の中なんてすんごい事になってましてね。人の住むような所じゃないって
いうか、巨大ゴミ箱?みたいな感じ?っていうか。
家人もよくガマンした、というか、よく文句のひとつも言わなかったなぁ。まあ元々
「エントロピーは増加するのだ」とか言って、散らかり続けるのが自然界の法則だと
思っている人なので…た、助かった。(~_~;)良い人と一緒になったもんだと自分を褒
めてあげたいです。…って。PC周りに置いている書類ボックスもパツンパツンに膨
れ上がっていて、
一応家の物と私個人のものとに分けてはいるのですが、中はグチャグチャ状態。
今やらねばいつやるのだ!とばかりに全部ひっくり返して纏めるものは纏める、捨て
る物は捨てる…実はこの作業案外好きだったりするんですが。これが終った時の超
すっきり感を味わいたい為にわざわざグチャグチャにしてたんじゃん?って、んなア
ホな。
そんなわけで様々に片付いてすっきりしたと思っていたのですが、ここのところ、続
けて
妙な夢を見て、あまり心はすっきりしません。一昨日は「毎日毎日帰りが遅い!」と
母にむちゃくちゃ叱られる夢。(←なんで今更?)その前は「遅刻しそうだー」と焦
れば焦るほど、化粧がうまく行かずどんどん変な顔になる夢。昨日は手当たり次第に
映画の前売券を買い続ける夢。いずれも朝起きてぐったりしていました。思い起こせ
ば3歳くらいの時から、何者かに追いかけられて逃げて逃げて逃げ続けるけどもうダ
メだ〜、つかまる〜とかいう夢を見続けているのでなんて事ないっちゃないんですけ
どね。はっはっはー。
昨日の映画の夢は、公演も終わったし、映画を沢山観たいなーという単なる願望の現
れですね。今週は時間を作って観に行く事にします。

なんだかまだまだ暑い日が続きそうですが、
皆様どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。




























						
Vol.221
暑い暑いと言いながら、ここの所吹く風に晩夏の香りを感じるようになりました。
気がつけば世間はお盆休み。東京では2日続けて「雷を伴う大雨」に見舞われました
が、土曜日は各地で大きな花火大会が予定されていましたよね。浴衣姿の若者を会社
の近くでも地元でも沢山見かけましたが、実施されたのでしょうか。ああ、今年はつ
いに一度も花火を見ることなく終りそうです。それだけが心残りと言えば心残りで
す。

うお!丁度今見ているニュースで「幕張メッセで行なわれていたコンサートのスタッ
フが
吐き気を訴えて入院」と言っています。「病院に運ばれたスタッフは全員同じ弁当を
食べていました。」ですと!!ぎゃー!「目白の劇場で…」ってな事にならなくてよ
かった…。
仕込みの時にスタッフさんにお出しするお弁当には毎回気を遣います…って言うと
なーんかゴージャスな物をお出ししているように聞こえちゃいますでしょうか。全然
そうじゃなくてスタッフのみなさま、いつもすいません。m(__)m。
小屋入りするといつも私の頭の中はお弁当の事で一杯になっちゃうんですが、
今回は特に暑い最中だったので、殊更心配なのでした。なのにアホな私はGP終了時
刻を間違えて変な時間に予約しちゃって、慌てて「必ず行くので取っといてくださ
い」なんて電話をいれた事を今思い出しました。うわー!何ともなくて良かったー!
…って(T_T)(>_<)m(__)m(T_T)(>_<)m(__)m(T_T)(>_<)m(__)m
スタッフの方々がこれを読んでいらっしゃらない事を心から願う私です。とほほ。

お盆が過ぎると夏休みの残りもわずかですね。
小学生をお持ちのご家庭は一家挙げての「宿題やっつけ作戦」でおおわらわになる事
でしょう。「アリの観察」「押し花帳の作成」「昆虫採集」「朝顔の成長記録」…
う、うーん
大人になったのに良いアイディアがひとつも浮かびません。こんな貧困な発想力で
よく小学校時代を乗りきったなぁ、って感心している場合か。そういえば【カビの研
究】とか言って、ただ食パンにカビを生やして「○日目のようす」を絵に描いただけ
で何の考察もなし、とか【カイワレ大根の成長記録】とか言って「○日目のようす」
を絵に描いただけで
何の考察もなし、とかそんなんばっかりやってましたー(~_~メ)
ウチの親は偉いもんで、なーんにも手伝ってくれませんでした。どんなに「ああ、も
う明日から学校なのにー」と半泣きになっても「ちゃんと計画してやらない自分が悪
い」と言われるだけでしたねぇ、ってあたり前か。うんうん、いつだって自分が悪い
んです。(>_<)
今もし自分に子供がいたらどうするんだろうなぁ、とたまに考えます。結婚した年を
考えるとまあ小学3年生くらいの子がいても不思議じゃないって感じなんですが。…
むちゃくちゃネコ可愛がりするか、むちゃくちゃ放っておくか…いずれにしてもむ
ちゃくちゃな事になっていたでしょう…ってそんな結論?
なんだか今週は取りとめのなさ過ぎ話で失礼しました。全国の学生のみなさん、
宿題頑張ってくださいねー!





























						
Vol.220
公演が終わって一週間…少しだけ気がゆるんだせいか、
この連日の暑さが異様にツライ今日この頃…
昨日などは炎天下で時を過ごし、うっかり日焼け止めを塗り忘れた部分が
ヤケドのように日焼けして、まるでポークソテーになった気分です。
美味しいっすよ。(爆)

 自分の公演が終わったので今度は観る番だ!と言わんばかりに
先週は高橋克実さん・小林聡美さん主演の『新編 我輩は猫である』と、
立川志の吉さん独演会『ぼくの国立記念日』を観に行きました。
『新編 我輩は猫である』は御存知・夏目漱石の「我輩は猫である」をベースに
夏目漱石と悪妻で知られる鏡子さんの夫婦の物語です。
そう言えば今年のお正月のスペシャルドラマでこの御夫婦のお話をやっていたのに
見なかったんだよなー、とか、っつーか「我輩は猫である」も読んでないじゃん、と
か
開演前に急に思い出して焦るバカな私…。
「我輩」役の高橋一世さんの体のしなやかさや、二葉亭四迷役の綾田俊樹さんの
好々爺ぶりを間近で堪能(なにしろ先行予約でチケットを取ったので、
3列目の真ん中というお席だったのでした)してきました。
しかし、「悪妻」ってなんでしょうね?「あの人は悪妻だ」って周りの人が決め
ちゃっていいもんですかねぇ。40歳を過ぎてもなお、茶目っ気たっぷりの小林聡美
さんはちっとも悪妻には見えなくて、「なんでこの2人はうまく行ってなさそうなこ
とを言っているんだろう」とか思っちゃいました。
自慢じゃありませんが世間的に見れば私もかなり「悪妻」だろうという
自覚があるのですが、ウチの家人はなにしろ「放っておいてくれ」というタイプだ
し、他人のことをとやかくいう人ではないので、私を「悪妻」だとは思ってないかも
しれません。
いやそれならまだしも、妻だとも思ってないかも。…って。(~_~メ)
まあそんなわけで夫婦の事は夫婦にしか分からないと言う事で…。ってそんな感想で
いいのか…?(^^ゞ

