Vol.50

長らく患っておりましたがお蔭様でほぼ元気になってまいりました。
あまりにもよくならないので見かねた職場の上長にも「少しのんびりしたら?」と言うありがたいお言葉を頂戴し、
休みの日にはなるべく何もしないように心掛けたこの1週間。

サーティーズの人達にも全然逢っていません。
千尋ちゃんはお子様達の新学期関係で忙しかった事でしょう。
麻里ちゃんは5月のキンダースペースアトリエ公演出演準備で忙しいに違いありません。
みゆきちゃんは今頃ロマンチック街道を漫遊しているはずです。
絵理花ちゃんは今日も大阪の街を西に東に奔走しているようです。
…皆それぞれに忙しい毎日。一体今度の作品はいつ出来あがるんだ―!!
ああ、私もその心配が出来るまでに回復したんだわ、って言ってる場合じゃあありません。

あーあ、私が魔法使いだったらなー。これは子供の頃から思っていたことではありますが。
何しろ私、大の『魔法使いサリー』ファン。昔は放送するネタもあまり無かったからか、しょっちゅう再放送されていました。
再放送される作品は割と偏っていて、何度も同じものを見たような気がしますが、それでも飽きることなくテレビの前に正座して見てました。
働き出して纏まったお金が使えるようになった時、当時東映から発売されていたサリーちゃんのビデオを数巻取り寄せて買った事もあります。
4年ほど前ケーブルテレビの営業マンが来てそのビデオを見て、「『魔法使いサリー』も今放送中ですよ」と言うのでまんまと加入してしまいました。
おかげで我が家には全作品の96%にあたる105回分のサリーちゃんがあります。
う、なんか変なコレクション自慢みたいになってしまった。
そう言えば、絵理花ちゃんともわりとこのサリーちゃん話で盛り上がったなぁ。良い作品が多いのですが、中でもよしこちゃんが書いた作文のお話
「魔女になりたい」や雪だるまとの交流を描いた「ミスター雪だるま」などは大人になった今でも涙無くしては見られない、と言う名作です。
…子供の頃からそんな「魔法でちょちょいのちょいと片付けたいなー」なんていう甘ったれた希望を持っていたからロクな人間に育たなかったのか、と
今更ながら気づいてしまった…。

そんなわけで今週のオタケビ。
マハリクマハリタ、ロキデヨクサンシ〜!


Vol.49

風邪にやられぼ〜っとしている間に新しい年度がやって来ていました。
今日のニュースは「入社式」関連のものが多いようです。
私の職場はここ数年定期採用の新入社員が入って来ていないのでそういう「フレッシュなカンジ」とは御縁がなくなっています。
私も初心にかえって新たな気持ちで明日からの仕事に臨む事にします。

3月29日
キンダースペース ワークユニット2001公演「ぱせりのキモチ」を観に行きました。
パンフレットの作者・斎藤貴司氏のコメントを読んで息が止まりそうになりました。
『…台本はなかなかあがらず、書いてもつまんないものばかり。書き直せば直す程、つまらなくなる。…』
ひ、ひえ〜、これはまさに今の私の心境そのもの…。(いやそれほど書いて書いて書きまくってるわけじゃないですが…)
この一行が胸に引っかかったまま開演し、最後まで落ち着かない気分で観てしまいました。
斎藤さんが羨ましい。早く私もちゃんとした作品を一本書き上げたいという感想だ、と言ったら、皆さん怒るだろうなぁ…。
ワークユニットの皆様お疲れさまでした。
今後ともよろしくお願いしますね。

まあそんなわけで風邪をひいて以来、身も心もぼろぼろ、といったような状況が続いているわけです。
とにかくこの風邪を治さないことにはどうにもならないんですが…。
『妖怪人間ベム』のように叫びたい気分で一杯です。
早く元気になりた〜い!


Vol.48

3月25日
先週お知らせした通り、世田谷区は仙川のほとりにて花見の宴が催されました。
満開の桜が風に舞い、川面を流れていくのを眺めながらいただくお弁当は…さぞや美味しかった事でありましょう。
ううう…。先週から風邪をひいていた私、結局からだがいう事を聞かずやむなく不参加となりました。
残念無念。来年の桜が早くも恋しくさえあります。

それにしても、今回の風邪はなんとしつこい事でしょうか。熱がなかなか下がらずほとんど寝こんでおりました。
日頃の行いが悪かったんだろうか、とちょっと反省したりして。あまりの回復の遅さにかなり凹んでいます。
寝ている間、断片的にいろいろな夢を見ました。そのせいでいつもより多く寝ているような気になるのかもしれません。

子供の頃はあまり学校を休まない元気も子でしたが、1年に1度くらいはやはり風邪で休む事がありました。
でも寝ているのも飽きてしまうので、押し入れに大切にしまってある漫画を出して、布団の廻りに広げ次から次へ読んだりしていました。
(当時は別冊マーガレット派でした)
先週『純情クレージーフルーツ』の事を書いたので今、無性に読みたくなっています。
私の中では風邪と漫画は切り離せないものとなっているようです。
早く風邪を治して実家に取りに行く事にしましょう。なんて言ってる場合か。

今週末、キンダースペースさんのワークユニット公演を観に行きます。それまでには必ず治したいと思っています。
健康のありがたさが身にしみた一週間でした。


 Vol.47

卒業式シーズンですね。先週末は袴姿の女子学生を沢山見かけました。
暖かくなったと油断をしていたわけでもないのですが、ここのところ咽が痛かったり胃が痛かったりしてなんだか風邪気味のようです。
…花粉では胃は痛くなりませんよねぇ。

先週の日記で「花見がしたい」と書きましたが、本当にやる事になりました。
脚本が全然進まないのにこういう事だけは決まるのが早い私達って…。
25日の午後1時から、砧の住宅公園辺りで開催予定です。もしも参加御希望の方がいらっしゃいましたらどうぞお気軽にご連絡下さいませ。
メンバーそれぞれがお弁当作って持ち寄ります。ふっふっふ、楽しみです。後は雨女がいない事を祈るばかり。

「お弁当を作って来よう」と話をしている時、昔好きだった漫画のことを思い出しました。
松苗あけみ先生作の『純情クレージーフルーツ』っていう作品なんですがご存知ですか?
私立のキビシイ女子高に通う、性格も趣味も生活スタイルも全然違う、でもとても仲の良い4人の高校生が主人公なんです。
遠足でお弁当を作って行かなきゃならなくて4人で分担しようということになり「ご飯係」「サラダ係」「メインおかず係」「おやつ係」と決めるのですが結局まともに持って来れたのは一人だけ、っていうお話があったのです。って、こんな紹介じゃちっとも面白さが伝わらないんですが。

元来私はこの「グループ」というものが好きなようです。「ドリフターズ」「ずうとるび」「レイジー」「ALFEE」etc、数々のグループを応援してきました。
一人一人の魅力もさる事ながら、それがぶつかり合って生まれ、引き出される更なる魅力に心ひかれるのです。
サーティーズもそうです。それぞれがステキな女性ですが集まって話してるととんでもないことになったりして(って、一体どんなだ)それを眺めているだけでも楽しくなってニヤニヤしてしまう事がよくあります。
ところが麻里ちゃんは「グループって嫌い」と言っていました。ちょっと驚きました。自分も立派なグループの一員で、しかもかなりイイ味出してる当事者なのにな、と。でもそれがまた麻里ちゃんらしくて面白い所なんですね。

『純情クレージーフルーツ』では4人の仲間に入りたくて色々とちょっかいを出してくる学級委員も絡んで話を盛り上げます。
私もこの学級委員のように4人にちょっかいを出し続けていきたいなぁと思っているのです。


Vol.46

3月8日は絵理花ちゃんのお誕生日でした。おめでとう!!
女優陣で唯一の「現役30代」として活躍を期待しています。

先日、白金の庭園美術館にて早咲きの桜を見ました。今日も朝からのどかに晴れています。もうすっかり春、なんでしょう
か。
…なんだか笑点の大喜利における歌丸師匠のようですが。
毎年春になると、なにかが始まりそうで嬉しいような、何かが終わってしまいそうで淋しいような妙な気分になります。
桜の花が咲くと嬉しいけれど散ってしまうんだなと思うと淋しい、というのと似ています。…という喩えでいいのか?

