Vol.200!
皆様、花粉症にお困りではないでしょうか?
今年は花粉の量が例年の何十倍だとか何百倍だとかいう前評判(?)通り、私の職場
では常連さんに加え、「今年はやられた〜!(>_<)」と苦しんでいる人が沢山いま
す。中には一度出勤したにも関わらず目が開けていられずそのまま帰宅、以来病欠
中、という重症の人もいて、なんともお気の毒なことです。
私は毎年この時期、なぁんか咽が痛いような、なぁんか目がシボシボするような感じ
に襲われるものの、まあどうにか凌ぎ続けております。面白いのはうちの家人。去年
まで鼻をブシュブシュいわせていたのに、今年は症状が出ていません。「今年から急
になった」という人が圧倒的に多い中、この天邪鬼ぶりはアッパレです。でも一口に
花粉症と言っても、何の花粉にやられるかわかりません。引き続き、警戒が必要です
ね。現在進行中の方々、どうぞお大事に。

3月20日、あの地下鉄サリン事件から丸10年が経ちました。
私はあの日、朝起きたらすでに事件は起きていました。なんだか大変な事が起ったら
しいという事だけニュースで知って、友人と待ち合わせの新宿へ向かいました。道す
がら、車内でオバさん達が「サリンだってよ」「そうそう」なんて話しているのを小
耳に挟んで、「え〜?サリン?そんなモンがしょっちゅう捲かれてたまるか!」と内
心ちょっと腹を立てつつ新宿へ着くと、騒然とした中で号外が配られていて、そこに
大きく「サリン」の文字がありました。さっきのオバさん達を疑って悪かったなぁ、
と思った事と、暖かくいいお天気だった事を毎年この日が来ると思い出します。あの
事件で直接被害を受けられた方々にとってこの10年は、どんなに苦しい、悔しい10年
だった事でしょうか。私には何も出来ないけれど、この事件の事、被害者の方の悔し
さ、辛さをいつまでも忘れないでいようと思います。
2年前にはイラク戦争が始まり、今年は福岡・佐賀で大きな地震がありました。なん
でこんなに3月20日には大変なことばかり起きてしまうんでしょう…。

今日も地球のどこかで、自分の意思とは関係なく酷い目に遭ってしまい、苦しんでい
る人がいるんだと思うと胸が痛くなります。
世界の安全と平和を改めて願わずにいられない、今日の私でした。


							
							
Vol.199 3月も半ばにさしかかりましたが、なかなか暖かくなりませんね。 でもまあ、そのうちイヤでも勘弁して欲しいほどに暑くなるのでしょうから しばらくこの寒気団を楽しむ事にいたしましょう。 そんな春のようなまだのような今日この頃ですが、The30’sにはちょいと 嬉しいビッグニュースが飛びこんで参りました。 松永麻里がグローバルな某大手企業のCMに起用される事に決定したそうです。撮影 は来週だそうですが、OA等詳細につきましては、わかり次第ご報告させていただき たいと思います。どうぞお楽しみに! 3月9日(水)西荻窪にあるビアレストラン『manna』にて行なわれた 落語立川流二つ目・立川志の吉さんの独演会に、麻里ちゃん、みゆきちゃんと行って きました。 実はこの『manna』のオーナーが、私が毎月通っている志の輔さんの会で 照明をされている方で、なんと第5回公演『Something Four』に客演 してくださった藤吉悦子さんの御宅で開かれる飲み会を通じて麻里ちゃんともお知り 合いになり…などという話せば長い御縁で珍しく3人で落語、という事になったので す。この日私は仕事だったので、定時を過ぎたあたりで逃げるように上がり 会場に掛け付けました。受付に前座の志の八さんがいらしたので「あ、今日は志の八 さんもお出になるのですね」などと話しかけたら「私はもう終りました」と言われて しまいました。間に合わなくてすいません。m(__)m 志の吉さんの落語を聴くのは昨年11月以来。前座時代から変わらぬ、師匠譲りの丁 寧で聴き易い落語は更に磨きがかかっているなぁと思いました。 麻里ちゃんのドイツ人の御友達も「とても判り易かった」と喜んでいらっしゃいまし た。一席目と二席目の間に、昼間はこのお店で働いている、というステキな女性シン ガーのライブを聴かせてくださるあたりも師匠譲りだなぁと嬉しくなりました。終演 後、営業を始めたそのお店でそのまま麻里ちゃんの御友達2人と5人で飲んでいた ら、そのうち志の吉さんたちとも合流させて頂くような形になり、 志の吉さん、志の八さんの「弟子入り秘話」等をお聞きしちゃいました。わーい。と ても楽しい夜でした。今度は全員で志の輔さんの会にも行きたいと思っております。
Vol.198 またまた関東に大雪が降りました。 間の悪い事にその日は2週間振りのミーティングでした。しかも新宿に10時集合。 深夜から降り続いた雪がかなり積もってぐしゃぐしゃになっているだろうなぁと思っ て雪山用の登山靴を履いて出掛けました。 今回の大雪は予想されていたのでJRは準備万端、特に混乱もなく思った通りの電車 に乗って思った通りの時間につきましたが、私鉄各線は結構遅れが出ていたようでし た。+トラックの立ち往生に捲き込まれる人やら珍しく寝坊をする人やら…で、全員 揃うのに時間がかかった上に、みゆきちゃんが午後イチから『みすゞ凛々』の稽古 だった為、せっかく大雪の中集まったのに、短い時間で解散になりました。まあ、そ んなこともたまにはありますわね。 空いた電車でぐうすか寝て大宮に着く頃にはあんなに降っていた雪も雨に変わり、路 面の雪もすっかり溶けていました。歩道を登山靴をゴツゴツ言わせて歩く虚しさ よ…。大宮駅の線路上に増床し、翌日オープンする駅ビル・ルミネ2のプレオープン 招待状を持っていたのでちょっと時間を潰しているうちに、お日様まで顔を出してき ました。家を出る時は寒かったので超厚着をしていた私、百貨店をウロウロしている とうっすらと汗までかいてきちゃいました。お気に入りのショップで可愛い春のジャ ケットなど見ていると「よろしければ御試着を…」のお決まりの接客を受けてしま い、とても試着など出来る状態ではなかったので作り笑顔で逃げるように去ってきて しまいました。時間になったのでルミネへ行ってみるとすでに入場を待つ人の列がで きています。「Guest」と書かれたバッジを貰い中へ入ると【埼玉地区初登場】 とかの新しいショップがババーンと並んでいました。最近大宮あたりは大型商業施設 がばんばんできていて、この【埼玉地区初登場】という言葉を良く見かけるようにな りました。そしてルミネ2と同じ日に大宮駅構内にオープンした今流行りのエキナカ ・ショッピングゾーン「ecute(エキュート)大宮」にも沢山の【埼玉地区初登 場】のお店が軒を連ねています。今日、会社の帰りにちらりと覗いて来ましたが、も う、大宮駅にいるという気が全くしませんでした。どこか地方へ旅した時に空港で時 間を潰している時の感覚です。こうして日本中が同じ風景になって行くんですねぇ。 なぜ今大宮駅がこんな騒がしい事になっているかというと、今年開業120周年を迎 えるのだそうです。記念のビールまで販売されているそうです。 今年念願のJ1昇格を果たした大宮アルディージャもアウエーでの開幕初戦を 見事勝利で飾りました。今年の大宮は景気が良いかも知れません。 …なんてプチ「地元自慢」みたいな話になってしまって失礼しました(^^ゞ お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。>^_^<
Vol.197
春一番が吹いたと思ったら翌日に雪…このギャップがまた春の訪れが近いのを感じさ
せてくれます。
今日で2月も終わり、明日から3月なんですねぇ〜。3月といえば…あ!雛人形を出
すのを忘れていました。今から出しても3日しか飾れないし、出さずにすまそうか、
でも一年中箱にしまわれて押入れの中、っていうのも可愛そうだなぁ…そう思ったら
豪華15段飾りでもあるまいし、ぱぱっと出しちゃえばいい話なんですが、日頃の掃
除が行き届いてないが為にぐずぐず考えちゃう私。(>_<)
でもでもやっぱり一年に一回の事だから出すことにします。ただせっかく飾ったか
ら、とか言って3日を過ぎてもしばらく出たままになりそうな予感…。(^_^;)

先週は、劇団キンダースペース 第26回公演『奇妙な幕間狂言』の受付のお手伝い
でシアターΧに通いました。
ユージン・オニールによる原作は、初演時には上演時間が「5時間半」といわれる、
第一次大戦によって目標を失わされた女性・ニーナの一生を描く超大作です。それを
『原田マジック』が2時間45分に凝縮、濃密な空間を演出されていました。最初に
ニーナに起こった事はたぶん、悲しいですが当時の大戦参加国の女性にとってはそれ
ほど珍しい事ではなかったでしょう。しかしそこから始まるその後の人生は、ニーナ
にしか選択しえなかったものです。ニーナに関わる人々は皆善意の人ばかりなのに、
何かがニーナをちょっとずつ苦しめるのです。ニーナが岐路毎にどのように考えて道
を選んだのか、ニーナは人生の終りを静かに迎えることができたのか…色々と考えた
くて、原作を読みたくなりました。思えばキンダ−スペースの芝居を観た後はいつも
そうなのでした。
「原作をそのまま上演すれば9時間かかる」ということらしいので、よほどの覚悟が
必要になりそうですが、まずは原作を探す所から始めたいと思います。
今回のお手伝いで、また新しい出会いをさせていただきました。ありがとうございま
した。原田さん、瀬田さん、キンダースペースの皆様お疲れさまでした。
益々これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします!
						
Vol.196
乙女の楽しみ、バレンタイン・デー。皆様いかがお過ごしになりましたか?
私も出勤であったなら職場の上司や仲間に『義理チョコの儀』を執り行うところでし
たが、生憎というか、幸運にも、と言うべきか、この日は休みでした。
ゴミ出しの時間には間に合わなかったものの、どうにか午前中に起きられたので、い
よいよバンバンに張って悲鳴を上げている背中の痛みをどうにかせにゃいかん、と近
所の整形外科へ行きました。ここは「名医」と評判で、しかも月曜日とあって、なか
なかの混み具合でした。一応型通りの診察の後『物療室』にて首の牽引。数年前、肘
の痺れに耐えきれず診てもらった時に判明したのですが、私の首は4番目と5番目の
骨の間がつまっているのだそうです。つまっていると神経の出口が細くなるので様々
な症状が出てしまうらしいです。そして一度つまっちゃうと二度と元には戻らないの
で、ひたすら引っ張り続けるしかないそうで。当時はしばらく通って痺れが取れたの
で、行かなくなってしまっていたのでした。
しかしまぁ、日本の医学は日進月歩ですね。前回出してくれた貼り薬は一般的な「湿
布」でした。白くてもはもはっとした手触りの、裏がねちょっとしていてすぅーっと
した匂いのしちゃうやつです。ところが今回出してくれたのは貼り薬でも「ボルタレ
ンテープ」と言って、まあ見た目も付け心地もサロンパスのようなんですが、不思議
な事に、これが全然匂わないのです。でも貼るとまもなくスワァ〜っと爽やかな成分
が患部に浸透していく感じです。湿布だと1時間もすると爽やかさが飛んだり、貼り
続けているとねちょっとした部分が更にねちょねちょになってしまうので一日に何度
か貼り替えなくてはいけなかったり、匂うので職場の皆さんに「あれ?佐々木さん、
湿布してる?」と聞かれたり…と、不都合な事が色々とあったのですが、このテープ
は持続力が違います。何時間でも同じように爽やかでいてくれます。なので貼るのは
一日一回でOK。しかも匂わないので怪しまれる事もありません。ううーん。この夢の
ような貼り薬、35枚セットで550円(健保三割負担)とお買い得!…って、なん
でテレビショッピング気取り?
この貼り薬と地道な通院で、この背中の痛みと必ずお別れしてみせる!と
バレンタイン・デーなのに別れを誓った私でした。

						
						
Vol.195
どっひゃー(@_@)やらかしてしまいました。(>_<)
昨日の会社からの帰り道。赤羽から乗った高崎線が三連休の中日の深夜という事も
あって意外と空いていたのでウホウホいって(?)座ったら、まんまと寝過ごし、ひと
つ先の駅まで行ってしまいました。「みやはら〜。みやはらでぇす。」という車掌さ
んの声でふっと目が覚め「ありゃりゃりゃりゃ〜、やっちまったよ〜」と思いつつ、
まだなんとなく寝ぼけていた私。家人に電話して「へへへー。宮原まで来ちゃった」
と軽く言ったら「ばーか。もう上りなんかないだろう」と言われ急に眠気が吹き飛び
ました。時計は既に24時を回っています。うっひゃー!「一駅」と言えども、山手
線とは訳が違います。こ、これはタクシーで大宮まで戻るしかありません。乗り越し
料金180円…一駅なのに…を精算して駅前のタクシー乗り場に出ると、ポツンと女
性が一人待っています。どれくらい待ってるの?とか、本当にタクシーは来るの?と
か、来なかったら歩こうかなぁ、とか、この辺に24時間営業のファミレスはあるだ
ろうか、とか…グルグルと考える事、約10分。ようやく私の為のタクシーがやって
来てくれました。「大宮駅までお願いします」と告げると人の良さそうな運転手さん
が「大宮駅?電車に乗るの?」…って、電車が動いてるくらいなら苦労はしません。
「いや、あの、大宮で降りるんだったんですけど乗り過ごしちゃって」って別にそん
な告白は必要なかったのかも知れませんが、嘘のつけない性分なもんでつい白状して
しまいました。「電車は椅子のところが暖かくて気持ちがいいんでしょ?」という優
しいお言葉に「そうなんですよねー。浦和までは記憶があったんですけどねー」なん
てこれまた余計な事を口走る私。なんだかすっごく恥ずかしくなり、徐々に近づいて
来る見慣れた風景に身を乗り出していると「ほら、その先がダイエーだよ」と教えて
くれたので、「あ!もうわかります!」と咄嗟に叫んでいました。「ここでいいの
?」と心配そうに聞く運転手さん。っていうか、もっと乗せたかっただけでしょうけ
ど。「ここから歩けるのでここでいいです!」と逃げるように降りました。家に帰る
ととっくに寝てると思った家人が起きて待っていました。開口一番「だらしのない奴
だ」と言うので寝過ごした事を怒られるのかと思ったら「たったの一駅だなんて中途
半端だ。どうせなら高崎まで行って来んかい」と、ダメを出されてしまいました。
(>_<)
宮原→大宮のタクシー料金、三割増で1540円。帰りの交通費が締めて1720
円。残業代がパーになった、トホホな夜でした。


						
						
Vol.194
2月に入り、プロ野球が一斉にキャンプ・インしました。
なぜか昔からキャンプ・レポートが好きなんです。光溢れる球場で無心に汗を流す選
手達を見ていると清々しい気分になる、というんでしょうか。自分が無心に汗を流し
た高校時代を思い出して、初心に戻れるような気になるのかもしれません。当時はキ
ツかった合宿も今は懐かしい思い出です。もっと頑張って自分の限界を伸ばしておけ
ばよかったなぁ、なんて今更言っても…。
 この時期、ウィンター・スポーツも真っ盛りです。スキー競技を見るのも好きなの
ですが、滑降競技の名前が未だに把握できていません。「滑降(ダウンヒル)」「回
転(スラローム)」「大回転(ジャイアントスラローム)」「スーパーG」と種類は言え
るのですが、映像と結びつける事ができないのです。なのでいちいち家人に「これっ
て何?」と聞きながら見る始末。今も「世界アルペン選手権」を見ながら書いており
ます。選手が山の斜面をシュワーっと滑り降りてきます。タイムとか順位とかは私に
とってはどうでもよくて、この「斜面をシュワー」っていうのが溜まらなく好きなん
です。たまにスポンサー企業のイメージキャラクターであるところの牛がぽつんと
立ってたりして「お、いたいた」とかいいながら、今年もスキーの季節だなぁ、と思
うわけです。あ、今思い出しました。去年もこうしてこの競技を見ながら、「ああ、
これが『滑降』ね」と覚えていたつもりでいたのでした。とほほ。来年も同じように
してこの季節を迎えるのでしょうか…。
 2月というのは不思議なもので、「この冬一番」とかの寒い日々が続く割には、な
んとなく陽射しに春を感じてふと心が温かくなったりします。冬のバーゲンもすっか
り終ってショーウィンドウには春物が並んだり、という事も理由の一つかもしれませ
ん。忙しくて、疲れも溜まって、休みの日には午後まで寝てしまうような生活が続い
ていますが、「もう少し辛抱すれば春がやってくるよ〜♪」と
誰かが耳元でささやいてくれてるような、希望が持てそうな気になる今日この頃で
す。なんちゃって、春になったらなったでまた色々あるんですけどね。
…いやいや、そんな事言ったら身も蓋もありゃしません。きっと楽しい事が待ってる
はずだもんね!そう信じて頑張ります!←ヤケクソに見えたらごめんなさい。(~_~メ)