立川志の吉さんの会はとっても温かい会でした。
志の吉さんは二つ目になって2年。「今日憧れの国立劇場の舞台に立てました。
「今皆さんは一人の男の夢がかなった瞬間を目の当たりにしてるんです。」って、な
ん か素直に興奮気味に仰る志の吉さんがとても可愛かったです。前座の頃は毎月の
ように
拝見していたのに、二つ目に昇進されてからすっかり御無沙汰してなかなか聴きに
伺えないのですが、色んな場所でご自分の会を開いたり、NHKでレギュラーを持っ
たりして、世界をどんどん広げていらっしゃるようです。この日ゲストとして登場な
さった
志の輔師匠は「落語家になって、そのうち毎月自分の会をやるだろう、全国くまなく
周るようになるだろう、と自分の事はある程度予測を立ててきたけれど、まさか自分
の弟子の会のゲストで 国立に出るとは予測してなかった」と仰って、毎月の会とは
ちょっと違ったお顔をなさっていました。志の吉さんが「桃太郎」「死神」、志の輔
師匠が「八五郎出世」と
充実の三席を楽しませていただきました。この師匠の演目に志の吉さんに対する愛情
を感じたりして…といっても志の輔らくごの場合、「八五郎出世(せず)」なんです
が。
拝見する度に大きくなられる志の吉さん、真打昇進が楽しみです。






























						
Vol.219
暑い日が続いております。それもその筈、今日から8月だそうです。…って。
お蔭様を持ちまして、第8回公演『OLIVE DRAB』を無事終了いたしました。
連日溶けそうな暑さだったのにもかかわらず、多数御来場いただきまして、
誠にありがとうございました。

小屋入りしてからのこの1週間、様々な出来事がございました。
初日前日に台風上陸、二日目と千秋楽には本番中に地震が発生。
この地震の時、私はロビーの天井から吊ったパネルをいじっていて
最初全く気がついていませんでした。そればかりか
受付のお手伝いに来てくださった青年が「あ、地震!?」と言うのに
「あ、ごめん、今私がこれをいじっているからだよん」とか言っちゃう始末…(^_^;)
…ともあれ、お客さまにも何事もなく済んで、本当に良かったです。
本番中の危機管理について、もっと意識を高めなければいけないと実感いたしまし
た。

そんなこんなでこの公演の準備に入ってからの1年数ヶ月の中で
一番熱く、あっという間の一週間。
今回もまた多くの方々のご厚意に支えられた日々でした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
しばらく残務処理に時間がかかりそうですが、それが済んだら
また新たな闘いの日々が私達を待ちうけています。
きっと今まで以上に苦しい日々になるだろうと、なにしろネガティブな私は
そう思うのですが、でも、某駅近くにある学習塾の窓ガラスに書かれている
お言葉を胸に、立ち向かって行こうと思います。
『苦しんだ分の幸せはある』

この公演に関わって頂いた全ての皆様に、心より、
深く深く、御礼申し上げます。
ありがとうございました。m(__)m






























						
Vol.218
どうやら世間は夏休みに入ったようです。今日の帰り道、駅を出たら
お祭りの提灯が沢山ぶら下がっていました。
そおかぁー。夏祭りですかぁー。

本日、キンダーさんアトリエでの稽古を終了し、いよいよ明日、小屋入りと
相成りました。…なんだか全くそんな気がしてない私って…。
先日久々にえりかちゃんとお昼を食べながら、「アー、私、絶対なんか大切な事忘れ
てるんだよなー」と言ったら「それを聞くと初日が近いんだなぁと思う」と言われて
しまいました。
…毎回同じ事言ってるんですねぇ、私ってば。ハズカシー。(>_<)

今回は諸々キビシイ中での稽古だったので、稽古の後に飲みに行くという事もなく過
ごしておりましたが、今日は「稽古打ち上げ」と称して、全員でアトリエ近くの居酒
屋へ行きました。稽古初日が6月7日だったので、客演の皆さんとも、かれこれ一ヶ
月半、濃い関係を続けてきた訳で、初めて皆で飲みに行った日と比べると、やっぱり
ノリが全然違ってました。こういう感じ、イイですよね。

そんな訳でいよいよ今週水曜日・27日より、アイピット目白にて
『OLIVE DRAB』の幕が開きます!
今回の公演は今まで以上に様々な壁にぶち当たり、苦しんで作り上げてきました。
お一人でも多くの皆様に、この作品をご覧いただけたら、と思います。
平日の公演はお席にまだまだ余裕がございますので、
どうぞお気軽に、090−8107−0996までご予約、お問い合わせくださいま
せ。
メールでも引き続きお承りしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様の御来場、メンバー一同心よりお待ち申し上げております。m(__)m
































						
Vol.217
どっかーん!ついに「稽古場ジプシー」生活を終えて、本番直前恒例・キンダーさん
のアトリエをお借りしての「みっちり稽古週間」がやって参りました。
本拠地を持たない私達にとって、キンダーさんのアトリエは言ってみれば「心の故
郷」。
しかも今回はキンダースペースの加藤奈緒美さんを客演にお招きしているので、
アトリエの勝手も充分承知の助。鬼に金棒とはまさにこの事。ってあってます?
ここで24日まで文字通り「みっちり」稽古に励みます!うおー!