高校に入学の決まった春休み、中学時代にバレー部にいた、というのでまだ見ぬ先輩から「高校でもバレーをやりませんか」
という手紙が届きました。高校でもバレーを続けるかどうか少し迷ってもいたので悩みましたが、結局行く事に決め勇気を振絞って部長に電話をしました。入学式より10日程前、指定された場所に集まったのは私を含めて10名弱だったと思いますが、結局そこに集まったメンバーは3年の夏に引退するまでずっと数々の苦難を超えて共に過ごしました。名門チームでもないのに盆も正月もないムチャクチャキツイ部活生活でした。しかも私達が入学するより前に
1学年上の人達はごっそりと退部していて誰もおらず、3年生が引退してからは1年生だけの部になってしまい大変でした。
頑張ったなー。偉かったなー。なんちゃって部活にかまけてちっとも勉強しなかったんですが。
でもあの時期部活に打ち込んだ事は決して無駄にはなっていないと信じています。

一昨年の春、サーティーズに入らないかと誘われた時も、やりたい気持ちと出来るのかという不安が入り乱れかなり悩みました。が、今は愉快なオネエサマ達に囲まれて楽しませて頂いております。役に立っているかどうかについては疑問ですが。

この分で行くと今年の花見はずいぶん早い時期からできそうですね。
砧のアジトのすぐ近くにお花見にとっても良いスポットがあるので是非絵理花ちゃんにも上京してもらって、皆でドンチャンやりたいなぁ〜。
…遊ぶ事ばっかり考えてちゃオネエサマ達に怒られますね。(^^ゞ


Vol.45

すっかり春めいて、沈丁花の香り漂う今日この頃です。北国育ちの私には「春の訪れ」というのは格別の想いがありますが
花粉症の方の辛さを思うと喜んでばかりもいられません。

お気づき戴けたと思いますがこの度HPを少しリニューアルいたしました。
それに伴いこのコーナーも『ささきやよいの制作日記』から『制作・ささきのやよい日記』と名前が変わりました。
「え、何が違うの?」などとツッコマれると痛いのですが、今後ともよろしくお付合いくださいませ。

3月1日
野村萬斎氏主催の狂言の会『ござるの座』を観に行きました。
この日の演目は「樋の酒」「川上」「茸」。
パンフレットの萬斎氏の解説によると、「川上」は「年齢習い」と言われ、若年の狂言師には演ずる事の免(ゆる)されない作品で御本人も数年前には「まだ早い」と言われたそうです。

盲目の主人公が川上という山奥の地蔵菩薩にお参りし、一夜篭って霊夢を授かる。夜明けと共に目が明き喜んで家に帰るが、地蔵菩薩に妻
との離別を条件として突き付けられていた。
妻にその条件を話し、「どうか新しい良縁を…」と頼む夫に妻は激しく怒る。「また見えなくなっても私がお世話をするから、離別だけは
堪忍してくれ」という妻の願いを聞き入れた夫はまた目が見えなくなってしまい妻に手を取られ歩き出す。という狂言には珍しく笑いの要
素のない作品です。

以前、萬斎氏のお父上、万作氏の「川上」を拝見した時は私も若かったしまだ独り身だったので「こういう話もあるんだ」くらいの感想で
したが、今回はわが身に置き換えて考えました。私は夫の視力を奪ってまで一緒に居たいと思うだろうか、とか。籍を抜くだけでもいいのかな、とか。

家に帰ってこの話しを聞かせ、自分ならどうするか、と尋ねたところ「地蔵に言われるまでもなく追い出す」と言われました。
…それはそれでまた別の話って気もするのですが…。

毎日いろんな事に追われているせいか、最近走ったり焦ったりする夢ばかり見ます。
早く次回作に目処をつけて、取り敢えずのプレッシャーから解放されたいささきです。


Vol.44

今日2月25日はジョージ・ハリスン氏のお誕生日です。
昨日久々に六本木のビートルズライブの老舗へ行き、ジョージの曲を楽しんできました。
ああ、本も出来ていないのにそんな事してていいのだろうか〜(>_<)

2月22日は稽古の予定でしたがいつも使っている稽古場が全館休業の日ということで中止になりました。
お陰でちょっとだけページが進みましたが、夜パルコ劇場に自転車キンクリートSTOREの「OUT」を観に行ってしまいました。
数年前にテレビでもドラマ化された作品ですがその時は初回放送だけしか見ていなかったので話しの展開に少し圧倒されました。

主演の久世星佳さんは、かつて私が宝塚歌劇団のあるスターさんに夢中になっていた頃に月組の三番手くらいのところで頑張っていらした方で、
ちょっと苦みばしった感じのステキな男役さんでした。
男役だった方の女優さんとしての舞台は、男役ファンにとっては色々と複雑な思いがして、なかなかすんなりと受け入れる事が難しい気がする、と自らの体験としてもいえるのですが、今回の久世さんはとても自然に入る事が出来てこれからも注目してみたいと思いました。
(まあ、私に注目されようとされなかろうと、久世さんにとっては全く支障のない事だとは思いますが。)

終演後、エレベーターを待っていたらすぐ傍で演出の鈴木裕美さんがお客さまとお話をなさっていました。
目が印象的でいかにもバイタリティーの塊、というそのお姿を間近で拝見して「肖りたい肖りたい」と心の中でつぶやきました。

さていよいよ、宿題の提出期限が近づいています。
頭に鉢巻きでも巻いてガンバラナクッチャ…。


Vol.43

連日ソルトレークシティにて熱い戦いが続いているようですが皆様ご覧になってますか?
前回の長野五輪はちょうど体調を崩して家で静養していたので、毎日テレビにかじりつきオンタイムで声援していましたが、今回はニュースで結果を見る程度しか出来ません。日本選手も良いタイムを出しているのにメダ
ルには届かない、というなんとももどかしい大会になっているようです。
中学・高校と運動部でしごかれた記憶のせいか、選手が頑張っている姿、中でも思うような結果が出せなかった時の姿は涙無くしては見る事が出来ません。選手の皆さん、最終日まで頑張ってください!

2月14日はバレンタインデーでした。
この日は久々の稽古だったのでメンバーに「義理チョコでーす」と言ってチョコを渡した所、麻里ちゃんに「なんで義理なの?」と聞かれました。…マジになってもいいのかしらん?

なぜか季節の変わり目になると雑貨屋さん巡りをしたくなってしまうと言う習性があり、今日まさにそんな気分だったので書きかけの本の事はさておき代官山、渋谷辺りをぶらりぶらりとしてきました。
渋谷のブックファーストでレコード・コレクターズの増刊号
「ALL  THINGS ABUT GEORGE  HARRISON」を見つけたので すかさず買いました。
早く読みたいのですが今読みかけの本も、書きかけの本の事もあるので一応片付けてからじっくり読もうと思っています。
ジョージのお陰で頑張れそうな気になってきました。
ジョージの最期のレコーディングとなったCDは、試聴したらやっぱり泣いてしまったのでもう少し落ちついてから買おうと思います。

…今週は単なる「ささきやよいの日記」になってしまった。って、いつもそうか。てへへ。(^^ゞ


Vol.42

先週は4日間お休みを頂戴してソウルを旅して参りました。
ちょうど今週から旧正月、ということで街は日本で言えば『歳末セール』のような賑わいでした。今韓国は景気が良いようです。
韓国に行くとハングル文字で目が廻りそうになる、などというらしいのですが、慣れてくると少しづつ読めるような気がしてくるものです。

国立中央博物館で青磁器のコーナーを見ていたら一人の女性が近づいてきて「日本人ですか?」と聞かれました。その人はこの博物館のボランティアで、去年の秋に大阪・京都・奈良へいらしたそうです。展示品について色々と詳しく日本語で解説して下さいました。
古代文化を見ると朝鮮半島はやはり日本のお兄さん(お姉さん?)なんだなぁというのを強く感じます。
秀吉の時代からのあんな事がなければ…、と改めて悲しくなりました。

日本でも「シュリ」「カル」でおなじみの韓石圭さんの映画をやっていないかと思い映画館をきょろきょろしていると、仲村トオルさんのポスターがあったので「?」と思ったら『コリアニュース』という新聞の文化芸能欄に載っていました。「2009 LOST MEMORIES」という韓日共作映画で「もしも安重根が伊藤博文の殺害に失敗していたら…」という大胆な仮定からその100年後を描いている作品で、韓国内でも論争の種になっている、との事でした。日本での公開については不明。
隣に金大中事件を韓日合作で映画化した「KT」の記事が載っていました。こちらは5月に日本でも公開されるというので是非見ようと思います。

更にその隣に気になる記事が載っていました。
家庭裁判所所長が提出したここ50年の韓国社会の離婚実態と原因を分析した博士論文が関心を集めているというものです。
それによると韓国の成人男女650人を対象にアンケートした所、70.2%の人が「離婚する事もできる」と答えており、男性の59.0%に比べ
女性は81.1%とはるかに上回ったということです。離婚の急増原因も「女性の社会進出増加と女性意識の成長」が36.8%ともっとも多かったと出ていました。
これを読んで、きっと韓国にもサーティーズのような集団がいるに違いない、と思いました。

後でこの新聞をよく見たら、発行は濟民日報大阪本社となっていました。なんとこちらでも知り得る情報だったということでしたか。ちゃんちゃん(^^ゞ

先々週から少しイレギュラーな生活をしていましたが今週からは通常に戻ります。ソウルで毎日美味しい物をお腹一杯食べていたせいで太ってしまったので、今週の稽古を頑張ろうと思います。



 
 

Vol.41

連日両国の風に吹かれているうちに2月に突入していました。
キンダースペースさんの「オレステス」が無事に終了しました。今回の受付はみゆきちゃん、麻里ちゃん、キンダースペースワークユニットの方々と力を合わせとてもスムースに業務を遂行する事が出来ました。私も少しは成長したかな。

キンダースペースの皆様お疲れ様でした。

この公演を目処に、次回作の仕上げを…と思っていたのですが、うーん…、サーティーズの皆さ−ん!書いてますかー?!
いろいろと思うことはあっても、実際書くとなるとなかなかねぇ…と言うのが正直な所。
しかも他の4人は前回、前々回と経験済みですけど、私にゃあまだまだ荷が重過ぎますぜ、ってな気もしたりして。
要するにうまい事進んでないです…。
でも今回、劇場に置いてある数々のチラシの束や、本番の緊張した空気に触れて、改めて自分たちの公演に向けて頑張ろうという気持ちになりました。
後は技術だけ、ってそれが一番大変なんですが。