						
						
Vol.193 この冬一番の寒気団が日本列島を覆っているそうです。ぶるる。 どうりで今日の帰りもめっちゃ寒かった…今夜はすき焼きにして大正解でした。 …うちの場合、出勤前に支度をして行くので急に暖かくなってたとしてもすき焼き だったんですけどね。(~_~メ)しかもお肉は勿論、「オージー」です。 早いもので1月も終りです。なんだかとっても忙しかったので、何が何やら…という 感じです。っていっつも言ってますよね。忙しくなくっても同じ事言ってそうな自分 がお恥ずかしい…。 今私の職場では年末からの忙しさで倒れる人が急増中です。インフルエンザで復帰の 見込みの立たない人もいます。発熱したまま出勤する人もいる始末。 私も毎年この時期に一度は病院のお世話になっていましたが、今年はなんとなくあち こち痛むものの、大事には至っていません。よしよし、このまま春まで突っ走る ぜぇぇぇぇい!…??? 今週は今年に入って初めて、ミーティングも取材もない週だったので、休みの日にお 正月に録ってあった向田邦子さん原作のドラマ『冬の運動会』を見ました。毎年お正 月に向田さん原作のドラマをTBSで放送していましたが、今年はNTVでした。元 裁判官の祖父と大手一流企業に勤める父を持つ青年の屈折と成長の物語…ああ、また 乱暴なまとめ方ですいません。 一見、何の不都合もなく、きちんとした恵まれた家庭なのに、祖父も父も青年も、こ の家の中では皆役割を演じる為に存在していて、それぞれ家庭の外に心安らぐ「秘密 基地」を持っている、という家族の姿を描いた作品でした。向田さんの作品には必ず と言っていいほど…と言っても私の場合、ほとんどドラマで見ているだけで読んでは いないのですけど…家庭の他に、家庭と同じ位、或いはそれ以上に大事にしている人 や空間を持っている人が出てきます。去年のお正月の向田さん御自身の事を描いたド ラマでその理由がわかり、なるほどなぁと思ったわけですが、今回のドラマでは幾度 となく「本宅」「妾宅」という台詞が出てきて、なんだかとってもせつなくなってしま いました。結果的に祖父も父も青年も、それぞれが愛しい人達との悲しい別れを余儀 なくされて家庭に戻るわけですが、全部を忘れて家族愛が倍増するという事にはなら ないんだろうなぁ…と思うのは私がヒネクレモノだからでしょうか。 最近には珍しくフィルムで撮影された事もあってか、せつなさの度合いがかなり高 く、私好みの作品でした。祖父役の植木等さん、父役の國村準さんの緩急自在の演技 が、とてもステキでした。青年が出入りする靴屋の夫婦、井川比佐志さんと柴田理恵 さんもその飾らなさがせつなく、見事でした。 お正月に限らず、もっとああいったドラマを見せて欲しいなぁと思いました。
						
Vol.192
寒い日が続いています。今日も私の住む辺りでは小雪がちらつきました。
今丁度天気予報で明日の「関東地方は平年並みに戻るでしょう」と言っていました
が、「平年並み」がどんなんだったか忘れてしまっている私…(~_~メ)
それでも、御近所のお庭に白梅が咲いているのを見つけたり、日溜りでネコが日向
ぼっこをしているのを見かけたりすると、ちょっとずつ、春に向かっているんだなぁ
と感じます。しばらくこの寒さに耐えて、暖かい春を気持ちよく迎えたいものです。

1月21日(金)今年最初の「志の輔らくご21世紀は21日」に行って来ました。
新宿の明治安田生命ホールで行なわれる立川志の輔師匠の月イチの定例会です。この
場所での定例会も今年で6年目。なんと今年から出囃子の演奏が生になりました。日
頃、定席寄席へ足を運ぶ事が無いので、とても新鮮な感動を覚えました。四番弟子・
めんそーれさんの『たらちね』に続き師匠の登場で、
「最近の振込め詐欺、偽札事件、カード・スキミング事件など、顔の見えない犯罪は
許しがたい。そう考えればスリなんて、なんと潔い(?)犯罪であった事か」という
枕から『壷算』へ。水瓶が漏るようになったので新しいのを買いに行く事になった男
が兄貴分を連れて瀬戸物屋へ。この兄貴分という人が「買物上手」で店の主をうまい
事騙して水瓶をせしめるという噺。私のように物を売る仕事をしている人間にとって
は物凄く、物凄く胸の悪くなる噺です。また志の輔師匠は細かい描写を時にはシツコ
イくらい丁寧になさる方なので、店主の立場に立って聴いていた私は「ホントにもう
ヤメテー!」と叫びたくなるほどでした。(>_<)
 続いて松元ヒロさんの「今日のニュース」のパントマイム…これがまた、大爆笑なん
です(^0_0^)この日のニュースは〈通常国会開始〉〈ブッシュ大統領就任式〉〈皇宮
警察巡閲〉などでした。師匠の二席目は『薮入り』。奉公に行った息子が3年振りに
帰って来て、再会とその成長ぶりを喜ぶという噺…て、すごく乱暴な解説ですが。こ
の息子は9歳で奉公に出て、3年経って12歳。師匠にも15歳の息子さんがいらっ
しゃるので、きっとこの親の気持ちはすごくよくわかるんだろうなぁなどと思いなが
ら聴いていました。どちらも志の輔師匠で聴くのは初めてでしたが、「志の輔らく
ご」ならではの木目の細かさを楽しみました。
今年もこの会でストレス解消させて頂こうと思っております。
志の輔師匠、今年もお世話になります!

						
						
Vol.191 2005.1.17
阪神淡路大震災から丸10年が経ちました。
1995年という年にはこの後あの「地下鉄サリン事件」が起こり、
冷夏の影響で米不足…なんとなく「世紀末」的な気分が高まってきた年だったように記
憶しています。って私だけかも知れませんが。(゜.゜)
1970年代前半に「超能力」とか「超常現象」とかがブームになり、過激派による
爆破事件は起こるわ、ロッキード事件などで政界汚職が取り沙汰されるわ、オイル
ショックで物価が上昇するわ…そんな時代に子供だった私は、やはり当時話題になっ
た「ノストラダムスの大予言」をいつのまにか心の奥底で信じるようになり、「どん
なに毎日が辛くても1999年までの我慢」とその日が来るのを待っていました。っ
て、どんな子供だ、そりゃ。しかもその時点ではまだ25年位あるし。意外と気が長
かったのかなぁ…?
そんな訳でその頃から「世紀末的気分」をどこかで感じながら生きてきたのでありま
したが、本当に世紀末を迎えた時には案外なんともないので拍子抜けしたと言うか、
何と言うか…。でも2001年の新世紀になってすぐの頃、何かの事件を耳にした私
は「ああ、世も末だねぇ」と思わずつぶやいていました。
つまり「世紀末」と「世も末」って似てるけど違うんだって気がついたんですね、よう
やく。…って何言ってんだこいつ、って感じですね?今ここにメンバーがいたら絶対
「なに言ってるかわからな〜い!」って言われるんだろうなぁ…。
よく言われるんですよ、実際。
でもどんなに「末」な世の中でも人々はよりよい明日を信じて強く生きてきたんです
よね。子供の頃から「あと25年の辛抱だ」なんて思って生きてきた私はそういう意
味では人間失格です。でもそんなダメダメな私だからこそ、頑張る人々に強く惹か
れ、その成果に感動するんだと思います。
自分はダメだけど、頑張る全ての人々を応援する気持ちに嘘はありません。

世界各地で起こる災害や戦闘で、苦しむ人々が絶えず、胸の痛むことばかりの世の中
ですが、なんとか一人でも多くの人が少しでも笑顔になれる事を願って止みません。

						
Vol.190 2005.1.11 寒い寒い日が続いております。 あまりの寒さに出勤時にはレッグウォーマーが手(足?)放せなくなっております。 職場のお嬢さん達に「いいなぁ」と言われましたが、私の場合あくまでも 「防寒の為」でオシャレではないのがなんともカッコよくないところであります。 年が明けて一週間、相変わらずごちゃごちゃ忙しい日が続いていて、お正月気分もな いままに松が明けました。思い返してみると、高校入学以来、部活だ、バイトだ、仕 事だと、3ヶ日を家で過ごす事の方が少なかったように思います。スーパーを始めと して、元日から営業するのがあたりまえのような世の中になってくると、そのうち、 お正月もかつてのように厳粛な気持ちになったりするような事もなく、単なるイベン トと化してしまうような気がしないでもありません。 そして今年も成人の日のイベントが各地で開かれて、ここ数年の例に違わず 「荒れた成人式」となっている地方もあるようです。…日本の未来は?…と 不安になるので、この成人式イベントのニュースは聞きたくないもののひとつになっ てしまいました。話を聞くつもりもないなら出席しなきゃ良いのに、と思うのは私だ けでしょうか?「騒ぐんなら来るんじゃないぞ!」くらい言ってみてもいいんじゃな いかと…。 お正月の楽しみのひとつ、年賀状。11月後半に「ああ年賀状の季節か」と 思い、それから一月ほどは「年賀状書かなきゃ…」とどちらかと言えば厄介な事思い 出しちゃったなぁって感じになるのですが、年が明けて年賀状が届くと、やっぱり嬉 しいものですね。もっと時間をかけて1枚1枚丁寧に書けばよかった、と毎年反省し ています。私の不精のせいで年賀状だけのお付き合いになってしまっている友人が多 いのですが、「相変わらず」な感じに出会えるとそれだけで御無沙汰していることを忘 れてしまうような気分にもなれます。 サーティーズに入ってからは文化学院時代の先輩との交流が復活したり、「お芝居頑 張ってね!」と色んな人からエールを送っていただいたり、本当に嬉しい限りです。 来年の年賀状に「この前の芝居面白かったよ」って書いて貰えるようにガンバらなくっ ちゃ!と思う、相変わらず気の早い私でした。(~_~;)
						
Vol.189 2005.1.4
2005年、明けましておめでとうございます。
関東は21年振りという雪の大晦日が明けて、新年にふさわしい清々しいお天気とな
りました。皆様にとって素晴らしい一年でありますように心よりお祈り申し上げま
す。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この21年前の雪の大晦日、絵理花ちゃんとみゆきちゃんは一緒に初詣をしていたら
しいです。その4ヶ月後、私は絵理花ちゃんと知り合う事になるのですが、…そう考
えてみると長い付合いですねぇ。
今春、私もいよいよ30代を卒業する予定です。というとまた「もうサーティーズ
じゃないじゃん」とか「名前いつ変えるの?」とかいうツッコミが各方面から入りそ
うですが、メンバーの実年齢と共に名前を変えているとキリがない(?)ので、私達
はいくつになっても『The30’s』でいかせて頂きたいと思います。
御理解・御協力(って何の)の程、どうぞよろしくお願い申しあげます。(^^ゞ

2004年最後の活動日となった12月28日(火)、次回公演の為の取材で参宮橋
を訪れました。私は初めて降りる駅でしたが、千尋ちゃん、麻里ちゃん、みゆきちゃ
ん、それぞれにそれぞれの思い出があったらしく、街の変貌に驚いておりました。思
いの外長い時間、色々とお話を聞かせていただき、麻里ちゃんと私は西川口のキンダ
−スぺースさんのアトリエに向かいました。
毎年恒例、キンダースペースさんの忘年会です。劇団員の皆さん、劇団縁の役者さ
ん、後援会の皆さんなど、沢山の方々に久しぶりにお会いして、「現場の匂い」を鼻
に焼き付けて参りました。原田料理長、白沢シェフ、斎藤シェフが次々と繰出す美味
しいお料理も堪能させて頂きました。吉例・ビンゴ大会では麻里ちゃんが「瀬田賞」
「古木賞」をゲット!毎年麻里ちゃんはこのビンゴ大会で大物を仕留めます。
私は一昨年に続きビンゴまでとてつもなく時間がかかり、最後から5人目くらい、
という情けない結果となりました。今年は頑張って大物を狙うぞ!
…って、気が早過ぎ。
新年は4日から活動開始です。うっかりしていると月日はあっという間に流れます。
次回公演に向けて、また闘いの日々が始まります。

							
							
Vol.188 長かった「クリスマスソング攻撃」からようやく解放され、取敢えず一息…という今 日この頃です。皆様は楽しいクリスマスをお過ごしになりましたか? 今の会社に入社して十余年…人様のクリスマスのお手伝いに忙しく、年を追う事にク リスマスイベントに対する情熱が失せていくのをヒシヒシと感じております。去年は まだ「チキンとケーキは食べたいよなぁ、やっぱり」なんて思っていましたが、今年 の24日の我家のメニューは*もやし入りかきたま汁*ハタハタの煮つけ*ほうれん草 のおひたし*チンゲン菜とコーンの中華風炒め…地味…。しかも私が帰宅した時には 家人は既に寝静まっていたので、夜中に一人、うす暗がりで(?)食べました。実は こんな生活がずっと続いておりまして、ご飯を食べた後、すぐに布団に入る気にもな れず、グダグダとテレビを見るでもなく見ているうちに、新聞配達が来てしまった り、ストーブの前で寝てしまったり…。そりゃ風邪も完治しませんわね。地を這うよ うな低い声がすっかり定着しつつあります。我ながらコワイです。(T_T) そんなこんな言っているうちに2004年もあと5日です。 今年は本当に様々な災害やら戦争やら事件やら…胸のつぶれそうな出来事があり過ぎ ました。来年は穏かな年になって欲しいと心から願っています。 サーティーズの活動としては、2月の第7回公演以降、それぞれ客演があったり撮影 があったりしながらミーティングを続け、現在、第8回公演の為の脚本に取り掛かっ ている所です。2005年7月にアイピット目白で上演の予定です。 どうぞ御期待ください! 今年もサーティーズは多くの方々のお力添えをいただきました。 本当にありがとうございました。 来年もまた更にお世話になる事と思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 m(__)m また、この拙い日記にお付き合いくださいました皆様にも心より御礼申し上げます。 今年は毎週毎週グダグダ文句ばっかり言ってたような気がして 反省しております。来年はもっと爽やかにお届けできるように心掛けますので どうぞよろしくお願い申し上げます。 皆様の御多幸をお祈りしつつ、2004年の日記を終わらせていただきます。 よいお年をお迎えください!
						