お知らせのページにちらりと御紹介しておりますが、
今回の題材は「女性自衛官」で、出演者も全員が自衛官として登場します。
そんな訳で今回の稽古場は迷彩柄Tシャツ、OD色Tシャツで埋め尽されておりま
す。この「OD色」というのが今回のタイトルとなった「OLIVE DRAB」を略し
たもので、
私達が初めて朝霞駐屯地の自衛官の方にお会いした時に知った「業界用語」でした。
今日は久々に1日稽古場にいられる日だったので「私も仲間に入りたいなー」と
思って、駐屯地で購入した迷彩Tシャツを着て行きました。
そうしたら、夕方から稽古を見にいらした音響の坂田さんに、「あれ?今回は出るの
?」と聞かれちゃいました。わっはっは。運動部出身なもんでけっこうサマになっている
のかもしれません。って自分で言うのもナンですが。春日亀さんにも
「今回はヤケに張切ってる」とか言われちまう私ですが…出ませんよ。(^_^;)

さてさて、ここでラジオ出演のお知らせです。
今回の公演の宣伝活動と言いましょうか、松永麻里がラジオに登場いたします。

◎7月19日(火)10:05〜10:20 OA
FM多摩 77、6MHz
G‐WIND LIVE HOT SIDE 「あの頃のトキメキを…」
なんと生放送です。加藤奈緒美さんと出演します。
八王子市・立川市・国分寺市・国立市・小平市・小金井市
府中市・日野市・多摩市・稲城市・調布市・町田市・相模原市・川崎市麻生区・
多摩区にお住まいの皆様!どうぞお聞き逃しのございませんように!

◎7月22(金)配信
シャウトエンターテインメントHPのインターネットラジオ
「聴かなくちゃバツ」の「高口真吾のあの人に会いたい」というコーナーで
なんと高口さんが麻里ちゃんに「会いたがって」くださったんです。
こちらの方は先週、稽古の後に収録をしていただきました。
10分のコーナーの為に、麻里ちゃん、喋る喋る。40分以上喋っていたような気憶
が…。
放送に向けての編集がすっごく大変なんじゃないかと思います。
麻里ちゃんのお喋りと、高口さんの編集がどんな感じになっているか、
とても楽しみです。
アドレスはhttp://radio-in-shout.seesaa.netです。

どうぞよろしくお願い申し上げます!
さ、そんな訳で小屋入りまでの一週間、ぐわんぶぁるぞ〜!えいえいおー!

































						
Vol.216
ようやく梅雨らしい、まとまった雨が降るようになってなんとなくホッとしていた
ら、
各地で大雨の被害が出ているようです。…まんべんなく丁度よく降る事って
できないもんですかねぇ。これだけ科学でもなんでも発達してるというのにね。
自然を前にすると、人間は無力ってことなんですね。
…なぁんてわかったような事言ってすいません。

先週は何をしていたかもう思い出せないくらい、色々な事がありました。
月曜日、職場では半期に一度の大仕事があり、終電の翌日超早朝出勤。
職場全体がけだる〜いムードで、全員ふにゃ〜っとした顔で一日を過ごしたりして。
この日の為に職場では、しばらく前から緊張感が高まっていて、少なからず私も
手抜かりがないか、うっかり見落としていることがないか、と数日前からたっぷりと
焦燥感を味わっていました。
そしてまあどうにか大きな過ちもなく、取敢えずその大仕事を終えてなんとなく一段
落したために、今度は公演準備の方に多いなる手抜かりがあるような切羽詰った気持
ちになってきました。…いつも何かに焦っている、とほほな私…。
水曜日は客演の内藤加奈子さんにお付き合いいただいて新宿某劇場にて折込み。
それから山の方(ってどこ?)の稽古場へ。ほぼ深夜、稽古場から小田急線と京王線
がぶつかる駅まで春日亀さんの車で送ってもらい、珍しく5人でドライブ!イエーイ
!…
ってほどのことじゃあないんですけどね。こんな密室に5人がうち揃うなんて
本当にめったにないことなんで、なんかわーすかわーすか喋ってたら春日亀さんに
「やよちゃん、ノリノリだね」とか言われちゃって、思わず「そんな事ないよ」と全
否定の私。
そういえば、なんだかドロドロに疲れてる時に限って「ノリノリ」とか言われちゃう
んですよね、春日亀さんに。そんで考えてみたんですが、人間て痛い時に何故か笑っ
ちゃったりしますよね。笑うと脳内モルヒネというのが出て、痛みを忘れられるそう
なんです。
きっとそれだな。自分の疲れを忘れさせようと思ってわーすか喋って笑おうとしてる
んですな。うんうん、なるほど。←一人で納得してすいません。
そして金曜日は麻里ちゃんと2人で、原田さん演出の文化座の公演『笑う招き猫』
に、原田さんの関係という事で特別に折込みをさせていただいて、その後、いつも公
演前に記事を載せていただいている東京新聞の堀内さんにお会いしてきました。言っ
てみれば…取材の押し売り?堀内さんはとてもステキなジェントルマンで、私達が雑
談のように何気なく話したことを、うまく拾い上げて記事にしてくださいます。そし
て逆に私達に、色々なお話を聞かせてくださって…この日もちょうど前日に起きたロ
ンドンでのテロ事件の話や、「自衛隊談義」で盛り上がって帰ってきました。新聞社
を出て麻里ちゃんの開口一番に出た言葉「私、ちゃんと話しした?」…堀内さんがま
たどうか巧みなペン捌きで記事にして
してくださる事を熱望する次第であります。


































							
Vol.215 し、7月に突入しましたよー!ぐおー!(←意味不明な雄叫び) なかなか稽古場に顔を出せませんが、皆必死で原田さんに食らいついて いると思います。うおー!頑張れ、みんな―!! …って叫んでばかりですいません。 先週折込みに行った時、びっくらこくような嬉しい事がありました。 その日は朝から降りそうで降らず、じっとりと暑い一日でした。 中野にある某劇場、ガラス張りのロビーでの折込み作業中。 まだ序盤にも拘わらず、汗がべっとり顔にまとわりつき始めた頃でした。 私の右手斜め後ろにあるガラスドアに、なんとなく人影を感じてふと振り返ると、 そこに一人の男性が、後光を輝かせながら入ってきました。 パッと見た瞬間、パァ〜っと頭の中が明るくなりました。 「ふ、福島カツシゲさんだ!」 〈念の為に御説明申し上げますと、福島さんはコントグループ「カラーズ」のリー ダーです。 毎朝フジテレビで放送中の『こたえてちょ〜だい』の再現にしょっちゅう御出演な さっていて、「エロ親父」とか「バカ親子」とかでその強い個性を発揮されていらっ しゃいます。 もちろん、かっこいい役もあります。ちなみに私が初めて「ウマイなぁ、この人」っ て思ったのは、「紳士的なサラ金の取り立て屋さん」を演られた時でした。〉 思わず2度見をした瞬間にバチっと目が合いました! そしたらね、福島さんがね、私の目を見てね、「お疲れ様です」って 言ってくださったんですよ〜! 私ったら嬉しさのあまり声を失ってしまって何も言えませんでした。…失礼しまし た。 ああ、私、きっとオドロキとヨロコビでアホみたいな顔してたんだろーなー。 しかも汗だくで…(+_+); どうせならもっとコンディションのいい姿でお目に掛かりたかったです。 …ってそんな時があるのか(^_^;)って気もしますが。 一瞬とはいえ、とってもシアワセな出来事でした。えっへっへー。 そんなこんなで頑張って折込んでおります。 なのでもし劇場で「OLIVE DRAB」のチラシを見かけたら、 捨てないでやってくださいませ。 そうだ!公演当日、置きチラシOR折込みチラシを御持参いただいた方に、 ステキなプレゼントを差し上げちゃいます! …ステキって自分で言うのもなんだかアヤシイんですけど。 どこでチラシを入手されたかをチラシ裏面にご記入の上、ささきまで お声をお掛けくださいませ。 よろしくお願い申し上げま〜す!
Vol.214
うっきゃー!本当に今、梅雨?本当にこれ、中休み?
という程、真夏のような暑い日が続いております。(@_@);
お蔭で洗濯物を干しっぱなしにして出かけられのでありがたいっちゃ
ありがたいんですが…降る時に降らないとまた水不足とか作物不良が心配ですよね。
って、もー、なんでもすぐ悪い方に悪い方にと考えちゃうのが私の悪い癖…。
今が晴れてりゃそれでイイじゃん!くらいの事、言ってみたいですなぁ。