それぞれが努力して、原田さんにお見せできる日が1日も早くくるように、喧嘩しながら頑張ります。

とか言いつつ、今週の私は稽古も会社もお休みを頂戴して、ちょっとした冬休みを過ごさせていただく予定であります。
異文化に触れてリフレッシュして来ようと思っています。
面白い出来事に出くわしたら来週お伝えしますね。
それでは行って参りまーす。(^O^)/~


 Vol.40

1月27日はみゆきちゃんのお誕生日でした。おめでとう!みゆきちゃん。
これで半数以上が30代を卒業しました。今後の展開が楽しみです。

前々回にお年玉付き年賀はがきの抽籤の話をしましたが、メンバーに確認した所、切手シート以外の当選者はいませんでした。とほほ。
まあ、こんな所で運を使わなくてよかった、と前向きに考えることにしましょう。
って、僻んでるだけか。

今週水曜日、いよいよキンダ−スペースさんの「オレステス」が始まります。
昨年の「アンチゴ−ヌ」も見応えたっぷりでとても面白かったので今回も楽しみにしています。
特に原本を原田さんが構成しなおして『私達のアンチゴ−ヌ』『私達のオレステス』として完成された作品に仕上げていらっしゃるという所がとても魅力的です。
また久しぶりに劇場の緊張感を味わえるのも嬉しい事です。色々勉強させて頂こうと思っています。
毎日原田さんにお会いできるなんて、絵理花ちゃんが絶対嫉妬するだろうなぁ。

そんなわけで今週はサーティーズの稽古はお休みです。
シアターΧにて、皆様のお越しをお待ち申し上げております。


Vol.39

今日の東京地方は大荒れの天候となりました。
以前にもここに書いたかと思いますが、立川志の輔さんの定例会の日は雨のことが多いのですが、今日は今年の第1回目だったのでいつもより派手目になったのかもしれません。
今日は落語、先週は狂言、と今年になって笑ってばかりの私。日頃の生活でもそうだといいのですが、なかなかそうもいかないものです。

今日稽古が終わって志の輔さんの開演時間までかなり時間があったので、久しぶりに砧のアジトに行きました。
そこでサーティーズの記念すべき第一回公演「香りのない部屋」のビデオを借りました。この公演は写真しか見た事がなかったのですごく楽しみ!
こう言うのもなんですが、写真を見た限りでは、みんな若いんですよ。千尋ちゃんなんてなんか「丸顔」って感じだし。ふふふ。
今度の休みにゆっくり観ようっと。何か次回に繋がる面白い発見もあるかもしれません。

「香りのない部屋」って、ステキなタイトルだと思いませんか?その次の「会話する人」もちょっと意味ありげで好きです。
前回、前々回と横文字が続いたので次回は「意味ありげな日本語タイプ」でいきたいなぁ、と個人的には思っています。
前回のタイトルを決める時も「日本語でいきたい案」もあったのですが、なかなかいいのが思い浮かばなかったんです。
「高砂の向こう側」とか「寿へようこそ」とか、なんかそんな感じでした…。30年前の少女漫画か…?

今日の稽古から私も一緒に体を動かすことにしました。
いやいや、バレエシューズを履くのも15年ぶりだし、あまりの体の硬さに我ながら笑ってしまいました。
明日の筋肉痛が楽しみです。


Vol.38

お年玉付き年賀はがきの当選番号が発表になりました。
今年の1等は、液晶TV、ノートPC、カーナビ、電動自転車、デジカメ&プリンターだそうです。毎年、切手シートくらいしか当ったため
しがないので
賞品について気にしていませんでしたが、こうして見てみると世の中のIT化が伺えますね。子供の頃は「魔法瓶」とかだったような…。
って、魔法瓶って今時言いませんよね。自分で言ってびっくりしちゃったりして。
サーティーズの内2人に1等が当れば、今年の目標の一つであるIT化が少しは進むのではなかろうかと、ほのかな期待を寄せています。

1月10日
今年1回目となる基礎稽古が行われました。自分達の稽古場があればここで「鏡開き」と行きたいところですが、稽古場を借りている身で
はそうも行きません。それぞれに身体を動かした後、みゆき先生による発声のレッスンを見ていたら、学生時代の声楽の授業を思い出しました。
よく友人と声楽の先生の真似をしたものでした。余計な事してないで勉強しろって感じですが。その先生に教わったことと、みゆきちゃんのアドバイスが言葉は違うけれど言ってる事は一緒だなぁと思って、懐かしいと言うかまたやってみたくなりました。
次回からバレエの曲に合わせて踊りもやるから一緒にやろうよ、と誘われたのでちょっとその気になっています。明日用があって実家に行くのでバレエシューズを探してみようかなぁ。
よし!今年は「歌って踊れる制作」を目指すぞ!
…んな、あほな。その前に案の定職場で貰ってしまった風邪を治します。


Vol.37

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならずお世話になり誠にありがとうございました。本年も引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

お正月と言っても私の場合、豪華なお節を食べるわけでも凧上げや羽根つきをするわけでもなく、只昨日の続きの今日、といった感じなのですが、
今年は4日に初詣、武蔵一ノ宮・大宮氷川神社をお参りしました。サーティーズの発展を祈るには神田明神の方が良かったかな、
と後で思ったのですがなにせ地元なもので…。
そこで初詣には欠かせないお御籤をひいてみると、「第13番 身曾貴上瀬兆(みそぎかみつせのうらかた)・運勢 平」と出ました。
え、えー。「平」って…。聞いたことあります? ひいた事ありませんよねぇ。何か事をしようとする時は急にやろうとしてもダメ、気をひきしめて
落着いて行動しろ、という事らしいです。キーワードは「過ぎたるは及ばざるが如し」。
うーん、なんか思い当たるなぁ。というか、去年の節分に明治神宮でひいたお御籤にも似たような事が書いてあった気がする…。と家で話すと
「あんたは余計な動きが多すぎる」と戒められました。確かに、ろくな事も出来やしないのになんかしなきゃイケナイと思って無駄に焦ってバタバタする、というのが私の行動パターンかも…。
今年はその点を良く踏まえて落着いて穏かな心で物事に接していこう!と、そう思った事をいつまで覚えていられるかが問題なんですが。

今日は1月7日、七草粥の日ですね。小学生の頃体育の時間に「『7』を『なな』と言うな、『しち』と言え!」と教えられ、
家で「今日は『しちくさがゆ』だね」と言って母親に「縁起が悪い」と嫌な顔をされたのを思い出しました。
今日からお仕事、という方も多い事でしょう。私の職場では相変わらず風邪が流行っています。皆様もどうぞ新年から体調を崩される事の
ない様
お気をつけ下さいませ。今年一年、穏やかであります様に。


Vol.36

激動の2001年も残すところ数時間となりました。今年最後の制作日記をお送りします。

12月30日
毎年恒例のキンダースペースさんの忘年会が西川口のアトリエで開かれました。
私は仕事を納めてから、麻里ちゃんは大掃除を終えてから赤羽で待ち合わせをして、二人で参加しました。
西川口の駅を下りて信号に差しかかったとき、「あ、まっちゃん!」と麻里ちゃんが言うのでふと見ると、麻里ちゃんのダーリン、Mr.ダンディ・松永が目の前に立っていました。松永さんは声のお仕事が多いらしく、この日もNHKのラジオドラマにご出演だったそうです。

三人でアトリエに入ると丁度ハマチの解体ショーが行われていて、たいそう盛りあがっていました。
大勢の方でにぎわう中、キンダ−の役者さんたちのお振舞いでお料理やお酒を色々いただきました。
行った時間が遅かったので正味3時間ほどだったと思いますが、今までお名前だけしか知らなかった方とか、舞台で拝見しただけだった方とか大勢の方とお話ができてとても楽しいひとときでした。
電車がなくなる、というので徐々にお帰りになる方が増えてきた頃、原田さんと「で、どうなの、サーティーズ」という話になり、
「前から何度も言ってるように、サーティーズはサーティーズの良いところがあるわけだから、そこを突き詰めて考えていかなくちゃいけないよ」
と言うありがたいお言葉を頂戴し、私の頭の中で考えていた事がそう間違ってはいなかったな、と確認させていただく事ができました。

そうだ、ここ数日は年末の作業に集中していて忘れていましたが、宿題には期限があるのでした。
大きな大きな宿題なのですが、原田さんにまた演出していただいて良い舞台ができるように、明日からまた頭をひねらなくっちゃ!