Vol.187
私の地元の大型ディスカウントストアで相次いで放火事件が起こり、連日関連ニュースが報道されております。容疑者はどうやらうちの近所に住んでいるらしいです。
(って言っても同じ区内と言う事しかわかっていませんが。)なーんかコワイです。
昨夜も遅くに家の前を消防車が走って行きました。ほんとに今のこの世の中、どんな
災いに捲き込まれるかわかりません。
残り少ない2004年、皆様どうぞ御無事でお過ごしください。

12月17日(金)
わっほっほーい。絵理花ちゃんが久々に上京しました。
今年サーティーズはちょっとだけOA化が進み(って程のことでもないって事はバレ
てますよね(~_~;))、以前よりもミーティング内容の伝達がよくなったとはいえ、や
はり直接会って話をするに勝る事はありません。
12時に新宿の「いつもの店」で待ち合わせランチをしながら話し合い、3時間後に
「いつもの店その2」へ移動。「カフェオレタイム」でお得価格で美味しいカフェオ
レを味わいつつ話し合う事3時間。都合により春日亀さんはここで退場。
本来なら更に話し合いを続けるべき所、私の「小腹が空いた」発言により、急遽「美味
しいもん食べに行こっか」という事になり、以前からずっと行ってみたいと思ってい
た「老辺餃子房別館」へ。途中タカシマヤタイムズスクエアの冬の風物詩「サザンライ
ツ」を楽しみながら、会話の内容がスゴかった。「人前であからさまにいちゃつく
カップルについて」これはかなり盛り上がりました。特に麻里ちゃんのボルテージが
上がりまして…なんて言ったら後で怒られるか。引っ張ったのは私だからなぁ。へ
へ。そして憧れの「老辺餃子房」で美味しい餃子をたらふくいただき、新宿駅で解
散。
来年7月の第8回公演に向けて、気持ちを一つに共に闘おう!と熱く語った
あっという間の9時間でした。


								
						
Vol.186
くすん(>_<)惜しくも浦和レッズは年間優勝を逃してしまいました…くすん。でもで
もでも、夢を与えてくださった事には変わりありません。ブッフバルト監督を始め、
レッズの選手、関係者のみなさまお疲れさまでした。来季もまた、いい闘いを見せて
ください!そして来年こそ、めざせ!年間優勝!!

…先週ひいた風邪がいまだに治っていません(@_@)
5日間ですっきりさせる腹積もりでいて、5日目にあたる木曜の朝にはまずまず
の仕上がりだったので、「よっしゃぁ!今日中に治すで〜!」と気合充分だったので
すが…その日出勤してまた逆戻り…。今更ながら、私の職場は空気が悪い(純粋な意
味ですよ、って誰もなんも言ってないって)んだなぁと実感する羽目になりました。
それから3日経ち、ようやくメドがついてきたようにも感じますが、ここまでくる
と、もうこのまま治らなくてもいいような、ちょっとステバチな気分になってしまう
私です。いけませんねぇ。なにしろなんだか忙しい毎日だったのです。この忙しさが
営業的には来月一杯位まで続いてもらわないと困るんですが、体力的にはもうイッパ
イイッパイです。出口のない長ーいトンネルを手元の明りも無しに掘り進むような気
分とでもいいましょうか。
なんてグズグズ言っててもなんにも生まれやしません。毎日精一杯やるしかないんで
すよねぇ…。わかっちゃいるんですけど、ついグダグダ言いたくなっちゃうんですよ
ねぇ。とほほほ。
こんな事ではいけません。2004年も残りわずか。心を入れ替え気を引き締めて、
悔いを残さないよう精一杯日々闘います。対戦相手は勿論、弱い自分です。
今週は絵理花ちゃんが上京の予定です。「顔が電話」じゃないミーティング、
白熱が予想されます。頑張りましょうー!

						
						
Vol.185 ぐわわわわーん! 師走に入って忙しさに拍車がかかり、ますます気の抜けない状況だというのに、つい に風邪をひいてしまいましたー(>_<); それほど不摂生をしていたつもりもないのですが、ひょいとした隙間を狙われてし まったのでしょうか…かなり不本意です。悔しくすらあります。ううーん。 もうすっかり冬だっていうのに暖房器具をまだ出していないのが敗因でしょうか…。 でも今日(12/5)の日中の暖かさと言ったらありませんでしたね。 天気予報では「夏日」とか言ってました。あまりに暖かいのでいつもより1枚薄くし て出勤したら、帰りはいつも通りの気温になっていて、結局身震いをしながら帰ると いう最悪の事態となってしまいました。 私の風邪は熱は出ずにぐだぐだと長引いてしまう傾向にあるのですが、今回は早く治 してすっきりしたい!と心底思っています。 12月1日は久しぶりに電話を使っての全員ミーティングでした。なんとこの日、 私ってば集合時間を間違えて、2時間も早く到着、アジトの主を驚かせてしまいまし た。皆が来るまでコタツに入ってTVを観ながらうだうだと過ごしました。緊張感ま るでナシ…(~_~;)途中ご飯休憩などを挟みながら、のべ6時間に渡って、熱のこもっ た話し合いが展開されました。つい大きな声になってしまったり、喫茶店で話すには ヤバイ内容だったりする私達、アジトでのミーティングは周りを気にしなくて良いの で最高です。ってどんな話しをしてるんだっつーの。今年開設されたばかりの新アジ トにこの日ホットカーペットも導入され、益々快適になりました。 12月3日、フォーラム・コイナさんの会 第15回公演『8人の女』を観に行きま した。昨年映画化され大ヒットし、現在アートスフィアでも江守徹さんの演出で上演 中の作品です。去年映画を見逃して「ちぇ!」と思っていたところにケーブルテレビ で放送され、録画はしたものの、時間がなくてまだ見ておらず、ようやく話の全容を 掴むことができました。一人の男を巡る8人の女たちのそれぞれの秘密が徐々に暴か れていくに連れ、「ええー、それで本当のところはどうなのよぉ?」と、どんどん前 屈みになっていく楽しさ。8人の女優さんたちの個性がそれぞれ光ってしました。 サーティーズでやるとするとキャスティングはどうするか、とか、映画ではこの役は 誰がやってたかな、とかちょっとした間に考えたりして、楽しく過ごした数時間でし た。
						
Vol.184

あわあわあわ(@_@)11月もまもなく終わろうとしています。
先日秋田へ行った時に聞いた話ですが、今年の度重なる台風の影響で
秋田市内は塩害がひどく、桜の葉が全部落ちてしまったそうです。
そしてその後暖かい日が続いたので、季節外れの桜が一斉に咲いたんだそうです。
「狂い咲き」というヤツですね。なんか良いですね、狂い咲き。
私もできるものなら狂ったように咲いて散っていきたい…?
来年の春、秋田市内の桜はどうなるのか、注目したいと思います。

先週は水曜日に「早朝ミーティング」でした。13時頃に解散になったので、
久しぶりに映画を観ました。『ラ・ピエトラ/愛を踊る女』という作品です。
著名なダンサーが、癌に冒されるところから物語は始まります。宣告こそされていな
いものの自分で死期を悟り、その辛さに耐えられずに愛する夫と娘に冷たくあたった
り、最後まで踊り続けていたいとレッスンを欠かさず、ステージをもこなすけれど
も、やはり限界を感じて捨鉢になったりするピエトラ。
余命が宣告されたら自分だったらどうするだろう、というのは私もこれまで幾度とな
く考えてきたテーマではありますが、できればピエトラのように感情的にならずに、
遣り残す事のないように、そして笑って過ごしたいなぁと思いました。
この映画の主人公のピエトラさんは実在した有名なダンサーだそうです。
彼女の夫が、看病に疲れ、(かどうかはわかりませんが)一時の安らぎを求めて(か
どうかもわかりませんが)仕事先で知り合った女性と深い仲になってしまう(しかも
けっこう頻繁に会ってました)んですが、愛する妻が後数日の命、という状況でも他
の女性とそういう関係になれるもんなんだなぁ、と妙に感心してしまったりもしまし
た。どちらかと言うと、ピエトラさんよりもこの夫の物語として見てしまったような
気がしています。
この冬はまた、気になる映画が目白押しなので、どうにか時間を作ってできるだけ沢
山観られるようにしたいと思っています。

						
						
Vol.183
祝!浦和レッズ、ステージ初優勝!!
あーんど大宮アルディージャ、J1昇格決定!!
これまでさいたま市民にとってこんな嬉しい日があったでしょうか!
うっほっほーい(^0_0^)
浦和及び北浦和の駅前では狂喜乱舞するレッズサポーターでごった返していた事で
しょう。ちょっと覗きに行ってみたいところでしたが、その日私は所用で秋田に居り
ました。
レッズ対グランパスの中継をテレビ観戦。苦戦を強いられていましたが、2位のガン
バも負けているという情報が時折入り、やや余裕を持って観ることができました。こ
の日はホームでの試合という事もあり、やはり勝って優勝して欲しいという思いは強
くありましたが…いいんです!だって念願の初優勝なんですもーん!!ガンバの負け
が確定し、優勝が決った瞬間、「おー!」と両腕を高く突き上げていました。秋田の
人は驚いていました。(^^ゞ
そしてアルディージャのJ1昇格で来年のJリーグ、ますます楽しみになりました!
「アルディージャ」とはスペイン語で「リス」です。その名の通り、チームマスコッ
トは「こりすのトトちゃん」です。スポーツチームのキャラクターで小動物って珍し
いですよね?大抵はなんかもっと強そうなコを連れてくるのに。ふふふ。
この「こりすのトトちゃん」の像が大宮駅東口駅前に立っています。氷川神社のお参
りなどで大宮にお越しの際は是非この「トトくん」に会っていってください。
カワイイですよ!「トトちゃんサブレ」なんてものもあります。詳しくは大宮観光協
会まで、って別に私は回し者ではありませんが。へへへ。
忙しく走りまわり身心ともに疲労感たっぷりな毎日ですが、こんな嬉しい事があれば
晴れやかな心持ちで、また明日から頑張れる気がします。
レッズの皆さん、アルディージャの皆さん、おめでとう!これからも益々頑張ってく
ださい!夢をありがとう〜!
						
						
Vol.182
去年よりも4日早く「木枯らし一号」が吹きました。
春は「一番」なのに木枯らしは「一号」なのは何故?と毎年思います。
でもきっとたいした理由などなくて、語感だけだったりするんでしょう。
あんなに暑くて、もうずっとこのままなんじゃないかとさえ思えた
今年の夏でしたが、ちゃんと冬が来てくれてよかった、よかった。
今年はシンガポールへ行った事もあって、四季の素晴らしさをしみじみと感じている
のです。夏には「暑い暑い」と言いながら激辛ラーメンをすすり、
冬は歯をガチガチ言わせながらアイスクリームを食べる。
これぞ四季の楽しみ方…か?(@_@)

11月13日(土)
前回公演で演出助手をしてくださった一瀬たかねさんの主宰する劇団
SHIBAIYAしあ・くりしすの『Happy Birthday−やさしさのゆ
くえ−』を観に行きました。会場に着くや否や春日亀さんからメール。約束はしてい
なかったのですが、既に来ていて席を取ってくれていました。
舞台はとあるマンションの一室。お誕生日を祝う女性が次々と現れるものの、
部屋の主は一向に帰らず、連絡も取れない。どうやらこの男性はこの日、集まった3
人の女性全員とデートの約束をしていたらしい。後輩の男性、義理の姉もやって来て
女性達とすったもんだしている内に刑事が訪ねてきて、この男が「事件を起こして自
殺を図った」と告げる…、恋愛コメディかと思っていたら実はサスペンスだったのか
!という意表をつく展開でした。
テーマは『優しさ』…人に優しくするのはいい事のはずなのに、却って人を傷つけて
しまう事もあるんです、という、実に生きていく事の難しさをつき付けられるお話で
した。
演出の直樹さんの解説によると、「優しい」の語源は動詞【やす(痩)】の形容詞形
で身もやせ細る思いである、と言う事だそうです。へぇへぇへぇー!
『彼女…』で宅配便の声として客演していただいた田中あゆみさんも御出演で、
父親思いの恋する女性刑事を好演していらっしゃいました。

その後私は本駒込に移動、吉川秀樹さんとみゆきちゃんのユニットによる、ドラマコ
ンサート『金子みすゞの軌跡』を観ました。劇団えるむの舞台『みすゞ凛々』を抜
粋、再構成して二人で各地を巡演しています。間近でみゆきちゃんの歌を聴くのは初
めて(カラオケは別です)なので開演前はちょっと緊張しちゃった私ですが、いきな
り最初の『大漁』という詩でぼろろんと涙が溢れてしまいました。拭うのも恥ずかし
いなぁと垂れ流しにしていたら、終演後にはとんでもない顔になってしまいました。
あ〜、恥ずかしかった。
今後もこのドラマコンサートを色々な場所でやる予定とのことですので、
もしお近くを訪れました際は是非ご覧いただきますよう、よろしくお願いいたしま
す。また会場に良い場所があるよ!などの情報もお待ち申し上げております。
							
							
							
Vol.181 10月の、雨やら台風やらのお天気とは裏腹に暖かい好天が続いております。 こういう時ってちょっと服装選びを間違えると汗をかいたりして、風邪をひいてし まったりしますよね。私も数日前、目覚めると*咽が痛い*体が痛い*耳が痛いという 症状があり、「こ、これはもしや風邪…?」と思いかけたのですが、職場の友人がよ く「風邪と認めたら負け」と言っているのを思いだし、「気のせい、気のせい」と言 い聞かせつつ、ちょっとだけ心配だったので昼休みに風邪薬を飲んだら、やっぱり気 のせいで済みました。=^_^= でも油断大敵。ここのところ年末に向けての忙しさですっかり生活が荒れているの で、こういう時こそ用心しなくては…。と言いつつ、先日「朝まで生テレビ」を見な がらソファで寝てしまうという無謀な事をしてしまいました。しかも薄着で毛布すら 掛けず…。いやーん、私って本当にバカ。あ、でもバカは風邪をひかないと言うから このままバカでいた方がいいのかも。っていつもバカのくせに…。 久しぶりに見た「朝まで生テレビ」、地元選出の民主党政調会長や、姜尚中さんが御 出演だったのでかなり遅くまで見てたんですけど、姜さんのステキな声を聞いている うちにとろとろ〜んとしてしまったらしいです。一度で良いから最後まで見たいもん です…。 翌朝8時に布団に潜り込み、11時にはっと気付いて慌ててラジオのスイッチオン。 毎週土曜日の11時から文化放送で立川志の輔さんの番組を放送しているので、その 時間に家にいる時は必ず聞いています。12時を過ぎたあたりに「特選落語」という コーナーがあり、昭和の名人達の高座を楽しむ事ができます。この日は三代目小円朝 師匠の「後生鰻」でしたが…いつのまにかまた寝てしまって聞き損ねました…。1時 の番組終了と共にのそのそと起き出し、天気が良い事にちょっとだけ文句を言い(布 団干しも洗濯も、全然する気になれなかったもんですから…(>_<))ダラダラしてる と、サッカーJ1の浦和レッズVS清水エスパルスの試合が始まりました。レッズは 先日のナビスコ杯で苦しい試合をモノにできず、連覇を逃したばかり。打てども打て ども点を取れずイヤなムードでエスパルスに先制され、うーむむむ、と思った後半、 2点を取って逆転勝利。悲願のリーグ優勝に王手をかけました!次のホームでの試合 で勝てば優勝なんですぅぅぅぅぅぅぅぅ!さらにJ2の大宮アルディージャも勝って 2位をキープ。このまま行けば、来期はJ1に昇格です!やったー!夢の「さいたま ダービー」が来年見られるかも知れません。 年末調整の書類がまわって来たり、スーパーでクリスマスケーキの予約受付が始まっ たりで、今年ももう終わりだなぁと、ここのところどよーんとしていたのですが、こ の地元サッカーチームの頑張りのお蔭で来年が少しだけ楽しみになった先週の私でし た。…ちなみにこの日はこの後もだらーんと、一日のほとんどをソファで過ごしてし まったという…とんだ『だらしな日記』になってしまいました。(@_@) では今週も深水みゆきからのお知らせです!
朗読と唄でおくるドラマコンサート『金子みすゞの軌跡』を
本駒込の「Wood carving 木蝶」&「Cafe 木蝶」
にて上演いたします。
朗読は吉川秀樹さんです。
金子みすゞに御興味のある方もそうでない方も、
是非ともこの機会に深水みゆきの歌の世界をお楽しみくださいませ。

『すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい』

11月13日(土)OPEN18:00 START18:30
料金:2000円
会場:「Wood carving 木蝶」&「Cafe木蝶」
    〒113−0021
    文京区本駒込3−1−4
    地下鉄南北線本駒込駅2番出口、出て左すぐ
    http://www.mokucho.jp
         お申し込み・お問い合わせ tel: 03−3823−3356