6月23日(木)
原田さん演出による俳優座LABO公演『銘々のテーブル』を観に行きました。
実はこの作品、十数年前に松永&深水がダブルキャストで出演、この出会いが後に
The30゜s結成に繋がるという、The30゜sにとってはまさに「運命」の作品。
麻里ちゃんとみゆきちゃんがダブルって…という興味が一番先に立つ、という不届き
者な私でしたが、席について目の前に広がる舞台を見た瞬間からもう作品の世界にひ
きこまれていました。
イギリスのとある街の滞在型ホテル。そこに集まる人々の人生の物語です。
一場は、かつて愛し合っていたのにお互いにお互いを傷つけ合うことしかできずに別
れ、数年経って葛藤の末、再び共に歩き出す男女の姿を、二場は他人が恐い故に虚言
を繰り替えす男と、いつも母親の言い成りになっている娘の心の結びつきを軸に、そ
れぞれの人物の心の襞を描いています。特に二場でものすごく心に染み入るものがあ
り、涙が次から次から溢れて止まりませんでした。ああ、うまい事お伝えできないの
がモドカシイ!
とにかくとてもよい作品でした。この公演のパンフレットに珍しく原田さんのお写真
が載っていましたぁ。これがまたとてもよい写真で、思わずにんまりしちゃいまし
た。

そしてこの日からいよいよ『ORIVE DRAB』の稽古が開始しました!
俳優座の感動をすぐに原田さんにお伝えしたかったのですが、生憎この日はNGとなっ
てしまわれて残念でした。
これから1ヶ月間、稽古の日々です。皆さん体調管理に気をつけて、頑張りましょう
!
私もせっせと各所で折込みますよ〜ん!

ぱんぱかぱーん!本日、27日よりチケットぴあにてチケット発売になります!
また、お電話、ファックス、メールでもご予約いただけますので、お気軽に、
お問い合わせくださいませ。どうぞよろしくお願い申し上げます!




































							
Vol.213
本格的に湿気の季節がやって来ちゃいましたー。(>_<)
この湿気ってヤツは本当にイヤですねー。
でも湿気がなければ苔が生す事もなく、「日本の心」侘び寂びが存在しなくなってし
まい、サミシイ事になってしまうのでここはひとつグッと堪えて…って、
どうにかしてこの湿気を前向きに捉えようとして必死な私…。
まあもうしばらくの辛抱ですよね。そうそう、「OLIVE DRAB」の初日が
開く頃には梅雨も明けてスバラシイ夏空が広がっているはずです!
雨だろうが湿気てようが、頑張りまっせ!←やけくそ?(~_~;)

そんな湿った感じの今日この頃。昨日会社で重大な告白を受けました。
告白の主は、6年間ずっと同じ部門の仕事をしてきたA君です。
苗字が私の旧姓と同じという事もあって、彼の入社以来弟のように思ってきた、その
彼が、新しい仕事を見付けたので来月15日で退社する予定だ、と打ち明けてくれま
した。去年あたりからなんとなくそんな予感がしていて、いつかは必ずそういう日が
来るとは解っていたのですが、現実にそう言われてみるとやはりショックで、
「ちょっと、あんた何言ってんのよぉ!」って言っちゃいました。(>_<)ごめんね。で
も彼にとってはその方が良い事だとすぐに思い直しました。彼も清々しい顔付きをし
ていました。…でもやはり、長年共に闘ってきた仲間を失うのは淋しいもんで、うっ
かり涙目になっちまいました。てへ。
新しい人生、応援してるからね!頑張ってね!

6月17日、今回初めて舞台監督をお願いする小嶋次郎さんにお会いしました。
翌日現場があるので早めの時間に事務所にお伺いしたのですが、お話するうちに、
ちょっと飲みに行く?なんて運びになり、事務所の向かいにある美味しい焼き鳥屋さ
んで結局23時まで御一緒させていただきました。
お話の端々に舞台に懸ける情熱・熱いハートを感じて、身の引き締まる思いで
帰ってきました。

今週は絵理花ちゃんも上京して、いよいよ本格的に稽古開始です。気合を入れ直し
て、張切ってまいりましょー!えいえいおー!





































							
Vol.212
今日はまさに「梅雨の晴れ間」といった暑い一日となりました。
こういう日に限って朝から出勤で洗濯が出来ない運命なんですよねー(T_T)
先日ついに今期初の室内干しを敢行しましたが、「室内干しをしている」という事だ
けでもう、心がじんめりと湿ってしまう気がします。
できれば雨には出勤の日に降って貰いたいなぁ…って、全国の人が思っているに違い
ありません。

先日電車の窓からぼけーっと外を眺めていたら、大塚−池袋間で、たわわに実をつけ
た大きな琵琶の木が目に止まりました。じゅるるー。琵琶って美味しいですよねー。
今の時期は、さくらんぼ、アメリカンチェリー、プラムなどちょっとキュートで
美味しい果物が沢山出回りますが、私は中でも琵琶が好きです。
なんかジューシーなのにあっさりしてて、押しつけがましくない所が微笑ましいとい
うか、なんというか。あの種の廻りの薄皮がなければもっといいのに。
でもそんなちょっとした欠点すら愛しく感じてしまうものです。
とか言いつつ、去年だったか、「種無し琵琶を開発した」というので千葉県の堂本知
事が記者会見でガブリと食べているのを見て「うわー!夢のような琵琶が出来たぞー
!うほほーい」と叫んだのをふと思い出しました。
一日も早く種無し琵琶が廉価で市場に出回るのを心待ちにしていまぁす。
千葉県の琵琶生産者のみなさん、頑張ってくださいねー!