明日はもう2002年です。
2001年は私にとって、大変充実した年となりました。家庭と仕事とサーティーズという三足のわらじをつっかけてどうにかトラック一周走ってきた、という感じです。ぬげそうだったり転びそうだったりドタドタしっぱなしで、廻りの方には多大な御迷惑をおかけしたと思います。
この一年お世話になった皆様に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
また来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
世の中がどんなに悪くなろうとも、サーティーズに御縁のある方々には良い一年であります事をお祈りいたしております。

拙い日記にお付合いいただきまして、本当にありがとうございました。


Vol.35

Merry Christmas!
21世紀最初のクリスマス・イヴはいかがお過ごしになりましたか?私は毎年の事ながら一日たっぷりどっぷり仕事をしていました。
クリスマスが終わるともう門松がつけられ、年越しムード一色になるんですよねぇ。
ほんとに一年てあ!っという間に過ぎてしまうものです。

12月23日
「Something Four」で客演して頂き、芝居を盛り上げ、引き締めてくださった藤吉悦子さんのお招きを受け、悦子さんが御主人とやってらっしゃる恵比寿の「浪漫亭」に、麻里ちゃんと二人で伺いました。
開店の周年祭とか、今度移転なさるのでそのお別れ会とか、いろんな意味のある集まりだったそうなのですが、演出家の方、女優さん、ダンサーの方など、いろいろな方がいらしていました。
もちろん私など面識のない方ばかりで緊張したので麻里ちゃんの蔭に隠れるようにして美味しいお料理を沢山いただきました。えへへ。
脇野さん、悦子さん、本当にご馳走様でした。移転されたらまたお伺いしたいと思います。

その席で悦子さんが麻里ちゃんに仰いました。「麻里ちゃんは心にナイフを持っているような感じのする役者さんで、とっても好きなの」
なんてステキなお言葉でしょうか。
サーティーズのメンバーの間でも麻里ちゃんは「かっこいい存在」として確固たる地位を築いていますが、そんなステキな表現をする人はいませんでした。流石は悦子さん!
これからもサーティーズの舞台に登場して頂きたいと思っています。

今年もあと一週間、風邪などひかれませぬよう、どうぞお気をつけ下さいませ。ネ、千尋ちゃん。


Vol.34

今年も残す所2週間となりました。いやいや毎日寒いですねぇ。
前回お知らせしました通り、先週は色々とテンコ盛りの一週間となりました。

12月14日
5月の公演終了後初の全員ミーティングが新しいアジトで開かれました。
とは言っても、なにしろ絵理花ちゃんが居る!ってだけで気分は高まってしまい、ミーティングというよりも「楽しいホームパーティ」のような集いになっていたような気もします。全員揃う、と言う事がいかに素晴らしい事かを改めて実感しました。

その日の昼間、麻布区民センターにて、俳優座養成所5期生のみなさんによる公演「安楽兵舎」(作・演出:ジェームス三木)を観ました。
青春の熱い日々を共に過ごした仲間というのはかけがえのないものです。と言うのは簡単ですが、なかなかいつまでも同じ関係を続けていく事はムヅカシイのではないでしょうか。5期生の皆さんは卒業後およそ50年たった今でも毎年欠かさず同期会を開いていらっしゃるそうで、その中で「いつか同期生だけで舞台をやりたいね」という話になり、紆余曲折を経てこの「安楽兵舎」が上演されることになったそうです。
カーテンコールで肩を組み主題歌を歌う出演者達を観ていたら、部外者のくせに胸が熱くなりほろっときてしまいました。
その日受付のお手伝いで、絵理花ちゃんと私の学校時代の一期上の先輩がいらしていてこれまた懐かしい再会となりました。

翌日、絵理花ちゃんの観劇と、受付を私達の同期栗田薫ちゃんが手伝うのが重なるというのでその夜久々に3人であいました。
思い返すとこの栗田薫ちゃんが独り暮しをはじめたのがきっかけで絵理花ちゃんと私、という繋がりが復活したわけでもあり、やはり、同期生というのはかけがえがないものだなぁ、と思いました。
そして3人で話しました。「30年経ったら同期生だけで芝居しよう!」…長生きしなくっちゃ。



 
 

Vol.33

12月10日
いよいよ今年もあと一月、というところまでやってきました。この土日が忘年会、という方も結構多かったのではないでしょうか。
今年はイヤな事件が多かった、と言おうと思って考えてみると、ここ数年毎年「今年は嫌な事ばかりだったね」と言い続けているような気がします。結局、世紀末だ、新世紀だと騒いでも中身はなんにも変わってないという事なんでしょうか。
…と嘆いてみても始まらないので敬宮様にあやかって世の中の全ての人々が互いに敬い愛し合えるようになる事を祈りたいと思います。

なんか変な宗教のような話になってしまいましたが、こんな事を書いているのもネタがないからなんですぅ。
先週はジョージが亡くなったショックで一杯だったし、ミーティングもイマイチ不発に終わったし、観に行こうと思っていた芝居も行かれなかったし、
…なんて言い訳してる場合じゃないんですが。

でも打って変わって今週はすごいですよ。新しいミーティングルームができるし(あんまり詳しい事はお知らせできないのがツライのですが)、半年ぶりに大阪から絵理花ちゃんが上京するし、お楽しみが満載!なのです。って、遊びじゃないんですが。
これでサーティーズも良い年越しができそうです、ってまだ気が早いか。
どうにか次回作の目鼻だけでもつけたいと思っております。

またまた風邪が流行っているようです。手洗い、うがいの励行、ビタミンCの摂取等を心掛け健
やかな年の瀬を過ごしたいものです。


Vol.32

11月30日
元ビートルズのジョージ・ハリソン氏がお亡くなりになりました。
しばらく前から体調の悪化が報道されていたのである程度の覚悟はしていたのですが、実際に訃報を聞いたときはショックで目の前が真っ暗になりました。
というのも、若かりし頃ビートルズサウンドに魅せられ、中でもジョージは私の一番のお気に入りでした。
ジョージの遺灰はインドの川にまかれるそうです。心からご冥福をお祈りいたします。

日本国内では新宮様御誕生のニュースで盛りあがっております。
内親王ということで皇室典範が改訂されるのでは、と言う話も出ているようですが、個人的にはもちろんそうなるべきであろう、と思います。
この御祝福ムードに乗ってサーティーズの次回作は「『称徳天皇以来の女帝』と言われて天皇になった女性の苦悩」、なんて…だめですかねぇ…。

先日、1999年に優秀新人戯曲賞を受賞した篠原久美子さんの『マクベスの妻と呼ばれた女』を読みました。
女性が誰にも支配されず、独りの人間として生きていくという事について改めて考えさせられました。
などと言いながら、サーティーズもこんな風に戯曲賞を貰えるようになりたいなー、と言うのが一番の感想だったりして。
う、うー。次回作…。なかなか難航しております。(>_<)


Vol.31

稽古が忙しくしばらく会っていなかったのですっかり忘れていたのですが、今月の1日は麻里ちゃんのお誕生日でした。おめでとう!
私は去年のお誕生日のときに「毎年の誕生日には来年の手帳をプレゼントする」と約束したので、今年も待っててね。

先週、ミーティングと作業を兼ねて春日亀邸に集まりました。みゆきちゃんはその日学校だったので夕方からでしたが、麻里ちゃんと私はお昼頃からお邪魔して、ランチからお茶からディナーまですっかりご馳走になりました。春日亀さんちの御主人をやるのも大変だなぁ、なんて余計なお世話ですよね。コバンパパ様にはひたすら感謝!!です。

その日、麻里ちゃんはマイ・パソコンを持参していたので「お!ついに掲示板に書き込みデビューか!」とワクワクしましたが重い思いをして持って来たにもかかわらず、なんと携帯電話とパソコンを繋ぐケーブルを忘れて来た…。その日は他にもインターネットで調べたい事があったので本人もかなりガックリしていました。麻里ちゃんの掲示板デビュー、年内には実現したいものです。

絵理花ちゃんが大阪に行くことが決まってはや一年。一応、予定は3年という事だったので、再来年の今頃は「東京の家探しをしないといけないねぇ」何てことになってるといいなぁ。来年の話をすると鬼が笑うといいますが、再来年の話だったら何が笑うのでしょうか。
早く戻って来れるように流星にお願いしました。



 
 

Vol.30

各地でしし座流星群が観測できたらしいという話ですが、皆様ご覧になりましたか?
昨日帰宅した時にご近所の方が望遠鏡らしきものを立ててスタンバッていらしたのですが、果たして成果があったのかちょっと気になっているところです。一部では流星雨も見られたそうです。

11月13日、麻里ちゃん出演の「三年G組−ある夏の日に−」を観に行きました。
今までに見たことない麻里ちゃんだったのでなんだかコソバユイ気分になりました。27年振りに古い校舎で再会したかつてのクラスメイトの様々な人生模様が描かれていて、終演後「はー、身に詰まされたわね〜」と言う声がいろんな方向から聞こえてきました。
翌日は休演日だったので久しぶりに4人で集まりましたが、前日とは打って変わっていつもの麻里ちゃんだったので、会うなり「あ、今日は麻里ちゃんだ。」と言ってしまいました。

15日には麻布区民センターにて上演の「コイナさんの会」を観て参りました。
町井陽子さんの作品「山の動く日」と「梅の木やしき騒動記」の2本立てでした。特に「山の動く日」は明治時代の女性の屈辱的ともいえる人生のありようを描いていて、なんとも辛い気分になりました。サーティーズは「現代社会を生きる女性」という枠で物語を考えていますが、私達現代女性が自分の生きかたについて自分で考え、決定する事ができるようになったのも明治、大正、昭和と沢山の先輩達が逆境に耐え、新しい道を拓いてきて下さったからに他ならないのだ、と改めて思った次第です。絵理花ちゃんと私の学生時代の同期生、栗田薫さんとキンダースペースの小林元香さんがとても良い姉妹を演じていたのが印象的でした。