どうぞよろしくお願いいたします。


						
Vol.180
なんとも痛ましい事件が起こってしまいました。10月は本当に悪い事ばかり
起きてしまって、胸が痛むばかりです。そしてまた米大統領選挙に合わせてテロが起
こるかも知れないと報道されています。…もうこれ以上何も起きて欲しくないです。
毎日ニュースを見るのが辛いです。
そんな心の塞ぐ毎日ですが、だからこそ、夢をみたいと思います。なにかちっちゃい
事でいいんです。今一瞬でも、希望を無くさずにすむように。
「絶望からは何も生まれません。まず笑うのです。笑う人には希望があります。」と
いうのはコメディアンの松元ヒロさんの言葉です。「見る角度を変えると絶望が希望
に変わるのです」とも仰っています。
こんなイヤな世の中に生きている事はもうどうしようもない事なので、その中をどう
いう風に生きて行くか、それを苦しみながら探して行くのが私達の仕事なのだと思っ
て…また明日、一日頑張ります。
…って、なんだか今週はアヤシイ事を書いてしまった…(-_-)

さてここで深水みゆきからのお知らせです。

朗読と唄でおくるドラマコンサート『金子みすゞの軌跡』を
本駒込の「Wood carving 木蝶」&「Cafe 木蝶」
にて上演いたします。
朗読は吉川秀樹さんです。
金子みすゞに御興味のある方もそうでない方も、
是非ともこの機会に深水みゆきの歌の世界をお楽しみくださいませ。

『すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい』

11月13日(土)OPEN18:00 START18:30
料金:2000円
会場:「Wood carving 木蝶」&「Cafe木蝶」
    〒113−0021
    文京区本駒込3−1−4
    地下鉄南北線本駒込駅2番出口、出て左すぐ
    http://www.mokucho.jp
         お申し込み・お問い合わせ tel: 03−3823−3356

どうぞよろしくお願いいたします。
							
							
Vol.179 …なんだかもう言葉もありません。先週はとんだ「天災週間」になってしまいまし た。台風の日はミーティングを予定していたので家にいましたが、なんだかスゴイら しいぞ、という事になって延期になりました。大阪の絵理花ちゃんはかなり 大変な目に遭っていたようです。お疲れさまでした。 その台風の爪痕の大きさに驚いている所に今度はあの地震! その日は仕事で、ちょうど夕方の休憩に入ったところでした。仲間とお茶を飲みなが らでデヘデヘとバカ話をしていたら急に眩暈が…「あれ?私揺れてる?」ってそこに いた人達みんなが言ってました。いや、大袈裟でなく。その後も続く揺れに休憩室中 が騒然。揺れの合間にやって来て自動販売機の前で何を飲もうかと考えていた某主任 が急に頭を抱えて「あ、俺、なんか変…」ってつぶやくやいなや、「地震ですよ !」ってそこにいた人達みんながツッコミを入れてました。いや、大袈裟でなく。中 にはテーブルの下に身を潜める人も…あ、これは完全にウケを狙ってました。その後 も続く揺れに船酔い気分でした。なんてそんなノンキな話ですいません。今まだ新潟 では余震が続いているとの事。 新たな被害に及ばない事を祈るばかりです。 この台風と地震でお亡くなりになった方々の御冥福と被災地の一日も早い復旧を心よ りお祈り申し上げます。 その前日、ミーティングで渡して貰うはずだった書類を、麻里ちゃんが職場まで届け に来てくれました。制服姿の私を見て開口一番「やよちゃん、本当に働いてるんだ ね」…って、どういう事っすか、麻里ちゃん? 丁度前回公演を観に来てくれた同僚がいたので、人間ドッグの疲れも見せず、笑顔を 振り撒いて帰って行きました。ちなみに人間ドッグは異常なしだったそうです。 あ、今また少し揺れました。これがずっと続いているとは、本当に心細いことと思い ます。どうにか一日も早く終息する事を願って止みません。
Vol.178
玄関を開けたら急に金木犀の香りがして「はぁ、ようやく秋なんだなぁ」と思ったの
は一体いつの事だったか…一昨日あたりから急に冷えるようになってきて、衣替えが
全然出来ていない私としては、何を着たらよいやら…という感じです。昨日久々に八
百屋さんへ行ったら早くもみかんが並んでいて、最近風邪も流行ってるようなので
買ってみました。皮はまだけっこう青いのに、実は充分甘くてまいうーです。この調
子でみかんを食べ続けて、今期は風邪をひかないように心がけます。

夏休みを取った話を先週書きました。あれから職場で定期異動があったりなんだりし
て、せっかくの夏休みが全て帳消しになるほどに、とてもハードな日々を過ごしてお
ります。まだ2週間も経っていないというのに、なんだかものすご〜く昔のことのよ
うです。ああ、シンガポール、楽しかったな〜(゜-゜)
シンガポールの魅力を一言で言うなら…異人種・異文化が見事に共存している、とい
うことでしょうか。例えばキリスト教の教会と、ヒンドゥー寺院と、回教寺院が一辺
に目に入る、といったような。街並みも、チャイナタウン・リトルインディア・アラ
ブストリートなど、それぞれの民族が集まっている街もあり、またそうでないところ
ではコロニアル風の建物が並んでいたりして、少し歩くと様々な様式の建築物が次々
に現れ、またそれぞれの民族衣裳を纏った人々が続々登場するので、「ここはどこ
?」状態に陥ったりします。駅や町のポスターには一つの文章を英語・マレー語・中
国語・タミール語(たぶん)の4つの言葉で表記してあるので、スゴイ量の文字があ
ふれていたりします。でもそれが、それぞれの民族の言葉を大事にしている証なんだ
なと、なんだか暖かい気持ちになったりしました。かつて日本軍がシンガポールを占
領した時に「昭南島」なんて名前をつけて、君が代を歌わせていたりした事を考える
と、とても恥ずかしい気持ちで一杯になります。その頃の捕虜の収容所だった教会が
当時の記憶を留めておく為の博物館になっています。訪れるのはイギリス人、オース
トラリア人がほとんどですが、中には日本人もチラホラといるようでした。日本語の
解説がないのでちょっとした努力が要りますが、もっともっと沢山の日本人にも見て
もらいたいなあと思いました。「ジュロン・バードパーク」で沢山の種類の鳥達を堪
能したり、「ナイト・サファリ」で夜行性の稀少動物を間近で見たりもしました。
美味しいものもお腹一杯食べました。中でも特に気に入ったのはマレー系の麺料理
「ラクサ」です。ココナッツミルクベースの、クリーミーでしかもチリが利いてスパ
イシーなスープに、太めでもっちりのビーフン、そして海老やいかがたっぷり入って
いました。美味しかったなぁ…じゅるるるるー。家人のお気に入りは
「チキンライス」。茹でたチキンのだしでご飯を炊いたものです。チキンは生姜やチ
リのソースでいただきます。あまりの美味しさに二晩続けて食べてました。
まだまだ食べたい物や、行きたい所もあったのですが、日程の都合で涙を飲みまし
た。いつかきっとまた行きたいと思っています。…ただ一つ難を言えば…熱帯なので
朝から晩まで、ずーっと暑いの…。それが北国の血を受け継ぐ我等にはちょっとキツ
かった…。それでもやっぱりまた行きたいと思うほど、素敵な街、楽しい旅でした。

							
							
Vol.177 台風22号関東上陸!大変な被害が出たようで、お見舞い申し上げます。 なんでもこの台風は春日亀さんちの次男坊が、空に向かって「台風来ないかなァ」っ て言って呼び寄せたらしいです。お蔭で麻里ちゃんは神奈川県の本宅で かなりコワイ目にあったという報告がありました。 私はすべてが勤務中に起こってくれたので、雨に濡れる事も、電車が止まって困る事 もなく、平穏に過ごす事ができました。すいませんでした。^^; 先週、ネット接続の不具合をお伝えしましたが、新しいモデムを送ってもらって、無 事に直りました。プロバイダーさん、ありがとうございました。 10月3日〜7日、夏休みを頂き、シンガポールを旅してきました。 なんでシンガポールか、というと、一番の理由は航空券が安かったからなんですが、 ずっと、いつかは行ってみたいと思っていた国だったんです。遡る事20数年前の中 学時代、すごくキビシク、余計な事は喋らない、生徒とはコミュニケーションを取ら ない、見るからに「カタブツ」って感じの家庭科の先生がいらしたのですが、そんな 先生なので、中学生にとっては正直あまり面白みのある授業ではありませんでした。 ところが、たまに「皆さんは○○に行った事がありますか?」という出出しで、先生 が旅をしてきた感想を話してくださることがありました。まだそう海外旅行がポピュ ラーではない時代、先生の「シンガポールはとても素晴らしいところでした」という 話がすごく楽しくて「いいなぁー、いつか行ってみたいなぁ」と思ったのでした。今 でもその先生の、その「皆さんは…」という口調が真似できるほどです。…で今回念 願叶って、夕暮れのマリーナ・ベイに佇むマーライオンを見ながらふと思いました。 「あれ?先生はシンガポールのどこが素晴らしいって話してくれたんだっけ?」…木 を見て森を見ない性格は、 もうこの頃から出来ていたらしい…とほほ。 4日滞在する中でシンガポールの素晴らしさ、私なりに感じてきました。 それはまた来週にでもお伝えする事にしたいと思います。 私のサボったミーティングは、とても充実したものだったらしいです。 へへへ、やっぱチャチャ入れる人間がいないといいですね。(^^ゞ 今週のミーティングはキケンですよ…。(ーー;)
Vol.176

やりましたねー!イチロー選手。年間安打数新記録更新中です!
…と興奮のあまり御挨拶が遅れました。
先週は日記をお休みさせていただきました。というのも、先週の土曜日からなぜ
だかネットに接続できない状態に陥ってしまい、
メールもインターネットも使えなくなってしまっていたのです。
プロバイダーに電話してあれやこれや指示通りやっても繋がらず、回線調査もや
りましたが異常なし。
どうやらモデムに問題があるようなのですが、なにしろ自分じゃ全く管理できな
いこの私。
「何で繋がらないんだよう」「6月に使い始めたばっかりなのにもう壊れるなん
てどうなってるんだよう」
「繋がらなかった間の使用料返してくれよう」などと、くさくさする日々を過ご
しておりました。
果してこの日記も無事に送信できるのか…不安ながら書いております。
いつの間にかインターネットは生活の一部になっていたことを強く感じた一週間
でした。

気がつけばもう10月。
2004年も残すところ3ヶ月。2004年度も後期に入り、またしても、毎日何をして
いたのかと反省せざるをえない心境に陥っているところであります。
今日のようにイチロー選手の偉業を目の当りにすると「千里の道も一歩から」と
か「塵も積もれば山となる」とか、
日々の積み重ねの大切さをひしひしひしひし〜と感じてしまう、かと言って、明
日からすぐにストイックにやるべき事を着実に
こなすような人間になる自信も持てない、じつにぐずぐずでとほほな私であります。

そして今日から夏休み。明日から我が家恒例、「国内旅行より安い海外旅行」です。
メンバーのみなさま、ミーティングさぼってすいません。
ここのところ、仕事と重なって遅刻したり出られなかったりで、すっかり御無沙
汰しているのです。
でも私って居てもちゃちゃ入れるだけなんですけどね。はっはー、ならさぼるく
らいでちょうどいいか?
なんちゃって、都合のいいときだけ前向きになれるんだなって、最近気がつい
ちゃいました。
うわー…。
すいません、こんな私ですが今後ともよろしくお願いいたします。
来週は旅の様子などをお伝えできればいいかなアと思っています。
それまでに新しいモデム送ってくださいねー!プロバイダーさん。


						
						
Vol.175

なんとなくボケっとしているうちに大相撲秋場所も中日を終えました。
3大関をなぎ倒した私の黒海関の今日の結果が気になりつつ…ダイジェストに間に合
いませんでした。(>_<)今日の相手は5日目に横綱・朝青龍を倒した岩木山…実はこ
の関取の事も数場所前からちょっと気になっているのですが…
ううーん、きっと良い取り組みであったことでしょう。
気になると言えば、今場所新入幕の琴欧州がまたかなり気になっております。
ひょろろんとしてまだ髷も結えず…初々しい事この上なし!って感じです。
千尋さんの情報では故郷がブルガリアと言う事で、化粧まわしが大手乳業会社のヨー
グルトの柄だそうで…それもすっごく気になっているのですが、まだお目にかかれて
いません。
今朝の朝日新聞に、プロ野球のストライキに引っ掛けて角界のストライキについて
載っていました。なんと150年前の1851年に日本プロスポーツ史上初のストラ
イキが行なわれたそうです。明治以降でも4度ほどあったようですね。へぇへぇ
へぇー!国技である大相撲でさえそんなにやっているんだから、野球だって遠慮しな
いでガンガンいっちゃってもいいんじゃないでしょうか?なぁんて、無責任にすいま
せん(^^ゞ

話はがらりと変わりますが、今日職場の若いお嬢さんに突然「私、今日ようやくわ
かったんです。」と言われました。何を言い出すんだろう?と次の言葉を待っている
と「今朝テレビを見ていて気付いたんです、佐々木さんが誰に似ているか」ですと。
どうやらそのコは今まで私の事を誰かに似ているなぁとぼんやりと思っていたらしい
のです。
「エ?誰?」「夏木マリ!!」
ええー!すっごくビックリしましたよー、私って夏木マリさんに似てますかぁ?
答えはたぶん100%、NO!ですよねぇ。元々、誰かに似てると言われる事もない
ような顔なんだし。でも過去には小泉今日子さん・伊達公子さんに似ていると言われ
た事も…って張り倒されそう…。モチロン私が言ってるんじゃないですからねー!自
分では元横綱・大乃国に似ていると思っているのです。誰かに似てると言われて一番
忘れられないのは『昔の彼氏』…あ、そう言ったのは絵理花ちゃんでした。
そして最近は父親にどんどん似てきているような気がしています。その父は旧自由党
の藤井元幹事長にウリふたつです。(~_~;)
…深夜の駄文で失礼しましたm(__)m

さて今週も深水みゆきからのお知らせです!
9月26日(日)15時から青梅市の「Dining&Gallery繭蔵」にて
朗読と唄でおくるドラマコンサート『金子みすゞの軌跡』
を上演いたします。
朗読は第2回公演『会話する人』に御出演いただいた吉川秀樹さんです。
金子みすゞにご興味のある方、お近くの方、どうぞこの機会に
深水みゆきの歌の世界をお楽しみくださいませ。

料金:3500円(ケーキセット付)
場所:「Dining&Gallery繭蔵」
    〒198−0044青梅市西分3−127
    JR青梅線青梅駅または東青梅駅下車徒歩8分
    www.mayugura.com
お問い合わせ・お申し込み:0428−21−7291

どうぞよろしくお願い申し上げます。
						
						
Vol.174
暑いといっても風はどことなく秋の香り。陽もだいぶ短くなってきました。ようやく
私の一番好きな季節の到来です!秋と言えばいろいろありますが、私はもっぱら「食
欲の秋」ですね。子供の頃からこれ一本槍、っていうか私の場合「食欲の四季」
か…って定番ネタですいません。
先週終了した我社の催事で私はすっかり太ってしまい、今ちょっと「脂肪を燃焼しや
すくする」という錠剤を飲んでいます。ダイエットサポートサプリメントって言うヤ
ツですね。なんで忙しくてへろへろなのに太るかというと、答えは夕方の休憩にあ
り…。「何時に帰れるかわかんないなぁ…お腹空くだろうなぁ…パン食べちゃおうか
なぁ…」という考えの下、その時空いていないのにおやつをたべてしまう…。その
上、この催事中、休憩室のカップドリンクベンダー2台が無料で開放されるので
「へっへっへ、タダだからもう一杯飲んじゃおっかなー!」と言ってカルピスとか
ファンタメロンとかそういうジュースを多い時には3杯も飲んじゃうんですねぇ…て
へへ。おまけに晩ご飯の時間が遅いくせにいつもより多く食べちゃったりして。…そ
ら太るわ、アンタ…。実は毎年そうなのです。もうイイトシなんだからそろそろこの
「タダだから飲んじゃおう!」ってのを止めればいいのに、いつまでも高校生くらい
の気分でオバカな私。それで今になってそんなサプリメントを飲んでりゃ世話ないで
すよね。…来年は気をつけよーっと。
なので今年は「食欲の秋」はちょっと休もうかと思っております。…本当か?