先週は「肉体訓練稽古」に「顔合わせ」。そして置きチラシ廻りに折込みと、かなり
充実した一週間となりました。このペースで本番直前まで折込みをガンガンやって行
きたいと思っています。どこかの劇場で『OLIVE  DRAB』のチラシを見つ
けたら、どうぞ捨てないようにお願いいたします。
今回のチラシ、実は裏面にちょっとした秘密が…なぁんちゃって、そんな大袈裟な事
でもないんですけどね。どうぞじっくりとご覧くださいませ。>^_^<
それでは今週も張切って折り込んで参りま〜す!






































						
Vol.211
梅雨の走りでしょうか?なんだか雨がよく降る今日この頃です。
近所のスナックの玄関先で飼われている犬がいて、この犬は朝でも夜でも
通りかかるといっつも寝ています。地面にドべーっと伏せてガッツリ寝ている時もあ
れば、お座り状態でコックリコックリうたた寝をしている時もあります。
今まで雨が降ると傘を立てかけて貰っていたようでしたが、つい先日ふと見ると、お
店の隣のビルの駐車場の片隅に立派な犬小屋が健てられていました。
この所の激しい雨で飼い主さんが流石に可哀想に思ったのでしょうか。
でも昨日の夜は濡れながら地べたにへばりついて寝ていたような…。
いつでも平常心で自分を信じて(?)寝ているこの犬が私は羨ましくてしょうがあり
ません。この犬の姿を見て毎朝、毎晩癒される日々です。

6月1日は衣替え…あぁ、なんてナツカシイ響きでしょうか。衣替え。
中学・高校と制服で過ごしましたが、この夏服に変わった日のスカートの軽さと言っ
たら、なんとも言えない感覚でした。最近は皆さん短―いスカートだからそんな事も
ないのかもしれませんが、何しろ私の頃は「スカート丈80cm」とかが主流でした
からね。いや別に特にイキガッテいた訳ではなくても、みんなそんなもんでした。そ
して抜き打ちの服装検査で引っ掛かって、「更正の証」にスカートの切れ端を提出さ
せられたりしたもんでした。でもね、部室に行けば先輩達の残して行ってくださった
スカートとかゴロゴロしてるんで…結構どうにでもなっちゃったりしたんですよ
ね。…て、何を古い話をしているんでしょうか。
衣替えと言えば最近やたらと「クール・ビズ」という言葉が聞かれます。
故大平元首相、羽田元首相でお馴染みの「省エネルック」と何が違うのかと思いき
や、「省エネルックは見ている方がサムかったが、クール・ビズは着ている人が涼し
い」んだそうです。(~_~;)
ビジネスマンの中には「ネクタイしないのは楽でいいけど、対外的にちょっと…」と
仰っている方が多いようなので、本当にこれが浸透して行くかどうかはまだまだ未知
数ですよね。今年の冬は「ウォーム・ビズ」とか言っちゃうのかな。

さて、今週からいよいよ本格的に折込みを行なって参ります。
顔合わせもあります。@ぴあでは発売前情報が出ています。
いよいよ感たっぷりに気を引き締めて、一週間頑張りまーす!

						
Vol.210
先週、第8回公演『OLIVE DRAB』のチラシが出来あがってまいりました!
うおー!←謎の雄叫び。今まで御縁のあった皆様にDMを発送すべく、作業週間として
ほぼ日々頑張っております。もし今まで御縁がなかったけれどチラシをご覧になりた
い、という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にメールください!すぐにお送
りいたします。
今週は今期初の折込みにも行って参りました。これほど短時間に集中し、達成感を味
わえる作業は他にないんじゃないかと思うほど、私は折り込みが大好きです。今回は
その大好きな折り込みにガンガン廻ろうという思いから(?)、
チラシの印刷枚数を前回の約34%増量いたしました。(中途半端?)
折り込んで折り込んで折り込みまくりますよ―!

そんな今期初折り込みの帰り道、新宿をたぶんぼけっとした顔で歩いていたら、すれ
違った中年女性に「あ、すいません」と声を掛けられました。
日頃からよく道を訪ねられたりする事の多い私、その時も何気なく立ち止まって「は
い?」と振り返るとその人は私の顔をじっと見ながらこう言いました。「今ね、すれ
違った時にあなたの顔にキレイな変換期の相が出てたんです」…思わずしょっぱ〜い
顔になってしまった私を見てその人は慌てて「あ、失礼しました」と言って立ち去りま
した。ん?なんか同じような事が以前渋谷でもあったなぁ…。その時は男性でしたけ
どね。同じ組織に所属する人達なんでしょうか?
そう言われて「えぇ?ほんとーですかぁ?」って食いついたら、どこかうらぶれた細
い路地の薄暗いビルに連れ込まれて何かのカモにされたりしてしまうんでしょうか
?…ってどこから来る発想?でも幸い2度ともそのような事はなく(食いつきもしな
い私でしたけど)2人ともあっさりと「突然そんな事言ってごめんね」って感じで
去って行った、という事は、本当に私の身に何か変化が起きようとしているんでしょ
うか???うーん、なんだかコワイような、楽しみなような。
まあでも急にセレブになったりシンデレラになったりする訳もないんで、って良い方
に変換するとは限らないっつーの(ーー;)しかも今更シンデレラって…。
とにかく今目の前にあるやるべき事を一つずつきちんと片付けていかなくては!と心
に誓う私でした。








































						
Vol.209
ようやく5月らしい、爽やかな陽気になってきました。
とはいえ、気象庁の発表によると今年はどうやら冷夏になるそうです。
今の内に沢山の陽射しを浴びておくのも良いかもしれません。

圧倒的な強さの横綱・朝青龍関の4回目の全勝優勝を持って大相撲夏場所も
幕を閉じました。5月なのに「夏場所」なんですよね。
いやしかし、朝青龍関、強いっすねー。なんだかもう色んな記録を塗り替えてて
挙げたらキリがないんじゃないでしょうか。
文字通り「向かう所敵なし」状態。インタビューでは「ライバルは自分自身」と
仰ってました。うーん、ハングリー!嫌いな言葉は「余裕」だそうです。
やっぱり道を極めている方は違いますね。私なんて、もう「余裕」が欲しくて欲しく
て……ダメだこりゃ。(*_*)