最近忙しくてなかなかゆっくりメールを打つ暇もない、という絵理花ちゃんから嬉しい便りが届きました。
どうにか忙しさも年内で区切りがつきそうなので年が明けたら上京したい、ということでした。
一日も早く5人で集まりたいものです。


Vol.29

連日の冷たい雨のせいか、なんとも鬱陶しい気分で過ごしております。
先週久しぶりに千尋ちゃん、みゆきちゃんとミーティングをしました。みゆきちゃんはオーストラリアの帰り、空港でスーツケースをボコボコにされたと言っていました。でも直してもらえるそうです。
ミーティングと言っても3人だし、場所がファミリーレストランだったのでなんだかご近所の主婦の暇つぶしみたいになってしまいました。

11月5日、紀伊國屋ホールにて行われた「行革推進事務局案を考える演劇人のつどい『演劇に公共支援は必要ないのか?』」に参加して参りました。
アメリカのテロ事件の影響もあり行政改革もどうなっていくのやら、といった気もしなくもない今日この頃。
井上ひさし氏の仰った「このまま何も変わらなくて今日のこの会がいい思い出になると思う」というお言葉が単なる希望的観測ではないようにも思います。
それよりも、文化庁の補助金をガンガン貰えるようになる方が厳しかったりして…って、そんなこと言っていていいのであろうか。

さて、もう行かれた方もいらっしゃるかと思いますが、
麻里ちゃんのお芝居が9日から始まっております。

劇団 風力写真機 第4回公演
『三年G組−ある夏の日に−』
武蔵野芸能劇場   ?рO422−55−3500
劇団 風力写真機  ?рO3−3329−7991

14日の休演日をはさんで、16日までとなっております。どうぞお誘いあわせて御来場下さいませ。



 
 

Vol.28

なんだか急激に寒さを感じる今日この頃ですが、お蔭様で私の風邪はどうにか落着きました。
風邪をひいたままオーストラリアに行ってしまったみゆきちゃん、またしても家族で順番に伝染し合っている千尋ちゃん、その後如何ですか?とここで聞かれても…と云う気もしますが。

10月30日、キンダースペースのフェアリーテールシアターを観て参りました。
御伽噺をモチーフにした「愛」についてのお話でした。サーティーズの公演時に色々とお世話になって
いる小林元香さん、「Something Four」で客演して頂いた橋本亜由子さんをはじめ、御出演の皆さんが熱演で大変楽しみました。
普段忙しい日々を過ごしていると「愛」について考える事もなく生活していますが、やっぱり「愛」がないと生きてはいけないよなぁ、なんて改めて思ったりした次第です。何かをものすごく愛するというのはとてもエネルギーのいることだけど、そのエネルギーは万能というか再利用可能というか、生きる力になるんですよね。勿論バランスが大切ですが、愛されるより愛する方が幸せなんだと思うのはモテナイ青春を過ごした私のヒガミというわけでもなさそうです。…と思いたい…。

さて、私がキンダ−さんで観劇している頃、麻里ちゃんは春日亀邸にて衣裳を選んでおりました。
繰り返しになりますが御案内いたします。

劇団 風力写真機 第4回公演 
「三年G組−ある夏の日に−」
作・演出 ふたくちつよし
11月9日(金)〜16日(金)
武蔵野芸能劇場    ?рO422−55−3500
劇団 風力写真機   ?рO3−3329−7991

「オバさんぽい」麻里ちゃんが観られるそうです。お楽しみに>^_^<


Vol.27

私の周りにはシツコイ風邪に悩まされている方が多いようです。サーティーズの在京メンバーも全員やられています。
近年続いている温暖化などの影響による不順な天候で「衣替え」が上手に出来なくなっているのも風邪をひく一因のような気もします。
もう10月も終わりだというのに薄いシャツを着てたりしますもんね。

10月26日、「SPACE U」プロデュース公演 『とき語り 源氏物語』を観に行きました。
語りの手法で源氏物語の世界を観せて下さいました。
サーティーズは「リアリティ」を追求した舞台作りをしていますが、語りや朗読にもトライしてみたいと思いました。
そうだ、女四人でめくるめく大奥の世界、っていうのも良いかしら。…。

『三人姉妹』を観た時も思ったのですが、やはり古典はきちんと読んでおいた方がいいなぁ、と、どちらも未読の私はつくづく感じました。とほほ。

さて、麻里ちゃんは風邪ひきながらも毎日稽古に励んでいます。

劇団 風力写真機 第4回公演 「三年G組−ある夏の日に−」
  作・演出ふたくちつよし
11月9日(金)〜16日(金)
武蔵野芸能劇場   ?рO422−55−3500
劇団 風力写真機  ?рO3−3329−7991

公演が近づきましてよいお席が少なくなってきているようです。
どうぞお早めにお問い合わせ下さいませ。



 
 

Vol.26

相変わらず狂牛病と炭そ菌が世間の話題を一人占め、と言った感じですっかり忘れてしまいそうでした
が、秋はかなり深まってきています。
みゆきちゃんに続いて、私も風邪をひいてしまいました。なんとなく長引きそうな嫌な予感…。

先週シアターコクーンに「三人姉妹」を観に行きました。3月のキンダースペースさんの「アンチゴ-ヌ」を思い起こさせるステキな美術でした。
一番後の席だったので役者さんの細かいお芝居を追う事は出来なかったのですが、室井滋さん、國村準さんが観れてよかったです。國村準さんはNHKのドラマなどで何度か見て、いいなぁ、とずっと思っていた俳優さんだったので、また生の舞台で観たいなぁ。そういえば、一昨年内場勝則さんのソロイベントを新宿スペースゼロに観に行った時、お客さんとして来ていらっしゃいました。サインとかしてもらえばよかった!!って、ただのミーハーですね。(^^ゞ

今週もお知らせ。
 

劇団風力写真機 第4回公演
   「三年G組―ある夏の日に―」
                 作・演出ふたくちつよし
11月9日(金)〜16日(金)
武蔵野芸能劇場 ?рO422−55−3500

出演  青木勇二・磯部勉・相生二郎・本間識章
     水口健一・剣持直明・前田こうしん・
     三木敏彦・土部歩・夏池静・鶴水まひる
     椿花音・松永麻里・松本美咲

劇団 風力写真機 ?рO3−3329−7991

どうぞよろしくお願いします.


Vol.25

狂牛病だ、炭そ菌だ、と目に見えにくい恐怖が次々と襲ってきていて、なんだか嫌な毎日ですね。

先週は世界中のOLの間で大ベストセラーとなり映画化されて大ヒット、という「ブリジッド・ジョーンズの日記」を観に行きました。
30歳を過ぎて独り暮し、恋人もいなくて淋しいので
このままではいけないと日記をつけ始める、というお話なんですが、一緒に観に行った姉は「30くらいで何言ってるんだ、甘い」と言っていました。(ちなみに姉は麻里ちゃんと同い年で独り暮しの会社員です。)
サーティーズは全員既婚なので、その辺りの気分が今一つ掴めないのですが、私としてはすごく拘りたいテーマの一つです。既婚か未婚かという事が、生きていく上においてなんの影響もないような世の中であるべきだと思うのです。

さて、先週に引き続き松永麻里からのお知らせです。

劇団風力写真機 第四回公演
『三年G組−ある夏の日に−』
         作・演出 ふたくちつよし

11月9日(金)〜16日(金)〈14日は休演〉
武蔵野芸能劇場  0422−55−3500
お問い合わせ 劇団風力写真機03−3329−7991

今日チラシをもらいました。
麻里ちゃんの写真、とてもステキです?・
御希望の方いらっしゃいましたら、メールにてご連絡下さい。お送りいたします。


Vol.24

10月6日、UKシアター第1回公演「四つの理由」を観に、大阪へ行ってまいりました。
大阪ですからもちろん絵理花ちゃんと一緒でした。
「UK」とは、吉本新喜劇のスーパー座長、内場勝則さんのことです。今私がこうしてサーティーズの一員として活動しているのも、この内場勝則さんの存在があればこそなので
す。今から3年程前になりますか、
しばらくぶりに友人宅で会った絵理花ちゃんに私が
「今、内場さんに夢中」と話したところ絵理花ちゃんも
「私も好き!」と言ってくれて、交流が深まったと言うわけです。
お芝居の方は内場さんが四つの血液型を演じ分けるというオムニバスコメディでした。四つの特徴が素晴らしく描かれていて(作・演出は後藤ひろひと氏)
とても面白い作品でした。

実はサーティーズも四つの血液型が揃っています。
他の3人にも是非観せたかった〜!!
東京で再演してくださるよう、この場をお借りして吉本興業様にお願いしたいと思います!!