先週、新しいアジト(?)にて初めてミーティングをしました。在阪の絵理花ちゃん
は毎回参加ミーティングの度に上京するというわけにはいかないので、会話を録音し
て送ったり、「ミーティング・レポ」をメールしたりしているのですが、タイムリー
じゃなかったり、まとめる人間(ア・タ・シ)の力不足(ーー;)で充分伝えきれなかっ
たり、となかなかうまくいかなかったりしていました。それがこの日は
電話にて参加。始めのうちは「テープを聞いているような気分」でいた絵理花ちゃん
も生である事に気付いて発言し始め、まるでそこに5人顔を揃えているような感覚に
なり、盛りあがりました。どうして今まで気がつかなかったの?って感じですけど
ね…。今後はこの方式で揃ってミーティングしたいと思います。麻里ちゃんは「今度
会う時、絵理花の顔が電話になってるとは思うけど」と言ってます。(^o^)

ここで深水みゆきからお知らせです!
9月26日(日)15時から青梅市の「Dining&Gallery繭蔵」にて
朗読と唄でおくるドラマコンサート『金子みすゞの軌跡』
を上演いたします。
朗読は第2回公演『会話する人』に御出演いただいた吉川秀樹さんです。
金子みすゞにご興味のある方、お近くの方、どうぞこの機会に
深水みゆきの歌の世界をお楽しみくださいませ。

料金:3500円(ケーキセット付)
場所:「Dining&Gallery繭蔵」
    〒198−0044青梅市西分3−127
    JR青梅線青梅駅または東青梅駅下車徒歩8分
    www.mayugura.com
お問い合わせ・お申し込み:0428−21−7291

どうぞよろしくお願い申し上げます。

						
						
Vol.173
オリンピックが終わったと思ったら、世界ではまた色々と大変な事が次々と起きてい
ます。浅間山の噴火、ロシアのテロ、そしてたった今大きな地震がありました。そう
いえば夕方も会社で「俺、今眩暈したのかと思ったら地震かぁ」と言っている人がい
ましたが…震源地は同じ所のようです。今年は台風が多くて地盤の緩んでいる所も多
いのではないかと、なんだか心配です。今NHKで地震の情報を伝えているアナウン
サーの方が盛んに「落ち着いて行動してください」と言うのですが、言ってる本人が
一番慌てているのではないかと…。津波も既に押し寄せているとの事ですが、被害の
出ない事を願っております。

オリンピックの終了を待って、我社では毎年恒例となっている、まあ言ってみればお
祭りのような催事を開催しており、全社一丸となって疲労感にみまわれています…っ
て(@_@)
私も歯車の一つとして、皆さんに負けじと踏ん張り、タップリどよよ〜んとしており
ます。そんな今日の帰りの事。横浜方面と高崎及び宇都宮方面を結んで走っている
「湘南新宿ライナー」が丁度ホームに停車していました。これに乗ると、池袋から大
宮までの間に赤羽にしか止まらなくって楽ちんなので、これがある時は少々待ってで
も利用しているのですが、今日は更にうれしい事に、目の前の車両がグリーン車でし
た。なんでも10月16日のJR東日本のダイヤ改正に向けて、グリーン車を連結し
て、グリーン券ナシで乗れるようになっているのです。その話は以前から駅のアナウ
ンスやつり広告などで知ってはいましたが、遭遇するのは初めてでした。さっきまで
どろろ〜んとしていた眼が急にキラリ〜ンと輝き、一目散でグリーン車に乗り込みま
した。2階建てという事もあり、車内には妙な圧迫感があるものの、座り心地は最高
!足は伸ばし放題、リクライニングもし放題です!ほんの束の間でしたが疲れが取れ
た気がしました。
…はは〜ん、流石は商売上手なJR東日本、ダイヤ改正前に皆をグリーン車の虜にし
ておいて、「グリーン車じゃなきゃ帰れない体」にしようということなんですね。
なぁ〜んちゃって、勝手な推測ですいません。
明日は催事の最終日…終電覚悟の残業です。埼京線にもタダで乗れるグリーン車がつ
いてたらいいのになぁ…。


							
							
 
Vol.172
「夏休み最後の土日」も雨になりました。
ようやく終わるんですねー、この夏も…。本当に長くてツライ夏でしたね…。
でも来年になったらきっと今年のこの暑さのことは忘れているようにも思います。そ
うでなければ毎年毎年やってられませんよね。ってなんで逆切れ気味?

その夏の終わりと共に、オリンピックも終わろうとしています。
今まさに大会最後のハイライトとも言うべき男子マラソンの闘いが始まったところで
す。日本の男子マラソンはすっかり女子に押され気味な感じですが、存分に力を発揮
して、悔いのない闘いを繰り広げていただければ、と思います。
先程までは新体操の決勝を見ていました。4つの種目の内、ボール・クラブ・リボン
の演技を堪能しました。物凄いですねー、世界の女王たち!美人揃いでスタイルも抜
群、そして何よりすばらしい演技!!
実は私、高校時代に新体操部の友人に頼み込んで使い古しのリボンを貰い、自室でク
ルクル回したりしていた事もあるほど、新体操への憧れが強かったのです。バレー部
の仲間とバレーのボールでボールの演技を真似をして顧問に「そんなにやりたきゃ新
体操部へ行け!」と怒鳴られたりして…はははー。
見てるとやりたくなっちゃうんですよね。今回のオリンピックを見ていて、また一つ
やりたくなってしまったのが、レスリング!特に57kg級の金メダリスト、吉田選
手がとても気に入ってしまいました。低く構えてフェイントをかけ、足を取って倒し
てローリングへ持ち込む…ううーん、やってみたい!またあのユニフォームが似合う
気がするんですよね、自分でも。モモの張り具合なんて、負けてませんよ。(ーー;)高
校時代、筋トレとかもっと真面目にやってればよかったなー、なんて今頃言っても遅
いって(>_<)選手の皆さんがあの大舞台で力を出し切って輝いているのは、日頃の努
力があるからです。私のような怠け者には土台無理な話…。
オリンピックを見て、楽しんでいた筈が、いつのまにか己のダメさを思い知り、
とほほな気分になってしまう…今日もとほほな私でした。
						
						
Vol.172
先週ちょっと涼しくなったと思ったらまた猛暑がぶり返し…でも今日あたりの
涼しさはいよいよ夏の終わりを感じさせる少し乾いた感じになってきました。
はぁ〜〜、長かったですねー、辛かったですねー。なんて気を抜いていると
またヒドイ目に遭うかもしれませんので用心用心。

それにしてもオリンピックはすんごい事になっております。
予想を遥かに上回る日本選手団のメダルの数々。「何十年振り」とか「種目初」とか
いうのがゴロゴロしています。メダルを取った選手の皆さんの達成感たるや、凡人中
の凡人である私などには想像もつきませんが、この日の為に一切を我慢して人生を捧
げて来ていらっしゃるのですもんねぇ…「おめでとう」の一言に尽きます。また惜し
くもメダルを逃した方の今までの御苦労を思うと言葉もありません。ただただ今は
ゆっくり休んでいただきたいと思います。
白熱の闘いはまだまだ続きます。日本選手のみならず、ご参加の皆様には持てる限り
の力を存分に発揮して頂きたいと思います。ガンバレー!

8月19日
みゆきちゃん出演のシアター・ピース公演『CONFUSIONS−ばらばら−』を
観に行きました。イギリスの劇作家、アラン・エイクボーンによる5篇のショート・
コメディでした。5篇ともそのタイトル通り、通じ合わない人間同士のちょっとした
〈混乱〉とか〈騒動〉とかを描いたもので、いかにもイギリス人らしい作品でした。
みゆきちゃんは「子育てに執着するあまり、他には何も目に入らなくなってしまう主
婦」「仕事と偽ってアバンチュールを楽しんできた夫の嘘を見破る奥方」「地方のバ
ザーに来賓として現れた議員」を好演していました。2月の公演が終わって以来ずっ
と多忙の日々を送っていたみゆきちゃんにはしばらく会っていなかったので、元気で
稽古しているかと心配しておりましたが、また一段とスッキリとして元気そうだった
のでほっとしました。「議員」の衣裳の水色のスーツがとってもよく似合っていて、
今まで見た事のないみゆきちゃんに出会った気がしました。今日で千秋楽だったの
で…これから残り少ない夏を満喫できると
いいなぁ、と思います。お疲れさまでした!
							
							
Vol.171 雨の終戦記念日となりました。 太平洋戦争が終わって59年…現在の世界の状況と合わせて考えても 絶対に疎かにしてはいけない愚かな戦争の記憶が薄れつつある中、いくつかの戦時中 を語る番組が放送されています。 私が小学生の頃は「戦後30年」という節目だった事もあってか、この時期もっと沢 山のこういった番組が放送されていたように思います。「戦争の事は思い出したくな いから見たくない」と母などは言っていましたが、戦後生まれでまさしく「戦争を知 らない子供」だった私は母に隠れるようにして見ていました。 歴史を習い始めた頃は「日本は戦争に負けた被害者だ」と思っていたのが、色々な番 組を見たり本を読んだりするうちに本当は加害者だった事実にショックを受け、日本 人に生まれた事を恥ずかしく思いました。 毎年この時期が来る度に、戦争の事、自分が戦争について教わってきた事について改 めて考えます。最近は学校での「平和教育」が減っているそうです。 そして時代を逆行するような教育方針に徐々になってきていると聞きます。 来年は戦後60年。戦争を知らない世代が国政を動かす今、日本人がまた、他の国の人 達を傷つけたり、それに荷担するような事にならないように、切に祈るばかりです。 さて、深水みゆき出演のシアター・ピースの公演がいよいよ今週に迫ってまいりまし た! 8月19日(木)〜22日(日) ウッディシアター中目黒 シアター・ピースvol.3 『CONFUSIONS−ばらばら−』 作:アラン・エイクボーン  訳:出戸一幸  演出:にしざわつとむ 前売:3000円/当日3300円(全席自由) ご予約・お問い合わせ シアター・ピース                ?п彦ax  03−5385−5635                E‐mail   t.2430@ezweb.ne.jp どうぞよろしくお願い申し上げます。
Vol.170 花火大会真っ盛りの今日この頃…先日も雨の中「戸田&板橋花火大会」(←正式名称 じゃなくてごめんなさい)が盛大に行なわれていたのを家に居ながら楽しみまし た。…音だけ。嘘です。音だけだから悔しくて、ヘッドフォンを付けてTVを見てい ました。それでもドーン、ドーン、ドーン、バラバラバラバラバラバラ…とこれでも かと言わんばかりに聞こえてくるので、聞こえない振りをするのが大変でした。…っ て何もそこまで…。本当は時間が出来たので見に行こうかな、とチラリと思ったりも したのですが、帰りの電車の事とか考えたらシンドクなってしまい…なにしろこの花 火大会の日の埼京線ときたら、物凄い事になるんですもの。今年は2つある我家から 見える花火大会のどちらの日も仕事で間に合わないので、見ず終いになりそうです。 サミシー_(._.)_ 8月4日、妻夫木聡さん・安藤政信さん主演で話題の『69‐sixtynine』を 観ました。原作は村上龍さんの自伝的小説という事で、1969年の佐世保を舞台に した高校生の「青春」物語でした。1969年には私はまだ幼児でしたが、従兄姉達 にちょうどこの「村上さん世代」が多く、その高校時代の話などを聞いて育ったの で、そこここに懐かしい感じが散りばめられていて楽しめました。 夏休み中で更に水曜日とあって劇場は超満員(あまり大きな所でもありませんでした けど)。客層はほとんどが10代後半から20代前半の、たぶん親がこの「村上世代」 かな、という感じの若者たちでした。 米軍基地にのり込もうとしたり、学校をバリケード封鎖して警察に取調べを受けた り、という当時の高校生の姿を見て彼等がどう感じたのか、とても気になるところで す。「妻夫木くんちょうかっこいい〜!」とか「安藤くん訛っててもステキ〜」と か、そんな事ばかりではない事を…願う私は立派なオバサン? オープニングのタイトルロールが以前見た『Catch Me If You Ca n』に似ているなぁ、と思ったのですが、あの映画もちょうどこの頃のお話でしたよ ね? 父親役の柴田恭平さんが意外といい味を出されていたのが印象的でした。
さてここで、深水みゆきからのお知らせです。

8月19日(木)〜22日(日)ウッディシアター中目黒にて上演される
シアター・ピースvol.3 『CONFUSIONS−ばらばら−』に出演いたし
ます。

前売:3000円 / 当日:3300円 (全席自由)

ご予約・お問い合わせ シアター・ピース
              Tel&Fax:03−5385−5635
              E−mail: t.2430@ezweb.ne.jp

どうぞよろしくお願い申し上げます。

							
							
Vol.169 8月になりました〜! 連日の熱帯夜でエアコンのオンとオフのタイマーを入れて寝て、5時とか6時とかに 暑くて目が覚める…これじゃ体に良いワケゃないよ…わかっちゃいるけどやめられな い、というスーダラな日々を送っておりましたが、今夜は30℃を切って良い風も吹 いているのでエアコンなしで眠れそうです。ふ〜(~_~;) アテネオリンピックまで2週間を切り、マスコミ的にはかなり盛り上がって参りまし た。先週あたりは現地のスタジアムやら選手村やらなどの準備がかなり遅れている… という報道がありましたが、その後の進捗状況はどうなっているのでしょうか?日本 人選手の調整ぶりやメダルの行方などよりもそっちの方が気になってしまう、相変わ らず天邪鬼な私です。 7月29日、3ヶ月に1度、宝生能楽堂にて行なわれる「野村狂言座」を観に行きま した。この日の演目は『文相撲』『鬼瓦』『仁王』でした。 予定では野村萬斎さんの御長男・裕基君の小舞『柳の下』が演目に入っていたのです が、「怪我のため見合わせ」との事でした。裕基君は今月末の萬斎さんの会「ござるの 座」で『しびり』を演じるはずなので大きな怪我じゃなければいいなぁと気になって いたところ、後の席の方が「幼稚園の芋掘りで自転車に乗って落ちたんだって」と話 しているのを小耳に挟みました。御本人にとっては災難でしたが、なんかちょっと微 笑ましいような気もしてしまいました。 『鬼瓦』を初めて観たのは、かれこれ20年程前の事です。文化学院の1年生が終了 した春休み、演劇コース生による「狂言の会」で番組の締めに万作先生と石田幸雄先 生が演じてくださいました。遠国から訴訟の為に上京し、長期滞在していた大名が無 事訴訟を終えて国に帰ることになり、お礼と暇乞いの為にお参りした因幡堂で目に止 まった鬼瓦が妻の顔に見えて望郷の念に駈られ涙する、というお話です。太郎冠者が 何かしでかして怒られたり、山伏が出てきてどうにかなったり、という派手さのない 叙情的な演目で、加えて帰郷した祭にお堂を建てるために堂内をじっくり観察する場 面では「伽藍」だの「厨子」だの「派風」だの、当時の私には解らない単語がぞくぞ く出てきて、何が面白いのか正直言ってわからなかったものでした。ところが20年 経って観てみると、この静かな狂言の良さがすーっと心に染み入るように感じまし た。家人の影響で仏教美術に興味を持つようになったことも役に立ったようです。こ うしてみると、 何がどう結びついてくるかわからない楽しさってあるもんだなぁと思ったりして。 この日も大名を万作先生がお演りになったので20年前を思い出しながら観ることが でき、「やっぱり歳を取るって面白い」とつくづく感じた夜でした。
Vol.168

酷暑お見舞い申し上げます。
暑い暑いとは思っていましたが、まさか観測記録を塗り替えるまで気温が
上がるとは…。39.5℃って…40.2℃って…。(-_-;)一日中お風呂場に居るよ
うなもんですよね。そう考えるとリラックスできそうですけど、実際はそれどころ
じゃあありませんわね。いつまで続くのかこの暑さ。水分をたっぷり摂って頑張りま
しょう!!