5月17日
職場の芝居好きの友人と一緒に、大竹しのぶさん主演の『メディア』を観にシアター
コクーンへ行きました。普段だとこのような人気公演のチケットは、先行予約のDM
を貰いながら余りにも先で予定を立てられずに放置したまま行かず終い、というパ
ターンなんですが、今回はなんと初日直前に職場の共済組合でチケットを取れる事が
判ったので上長のお認めをいただいて申し込み、格安料金にて観ることができまし
たー。しかもけっこう良いお席でしたー。わーい。
芝居を観るのに上司のお認めをもらうっていうのも、なんか妙な感じなんですけど
ね。(ーー;)
幕が上がると暗闇にぼおーっと浮かぶ無数の睡蓮。キレイでした。舞台には実際に水
が張ってあって、コロスの皆さんが全員でバシャバシャっとやるシーンでは、前方に
お座りのお客様は予め渡されたビニールシートをささっと被って観るという、「砂被
り」ならぬ「水被り」状態でした。実はその友人はこの日2回目の観劇で、そこらへ
んの話を開演前に教えてくれていたので、私はもう、それが楽しみで楽しみで…って
何を観に行ってるんだっつーの。
蜷川幸雄さんの作品を観るのは2回目でした。なんとなく畏れ多いような、とっつき
難いような気がしていましたが、するーっと観てしまいました。
「世界の蜷川」と呼ばれるようになったのが男性のみで演った「メディア」だったと初
めて知りまして(^^ゞ、その舞台観たかったなぁ、って今頃思っているマヌケな私で
ありました。








































							
Vol.208
ぶるるっ!5月も半ばというのに何でしょうか、この寒さ。
今日、会社帰りに寄ったスーパーで美味しそうなスイカが半額になっていたのでうほ
うほ言いながら買いました。
先程美味しくいただきましたが、すっかり体が冷えてしまいました。(>_<)あほ。
この寒さじゃ半額にもなりますわね。都心ではひょうも降ったそうな。
皆様、どうぞお風邪召しませぬように。

今日は地元・さいたま市の市長選挙の投票日でした。
出勤前に投票所へ向かうと、入り口前にアヤシイ黒い蔭が一つ。
「お!今回も出口調査員の登場か!」と思っていると、出て来たおばあさんに
クリップボードを見せながら何か聞いている様子。こりゃ間違いなさそうです。「は
て、私はなんと答えたもんかな」などと考えつつ
その人の前を通り過ぎると、「御苦労さまです」と声を掛けられました。
特に振り返りもせずに「正直に答えるべきか、嘘をつくべきか」と悩みつつ投票所に
入りました。
−というのも、私の敬愛する(というマクラコトバはアブナイかな?)立川志の輔師
匠は常々、『出口調査などというものは開票速報をつまらなくしているだけです。聞
かれたら嘘をつきましょう』と仰っているのです。
「でもそれってTVで速報を放送する国政選挙の話かぁ…でも、テレビ埼玉ではやるか
もしれないしぃ…」と半ば上の空で投票を終えて、さぁいよいよ決断の時か!と思い
つつ表へ出ましたが「調査員」に声を掛けられる事はありませんでした。今出て来た
のは私一人だけにもかかわらず。
何でだろー?「嘘つくかもよ」って顔に書いてあったのかなぁ(*_*)
それともさっきの挨拶に応えなかったから…?
選挙の度に出口調査員と遭遇しながら、未だに一度も答えたことがない私。
志の輔師匠だったら褒めてくださるでしょうか?…って。(^_^;)
そんな私の清き一票がどうなったかは、ご想像にお任せいたします。










































						
Vol.207
「最長で10日間」のGWも過ぎてしまえばあっという間でした。
皆様、楽しくお過ごしになりましたでしょうか?
ここの所の暑かったり急に寒くなったりのお天気のせいか、
風邪をひいてしまわれた方が多いようです。
私の職場でも発熱による病欠者が続出しております。
どうぞお気をつけくださいませ。

「母の日」の今日、街の買物客の中に【お父さんと子供】という組み合わせが
いつもより多いような気がしました。きっと「お母さんには内緒でプレゼント買って
帰って驚かせようね」なぁ〜んて言いながら家を出て来たのかな、でもたぶんお母さ
んはそんな事先刻御承知で、でもきっと知らない顔して送り出して、いざプレゼント
を受け取って「あらぁー!ちっとも気がつかなかった!ありがとう!」って言うんだ
ろうな、お母さんて大変だなぁ、などと微笑ましい思いで見ていました…って、一人
で何想像してんだって感じですが。(^^ゞ
そんな私は、ここの所家人と休みが合わず、毎年恒例の義母への贈り物を買いに行く
機会を逃し、慌てて夜になって電話だけして「何も届かなかったからもう止めたのか
と思った」と言われたという…オチにならない話ですいません。^^;

さて、本日よりトップページが一部更新されて、
第8回公演『OLIVE DRAB』の御案内を始めました。
是非ご覧くださいませ。
チラシの発注もようやく済んで、さぁこれからいよいよ、
公演に向けてさまざまに忙しくなってくるわけでございます。
キャパのちっちゃい私の頭の中はそりゃあもう大変な騒ぎに
なっているわけでございます。
7月27日の初日に向けて、やるべき事をきっちりと、整理しながら
臨んで参りたいと思う所存でございます。
気をしっかりと引き締めて、皆様に「よ!良い芝居してるね!」
(って寄席じゃあるまいし…)と言っていただけるように頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます!











































						
Vol.206
みなさま、GWいかがお過ごしでしょうか?
前半の3連休はまさに「行楽日和」といった好天に恵まれたようですね。
GW中は通勤電車が空いていて嬉しいなぁ。どこへ行っても混んでいて、遊びに行って
も余計疲れちゃわないかなぁ。10日も仕事休んだらもう2度と行きたくなくなっ
ちゃいそうだなぁ。…これ、毎年この時期に必ず3度は思うことです。
部活やらバイトやら仕事やらで、「たのしいGW」を味わう事無く生きてきた私の
僻みの結晶って感じでしょうか(>_<)…大人になってからは違う時期に休みは取って
るんで、何も僻む事はないと思うのですが。
それと、5月1日のメーデーになると必ず思い出すのは、文化学院に入学し
、履修届けを提出してまだ日の浅い4月の最終週の火曜日、「アジア文明史」
という授業の最後に先生が「あ、来週は『メーデー』なので休講にします」と仰った
事。「そうか、先生も『労働者』なんだぁ」と初めて実感(?)して、なんだか少し
大人の世界に足を踏み入れた気がしたもんでした。その先生はちょっとニヒルな感じ
のステキな方で、当時40代前半くらいだったでしょうか。授業の内容も面白かった
ので毎年取りたかったのに、一年生の時に単位を取ってしまったのでそれきり取る事
ができなくてとても残念でした。卒業式後の謝恩会で、私ともう一人、演劇コースの
仲間でその先生のファンの子がいたので2人でドキドキしながらご挨拶をした事を思
い出します。なんだかんだと楽しい想い出の多い文化学院時代の事を、一頃よりも思
い出すようになったのは…それだけ私も年を取ったってことなんでしょうか…とほほ
のほ。
でもあの時代に学んだ事や感じた事が、今でもちゃんと役立っている、というより基
礎になっている、というのは確かです。多感な時期を同じ志しを持った仲間達と共に
熱く過ごせた事に感謝しております。
人間明日はどうなるかわかりませんが、だからこそ余計に、いつまでも
「多感」に「欲張り」に過ごしていたいものだなぁと…って、なんでそんな話になっ
たのやら…。