さてここで、松永麻里からお知らせです。

●劇団 風力写真機 第四回公演
「三年G組 -ある夏の日に−」
[11月9日(金)〜16日(金) 武蔵野芸能劇場]
に出演いたします。

27年ぶりの高校の同窓会で幹事を務める、高2を頭に三人の子持ち、パートで看護婦をしている主婦
という役所だそうです。

お問い合わせ:劇団 風力写真機(03−3329−7991)

よろしくお願いいたします。


Vol.24

先日、久しぶりに美容院へ行きました。「スタイルを保つ為に45日周期で来てね」と言われているのですが、腰が重くていつも3ヶ月は空いてしまいます。

前回の公演「Something Four」の舞台はブライダルサロンでしたが、第一案では「ホテル内にある美容室」という設定でした。「女性ばかりが集まるのに違和感が無い」、「人の噂
話がし易い」等と言うのがその理由でした。が、誰がやるにしても美容師さんの技術はどうする!?と言うことになり却下されました。

発案と却下、この繰り返しで作品が作られていくわけですが今まさにその作業中です。
物語の神様、私達に良い知恵を授けてくださ〜い!!


Vol.23

今日の帰り道、石焼き芋の車が走っていました。
いつのまにか、すっかり秋ですねぇ。

先週はみゆきちゃんと、方の会創立20年記念公演
「秋の夜」を観に行きました。
山を燻り出された狸と孤独な老人が心を通わせる
暖かいお話でした。例のアメリカのテロ事件の後だけに、相容れないもの同士が共存していかなければならない状態について考えさせられました。

それにしても、創立20年というのはすごいことだと思います。20年前といえば、私などはまだブルマを履いて毎日体育館でシゴカレていましたもんね。って、そんな話は誰も知りたくないですよね。失礼しました。^_^;
サーティーズは結成から6年、第1回公演からは4年とまだまだひよっこですが、2015年には「サーティーズ結成20年記念公演」なんていう風になるといいなぁ。ちなみにその時メンバーがたとえ60代なってても劇団名は「サーティーズ」です。あしからず。


Vol.22

日本の上空から台風が去ったと思ったらニューヨークの上空をテロが支配して世界中を震撼とさせてから1週間が経ちました。このままアメリカが報復を開始したらどうなってしまうのでしょう。更に悲惨な事態にならない事を祈るばかりです。

そんななか、麻里ちゃんと現代劇センター真夏座の「ミラクル★マリッジ」を観に行きました。
真夏座は、サーティーズの第3回公演「鏡の国のシンデレラ」に絵理花ちゃんの婚約者役で客演して頂いた羽藤雄次さん、色々とお世話になっている小野了さん等、縁の方がいらっしゃいます。
昭和初期の市井の人々の生活をコミカルに描いていましたが、だんだん世の中が悪くなり第二次世界大戦へと突入して行くところで物語が終わる辺り、偶然とは言え今の時代と微妙にリンクしているような気がしてしまいました。
カーテンコールで男性のお客さんが「ブラボー!」と叫んで立ち上がったのを見てとっても羨ましく思いました。麻里ちゃんとも終演後にその話になり、「サーティーズも真夏座さんみたいに固定ファンが欲しいよねぇー」と夢を語り合いました。
その為には、魅力ある作品を上演しつづける事ですよね。ローマは一日にして成らず。次回に向けてまた地道に話し合いを続けたいと思います。


Vol.21

台風の影響が心配される中、新百合ヶ丘にてミーティングが行われました。
丁度本州に上陸すると予想されている時間の集合だったので、さぞやすごい事になるであろうと読んだ私はいそいそとレインシューズ(と言えばカッコイイですがいわゆるゴム長です。あ、でも足首くらいだからゴム短かなぁ)を履いて出かけましたがぜーんぜん大した事はありませんでした。それどころか18時半頃地元駅に着いた時には降ってさえいませんでした。悔しいから無理矢理水溜りをバシャバシャ歩いたりして。いい年して子供のようでお恥ずかしい限りです。

子供といえば、この日事情があって千尋ちゃんが二男のひろくん(6)を連れて来ました。ひろくんは小さい時から大きかった(?)らしいのですが半年ほど前に会った時よりもかなり少年ぽい印象になっていて(しかもシルエットがお父上に似ていた)、子供の成長の速さをつくづく感じました。
我家には子供がいないので呑気なものですが、子供を育てるというのは本当に大変な事だと思います。
頑張れ!全国のお父さん、お母さん。

前回公演終了後から紆余曲折を経て、ようやく次回に向けての話し合いが始まりました。
まだまだ手探りですが、また一から始めて育てていきたいと思います。

Vol.20

暑かった夏も楽しかった夏休みも終わり、秋の訪れを感じるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はこの1週間、ムチャクチャ忙しい日々でした。
私の職場では毎年この時期イベントがあってそれの関係で殺人的な忙しさに見舞われるのです。
そんな事もあって先週のミーティングは欠席してしまいました。
みゆきちゃんとは電話で話したのですが、千尋ちゃん、麻里ちゃんとはしばらく会ってないなぁ、と思っていたら会社を出るとき麻里ちゃんからPHSのプチメールが来てるのに気が付きました。

サーティーズはメンバー全員がPHSです。(麻里ちゃんはケータイも持ってます。さすがは歩く事務所。)
実は私はずっと携帯電話を持っておらず、本番1ヶ月前くらいになって漸く持つことにしたのですが、それを一番喜んだのは麻里ちゃんでした。

そのPHS同士のプチメールをもともとみゆきちゃんと絵理花ちゃんはやっていたらしいのですが、2ヶ月ほど前から麻里ちゃんもやり方を覚えたらしく時間変更等の短い文章で済む用件はこのプチメールにて行われるようになりました。(千尋ちゃんからのメールはまだ来たことがありませんが。)
あ、しまった。またしてもサーティーズがいかに「ローテク集団」であるかばらしちゃいました。
恥ずかし〜(>_<)

今日で仕事の方も一段落ついたので来週はもっと濃いネタをお届けできると思います。


Vol.19

長らく居座った台風もどうにか去りましたが、皆様の地方に被害はございませんでしたか?
被害さえなければ台風もなかなか良いもんだと思うのですが…。

婦人公論文芸賞に、田口ランディさんの作品が選ばれました。お恥ずかしながら私、田口ランディさんの事を知ったのはサーティーズに入団してからでありました。同世代で現代社会の問題と向き合って等身大のエッセーを書いている、という事でだと思いますが、千尋ちゃんがよく田口さんの本を読んでいるようです。麻里ちゃんも大いに共感し、「Something Four」の執筆ミーティングの
席でも、二人の口から「田口ランディも書いてるけど…」という台詞がたびたび登場しました。田口さんといえばメールマガジン、という感じですが、インターネットをやらない二人が愛読者というのも面白いなぁと思ったりして。

そうそう、麻里ちゃんは外出先でも接続できるようになったのにもかかわらず、このHPにアクセスしてくれません。どなたか意見してくださる方募集します。

読書といえば私は5〜6年ほど前から清水義範先生のファンで愛読しているのですが、去年、絵理花ちゃんの引越しの荷造りに手伝いに行って、絵理花ちゃんも清水先生の愛読者である事が判明し妙に嬉しかったという事がありました。丁度それは絵理花ちゃんと私が永らく音信不通にしていた時の事だったので、なおさら嬉しかったのでした。
先週図書館に行ったら、去年から今年にかけて出版された本がずらっと並んでいたので、まとめて借りてきてお弁当の時間に読んでいます。

あ、千尋ちゃんに田口さんの本を借りていたんだっけ。ごめんなさい^^; 荷物の少ない時にお返ししま〜す。


Vol.18

8月17日
サーティーズの公演を毎回観てくださったり、いろいろお世話になっているM’sカンパニーの皆さんの公演をみゆきちゃんと観に行きました。
(と言っても私は家から自転車で行ったので現地集合でした。)
「彩の国」の小ホールは初めてで、入ってみるとかなり広く感じましたが群舞があったので丁度良い感じでした。百年前の約束が忘れられず、時を越えて実行するというお話で、「約束なんてしちゃいかん」と言う台詞が印象的でした。
終わってロビーに出ると麻里ちゃんが立っていました。前日大阪でえりかちゃんと会っていたはずなのに何でここに居るのかと思ってかなりびっくりしました。こんな家の近所にみゆきちゃんと麻里ちゃんが揃って立っているなんて、私としては妙な感じでした。
麻里ちゃんからの報告では、大阪支部えりかちゃんは元気にしていたとの事です。まだまだ暑いでしょうが、頑張れ!大阪支部!!台風も気をつけてね。

そのころ春日亀家では、家族全員を次々に襲う風邪と戦っていたそうです。(いや、もしかしたら今も戦っているのかも)なんでも、誰かが風邪をひくと家族四人一巡して終息するのに、およそ1ヶ月かかるそうです。
夏休みも後少し、早く治りますように!!

今日からお仕事の方も、頑張ってくださいね〜>^_^<



 
Vol.17
関東はなんとなく過ごしやすくなってこのまま秋に突入してくれたらいいなあ、と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お盆休みという事で朝晩の電車が空いているので通勤が少し楽です。皆さん、ゆっくり休んでくださいね。

先日、みゆきちゃんと原田さん演出の俳優座LABO公演「危険な曲がり角」を観に行きました。
美術が素敵だと思っていたら、「SomethingFour」でお世話になった亜飛夢さんでした。

一人の男の死を巡って、一年後に明かされる真実。
「危険な曲がり角で助かるのは信号を無視して渡る人間さ」というような台詞がありました。いつも国道17号を信号無視して渡ってい
る私はちょっとぴくっとしてしまいましたが、喜んでもいいのかしら?