毎月21日は明治安田生命ホールで行なわれる立川志の輔師匠の落語会です。この日
は39.5℃の翌日だったので「下手に家に居ると余計暑い」と思い、午前中から出
掛ける事にしました。折しも水曜日。へっへっへ。映画見ちゃおー、という事で新宿
武蔵野館で『花咲ける騎士道』を見ました。他にもいくつか見たい作品はあったので
すが、暑いからあまり移動したくないし、頭も使いたくないなー、と。この映画は5
0年ほど前にフランスの大スター、ジェラール・フィリップが主演して大ヒットと
なった作品をリメイクしたものだそうで、ルイ15世の時代のフランスを舞台に繰り
広げられる冒険活劇です。脚本が『タクシー』などでおなじみのリュック・ベッソン
という事で、そのテンポの早い事と言ったら…。
冒頭で登場人物は勿論、連帯とか戦っている相手国とかのカナの固有名詞がジャン
ジャン出てくるんですけど…読むのが精一杯で、それが何の名前なのかを理解するの
に一苦労でした。いくつかのエピソードが瞬く間に進んでいき、最後は見事にハッ
ピーエンド。ほんのりと風刺も効いていて、『西洋版・痛快時代劇』といった感じで
楽しめました。

そして夜はお待ちかねの志の輔師匠。この会では毎回開演前にロビーで様々なミュー
ジシャンが演奏しています。この日はバロック音楽の方がゲストでした。演奏者はバ
ロック調のコスチュームを付けていらっしゃいました。ドレスも飾ってあったので間
近でじーっと見るうちにちょっと着てみたくなりました。自分で言うのもなんです
が、たぶん似合うんじゃないかなー、なんちゃって。(~_~メ)
落語の方は「番町更屋敷」を題材にした『お菊の皿』と御存知・大岡越前の名裁きを
描いた『五貫裁き』の二席でした。この日も39℃を越したそうですが、映画と落語
の二大娯楽を満喫して、暑さを忘れた一日となりました。

さてここで、深水みゆきからのお知らせです。

8月19日(木)〜22日(日)ウッディシアター中目黒にて上演される
シアター・ピースvol.3 『CONFUSIONS−ばらばら−』に出演いたし
ます。

前売:3000円 / 当日:3300円 (全席自由)

ご予約・お問い合わせ シアター・ピース
              Tel&Fax:03−5385−5635
              E−mail: t.2430@ezweb.ne.jp

どうぞよろしくお願い申し上げます。


						
Vol.167

相変わらずの暑い日々…もう暑いのには飽きましたねー(-_-;)
この暑さのせいか蚊も必死のようで、今の家に住むようになってからほとんど刺され
ることがなかったのですが、今年は異様に刺されています。
ある晩なんか両腕・両足それぞれ10箇所ずつ刺されて、かゆくてかゆくて眠れな〜
い、という事がありました。まさに地獄絵図のようでした。
数日経ってもかゆいので数年振りにかゆみ止めを買いました。
今年の蚊は一匹が沢山刺すんです。そしてすごく腫れます。更に刺され痕が残るので
す。あ!今また刺されましたー!ひゃー!かゆーい!(>_<)

ここで、またお詫びを申し上げなければなりません。m(__)m
先日お知らせした「たけしの本当は怖い家庭の医学」の件ですが、
またしても違っていました…。本人によりようやく明かされたテーマは
『ダイエット』らしいです。先程テレビ朝日のHPで確認した所、今週もどうやら違う
ようです。来週また調べてお知らせいたします。
私の誤報に踊らされてしまった方…大変申し訳ございませんでした。m(__)m
その松永麻里が今度はまたNHKの金曜時代劇に出演という事で、先日撮影があったそ
うです。「主演の高橋秀樹さんは相変わらず『陽気なオジサマ』だった」と言ってい
ました。長屋のおかみさんの役だそうです。これまた放送日がきちんと判り次第お知
らせいたします。宜しくお願いいたします。

アンソニー・ホプキンス、ニコール・キッドマン主演の『白いカラス』を観ました。
よくあることですが、予告編を観た時から必ず観ようと思っていたのが、いつのまに
か終わりそうになっていました。危うく見逃す所でした。
アフリカ系黒人に生まれながら肌の色が白かった為にユダヤ人と偽って生きてきた大
学教授と、養父からの性的虐待をはじめとして傷だらけの人生を歩いてきた女の愛と
苦悩の物語、とでも言いましょうか。この女の元夫はベトナム戦争帰りでPTSDになっ
てしまっていたりもして、全ての登場人物が心に傷を抱えていると言っても過言では
ない、実になんとも苦しい作品でした。
原題は『The Human Stain』−人間の染み−とありました。どうしてこ
のままのタイトルで行かなかったのかな、と思いました。物語の中で、怪我をして保
護され、籠の中で飼われているカラスを見てニコールが心癒される、というシーンが
あるので、そこと引っ掛けて『白いカラス』と邦題を付けたのだと勝手に推測するの
ですが…どうもこの配給会社の戦略が私は好きになれません。作品の核心に関わる内
容があまりにも透けて見えたり、あるいは核心をぼかす為にイメージを先行させた
り、というのが、すごく多いような気がするのです。興業成績を上げる為には仕方の
ない事なんでしょうけど、
今回に限らず「あのタイトルじゃなきゃもっとよかったのにね」と思う事がよくあり
ます。やっぱり作品のタイトルってすごく大事だなぁ…とつくづく思ったのでした。


							
							
Vol.166 いやいやいや…連日暑いですねー。(@_@);梅雨って一体何処へ行ってしまったので しょうか〜。もしかしてもう明けてしまったの…?今からこんなに暑いんじゃ、12 月になったらどんな事に…ってベタなネタですいません。 先週「緊急告知」としてお知らせしました松永麻里のTV出演、どうやら日が違ってい たようです…とほほ(-_-;)申し訳ございませんでした。 今週も是非懲りずにご覧いただければ…と思います。 13日(火)の20時から放送のテレビ朝日系『たけしの本当は怖い家庭の医学』で す。どうぞ宜しくお願いいたします。m(__)m 先月末から慌ただしく過ごし、暑さも手伝ってかなり弱っていた私、7月9日、つい にやらかしてしまいました。その日はミーティングの前に麻里ちゃんと資料探しの 為、10時に東武東上線某駅で待ち合わせ。家を8時半に出た時既に猛暑は始まって いて汗を拭き拭き駅まで向かいましたが、発車時刻ギリギリになってしまい、猛ダッ シュで地下ホームへの階段を駆け下りてどうにか間に合いました。日傘とタオルと汗 取りの為に首に捲いているハンカチを手に持って、間に合った安堵感でボケっとする 事25分。池袋に着いて改札を通ろうと思った時、非常事態に気が付きました。…定 期入れが無い!ええー!うっそーん!!物凄い勢いで荷物を全部出したりしてみたも ののやっぱりない!車内で落としたか、駅の中で落としたか、さっぱり見当もつきま せん。なにしろボケっとしてたんですから…。 急いで落し物事務所へ掛け込むと「携帯電話を昨日の終電に」とか「アタッシュケー スを網棚に」とか…忘れ物をする方って結構多いんですね。3人くらい待たされて手 続きを終えると麻里ちゃんメールが来ました。『ごめん、10時に池袋かな』…ぬ、 ぬわにぃ〜!私は定期を落としてまで急いで来たのに〜。 10時過ぎ、池袋で麻里ちゃんと合流、その話をすると麻里ちゃんは優しく「諦めずに 出てくるまで手を尽くすべし」と励ましてくれました。一瞬でも逆恨みしてごめん ね。…最初に気付いた時はかなりビビっていたものの、その後不思議と落ち着いて来 て、無くした分の定期代を何処から捻出しようかな、と考えるようになりました。一 日が終了して地元駅に戻り、ダメ元で改札で届いていないか確認してもらおうと事情 を話すと、途中で駅員さんが「…あ!」っと言ってガサガサと袋を探し「定期入れご とですか?」と聞いてきました。その手には私の定期入れが!やったー!どうやら階 段を駆け下りた時に落としたようです。 中には定期・イオカード・パスネット・バスカードと、総額約5万円分が入っていた にも関わらず、何一つ無くなっていませんでした。落とす馬鹿あれば拾う神あり!届 けてくださった方、本当に本当にありがとうござました。この感激は言いつくせませ ん。私も何かを拾ったら、必ず然るべき所に届けようと強く誓った晩でした。
Vol.165 7月になっちゃいましたー(~_~;) もう2004年も折り返してしまった訳で、一年の後半部分が特に忙しい私としては またしても非常に焦っております。一日一日を大切にしなくては…。 今日あたりで梅雨も折り返しという事らしいです。今年は台風が沢山やってきて雨量 は多かったようですが、なんだか「梅雨くん」が休み過ぎのような気がしておりま す。後半は、しとしとと涼しい雨を期待します。 大相撲の名古屋場所も始まりました。なんかうっかりしてるとすぐはじまっちゃいま すねー。今場所、私の(?)黒海関は東の前頭二枚目。入幕三場所目にしてこの出世 !きゃきゃきゃ。そして今日も強烈な突き出しで見事に白星スタートです。15日間 存分に楽しませていただこうと思います。(^0_0^) 6月29日、克組+シャウトエンターテインメント共同プロデュース公演 『天才バカボンのパパなのだ』を観に、大阪・一心寺シアターへ行って参りました。 朝9時に伊丹空港に降り立つと、強烈な陽射しに照りつけられ早くも猛暑の予感が。 前々日の「プチ親孝行」の疲れも取れぬままの4時起きだった為、飛行機の中で爆睡 してしまい、お飲み物のサービスを受け損ねるという大失態(んな大袈裟な…)を演 じてしまいました。まずは梅田で朝マック。イイトシして、 一人だとファーストフードしか入れないのです。チェックインまでの数時間で約2年 半ぶりの大阪を堪能しようとダラダラと街を歩く予定でいたのですが、あまりの暑さ に敢無く断念。地下街の金権ショップで『スルッと関西』を購入して地下鉄で2ヶ所 お目当てのお店を廻り、午後2時過ぎにホテルへ到着。大阪でしか見られない番組を 見たいと思いテレビをつけたものの、お昼寝しちゃいました。 5時過ぎに目が覚め、慌てて地下鉄で天王寺を目指し、ちょっと買物に手間取った上 に地下街を反対方へ進んでしまい、開場時間を大きく過ぎての到着となってしまいま した。本当は開場する前に行く予定だったのになぁ…(._.) って、物凄く前置きが長くなってしまいました。実は私、かねてより【不条理の 世界】にちょっとした恐怖心といいましょうか、「理解できないに違いない」という 脅迫観念のようなものを持っていたので、かなりビクビクものだったのですが、 幕が開いてみると、それぞれの役者さんが強力なキャラクターを打ち立てていらし て、理解するとかしないとか関係なく楽しむ事ができました。…それでいいのか?こ こはひとつ、バカボンパパの顔に免じて「それでいいのだ」という事にさせてくださ い(~_~;) もう一泊してせめてもう一度観たかったのですが、諸般の事情によリ駆け足の旅と なってしまい、今また残念な気持ちになっています。短い時間に沢山の出会いと感激 をくださった克組+シャウトの皆様、ありがとうございました! 緊急告知! 7月6日(火)テレビ朝日系にて20:00〜放送の『たけしの本当は怖い家庭の医 学』に今度は松永麻里が出演いたします。「母親役」です。 どうぞお楽しみに〜!
Vol.164
湿気のせいか数々の古傷に違和感を覚え、どことな〜く調子の悪い日々を過ごしてお
ります。先日などは朝目が覚めて鏡を見たら、両の目蓋がどろろ〜んと垂れ下がり物
凄い形相になっていました。お岩さんかと思いました。あー、怖かった。(@_@)

6月23日、今月29〜30日に大阪・一心寺シアターにて上演される
克組+シャウト・エンターテインメント共同プロデュース公演
『天才バカボンのパパなのだ』(作・別役実/演出・伊藤克)の最終稽古の為
上京した絵理花ちゃんを早朝より呼び出し、久々の全員ミーティングを行ないまし
た。私がミーティング場所に到着すると、絵理花ちゃんとみゆきちゃんが
肩を寄せ合い仲良さそうに朝食を食べていました。前日に上京した絵理花ちゃんがみ
ゆきちゃんの家にお泊りしたので、まさに「同伴出勤」といった感じ?もともと仲の
良い二人ですが、最近は特に仲良し度数が高まっているそうです。(本人達談)「去年
の今頃これくらい仲良しだったらよかったのにね」と「玲子」に言われて「文子さん」
は言葉に詰まっていました。去年9月の公演『彼女…』で初の「恋人役」だった二
人、当時はあまり接触していなかったらしいです。そう言えば当時「玲子」は「史朗」
とよくつるんでいたかも…。女心って複雑ですねー。ってか??

6月27日、秋田に住む義母が上京し、「もういつ来れるか判らないからどうしても
行きたい」と言うので、留守と知りつつも都内の義兄の家を訪れる事になりました。
実はこの義兄の住所が麻里ちゃんの家のごく近所だというのは知っていたのですが、
今まで訪ねた事はありませんでした。
地番を頼りに探し当て、「ああ、ここだねー」などと言いながら留守宅の前で記念写
真を撮ったりしていたその時、「あ、あれ?…やよちゃん…?」という耳慣れた声が
して、ふえ?っと振り返ったそこには買い物袋を下げた麻里ちゃんの姿が…。「…何
してるの…?」と言われビックリするやら恥ずかしいやら。だって都心の住宅街で他
人様の家の前で写真撮ってるなんて…ねぇ。
しかも今日うちの夫は『彼女…』の時に「史朗」の衣裳になり損ねた為に貰ったシャ
ツを着用しておりました…。ああ、何たる偶然!せっかくなので義兄宅の前で麻里
ちゃんと2ショットで写真を撮りました。??
今日の麻里ちゃんは白いTシャツ姿。カッコ良かったっす!

さてさて、冒頭でもお知らせしました、越智絵理花の「大阪初舞台」がいよいよ
今週に迫りました。
お近くの方、また浪花好きの方、どうぞお誘い合わせて御来場くださいませ。
私も初日に参ります!

						
Vol.163
台風6号がぐんぐんと北上しております。今現在(21日0時ちょい過ぎ)の段階で
種子島・屋久島が暴風域に入り、鹿児島・宮崎あたりでもかなりの雨が降っている模様
です。…それにしてもまだ6月なのに、そしてまだ「6号」なのに
もう上陸の恐れあり、とは…。今年は台風の当たり年なんですねー。(・・;)
これから何本(って数えるのかなぁ)の台風が接近もしくは上陸になるかわかりませ
んが、どうか被害が少なくて済みますように…皆様もどうぞお気をつけくださいま
せ。

15日、春日亀出演の「たけしの本当は怖い家庭の医学」がようやく放送になりまし
た。ご覧いただけましたでしょうか?…いやぁ、本当に怖かったですね〜。
「肩こり」「頭痛」と思って放っておいたら失明の危機に陥るなんて…。デスクに向
かって俯く事の多い仕事の方は思わずブルっときちゃったんではないでしょうか?私
自身も頭痛とは長い付き合いなので、けっこうビビリました。しかも最近急に目がか
すんだり痛みが走ったりするので…眼科に行かなくては、と本気で思ってます(@_@)

19日、女性に大人気の劇団、Studio Lifeの『DRACULA』を観に
行きました。この劇団のファンである会社の友人によると「ファンクラブに入ってい
てもチケットの入手が困難」らしいのですが、この日も「お座布席」が出るほどの超
満員…羨ましい限りでございます。今回はダブルキャストでドラキュラ役を曽世海児
さんが演じるチームを観ました。ドラキュラというと目がギラギラとオソロシゲに光
り、長い牙を剥き出しにして誰彼構わず血を吸う、というイメージ(たぶん子供の時
に見た映画の影響)がありましたが、曽世さんのドラキュラはなんだか悲しげで気高
く、誰にも愛される事もなく何百年も生き長らえなければならない切なさがひしひし
と伝わってくるようでした。(友人によると、もう一方のドラキュラは「攻撃的」だ
そうです。)今回も美術・松野潤さん、照明・森田三郎さんの『ゴールデンM・Mコ
ンビ』(勝手にコンビ名つけてすいません(^^ゞ)で、そちらも楽しませて頂きまし
た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして今週も越智絵理花から大阪での舞台のお知らせです。
一心寺シアター倶楽にて6月29日(水)・30日(木)に上演される
克組+シャウト・エンターテインメント共同プロデュース公演
『天才バカボンのパパなのだ』(作・別役実 演出・伊藤克)に出演いたします。
詳細はhttp://www.shout-enter.com/katsumi/2ndtop.htmをご覧くださいませ。
稽古場の様子なども詳しく掲載されております。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます!
						