話は全く変わりますが、「キャンペーン中につき工事費無料」に踊らされ、ケーブル
テレビの契約をデジタル放送にグレードアップしちゃいました。
新しいデコーダー&リモコンの使い方にまだ慣れず、録画予約にめっちゃ時間がか
かってしまう自分がなんとも情けない、今週の私でした。(*_*)











































						
Vol.205
なんとなくアワアワしているうちに、4月も最終週に突入しました。
先週会社に取引先から「GWの営業について」のお知らせが沢山来ていて
「あらららー、もうGWかー!」と昨日慌てて対策を取りました。
なんだかいつも、スゴく先の心配ばかりしていて足元がおぼつかない、
本当にマヌケな私です。(-_-;)

今月から始まったTBSのドラマ『タイガー&ドラゴン』にハマっています。
お正月のスペシャルドラマとして放送され、好評だったのでレギュラー化したそうで
すが、今をトキメク宮藤官九郎さんの作品です。
好きな落語家さんのお一人、春風亭昇太さんがご出演、という事だったので
張り切って録画した割にはテープが古く(>_<)再生不可能な状態で、
「その内再放送するよね」なんてノンキに構えていたら気がつかない内に
再放送され…とお正月の放送は結局見られずに終ったので、今度は失敗しないよう
に、新しいビデオテープを用意しました。
ある噺家が作った借金を寄席に取り立てに来た男・虎児が落語の魅力に獲り付かれ弟
子入り、落語を教えてもらう授業料という形で借金を取り返して行く中で、噺家の息
子・竜二、その幼馴染・銀次郎、噺家の弟子達などを捲きこんで起る「人情噺」で
す。第一話『芝浜』、第二話『饅頭こわい』と、毎回有名な古典落語を虎二が自分流
にアレンジして高座にかける展開になっていて、古典落語の世界と現代社会が見事に
融合するというわけです。予告によると今週は『茶の湯』だそうで、これはあるご隠
居さんが「何か風流な事がしたいなぁ」と思って知識もなくお茶を手前勝手に始めて
ヒドイ事になる、というお話なんですが、それをどのように現代と重ね合わせて見せ
て下さるのか今から楽しみです。2回分を見終って、お正月の放送『三枚起請』を見
逃した事が余計に悔やまれているところです。
そして気になる昇太さんですが、「林屋亭どん吉」役で第二話で見事に真打に昇進し
ました。第六話ではめでたくご結婚されるそうです。「それだけは見逃さないように
!」と先日の独演会で仰っていたそうです。(^_^)
師匠である林屋亭どん兵衛役の西田敏行さんの高座姿も見事で必見です。
落語に縁のある方もない方も楽しめる作品だと思います。
このドラマを面白く見ながら、クドカンさんの才能をつくづく羨ましく思う最近の私
でした。












































						
Vol.204
先々週の素晴らしいお天気とは打って変わって、雨の多い肌寒い一週間となりまし
た。先々週一日も休むことなく張り切って活動した疲れが出たのか、なんとなく覇気
のない日々を送ってしまいました。たはは(-_-;)
家の片付けなども、しなくてはイケナイ最重要事項なのになんにもできませんでし
た…あ!そう言えば3月2日に出した雛人形がまだ出たままになっています。
…って出すのも遅すぎだし。いずれにしても、だらしのない事この上ない私でござい
ます。…とほほ。

4月13日(水)夕方からアジトでミーティングでした。こういう日に掃除とかすれ
ばいいものを、雨を理由に朝から出掛けて久々に映画を観ました。
『微笑みに出逢う街角』…トロントを舞台に、世代の違う3人の女性が、それぞれの
人生の可能性を見つけ出そうと悩み苦しむ姿を描いた作品です。主演はソフィア・
ローレン。彼女にとってこの作品は100本目だそうです。彼女の作品を封切りで見
るのは、なんとこれが初めてじゃないかと思います。冒頭、ソフィア演じるオリビア
が、夢にうなされ目覚める所から始まります。このソフィア・ローレンの圧倒的な存
在感のせいか、なんとも言い様のない緊張感で開始早々から胸がドキドキしていまし
た。幼い頃からの夢を諦めて自分を殺して生きてきた主婦、オリビア。親譲りの才能
で「TIME」の表紙を飾ったもののジャーナリズムの責任について悩む若きフォト
ジャーナリスト、ナタリー。チェロ奏者として世界レベルでの成功を収めながら、幼
い頃両親に捨てられて受けた精神的な傷から逃れられないキャサリン。3人はそれぞ
れに自分のアイデンティティーを求めて、今までの自分に決別をし、新たな一歩を踏
み出して行きます。決して派手な所のない、またある意味「ありふれたモチーフ」と
も言える作品ですが、物語中のエピソードのひとつずつが細かく丁寧に描かれてい
て、途中何度も滂沱の涙を流しました。最後の場面でようやく接点を持った3人の、
輝く笑顔がとても印象的でした。
その日のミーティングも喧喧諤諤。喫茶店とは違い周りに気を使わなくても良いせい
か、「好き勝手」度数が上がるアジトでのミーティング。終いには全員思考能力がパ
タッとなくなりあっという間に解散になります。今週も水曜日の夕方からです。さて
今週は何を観ようかな、って勝手に「映画の日」にしている私でした。(^^ゞ














