終演後ロビーで声を掛けられ振りかえると、これまた大変お世話になった俳優座舞台部の宮下さんでした。芝居のなかで3度ほど盆が回るのですが、それは宮下さんが回していらしたそうです。電動だと思っていたのでびっくりしました。
今度サーティーズの舞台でもやってみたいなぁ、なんて思っちゃったりして^^;

前々回、このコーナーでお願いした女性団体についてですが、お蔭様で無事解決いたしました。
お騒がせいたしまして、まことに申し訳ございませんでした。

相変わらず西の方は暑い日が続くようです。
あと一月、頑張って夏を乗り切りましょう!!



Vol.16

7月30日
この日は千尋ちゃんのお誕生日でした。おめでとう!!

よく30歳を過ぎる頃から「もうこの歳になると誕生日って言っても嬉しくないやね」などと仰る方もおられますが、そんな事はないですよね。
いくつになってもお誕生日は「その人だけの御祝いの日」として大事にしたいものです。
なんて言っても、別にサーティーズでお祝いの会を開く、とかいう訳じゃありませんが。

誕生日といえば何かと話題になるのが「‘サーティーズ’って、いつまでサーティーズなの?」という事です。これは確かに微妙な問題です。
現に、旗揚げ当時は全員が30代だったメンバーも
年が明ければ半数以上がそうでなくなってしまうという事実があります。
この点に付いては色々と議論の分かれるところで、数年前に一度「『いくつになっても‘サーティーズ’でいこう』と話し合われた」という事になってはいます。が、現在構想中の「サーティーズ10ヵ年計画」ではまたしてもこの問題が浮上してきております。
サーティーズがお世話になっているO氏は、『メンバーを30人集めればいいんじゃないの』とアドバイス
してくださいました。(^_^;)
いずれにしても、旗揚げ当時の志はいつまでも変わらずに持っていたいものです。
(って、旗揚げメンバーじゃない私が言うのもなんですが。)


Vol.15
29日の参議院選挙、投票に行かれましたか?
予想通り、というか予想以上に自民党圧勝で、実につまらない開票速報となりましたね。
私としては上尾市の住民投票の結果の方が興味深かったりして。上尾の皆さんは「さいたま市との合併に反対」という答えを出されたようです。…地元の話で、すいませんでした^_^;

この度、「歩く事務所」こと「麻里ちゃんオフィス」に新兵器が加わり、外出先でもメールのチェックが出来るようになりました。なんて書くと大変大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ただ単に、ノートパソコンと携帯電話ををつなぐ道具を手に入れた、という話なのです。
実はサーティーズは、自他共に認める「ローテク集団」でありまして、私も、偶々家にパソコンがあるというだけで、使いこなせているわけではございませんので、どうのこうの言えたものではないのですが。
それで前回ミーティングの折、「せっかくだから今ここでBBSに書き込みをしましょうよ」という話になり、それじゃあ、というのでいざ繋ごうとしたところ、
何度やっても「接続に失敗しました」と言われるばかり。よく見たら、麻里ちゃんのPHSだけ、圏外になっていたのでした。それじゃあ、別の電話で、と思った瞬間、パソコンのバッテリーが落ちてしまいましたとさ。ちゃんちゃん。(~_~;)
そのうち、ミーティング会場からの書き込みを実現したいと願う私です。

ここで、サーティーズからお詫びとお願いがございます。
「Something Four」の千秋楽にお越しいただき、
上演権のことをお問い合わせいただいた女性団体の方、ご連絡が遅れて大変申し訳ございません。
実はいただいたメモが、見つからず、悩みに悩んだのですが、この場をお借りして呼びかけさせて頂くことにいたしました。大変恐縮ではございますが、もしこのページをご覧になりましたら、劇団宛てにお電話、
もしくはメールでもご連絡いただけないでしょうか。
また心当たりの方いらっしゃいましたら、どうぞ御一報くださいますよう、お願い申し上げます。
まことに申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


Vol.14


「暑い」と言うのも飽きてきました今日この頃、お元気でお過ごしでしょうか。
7月22日、以前にお知らせした松永麻里出演の朗読の会「クレパス なつ・かたり」に行って参りました。
麻里ちゃんはレイ・ブラッドベリの「霧笛」という作品を朗読しましたが、途中(声だけでしたが)御主人の松永さんも出演なさっていました。

ご覧になった方も多いかと思いますが、サーティーズの旗揚げ公演「香りのない部屋」の演出も、この松永さんでした。私はまことに勝手ながら松永さんの事を
「ダンディ」と呼ばせて頂いております。実に渋くて素敵な方です。

「10組の夫婦がいれば10通りの関係がある」というのは、「Something Four」のパンフレットに書いた言葉ですが、これはまさしくサーティーズのメンバーの家庭の事でもあります。
私以外のメンバーの御主人は皆さん、舞台や美術といった創造的な仕事をなさっている方々です。
この御主人方の、さまざまな御協力あってこそ、サーティーズの舞台は成り立っているといっても過言ではありません。
今後ともよろしくお願いいたします。(^^ゞ



Vol.13

思った通り、関東地方の梅雨は明けていましたね。
しかも、気象庁はもう少し経ったら『関東の梅雨は6月30日に明けていた』という訂正をするらしいじゃありませんか…。後1ヶ月は、この暑さが続くそうです。
皆さん、毎日水分をたっぷり摂って、熱中症予防しましょう。

掲示板の方でも話題になりましたが、絵理花ちゃんが大阪で、新しい仕事に就くことになりました。
冠婚葬祭の式場らしいのですが、できたばかりの結婚式場もあるそうです。まだ研修を終えたばかりですが、やがては実際に、式の進行をしたりするらしいです。そのうち、「森川」のようにご指名のくる司会者になったりして。
これから式を予定されている方、東日本の方は深水みゆき、西日本の方は越智絵理花を、是非ご指名いただきたいと思います。なんちゃって。
お見合いパーティーもあるそうです。

脳みそが溶けそうになってきました。
皆様も、いっぱい食べて、いっぱい飲んで、この暑さに負けないように頑張ってくださいせ。
 


Vol.12
梅雨は一体何処へ行ってしまったのでしょうか。
先週の暑さと言ったら殺人的でしたよね。
街中でバーゲンをやっているし、もうすっかり夏気分です。こう雨が少ないと、野菜の値段に影響が出るのでは、などと心配してしまう私。倹しい主婦してます。

「Something Four」のDM作業をする為に、春日亀家にお邪魔したのは3月23日の事でした。
その日はちょうど小学生のコバンちゃんが3学期の
終業式で、通知表をもらってきていました。
帰宅したコバンちゃんを千尋ちゃんが呼び寄せ、
「お父さんにきちんと通知表を見せていらっしゃい」
と言うと、コバンちゃんはお父さんの部屋に入り、
「今学期も無事終了しました。学校に通わせてくださってありがとうございました。」と挨拶をしているじゃありませんか。
今時の日本でこんな風にお父さんにきちんと御礼を言って通知表を見せる家があったんだ、と知って正直、感激しました。(私は父が苦手だったので、ついぞやった事はありません。)
もうすぐ春日亀家ではまたこの「通知表の儀」が行われる事でしょう。

これから夏休みを取られる方々、どうぞ楽しい夏休みになりますように。


Vol.11
梅雨も明けぬうちから連日猛暑が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
お蔭様で、私ささきは6月20日から夏休みを戴き、カナダの大自然に包まれて風を治してまいりました。

29日に帰宅すると絵理花ちゃんから、マチャアキが離婚したことを知らせるメールが来ていました。
ショック!!GS時代は知らないけれど、『時間ですよ』は見ていた私。結構長い間マチャアキの事好きなんですよねー。車海老を送ったのが私じゃなくてよかった。

そんなわけで、7月1日に久々にメンバーに会いました。麻里ちゃんは髪をちょっと短くして可愛くなっていました。千尋ちゃんは「せっかく本番の頃痩せたのにまた戻った」と言っていました。そしてみゆきちゃんは本番直後にひいた風邪が未だ治らず、とっても辛そうでした。私だけ治っちゃってごめんなさい。
でも今日久々に出社したら、私の職場でもかなり風邪が流行っていました。ある人に「戻ってきたからにはまたすぐひくであろう」と予言めいたお言葉を頂戴しました。恐ろしい職場です。

ここで、皆様にお知らせです。
 
 


松永麻里が朗読の会に出演します。
日時:7月22日(日) 17時より (開場16:30)
場所:中野MOMO       
全席自由1800円
お問い合わせ:クレパス  090−2919−1260(斎藤)

サーティーズの舞台とはまた違った松永麻里の世界
をお楽しみいただきたいと思います。

それでは皆様、くれぐれもお風邪など召しませぬ様にお気をつけ下さいませ。


Vol.10
6月19日
久しぶりに下北沢へ行ってきました。本多劇場へ立川志の輔さんの「志の輔らくごin下沢」を聴きに行ったのです。志の輔さんの会には6年ほど前からちょくちょく通っているのですが、この下北沢でやる会は普段の会とちょっと違います。
最初にフリートーク、続いて一人芝居、休憩をはさんで落語を一席という構成になっています。
志の輔さんはその昔、某養成所でお芝居の勉強をされていただけあって、「演劇の街・下北沢」で落語をやる、という事にこだわっていらっしゃるようです。