						
Vol.162
梅雨入りはしたものの、関東ではまだそれほど降りません。
せっかく先週「覚悟」したのになぁ。中途半端な気候のせいか、今日あたり体がだる
くて朝から足が丸太のようでした。あ、これは健康な時でもでした。(^^ゞ

先日の新聞に新しい人名漢字追加案の一覧が出ていたのですが、
なんだかビックリするようなのが多くて、おいおい、って感じです。
『誰』とか『俺』とか『爺』『甥』『姪』なんてのはまだ笑える方で、『疹』とか
『蝕』とか、『糞』とか『痔』とか…『淫』『姦』『屍』なんてのもありますねぇ。
極めつけは『呪』…いったい日本人の名前をどんな風にしたいと思ってこんな漢字
ばっかり
追加しようとしてるんでしょ?いくら「選択肢は多い方が良い」って言ったって
ねぇ。こんな字で名前をつけられる子の身にもなれ!って誰か言ってあげる人は
いなかったのかと不思議でなりません。別に増やす必要もないと思うし。
私なんか姉妹揃って平仮名名前なので「お前の親、頭悪いんじゃーん?」と小学生の
時男子にイジラレました。本人には選択の余地がなく、しかも一生ついてまわる名前
なんですから、あんまりびっくりするようなのは…ねぇ?まあまだ『案』だという事
だけが救いです。

6月9日(水)ぼっくすおふぃす・プロデュース公演『鍵』に行ってきました。
千尋ちゃんのサーティーズ以外の芝居を観た事がなかったのでなんだか緊張してしま
いました。
麻里ちゃん、みゆきちゃん、私、と並んで客席に座っていたら『劇』小劇場の
斎藤さんが客席にいらして、「あら?春日亀さんはまだなの?」なんてジョークを
仰っていました。なんと今回は【ツレナイ男にすがりつく人妻】といったような役
所…「ああなっちゃ女も終わりだ」と良い勉強(?)をさせていただきました。
って、こんな感想持ったのは私だけかなぁ…。
御来場いただきました皆様、ありがとうございました。
あ、先週放送予定とお知らせしました『たけしの本当は怖い家庭の医学』はサッカー
か何かで延びていたらしく、今週15日(火)の20時からとなっております。どう
ぞ宜しくお願い申し上げます。m(__)m

そして今週も越智絵理花から大阪での舞台のお知らせです。
一心寺シアター倶楽にて6月29日(水)・30日(木)に上演される
克組+シャウト・エンターテインメント共同プロデュース公演
『天才バカボンのパパなのだ』(作・別役実 演出・伊藤克)に出演いたします。
詳細はhttp://www.shout-enter.com/katsumi/2ndtop.htmをご覧くださいませ。
稽古場の様子なども詳しく掲載されております。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます!

						
						
Vol.161
いよいよ6月です。そしていよいよ関東も梅雨入りのようです。
…ふー。ついにこの時期がやってきましたねぇ。
でもこの時期に雨が降らないと作物に影響が出て、収穫時期にどえらく高い
野菜や果物を見ながら「ああ、こんな事ならもっと雨が降ってくれればよかったのに
なぁ」と思うよりは、今降ってくれた方がいいですよね。
…と思ってしばらく辛抱することにします。

6月2日(水)職場の友人とパトリス・ルコント監督の『列車に乗った男』を観に行
きました。以前にも何度かこの監督についてここに書いた事がありますが、
『仕立て屋の恋』以来すっかりファンになり、新作が公開されるたびにチェックして
おります。どこが好きか、というのははっきりとは表現できないんですけど、
なぁーんかこう、好きなんですよねぇ〜…てそれじゃちっともワカラン(^_^;)
今回は「留まり続ける男」と「流れ続ける男」の心の交流の物語です。
パンフレットの解説には【対照的なふたりの男を通して描く、選ばなかった人生への
限りない憧憬】とあります。この「選ばなかった人生」というフレーズになんだかじ
わーんとしてしまうのは、私自身が幼い頃生まれた土地を離れなければならなくなっ
て、その事にずっと無念さを感じているからかも知れません。
なんて言うとなんかイミシン?ただ単に父親が転勤になっただけの話なんですけど
ね。でも、もしあの時父が転勤にならず、今でも生まれたあの街で暮らしていたら、
私はどんな人間になっていたのかな、と時々ふと思う事があります。たぶん考え方も
生き方も全然違っていたんだろうな、と。
あ、話がズレました。主演のジャン・ロシュフォールもジョニー・アリディも、
とっても渋くてステキでした。未見の方、是非ご覧くださいませ。

さてさて!いよいよ春日亀千尋の本番が今週に迫って参りました。
その壱:6月8日(火)テレビ朝日系20:00〜放送の
      『たけしの本当は怖い家庭の医学』
     *15日に延期の場合もあります!
その弐:6月9日(水)〜13日(日)『劇』小劇場にて
      ぼっくすおふぃす・プロデュース公演『鍵』
お問い合わせは、
ぼっくすおふぃす 電話 03−3423−7075
         E-mail kumako@sepia.ocn.ne.jp

そして越智絵理花から大阪での初芝居のお知らせです!
一心寺シアター倶楽にて6月29日(水)・30日(木)に上演される
克組+シャウト・エンターテインメント共同プロデュース公演
『天才バカボンのパパなのだ』(作・別役実 演出・伊藤克)に出演いたします。
詳細はhttp://www.shout-enter.com/katsumi/2ndtop.htmをご覧くださいませ。
稽古場の様子なども詳しく掲載されております。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます!

						
Vol.160
およよ。5月ももう終わろうとしています。5月と言えば「風薫る」はずなのに、
なんだか梅雨っぽい日が多かったですね。
そのせいか、なんだか気の晴れない日が多かった気が…これって所謂「五月病」?こ
れから梅雨に入ってまた「洗濯が出来ない〜!」とか言ってジメジメした気分になっ
ちゃうのかなぁ、と思うとイヤですねー。
なんて言ってるとまた「ネガティブだ!」と千尋ちゃんに言われそうですが。
でも千尋ちゃんから見たら世間の人は皆ネガティブだろうな。←褒めてるつもり。

21日のミーティング終了後、麻里ちゃんと劇団ピンクトライアングルさんの
『アイノ星空』を観に行きました。ピンクトライアングルさんの事は『彼女…』の予
備取材で訪れたとある集会で初めて知り、その後、お世話になったLOUDさんを通じて
御挨拶などさせていただいたり、観に来ていただいたり、と交流を持つようになりま
した。葉月薫さん、藤井奈美さん、名波櫂さん、という3人の役者さんで構成されて
いて、作も演出も全部おやりになるんですが、皆さんとてもキュートな女性なんで
す。今回のテーマは「アイデンティティ」という事で、ややもすると堅苦しくなって
しまいがちなところを、小技を効かせて楽しい舞台になさっていました。女性だけの
劇団という同じ境遇ということもありますし、これからも末永くお付き合いさせてい
ただきたいなぁと思っております。
そして27日にはみゆきちゃんと、真夏座さんの『三人姉妹』を観に行きました。
メンバーと芝居を観に行くのって、わりとありそうでないんですよね。同じ芝居を観
に行くのに、都合が合わなくて一緒には行けない、という場合が多くって。
だから一緒に行く時って、なんかちょっと気恥ずかしかったりして。
そういえば5人で揃って何かを観た事はないような…。そのうちに何か企画してみた
いと思います。あ、費用は勿論個人持ちでね。

では今週も春日亀千尋からのお知らせです。
テレビ朝日系毎週火曜日20:00〜放送の『たけしの本当は怖い家庭の医学』
に「緑内障患者」として出演します。
放送予定は6月8日ですが、サッカー等の都合でずれる可能性もありますので
御注意くださいませ。

そして6月9日(水)〜13日(日)に下北沢『劇』小劇場にて上演の
ぼっくすおふぃす・プロデュース公演『鍵』に出演いたします。
*開場は開演の30分前
お問い合わせは、
ぼっくすおふぃす 電話 03−3423−7075
         E-mail kumako@sepia.ocn.ne.jp
まで宜しくお願いいたします。

						
Vol.159
…なんですかねぇ。季節外れの台風が接近し、遠ざかったと思いきや今度はこの寒
さ…。皆様お風邪ひいてませんかぁ?私は今これを打つ手が冷たくて、
温かい紅茶でも入れて飲もうかしらん…などと思っているところです。
って、言うか勝手に飲めって感じですいません。
あ、すいませんついでにもう一つお詫びを…。
先週お知らせした「松永麻里出演情報」をお読みいただいて、放送をオンタイムもし
くはビデオに録ってご覧いただいた方々、本当に申し訳ございませんでした。って私
が謝るのもナンなんですけど。
どうやらカットになっていたそうです。ええー!(@_@)
だってだってぇ、タイトルに名前出てたのにぃ!
カットされて出てない役者の名前を出すなんて事、あるんですねぇ。
これは身内がそうなって初めて知る「テレビ界の常識」なのかも知れません。
って、そんな大袈裟な。
そんな訳で、お手数をお掛けしました事お詫び申し上げます。
でも私が一番ショックかも。だって「ホストにツレナクされる麻里ちゃん」見たかっ
たんですもーん。
なんて、この話題こんなにひっぱってゴメンね、麻里ちゃん。
また次頑張ってください、ってちっともフォローになってないか。(-_-;)

5月21日(金)今週2度目のミーティング。来月千尋ちゃんが本番で会えなくなる
ので今の内に、と間隔を詰めてみました。次回公演のテーマとかそこらへんをぐぐっ
と突っ込んで話し合いたい時期でございまして。
大阪に居てミーティングに参加できない絵理花ちゃんの為に、今回から新兵器登場!
じゃじゃーん。カセットテープレコーダー!…てどこが「新」?
これで毎回皆の話すのをそのまま録音して大阪に送り、その膨大な「無駄話」の中か
ら絵理花ちゃんに重要なエッセンスを抽出して貰おうという計画なのですが…どうし
て今まで思いつかなかったか…。
記念すべき第1回レコーディングは渋谷の某廉価レストラン。スイッチを入れた途
端、押し黙る4人。なにやってんだか。こういうマヌケな一時が結構楽しいThe30
’sのミーティングです。ちゃんと録音されているかなぁ。って確認してから送って
くれた?千尋ちゃん。かなり疑問。(~_~;)

さてその春日亀千尋から今週もお知らせです!
テレビ朝日系放送火曜日20:00〜放送『たけしの本当は恐い家庭の医学』
に出演です。春日亀が患うのは「緑内障」だそうです。車を運転するシーンがあるそ
うですが、日頃運転時には「眼鏡等」が必要な春日亀が、なんと裸眼で挑んだそうで
す。コワ!放送は6月8日の予定です。スポーツ中継等でずれる場合があるかもしれ
ませんので宜しくお願いいたします。

そして、その翌日6月9日(水)〜13日(日)に下北沢『劇』小劇場にて上演の
ぼっくすおふぃす・プロデュース公演『鍵』に出演いたします。
*開場は開演の30分前
お問い合わせは、
ぼっくすおふぃす 電話 03−3423−7075
         E-mail kumako@sepia.ocn.ne.jp
まで宜しくお願いいたします。


						
Vol.158
梅雨の走りのようなお天気が続いております。もうしばらくすると梅雨が来て、夏が
来て、お盆も過ぎたらもう秋です。秋になったらあっと言う間に年の瀬です…一年て
本当に短いです。…本当?

先日渋谷の駅前を歩いていたら向こうからやって来たスーツ姿の30代位の男性に
「すいません」と呼び止められ、街中で道を聞かれたりする事の多い私は何の気なし
に振り返ったら、その人に物凄い笑顔で「『○×△☆』が出てますね」と言われまし
た。よく聞き取れなくて「は?」と聞き返すと笑顔を崩すことなく「『シンガンソ
ウ』という転換期の相が出ていますね」ですと。ビックリして
一瞬固まった私を見て「ああ、いきなりすいません」と言う笑顔に胡散臭いモノを感
じてそのまま「ああ」と手を振りその場を立ち去ったのですが…。
「転換期の相」が私の顔に出ている?えー、それって良い事なのかな、悪いことなの
かなぁ?その先の話を聞きたい気もちびっとしたのですが、そこでその話に乗ってし
まっては相手の思う壺。…ていうかその人何者?よっぽど私の『シンガンソウ』が強
いので教えずにはいられなかった善意の占い師?それとも「お、良いカモがいたぜ。
いっちょ声をかけて一儲けするか」と企む悪徳勧誘員?まあ見た目はごくごく普通の
会社員風だったんですけどね。
本当に『シンガンソウ』が出ているにしても、ぼんやりした顔して歩いていて『良い
カモ』に見られたにしても、どっちにしても気をつけた方が良さそうですね。
それにしてもやはり気になる…どなたか占いに自信のある方、今度みていただけませ
んでしょうか?なんちゃって。

気を取り直して今週もお知らせ!です。
久々の松永麻里のTV出演が今週20日(木)に迫って来ました〜!
フジテレビ系で13:30〜放送の『永遠の君へ』
なんでもキャバクラのマネージャーと音楽教師が境遇の違いを乗り越えて愛し合うよ
うになったものの、実は異母兄弟だった!というお話だそうです。
「昼ドラ」らしくてイイですねー。麻里ちゃんはほんの一瞬だと思いますが、どうぞ
お見逃しございませんように!

そして春日亀千尋からはお知らせが2つ☆☆
テレビ朝日系火曜日20:00〜放送の『たけしの本当は恐い家庭の医学』の放送日
が6月8日と判明しました。(但サッカー等でずれる可能性あり)
内容は未確認ですが、今回春日亀はメインだそうです!ひゃっほう!
どうぞお楽しみに!

そして毎回私共の公演でもお世話になっております、下北沢『劇』小劇場にて
6月9日(水)〜13日(日)に上演されるぼっくすおふぃす・プロデュース公演
『鍵』に出演いたします。作・演出の神品正子さんが前々回公演『彼女…』をご覧に
なり、キャスティングしてくださいました。ありがとうございます!
*開場は開演の30分前
お問い合わせは、
ぼっくすおふぃす 電話 03−3423−7075
         E-mail kumako@sepia.ocn.ne.jp
まで宜しくお願いいたします。

						
Vol.157
GWも終わり、大相撲5月場所が始まりました。
…ついこの前「春場所が終わった」と書いたばかりだったような気がするのですが。
おっかしいなぁ…(@_@)。この間、私は一体何をしていたのでありましょうか?こん
な事ではまた今年もすぐに終わってしまう…。と、また異常に焦ってしまう割には同
じ事を繰り返してしまいそうな自分がイヤです。とほ。
ちなみに私の(?)黒海関は物言いの末、初日を白星で飾りました。(^0_0^)

GW明けに連休をいただきまして、ちゃっかり旅行なぞして参りました。久々の旅行な
のでどこにしようかと思いましたが、我家では「その時一番お得な所に行く」という
不文律があり、今回は博多でした。
2泊3日で24400円。往復の飛行機は時間が選べ、宿泊は博多駅前徒歩3分の天
然温泉付きビジネスホテル。しかも新しくてキレイでした。旅行デフレは留まる所を
知りません。ありがたいことです。
初日は能古島にて鳥のさえずりと風の音しか聞こえないような展望台で玄海灘を眺
め、2日目は門司港で海風に吹かれながらレトロを味わい、最終日は太宰府で天満宮
・九州歴史資料館・光明禅寺・観世音寺・戒壇院・太宰府政庁跡を廻り、太古から
脈々と続く歴史を目の当たりにしてきました。
GW中はかなり荒天だったという事ですが、幸いにも3日間とも晴天にも恵まれ、日常
生活から掛け離れた、心穏かでゆったりとした時間を過ごす事ができました。できれ
ばこの「穏か感」をず〜っとキープしたいと思って帰ってきたのですが…今日一日で
使い果たしてしまったような気もしています。(-_-;)
日常があるから非日常も楽しめる、そう思ってまた一日一日を粛々と過ごして行きた
いと思います。なんて珍しく殊勝な事言ってみたりして。

さて、久しぶりにTV出演のお知らせでっす!
5月20日(木)13:30〜CX系放送『永遠の君へ』に松永麻里が出演します。
…「ホストに入揚げている中年女」です。台詞なしのワンシーンですので、お見逃し
のないように御注意くださいませ!