							
Vol.203 ついに桜が満開となりましたー! 今年の桜はまた事の外見事なように思うのですが、気のせいでしょうか? 先週はあちこち歩き回る事が多く、色んな場所で桜を楽しんだのでそう思うのかも知 れません。月曜からお天気が崩れてしまうようなので、今年の桜とは もうお別れですね。 毎年の事ながら、この季節の心の動きと言ったら大変なものです。 開花前から、散り終わって緑の葉っぱがお日様にキラキラと輝くまで、 なんだかんだ言って桜の事を考えているような気がします。 他の花たちだって皆季節限定で、見事に咲いて散って行くのは同じなのに、なんでこ んなに桜のことばかり気になってしまうんでしょうか。…不思議。 でも何かを好きな気持ちなんて説明のつかない事の方が多いんですよね。 …ってそんな大袈裟な話か…? 4月7日(木)久しぶりに絵理花ちゃんが上京し、全員で都内近郊の某所へと 出掛けました。毎回写真をお願いしている佐々木満さんにも同行をお願いしました。 みゆきちゃんのかつての「教え子」、内藤加奈子さんにもお手伝いいただきました。 朝から良いお天気で、桜も満開。いやもう、「任務」がなければ最っ高のお花見だっ たんですけどねぇ。でもこの日一日で滅多にできない貴重な体験を沢山させていただ きました。満さん、早朝から遅くまでお付き合いいただきましてありがとうございま した。お疲れさまでした。加奈子さんも私達とは初対面だったのに、一緒に汗をかい てくださってありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 (^0_0^) 翌日も午後からミーティング。翌々日も私以外は午前中から集合してミーティング (私は夜ちょっこっと顔出しただけでしたが)と、「The30’s三昧」な週でし た。次回公演に向けて今がまさに正念場です。全員一丸となって立ち向かって参りた いと思っております!ガンバロー!
Vol.202
4月になり、東京では桜の開花宣言がなされ、プロ野球も開幕しました。
春ですね!…というにはまだちょいと寒いような気もしますが、
昨日はキレイに咲いていた木蓮が今日はヒトデのようにベローンと
開ききっていたところをみると、やはりちょっとずつでも春は進行しているのでしょ
う。って、もっと他に見るところはいくらでもありそうですが…(^^ゞ

放送界では春の番組改編で新番組が続々登場しております。
その中のひとつ、(今話題の)フジテレビ系列の土曜の朝の新番組
『ベリーベリー・サタデー』の4月2日の放送で、The30’s第6回公演『彼
女…』の舞台の一部が全国のお茶の間に向けて放送されました!
…と言っても本当にほんの一瞬なんですが…でも全国放送!
毎回ある街にスポットを当て「地元グルメ」を紹介するコーナーで、第1回目のこの
日は【下北沢】の特集でした。
その中でマスターも登場し、裏メニューまで紹介された『めるかーと』というお店と
御縁がありまして、その御縁で今回ビデオを使って頂いた、というわけなのです。う
ふふ。めるかーとさん、ありがとうございました。また名物「ピルピル」を食べに伺
いたいと思います。その時は裏メニュー、よろしくお願いしますね。(^0_0^)
平成17年度をなんとなく明るい話題で始められてヨカッタ。(~_~;)
実はここだけの話、現在第8回公演に向けて、メンバー一丸となって大変な事になっ
ているのであります。今週は絵理花ちゃんも上京して、全員で過酷な状況に身を置く
予定となっております。…て何がナンだか…って感じの話ですいません。
そんなこんなの一部始終を一日も早く皆様にお伝えできるように頑張ります!
先日都内某所でお見かけしたアニマル浜口さんに倣って、気合を入れたいと思いま
す。気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だー!


















































							
Vol.201
平成の大横綱・朝青龍関が三場所連続で優勝を千秋楽前に決めて、
大相撲春場所も幕を閉じました。んんー、強いっすね!
強い横綱がドンと構えているのは良い事ですが、余りにも三役の皆さんとの
格差がありすぎて、私としてはいまひとつ盛りあがりきれません。
13日目を終えた時点で一敗が一人、二敗がいなくて三敗が一人、なんて
余りにも寂しすぎです。優勝はできれば千秋楽に巴戦で、くらいの
なんかこう「うわー、もうどうなっちゃうんだぁ〜!」というようなドキドキ感がほ
しいですよね。でもまあ今場所は私の(?)黒海関も4場所ぶりに勝ち越したし、
よしとして、また来場所が白熱するよう期待しましょう。

先日資料を求めて久々に図書館へ行き、端から棚を眺めていたら
「新潮日本文学アルバム・与謝野晶子」という一冊を見付けました。
与謝野晶子の作品といえば「みだれ髪」「君死にたまふことなかれ」くらいしか知ら
ない私ですが、そのお顔にはとてもとても懐かしい想いがあります。
晶子先生は私の母校・文化学院の設立メンバーのお一人です。教壇にもお立ちにな
り、入学式や創立記念日などの式典で必ず歌う歌を作詞されました。私達の入学当
時、演劇コースのコースリーダーでいらした戸川エマ先生は実際に晶子先生の授業を
受けられたお一人だったのでよく「晶子先生が…」とお話してくださったものでし
た。私達が根城としていた講堂のロビーには設立当時の先生方の写真がいつも飾られ
ていて、私は三年間を晶子先生と共に過ごした、と言っても過言ではない気さえする
ほどです。…なぁんて言いながら今まで先生の作品をきちんと読んでないってドユコ
ト?(~_~;)と思い、これからその足掛かりにしてみようかと、その本を借りて読んで
みました。百頁余りの薄い本で、生立ちや各作品の背景などを写真と文章で綴ったも
のですが、その中に、大正10年の「太陽」に発表された『文化学院設立に就いて』
が載っていました。「私たちの学校の教育目的は、画一的に他から強要されることな
しに、個人個人の創造能力を、本人の長所と希望とに従って、個別的に、みづから自
由に発揮せしめる所にあります」と書かれていました。なんと素晴らしいのでしょ
う。文部科学省の皆さんに読んでいただきたいくらいです。せっかくそんな素晴らし
い学校を卒業したのだから、私も自ら、もっと色々と学んで、もっともっと成長しな
いといけないなぁ、なんて殊勝な事を思ったりしました。
そんな折り、原田一樹氏演出のスターダス・21の養成所卒業公演を観に行きまし
た。去年に続いて2度目ですが、今年もまた、これから翔こうとしている若者達に
エールを送るどころか、逆に勇気を貰って帰ってきました。彼らとはほぼ「ダブルス
コア」なんですよねぇ…(^_^;)
なんとなく文化学院時代の事、卒公の時のコッパズカシイ自分の姿などを思い出しつ
つ、とにかく7月の公演に向けて頑張るしかない、と気を引き締めた今週の私でし
た。
その7月の公演ですが、4月になったらタイトル等、詳しい事をお知らせできると思
いますので、どうぞお楽しみに!