本多劇場グループで発行されているリーフレットの5月号に、この志の輔さんの会と
The30’sの公演案内が一緒に出ていたのをえりかちゃんと2人で大喜びしました。
えりかちゃんとは3度ほど一緒に聴きに行きましたが、大阪に行ってしまったので今は一緒に行けなくて残念です。

この日、ちょっとした用があって『劇』小劇場へもお邪魔しました。
『劇』小劇場のスタッフの方々は皆さんとても親切な方で、本当にお世話になりっぱなしでした。この場をお借りしてお礼申し上げます。また、是非お世話になりたいなぁ。
その時はまた、どうぞよろしくお願いいたします。
 


Vol.9


梅雨寒の日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
私ささきは風邪をひいてしまいました。私の職場でも密かに流行っております。夏風邪は治りにくいと言いますので、是非ご注意下さいませ。

「私の職場」と申し上げましたが、他のメンバー同様、私も日頃は働く主婦をしています。

メンバーのうち2人がとある学校で教鞭を取っています。みゆきちゃんは演劇を志す若者に、麻里ちゃんは演劇ではないものを志す若者に、それぞれ力の限りをふりしぼり指導にあたっているようです。
この二人の生徒さん達が、毎回、公演に大勢足を運んでくださり、アンケートに丁寧に答えてくださいます。
麻里ちゃんの生徒さんのアンケートによく書いてあるのが、『普段学校では見ることのできない先生の一面を知って感激しました。』とか『いつもと違う先生を見て、ドキドキしました。』とか。
そういえば学校がある日の麻里ちゃんは、花柄のスカートとかはいたりして、おしゃれにしているなぁ。
(いや、別に普段がおしゃれじゃないって言ってる訳じゃないですが。)
そんな『いつもと違う麻里先生』の授業を一度受けてみたいと思っているのは、きっと私だけではないと思います。
どなたか教わった事のある方、是非授業エピソードなど、掲示板に書き込んでくださいませ。
お待ちしてま〜す!!

                              2001.6.18


Vol.8
 6月8日
公演終了後2週間弱経って、ようやく在京メンバーの ミ−ティングが行われました。場所はいつもの新宿西口某喫茶店。去年の暮れ辺りから、よくそこを利用させて戴いています。朝11時から夜11時までの営業なのですが、そこの方は皆さんとても優しい方で、或るとき私が開店前に行ったにも拘らず「どうぞ中でお待ち下さい」と言ってくれました。サービス業の鑑のようなお店です。
ランチのパスタは飲み物がついて950円。しかもボリューム、味ともに満足できます。テーブル狭しと書類に紛れてけんかをしながら仲良くパスタを頬張る4〜5人の女性グループを見かけたら、The 30's と思って間違いないでしょう。

少しづつ色んな事が片付きつつあるそんな中、久々に我らのHPを覗いたところ、何とBBSが開設されていました。(これをご覧戴いてる方はきっともうご存じのことと思いますが)
ここで私からお願いがあります。是非、BBSにもお立ち寄り下さい。このコーナーに対するご意見などもお聞かせ戴きたいなあ、なんて思っているのです。質問でも結構です。大阪支部はどこにあるの?とか。さいたま新都心って賑わっているの?とか。The 30's に関係ないことでも大歓迎です。主に大阪支部と私がお相手させて戴きます。
皆様の書き込み、お待ちしております。
 


Vol.7
6月に入り、さわやかなお天気が続いております。
本番中まるで梅雨入りでもしたかのように連日雨が降っていたのが嘘のようです。そういえば3月末のシアターXでのキンダースペースの時も毎日雨が降っていましたっけ。
もしかして、原田さん、雨男なのかしら?

5月30日
絵理花ちゃんが大阪へ帰って行きました。あひる顔の700系ひかりでびゅわーんと行ってしまいました。
短かったのか長かったのか、ちょうど1ヵ月の滞在でした。

6月1日
The 30's に縁の深い方々がご出演のプロジェクトKITA「月のまばたき」を観に行きました。「尚之くん」役の方がとても美しく、衣裳も素敵でした。
偶然、原田さん御夫妻にお逢いしましたら、原田さん、散髪されてすっきりとしてました。
う〜ん、私もそろそろ美容院に行きた〜い!!と強く思った一週間でした。


Vol.6
 5月21日に小屋入りをしてからの1週間はほんとにあっという間でした。
スタッフの皆様のお弁当やお茶を買いに走り回っているうちに2日が過ぎ、初日が開いたと思ったらあっという間に千秋楽を迎えていました。本番中、受付の精算とお客様からいただいた差し入れのチェックが終わった後、ずぶぬれになる麻里ちゃんのお手伝いや、みゆきちゃんが麻里ちゃんからあずかる辞表の仕込み等もあったりして約2時間の芝居中もあっという間でした。7回の本番中、2回もみゆきちゃんの辞表のセッティングを失敗してしまった私。でもみゆきちゃんは「平気、平気」と言ってくれました。本当にすいませんでした!
そんなこんなのうちに千秋楽では立ち見も出る程のお客様に観ていただく事ができました。

 この舞台をThe 30's と共に作り上げてくださったゲスト、スタッフの方々、せまくて熱い客席でじっと観て下さったお客様、ほんとうにありがとうございました。
                        2001.5.29



Vol.5

キンダーアトリエに入って2週目となりました。
このあたりで稽古のことにも触れてみたいと思いつつ、この週はほとんど稽古場に居なかった私。
居てもなんのかんのと細かい作業の為、すっかり稽古は「聞くもの」になってしまいました。稽古を聞きながら作業をしていたら、ふと学生時代のことを思い出しました。そう言えば私、この「稽古を聞きながら作業をする」というのがとても好きだったなあ!!
 今回、小道具をいくつか作ったのですが、果たしてちゃんと舞台で輝いてくれるのかどうか、とても心配です。長らくお世話になったキンダーアトリエとも20日でお別れ。来週はいよいよ小屋入りです。
                     2001. 5. 19


VOL.4
5月8日
いよいよやってきました西川口へ。数々の名作を生み出しているキンダースペースアトリエです。
今までは、ばびりテープと机、イスぐらいのセットでの稽古でしたが、パソコンやウエディングドレス等も
飾られて、ぐっと「KANAE ブライダルサロン」に近づいてきました。

連日22:00を超える稽古の日々。ここでひとつ問題が。
旧与野市に住む私以外のメンバーは家が遠いのです。まりちゃんなんて県を2つ越えてはるばる通って来てい
ます。ある日蕨のお知り合いの方が2日間家を空けるというので、そこにえりかちゃんと2人で泊ることになりました。2泊するのでさぞや大きな荷物で登場するかと思いきや、普段と全然変わらなかった・・・
さすが日頃「歩く事務所」と呼ばれているだけのことはあります。

この他、今週は音響の坂田さんが音を持って来て下さったり、衣装あわせをしたり、ますますにぎやかになりました。
 


VOL.3
4月30日

新世紀の幕開け早々、ご主人のお仕事の関係で大阪へ転居、”The  30's 大阪支部長に就任
していた越智絵理花がようやく帰京!東京駅へ出迎えました。
 毎日メールで打ち合わせや稽古の報告をしているとはいえ、やはり離れていると細かいと
ころで行き違いがあったりして、もどかしい思いをすることも多々あったのですが、これでもう安心。その日の稽古も今まで以上に活気のあふれるものとなりました。
ご主人にはご迷惑をおかけすることになるかと思いますが、越智もThe  30'sの大事な看板女優の1人。1ヵ月だけお許し下さい。
 

5月に入って新聞社回り、スタッフさんとの打ち合わせ等、ますます忙しくなってきました。ゲスト出演の方々も稽古に参加してくださる様になり、G.w明けには稽古場をキンダースペースアトリエに移します。
 


        VOL.2
月××日
大塚のスタジオにチラシを折り込みに行きました。
少し緊張して開始時刻よりも10分程早く着きましたが、すでに作業は始まっていました。実はこれが折り込みデビューの私、後からやってきた某歌劇団の方のプレッシャーを受けながら黙々と折り込んでおりました。少しずつ人が増え5人位で静かに作業が進む中、私の中にふとある疑問が・・・・・。
 それはThe 30'sの看板女優の1人のこと。彼女はメンバーが揃って作業をしていると、ずっと1人でしゃべり続けるのです。本人曰く「みんなが黙ってるとしゃべりたくなっちゃう!」そうで。ということは、こういう他所の劇団の人々が集まる所でもついしゃべってしまうのであろうか・・・・???
でももう大人だしなー、、、などと考えていたらあっという間に残りの分は終わってしまいました。ありがとう、ちひろちゃん?・
まずまずのデビューだったと、ちょっとうれしくなりました。
 


VOL.1
はじめまして。
去年入団して、初めての公演で毎日あせってばかりのささきです。

みなさまは前回公演「Smoky Chat」を御覧になりましたでしょうか?
実は私、「Smoky Chat」を観て、自分も30代を生きる女性としてとても興味を持ち参加することになったのです。今回の公演は「Smoky Chat」の原田一樹氏にまた演出をお願いして、更にPower UpしたThe 30'sをお見せできると思います。

公演まで1ヶ月を切り、DM作業、折り込み作業などと大忙しとなってきました。そんな作業や稽古の合間におこった楽しい事やメンバーの素顔をお伝えできればいいなあと思っています。
どうぞおたのしみに〜?・   2001.4.25