春日亀千尋は『たけしの本当は恐い家庭の医学』に出演します。
放送日等詳細は解り次第お知らせいたしますので
どうぞお楽しみに!


							
Vol.156 皆様GWはいかがお過ごしですか?今日(5月2日)の夕方のニュースで 「去年よりも早くビアガーデンがオープンした」と言っていました。 まだちょっと肌寒いような気もしますが、訪れた人達(ほとんどネクタイ姿の会社 員)はかなり楽しげにグイグイいってるようでした。 GW中何が嬉しいかと言うと、通勤電車が空いていることです。逆にお休みの方のほう が、どこ行っても混んでいてせっかくのお休みなのに余計疲れてしまいそうでお気の 毒な気がします。連休後半はお天気があまり良くないようですが、特に家族サービス のお父さん方、頑張ってください! 4月28日、公演の度に何かとお世話になっているSHOUT ENTERTAINMENTの金城功さ ん、高口真悟さん、越間崇文さんご出演、堀内立誉さんが演助をなさった『PLAYGIRL  ING』を観に博品館劇場へ行きました。 1969年に放送が開始され大ヒット番組となったドラマ『プレイガール』のメン バー達が30年の時を経て、DVDの発売をきっかけに「また皆で何かやろう!」と再 結集しようとした矢先にリーダーである沢たまきさんが急死。意気消沈するメンバー それぞれの夢枕に沢さんが現れ、勇気を貰って「オネエ」の為に追悼公演の幕を上げ る、という物語でした。元「ガール」達のその後から現在までの活躍の様子や、 「ガール」当時の様々なエピソードを盛り込んだ、「プレイガール」ファンには堪らない 作品であったと思います。私は少々幼すぎ放送を見ていなかったのですが、それでも 当時の時代性を楽しむ事ができました。また今回沢たまきさんの役を演じた高汐巴さ んが宝塚のトップをなさっていた頃、そのシブイ大人の男ぶりに「目がハート」だっ た私としては相変わらずのシブさに思わず溜め息…。SHOUTの御参方も、かっこよく キメル所と笑いを取る所ビシッと使い分けていらして、とても楽しませていただきま した。 4月30日にはキンダースペースさんのアトリエ公演『モノドラマ』を拝見しまし た。文学作品をひとりで演じる「一人芝居」とも「朗読劇」とも違う、キンダーさん 独自の手法の演劇です。昼・夜合わせて8本の明治・大正・昭和の日本を代表する作家 の小説を観せていただきましたが、いかに自分がこれらの文学作品を避けて通ってき たかというのを実感しました。何しろきちんと読んだ事のあるのは8本の内1本だ け。しかも中学の国語の教科書で、という有様です。 子供の頃、お話を読んで貰うのが好きだった事なんかを思い出しながら 堪能いたしました。また図書館に行って色々借りて読んでみようっと。 普段芝居を観ていると「芝居ってなんだろう」とか「何か盗めるものはないか」とか 余計な事に気が行って楽しめない事があったりするのですが、先月観た3本はそれぞ れ意味合いは違うけれど、どれも純粋に楽しく拝見させて頂きました。えへへー。な んか得した気分です。)^o^(ありがとうございました。
Vol.155
4月16日から私の職場では平成16年度上期が始まりました。人事異動に伴う組織
変更が行なわれ、私も8年振りに新しい部門へ移りました。
と言っても職場環境が変わる訳でも、仕事仲間が変わる訳でもないのですが、
まだ何をどうしたものやら戸惑うばかりの毎日です。
一日も早くズババババっと仕事を片付けられるようになりたいものです。

4月20日、久しぶりに、と言うか珍しく、というか、麻里ちゃんとシアターΧに芝
居を観に行きました。サーティーズのメンバーとは御縁の深い矢野陽子さんご出演の
コメディ オン ザ ボード公演VOL3 『枯れない人々』、故マルセ太郎氏作の
【傑作喜劇】の2度目の再演です。
舞台は裁判所の調停室。矢野陽子さん演じる、40代半ばの飲食店を営む女性が暴力
夫に耐えかねて離婚調停を申し立て、最初の呼び出しを受けたところから物語りは始
まります。呼び出し状を見付けてやってきた夫の情にほだされ、ひとまず丸く収まる
ものの、数ヶ月後またしても離婚調停を申し立ててやって来ます。しかも今度は姓が
変わっている上に新しい15歳も年下の恋人までやってきて、調停委員の家庭をも捲
き込んで調停はもつれにもつれます。更に女を作って出ていった筈の前夫まで現れ…
と笑いながらも人生について深く考えさせられる作品でした。登場する全ての人の台
詞が「真実」に溢れていてとても面白かったです。マルセ太郎という芸人さんについ
て、動物の形態模写しか知らなかった事が今更ながら悔やまれました。それにしても
次から次へと新しいパートナーをみつけられるなんて、なんと羨ましいことでしょ
う。私もそんな40代女性になりたいものです。…ムリ?

『彼女…』と『Smoky Chat』でお世話になった一瀬たかねさん・直樹優鷹
さんの劇団「SHIBAIYA」さんの公演が23日〜25日まであり、一日だけ受
付のお手伝いをしてきました。公演終了後すっかり御無沙汰をしていたのですが、
客演のにいくら近子さん、音響の坂田ひろのさん、そして観にいらした岡田和子さん
にもお会いできて、嬉しい一日となりました。
パンフレットを見ていて、【協力】の欄に見た事のある名前があり、そうある名前で
もないのに、と思っていたら、なんと同じ会社の子でした。劇団員の方とお友達だそ
うです。世間て以外と狭いんですよね。その子とは一度もお話をした事はありません
が、今度休憩室で見かけたら思いきって声をかけてみようかな。ちょっとした楽しみ
ができました。たかねちん、なおきんぐ、ありがとう!
そしてお疲れさまでした。


						
						
Vol.154
イラクで起こった人質事件が2件とも無事解決となったようで、ひとまずほっとして
おります。…でもブッシュ政権と小泉政権が方針を変えない以上、また同じような事
件が起こるのではないかと心配です。どうぞ現地で活動中の日本人の方々、くれぐれ
もお気を付けてください。なんてここで言ってもお読みにはならないと思いますけ
ど…(~_~;)

ここのところCMで懐かしいヒット曲が多く使われているようです。
郷ひろみさんの『よろしく哀愁』、太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』、原田真
二さんの『てぃーんずぶるーす』、久保田早紀さんの『異邦人』などなど。
いずれも小・中学校時代によく歌った大好きだった曲なので、TVから流れてくると
大声で一緒に歌ってしまうのですが、昨日も歌いながらふと思いました。
うちに年頃の娘でもいたら「お母さん、なんでそんなに知ってんの?」とか聞かれ
ちゃって「これはお母さんが子供の時に流行った歌なんだよ」とか教えてあげちゃった
りして「へ〜」なんて感心されたりしちゃうのかなー。なんて。アホか。
高校生の子供がいても不思議ではない歳なんですよねぇ…なんて考えるとなんだかと
ほほですね。って、そんな歳だという事が、ではなく、そんな歳なのにCMに合わせ
て大声で歌っちゃう事が、です。まあ、人にはそれぞれに合った生き方がある筈なん
で、きっと私はこのまま歳を取ります。って、開き直ってどうする(>_<)

4月14日、水曜日だったので映画を観に行きました。先月予告を観て「お、こりゃ
観ないとな」と思っていた『真珠の耳飾りの少女』。オランダの画家・フェルメール
の有名な作品『青いターバンの少女』という絵の誕生秘話、といった作品です。イギ
リス映画なのでオランダが舞台なのに全員英語なんですが、ロシアが舞台の『復活』
で全員イタリア語を喋っていたのに比べたら違和感はありませんでした。…なんでだ
ろう?
まだ始まったばかりでまだご覧になってない方が多いと思うので余計な事はいいませ
んが、とってもオススメの1本です。フェルメールを取巻く女性たちそれぞれの胸の
内に棲息するざわざわするようなものが手に取るように見える、とでも言いましょう
か。映像もイギリス映画らしい奥深さがありました。ポスターによると「今年度のア
カデミー賞最有力候補」らしいです。是非是非ご覧ください。
耳たぶがちょっと痛くなりますけどね。
						
Vol.153
緊迫のイラクでついに恐れていた事件が起きて早3日が過ぎました。一時は人質の3
人が解放されるらしいとの情報に安心しかけたものの、依然として進展の兆しは見え
ていないようです。…3人が無事に解放されることを祈るばかりです。

この事件が起こったとされる頃、私は宝生能楽堂で「野村狂言座」を観ておりまし
た。年に4回行なわれるこの会は、野村万作氏とそのお弟子さん達の会で
す。この日の番組は「竹の子」・「伊呂波」・「水汲」・素囃子「神楽」・「貝づく
し」
でした。この中の「伊呂波」は父親が子供にいろは四十八文字を教えようとする話で
すが、この子供を演じたのが野村萬斎氏の長男で、昨年「うつぼ猿」で
初舞台を踏んだばかりの野村裕基くんでした。御年3歳。一般家庭に生まれたなら
「いろは」を覚えるだけでも「天才!」と褒められるところでしょうに、
野村家に生まれたからにはそうもいかず、毎日厳しい稽古に追われているに違いあり
ません。この日は祖父の万作氏が父親役、本当の父上である萬斎さんは後見で、厳し
い表情でわが子の初シテを見守っておられました。実はなんとなくそっちに目が行っ
てしまったりしてたんですけどね。「猿に始まり狐に終わる」と言われる狂言の世
界。十数年の後にはこの裕基くんも「釣狐」を披く日がくるでしょう。万作氏、萬斎
氏の狐を観た者の一人として、今からその舞台を楽しみにしたいと思います。

4月というのは毎年不思議と調子がよくありません。ついてない事が多かったり、体
調が良くなかったり、「ダメダメな月」という印象なんですが…今年もどうやらそれ
を覆す事ができなさそうです。ここのところ、背中・腰が異様に痛み、その後腹痛が
襲ってくる、という日が続いています。(>_<)
考えてみたらここ10年くらい健康診断を受けていないことに気がつきました。
(ちょこちょこ通院とか入院とかはしてるんですけどね)そろそろ真剣に
自分の体のケアをしないとイケナイお年頃なんですよねぇ、マジな話。
でもやっぱり検診とかは面倒だなぁ…どうにか気合で今月を乗りきりたいと思ってい
ます。(~_~;)
						
						
Vol.152
なんだかお天気が行ったり来たりしています。今日(4/4)の帰りなどは、吐く息
もまっ白でぶるぶるでした。風邪をひいている方も多いようですので、皆様もどうぞ
お気を付けてくださいませ。

早いものでいつのまにか4月に突入していました。
2月の公演が終わったら少しは身辺が落ち着くかと思いきや、なんだかんだで3月も
バタバタっと過ごしてしまい、結局なーんにも片付いておりませぬ。(-_-;)
平成16年度からまた、人々の生活に影響あるのかないのか微妙なところで
法律が出来たり変わったりしていて、その中の一つの為に、私の職場はてんてこ舞い
でありました。
なんて持って回った言い方をしてしまいましたが、私達を苦しめたのはズバリ
税法改正で義務付けられた「総額表示」です。今まではお店の店頭に並ぶ商品には本
体の価格表示のみされていて、お会計をする段になって初めて消費税が掛かるといく
らになるのかが判るという仕組みでしたが、これからは店頭で既に消費税が加算され
た「総額」を表示しないとイケナイ事になったので、
わざわざ計算をしなくてもレジでいくら払えば良いかがたちどころに判る、という夢
のようなシステムです。&hellip;て言うのは嘘です。
高級品を扱うようなお店ならいざ知らず、スーパーなどの小売店では大抵、2個や3
個のまとめ買いがザラです。表示法が変わったからと言って、レジを機械ごと新しく
できるような余裕のある事業主はそうはいません。お買い上げ額の計算法は今まで通
り、商品価格を足していって最後に消費税分を加算する、というやり方に変わりはな
いのです。そうするとどうしても1個1個で足してくのとでは誤差が出ちゃうんです
よね。そうならないように小数点第2位まで表示してくれているスーパーもあると
ニュースで見ましたが、なかなかそこまでできないと言うのが実情だと思います。
とは言え、法律で決められた事だから&hellip;私の職場もお取引先様をも捲き込んで連日残
業&hellip;商品一つ一つのラベルを「本体○○円・税込み○○円」というのに貼り変えると
いう作業に追われました。
そしてへとへとな気分で迎えた4月1日。近所の大手スーパーへ買物へ行き、そこで
見たのはなんと「総額表示のみ」でした。レシートも「総額」で足された合計の下に
(内消費税○○円)とありました。ん?と言う事はこのスーパーはレジのシステムを
変えたのかな?これでは「本体がいくら」で「消費税がいくら」ががわかんないじゃ
ないよー!家計簿つけるのに逆に計算しなきゃならないじゃないよー!88円のうち
の5%っていくらだよー!逆の計算てなんだかメンドクサイ。お願いだから本体価格
も表示してください。
ニュースやワイドショウで「割高になった感じがするわねぇ」なんて言っているオバ
サマやCMで「消費税5%は当店が負担します!」なんて言ってる某電気店などがあり
ますが、表示が変わっただけで支払う金額は今までとなんら変わってはいないと言う
事をもっとはっきりさせるべきではないでしょうか?気を付けなければいけないの
は、総額表示に誤魔化され、このまま知らぬ間に税率が引き上げられないようにする
事です。
うう、この件で物凄くストレスを抱えてしまったので今日はちょっとだけ吐き出させ
ていただきました。失礼しました〜m(__)m

Vol.151
開花宣言から一週間、ようやく桜の似合う気候になってきました。
こんなことなら平年通りに開花してくれても全然構わなかったのにね。
「桜さん、フライング(^^ゞ」って感じですね。

この前始まったと思っていた大相撲春場所も本日千秋楽。
場合によっては「巴戦」もあるかとのほんのりとした私の期待もなんのその、
横綱・朝青龍の二場所連続全勝優勝で幕を閉じました。
「荒れる春場所」と言うのが定説となっていますが、今場所は上位陣安泰で
全く荒れてる暇はありませんでしたね。私の(?)黒海関もどうにか12日目に勝ち
越しを決めました。やっぱり上位との取り組みは厳しいですね〜。
でも内容はずっと悪くなかったと思うので、また来場所期待したいと思います。
プロ野球もパ・リーグが開幕しました。今季のパ・リーグは簡単に優勝が決らないよう
に「プレーオフ制度」が導入され、秋まで目が離せない事になりそうです。なにしろ
近年、サッカーやMLBに圧されっぱなしの日本のプロ野球だけに運営する方も御苦
労さまなことです。

去年、銀座地区の映画館が共同で企画した「シネポイントカード」のポイントが貯ま
り、一本無料で見られる事になったので、『Love actualy』を見させて
もらいました。『ブリジット・ジョーンズの日記』『アバウト・ア・ボーイ』の監督
・スタッフが描く、九つの愛の物語です。大好きなヒュー・グラントの出演作品なの
に、
前から見たいと思っていたのに、勝手に「タダで見るのにちょうど良さそう」なんて
思っていた私ですが&hellip;。夫婦愛あり、少年の初恋あり、オフィスの不倫あり、相愛な
のにうまくいかない切ない恋あり、ロック・スターとマネージャーの同士愛あり&hellip;泣
き所も笑い所も沢山あって、見終わってから「タダで見てゴメン」とお詫びしたくな
るほど面白い作品でした。ヒューさまもとっても素敵でしたぁ(^0_0^)
 この「シネポイントカード」、4月からまた新しいカードが配布されるという事に
なっていたので、「来年度もレディースデーは銀座で」と目論んでいた私ですが、悲
しい張り紙を見つけました。【4月から予定しておりました「銀座シネポイントカー
ド」は都合により中止となりました】私のようにレディースデーでポイントを集める
人ばっかりで、思いの外収益が上がらなかったのかも知れませんね。
くすん。&hellip;でもメゲズに面白い映画を見続けようと思います。